二酸化硫黄/亜硫酸

肥料・petronium・Sulfite・イオウ





二酸化硫黄の概要


【用途】:漂白剤(麦わら・羊毛・絹)
     殺菌剤(倉庫・船底・果樹)
     硫酸の原料

亜硫酸水素カルシウム  Ca(HSO3)2
消石灰に SO2 を作用させて作る。
木材パルプの繊維を結合しているリグニンを溶かしてバラバラにする。
チオ硫酸ナトリウム  Na2S2O3・5H2O
亜硫酸ナトリウム水溶液に硫黄を加えて熱すると硫黄が溶けるので、ろ液を蒸発して得る。
俗に「ハイポ(hypo)」と呼ばれ、臭化銀を溶かすので、写真の定着に用いられる。
ヨウ素と定量的に反応してヨウ素イオンにする。様々な酸化剤の定量に用いられる(ヨウ素滴定法)
  2S2O32-+I2 → S4O62-+2I- / I-+e → I
  (ヨウ素はデンプンを着色するので、色が消えるまでハイポを加えると最初の酸化剤が定量できる)


二酸化硫黄の製法

肥料分析に使う試薬ですが、診断の訓練に実験的に被害を起こさせる時に必要となります。
 わざわざ試薬として別途購入する必要は無いって事で・・・(^^:。




二酸化硫黄(亜硫酸ガス)による障害

【症状】
 ・軽い時は、葉が褐色〜黒色に枯れ、葉脈間の組織が冒されて白斑となる。このときの健全部との境界は明瞭。
 ・重い時は、熱湯を掛けたように葉が萎れ、数日後に白色になって枯れる。

【原因】
 重油・軽油・練炭から出る排気ガスに含まれる。
 燃焼時には一酸化炭素も発生するが、二酸化硫黄のような激しい被害には至らない。



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