西洋ナシ



2008/09/24



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防除

 収穫後の追熟中に腐敗する輪紋病が問題で、無袋栽培はボルドー液を散布しない限り不可能といわれている。

 無農薬栽培では、袋掛けが必須で、開花から1箇月以内に掛けないと効果が無いが、収穫時のサイズに見合った袋では大きすぎて未熟な果梗が耐えられないため、小袋と大袋の2回掛けとなる。



収穫

 収穫が遅れると、追熟中に果実の中心から軟化して腐敗したようになるので、採り遅れに注意する。

 2年目以降であれば、同じ時期に収穫すれば良いが、初年度は適期が不明な事が多いので、スターチテストで判定する。
 (リンゴの「スターチテスト〜除袋期判定」を参照)



追熟

 営利栽培では冷蔵が行われるが、これは追熟の時期を揃える為の物で、巷で流言されている腐敗の防止効果はない。
 収穫時の果実は熟度が異なるため、室温で放置すると食味適期になる時期がまちまちとなるが、冷蔵すると追熟が中断され、1週間以上冷蔵すると室温に戻した時に一斉に追熟が開始されるというのが原理。

 冷蔵によって追熟が中断するので、長期貯蔵が可能となるが、1箇月程度であれば、防疫袋を被せたままで構わないが、2箇月以上貯蔵する場合は、乾燥防止にポリ袋による被覆が必要。