Treasure11
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・・・とある夢
バブル全盛の頃です。高いナイフであれば・・というよりなんでも価格上昇がもてはやされていた時期だったのかもしれません田崎さんがよく言っていました。
「たった一本のナイフがそこにある全てのナイフの美味しいところをもっていちゃうだよなぁ。誰のだかわかるだろ?」
その時はまだまだナイフに熱かったので・・・へーん・・・てなものでした。その後色々とたくさんたくさんのナイフが自分の視界を通り過ぎていきました。マニアの一人が
「僕達は四郎さんのナイフを沢山見たのが幸せでもあり、不幸でもあるよね。」
それぞれの感想です。きっと嗜好品だからといって白けているのもスタンスのひとつです。ただ、とあるナイフを集め始めると今まで持っていたナイフを捨て値で放出し始める傾向もかなりあります。金額より所有している事をあたかも恥じるかのようにどうでも良い値段です。そんな自分の感性にしびれるナイフとの出会いはコレクター冥利に尽きる事でしょう。回りくどい表現になりました。百本のナイフよりもたった一本の存在、そしてマルチナイフでもメインブレードだけで十分、ゴールドはこうして使うのか等様々にしびれます。世の中にばらけたナイフを一同に集める事は不可能でしょうがいつかきっと西勘ナイフショーで再度集めたいと思っています。見ていて疲れるナイフってあるんですよね。それに引き込まれて時間とエネルギーを吸い取られていくのです。全てがコレクター所有品ですので誰の為に何が目的で集めるのかわかりませんが、ただあきんどの対照的な夢です。迎合したレプリカはもうたくさんです! 2002.2.01逆夢