火星田マチ子
 今の子供に「宇宙人の絵を書いて」って言ったら、目と耳の大きい、おなじみのアノ絵を書くんだろうなぁー。そう考えてみれば、すごく単純な形をしてるよね。単純な形をしてる割りには、考えてることは「地球侵略」とかそういうことなんだよ、きっと。
あの、大きなアタマの中にはたくさんの脳がつまっていて、想像できないような残酷なことを考えてるに違いないの。恐ろしい。昔はもっと可愛いイメージがあったのに。

ワタシが子供だった頃は、宇宙人と言えば「火星田マチ子」みたいな姿をしてるのがメジャーだった。火星田マチ子って?というヒトも多いと思うので、その姿を分かりやすく表現すれば、人面タコだ。タコ。タコに擬人化された顔がついてるの。
笑っちゃえる姿なんだけど、どっかの偉い学者が「火星のような地表の温度が高いトコロに住むなら、こんな姿をしてるのだ」とイメージしたらしい。子供の頃のワタシは、「これがそうだ」と言われれば、疑うだけの材料を持ってないし、偉い学者が言ってるなら間違いないと思っていたので、火星田マチ子ライクな姿の生物こそ、宇宙人の姿だと思ってました。
「宇宙人、地球来襲!アルマゲドンか!」みたいな噂が一時流れたんですよ。
そんな様な話しが。火星田マチ子みたいなのが何人で来襲するのかは知りませんが、
どう考えても、火星田マチ子は地球人よりもアタマが悪そうに見えるのですよ。
いくら宇宙から地球に飛来できる乗り物を開発してるくらい航空技術が進んでるとしても、
あの姿を見る限り、へなちょこな武器しか持ってないような気がするし。

宇宙人は火星田マチ子レベルで十分。                       

                                            2000年7月9日

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