navigation

第23回昭和新山国際雪合戦の決勝戦第2セットは、両者とも実力を見せ付けた試合展開となった。試合が動き始めた。



第2セット開始のスタートライン。SKYWARDのスタートダッシュは第1セットと変わらず同じスタイルだ。しかしよく見ると違うところが一つ。第1セット同様、BKがFW2人に対し雪球を手渡す準備。2人のFWも受け取る手の型。そして主審の笛の合図とともにスタートした時、センターを狙ったSKYWARDの選手は雪球を受け取らずにセンターシェルターにダッシュした。それを受けてBKは選手の後を追うようにセンターへ持ち球を配球。
これにより何が変わるか。それはセンターダッシュ時のタイムロスがないことだ。選手の気転か作戦かそれは定かではないが、新しいスタートの方法を見ることができた。スタート時の持ち球は2球+BKから1球。計3球でセンターを狙うよりも2球でセンターを狙ったほうがタイムロスはない。
しかし、確実にセンターを狙いたい場合は必ずしも先にセンターに到着した方がよいかというと、それも違う。センターシェルターの攻防が終了した時点でセンターにとどまることになるのは遅れて到着したチームという試合もある。だらだらと書かせていただいたが、これはまた別のテーマを儲け、レポートとしたい。
試合に戻ろう。スタートダッシュでのセンターの攻防によりセンターを制したのは第1セットとは変わってAS・SCがSKYWARDをアウトにし、センターをキープ。SKYWARDのアウトを受けて、AS・SCはセンターを二枚に。

 


SKYWARDが1シェルを失った。通常次の行動は簡単に予想できる。もちろんゲームを有利に進めるためにも1シェルはキープしたいところだ。AS・SCとしてはSKYWARDを1シェルに入れさせなければ、フリーの選手が多くなり、試合を有利にすすめることができる。1シェルに意識を集中していたその隙を突いて、SKYWARD2シェルからのストレートがAS・SC1シェルのヘルメットを射止めた。
このセットAS・SCのアウトはいずれもSKYWARD2シェルからとなる。近年の傾向として2シェルの攻撃力が戦況を大きく左右する、その通りの試合展開となった。これで5対5の同点。

セット終了間際、SKYWARD1シェルのヘルメットから快音が、続いて”アウト”のコール。一瞬何が起きた?と思った。どうやらAS・SCセンターからのブラインドスローのようだ。


通常、相手の位置を見ると今どんな体制なのかによって投げてくる球種の予測がつく。しかし、相手のヘルメットが見えない場合は、相手の位置も球種の予測もできない。受け手としては急に雪球が目の前に現れた格好となる。この場合もセンターシェルターを利用してのブラインドストーが放たれ、一瞬の判断の遅くれにより、快音が響いた。
これでAS・SC5に対し、SKYWARDは4。第1セットを落としているAS・SCは前には攻めてこない。SKYWARDも7対6と1ポイントさでの勝利のため、これ以上の動きはなし。このままセット終了のホイッスルが響き、5対4で第2セットはAS・SCが取った。


 


写真の解像度が悪くてすみません。Part3に続きます。