ガソリンエンジンに燃料を入れたまま放置すると、ガム状の物質が固着して燃料の通り道を塞ぎ、分解清掃が必要になります。
細い針金が必要になりますが、工具箱に入れておくと留め金代わりに転用して無くなったり、折れ曲がって使いにくくなるものです。
シャープペンシルの芯の代わりに、この太さの針金を格納しておくと便利です。
通常は、0.3mm と 0.5mm の2種類あれば十分です。 必要なのは、先端の1cm 程度だけの事が多いので、カチカチッっと繰り出して使うことが出来、とても使い勝手の良いものです。
針金はできればステンレス製のものがよく、#24(24番線) が 0.5mm に相当しますが、#26(0.45mm) を使用した場合、正常に繰り出しできるものと、細すぎて出てこなくなるものがあるので、確認が必要です。
外軸の素材は樹脂の場合が多く、ガソリンに長時間浸しても溶けたりふやけたりしない事を確認し下さい。
市販されている針金は巻いてありますが、必要な長さ(替え芯と同じ程度)に切ってから2枚の板に挟んでゴリゴリと転がすと真っすぐになります。
ニッパーなどで切り分けると切り口が潰れて拡がるのでそのままでは入りません。両端をヤスリ掛けして丸くして下さい。
ガソリンは製造後徐々に爆発力が低下し、数年も放置すると焚き火にかけた時に火が消えるほどに燃えにくくなるものです。
購入後1年以内に使い切るものとお考え下さい。
先端の形状が命なので、サビ落としなどに使うのは論外で、工具箱に納う時も先端部がぶつからない様に柄を外壁に近づけて置きます(柄が邪魔になるので振り回さない限り動かない)。
正しいサイズのドライバーを使うと、ネジの頭に掛けたとき真横にしても落ちない設計になっています。
サイズの合わないものを使うとネジ頭を舐めて外せなくなります。
ネジは構造上、押し込む向きに力を加えながら廻さないと緩まない仕組みになっています。横に廻すのではなく、外すときも押し込むつもりでやらないと失敗して外せなくなります。
先端が壊れてしまったドライバーは、研ぎ直すことも出来ますが、普通はそういった手入れが出来ない人が壊すのですから、新しいものを買い求めるしかありません。
不要になったドライバーは先端を尖らせると帖閉じ(千枚通し)やサビ落とし専用の工具に出来ます。
針金を切る時に目の前にプライヤーがあっても、一所懸命になってペンチを捜す人がいます。
ペンチは本来、電工用品ですから銅線の様な比較的柔らかいものならともかく、無理して使うと刃を痛めて本来の用途に使えなくなります。
通常は柄の両端に違った形・大きさのボルト締結具が付いています。同じサイズであってもカニ爪のような形でボルトの側面から両端を挟むハサミ型と、輪になっていてボルトの真上から掛けるメガネ型があり、メガネ型は6角と12角の2種類があります。
軸の形状も短型・長型に加えて首の角度がストレート〜90度まで数種類あります。
レンチの使用では外すときが一番難しいので、最もしっかりとボルトを保持する、首がストレートで、6角のメガネ型を使用しますが、周囲の構造物が邪魔して工具が入らない場合は首の角度が大きなものを使うし、工具が入っても振り回すスペースが無い時は12角のものを使えば振り幅が半分になります。
ただし、緩めるとき、最初は必ず6角で挑戦してください。