「スキだよ」
 ワタシは、スキなヒトのどこが一番スキかと聞かれたら「声」と言う。
その声で、「スキだよ」と言われたら それ以上の幸せってナイ。いや、それは大げさとしても何度言われても嬉しい気持ちには変わりない。だからワタシは、大スキなヒトの大スキな声で「スキだよ」と言ってもらう為に、ワタシは適当な質問を適当に思いつく。

なんだっていいのだ。
「このお魚スキ?」「スキだよ」「この音楽スキ?」「スキだよ」「このお店スキ?」「スキだよ」「この色スキ?」「スキだよ」「この映画スキ?」「スキだよ」「この本スキ?」「スキだよ」
まれに、「うーん、それはどうかな」とか「あんまり」などと返事されると落ち込む。
いっちょまえにガッカリする。質問の答えは、「ワタシのことスキ?」に対する答えじゃないんだけど。それでもなんとなく、質問する側としては「ワタシのことスキ?」の変わりに適当なこと言ってソレの代用としてるワケなので、返事はちゃんと「スキだよ」と言ってもらわなければ納得しないのである。負けなのである。
スリリングなヒトリゲームだ。

2000年11月23日

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