ここでは和蝋燭ではなく、一般的な、石油パラフィンを使った西洋ロウソクだけを扱っています。(この断り書きを入れておかないと、ネットじゃ大変^^;)
結婚披露宴でなんとなく貰ってきたロウソクや、折れたり短くなったロウソクを集めて作り直す。
2011/03/15,06/20
紙コップの底に小さな穴をあけて芯を挿します。
こちらが点火口になるので、穴からはみ出させるのは1cm程度で構いません。
溶けたロウが漏れないように、穴は出切る限り小さくして、芯を通した後で周囲の紙を押し付けて下さい。
芯を通した紙コップの上下を反対にして開孔部側から出た芯を割り箸で挟んで固定します。
溶かしたロウ(ロウの溶かし方は下記の別項参照)を用意した容器に注ぎ込みますが、あまり熱いままだと紙コップから染み出たり、接着部分が取れたりするので、固まらないぎりぎりまで冷ましてから注ぎ込みます。
ロウが冷えると容積が減るので、中央部が凹んだ仕上がりになりますが、こちらが底になる部分なので、立てた時に却って安定します。
実際に使用した時に、残り少なくなってロウが全て溶けた時に芯が倒れるのを防ぐため。固まり始めたら割り箸を外して芯を「の」の字に緩く結んで固まりかけのロウに貼り付けておきます。
「の」の書き初め部分が中心になりますよ!最後の部分をさらに輪っかに通して解けないようにするとより安定します)
余分な新を切り取って完成。紙コップは全て破りとって使いますが、必ず陶器の皿に乗せて使って下さい。
背の低い丸缶を使った方法です。残り少なくなってロウが底まで溶けた時に芯が倒れないように、空き缶の蓋を使って台を作ります。
2cm角程度の大きさがあれば外形はどうでも構いません。芯を挟む部分を鋭角に切り込みます。
切り取る過程で曲がった場合は、金槌で叩いて平らにしてから使いましょう。
この台は、溶かしたロウを注いだ時に芯が浮いて泳ぐのを防ぐ働きもあるので「必須」です。
溶かしたロウを注いだら紙コップの場合と同様に割り箸に挟んで芯の上端を立てて固まるのを待ちます。
空き缶ロウソクも残り少なくなると底部が高温になるので陶器皿などに乗せて使って下さい。
ロウ片にゴミや芯の燃え残りなどが付いていても、溶けたロウの下に沈むので気にしなくても大丈夫です。
溶解容器にはビールなどのアルミ缶(空き缶)が便利です。
最初に上蓋部分を胴体のクビレがなくなった部分からカッターナイフなどで切りとりますが、「やっとこ」の様な道具が無い場合は、完全に切り離さずに付けたままにしておくとに把手の代わりになります。(ただし、作業中は高温になるので素手で触るのは危険です。手袋などが必要!)
予め、把手と反対側の切り口を折り曲げて注ぎ口を作って置きます。
直火で行うのは危険なので、必ず湯煎します。熱源の炎を十分に覆い隠すサイズの鍋を用意して、作ったアルミ缶容器を茹でる要領で過熱する方法が湯煎です。
アルミ缶容器が空のままだと浮いてしまうので、最初から集めたロウソクの破片を入れて加熱を始めます。
ロウが溶けるのは60℃前後なので、鍋の水を沸騰させる必要はありません。
破片が融けて容器に空きが出来たら、ロウ片を追加して溶かしていきます。
容器に注いで余ったものは、溶解容器に入れたまま固めて保存し、再び材料のロウ片が溜まった時に、そのまま溶かし直して使います。
市販のロウソクがある時の、ろうそく立ての作り方
板と釘で作りますが、薄い板の場合は持ち運びの都合がいいように把手部分を長く残しておきます。
厚い板の場合は、普通に釘を打ってから頭の部分を切り落とします。
薄い板の場合は板の底側から打って貫通させますが、予めドリルや彫刻等などで浅い窪みをつけた部分に打つと底が平らに保てます。
危険防止のため、釘の先端はヤスリで丸めて置きますが、底板と対になる釘の先端が納まるように浅い貫通しない穴(=窪み)を付けた板を作っておくと、使用しないときの格納も、より安全になります。
釘とロウソクの底穴のサイズが合わない事が多いのですが、釘を熱してからゆっくり挿すと融けてピッタリと収まります。更にロウソクの底も溶かしてから立てると板にくっついてより安定します。
2本、4本と増やすととても明るくなりますが、ロウソク同士が近すぎると隣の炎でロウが溶けたり、気流によって炎が大きくなりすぎて危険なので、5cm以上離して下さい。