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| 憧れのスペインに行ってきました。満開のひまわり、白い風車、胸が躍る 楽しい旅でした。今回も主人を置いてひとり旅…。といっても、ツアーに混 じってのお友だちと気安いふたり旅。 出発前、インターネットで調べるとスペインはずうっと雨。添乗員さんも 「ことしのスペインは気象がおかしいんですよ」と言っていましたが、雨を 縫うように行くところ、行くところ、太陽がいっぱいのスペインでした。 |
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![]() スペイン広場のドン・キホーテ像 |
ツアーのお仲間は26人。ほとんどが熟年のご夫婦 でした。添乗員のHさんはベテランの人気添乗員。 トランジットでアムステルダムで待ち時間が4時間も あり「どうしよう…」と思っていたら、市内観光に連れ て行ってくれました。成田からの長い旅の疲れも吹 き飛んだ感じでした。 アムステルダムからさらに2時間半のフライトでマド リッド着。ホテルに着くともう午前零時頃でした。 2日目はマドリッドの観光です。 国立ソフィア王妃芸術センター、プラド美術館と慌し く芸術観光の一日が始まりました。ベラスケスの「ラ ス・メニナス」、ゴヤの「裸のマハ」「着衣のマハ」など 日本にも来た名画を堪能しました。 ことしはナポレオンがスペイン侵攻の時、マドリッド市 民が蜂起してからちょうど200年ということで、ゴヤの 特別展も開かれていました。 |
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| お昼はマドリッドのレストランで本場のパエリアを 食べました。大きな鍋にムール貝、イカ、エビが たっぷり入ってスペインの味がどっさりでした。 |
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| 午後は古都トレドの観光です。 1561年に首都がマドリッドに移るまで、トレドはスペインの中心でした。 日本の画家たちもトレドを題材によく油絵を描いています。 街全体が歴史保存地区になっていて、新しいビルを建てることは出来 ません。曲がりくねった古い路地をゆっくり歩くと、中世のスペインの雰 囲気を実感できます。ダマスキーノというトレドの透かし彫り細工のお土 産さんが人気です。とてもしゃれて素晴らしいアクセサリーです。 それとお勧めはマサバーンというお菓子。餃子のような形をした甘いお 菓子はとってもおいしい。 |
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トレドと切っても切れない存在はエル・グレコ です。 エル・グレコというのは「あのギリシャ人!」 といったあだ名で本名はドメニコス・テオトコ ポウロス。 サント・トメー教会はグレコの最高傑作「オル ガース伯爵の埋葬」があり、多くの観光客が 訪れる。 そして、ゴチック建築が美しい大聖堂はスペ インのシンボル的な建物になっている。 |
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| トレドの小道を歩いていると、ハー ブ(タイム)の小枝が道にたくさん 落ちています。とてもいい香り。 ちょうどお祭りの後で、祭りの時に ハーブを撒いて練り歩くそうです。 |
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マドリッドの夜はフラ メンコレストラン。 食事はいまひとつで したが、フラメンコの 楽しい迫力を満喫。 トリを踊ったJUAN CARLOS君は郷ひ ろみとそっくりで皆さ んから大うけでした。 |
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| 3日目はマドリッドからコルドバ、セビリアへ行きます。 マドリッドアトーチャ駅で現地ガイドのとも子さんとお別れし、いざ、 アンダルシアへ。 最新鋭のスペイン新幹線AVEに乗りました。オリーブ畑がどんど ん車窓から飛ぶように消えていきます。 1時間45分の快適な旅です。 |
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心配だったスペインの長雨も嘘のように晴れ、 青空が広がっています。 とっても爽やか。この空の青さをコルドバ・ブ ルーというそうだ。 だけど、ここはね8月には50度近くの暑さに なる日もあるそうです。5月の今が最高。 コルドバは756年から1031年までイスラム の首都だったところ。 10世紀ころはモスクの数は1600、浴場が 600、人口30万人と栄華を誇ったそうです。 その後、十字軍の遠征でキリスト教がまた、 スペインを奪回した。 イスラム、カトリック、ユダヤとまさにさまざま な宗教の色彩が漂う街です。 |
| コルドバ観光の目玉は回教寺院の「メスキ ータ」。 スペインを統治したアブド・アルラマン1世 が786年から建設に取り掛かったモスク です。 ローマ時代の円柱やめがね橋のアーチな どを使い、円柱の森のような素敵な空間が 広がっています。 メスキータの天井を改修したときに、古い材木 をばらして展示してありました。(左下) 街は明るいスペインの天気。 近くのレストランです。(右下) |
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| 「メスキータ」の北東に花の小径があります。 白壁のしゃれたお家にお花が咲き乱れています。路地の奥には メスキータの鐘楼が見えます。 ここはイスラムの時代、ユダヤ人の居住区だったところですが、 レコンキスタの後、ユダヤ人たちは回教徒とともにスペインから追 放されてしまいます。 セビリアではジャカランダの青い花がちょうど満開でした。 |
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8世紀からイベリア半島を支配してきたイスラム王国 はコルドバの支配権をキリスト教徒に奪われ、グラナ ダに逃れました。 1492年まで260年にわたってスペインに残った唯 一のイスラム国がこのグラナダ王国です。いわば、 堅固な要塞でもあり、王族の暮らす華麗な館でもあり ました。 「アルハンブラ」とは赤い城という意味。 「アラヤネスのパティオ」は細長い池の両側に天人花 (アラヤネス)が植えられている。池の水面に映るコマ ーレスの塔のアーチや柱がきらきら輝き、美しい。 建物の外観は質素ですが、一歩中に入ると、精緻に 刻まれた彫刻装飾、庭の緑と豊かな水の調和などう っとりする美しさです。 スペインに一時、栄華の花を咲かせ、そして滅びて行 ったイスラムの時代に思いをはせたのでした。 アルハンブラ宮殿を出てくると、近くのお土産屋さん の前におじいさんがいて、近づいてきました。 「昔、東京のプリンスホテルでギターをひいていた」とか。 名刺を見せて、自慢そうに「ほら、みろ。これがタコだ」と 指を見せます。おもしろいおじいさんでした。 |
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| 8世紀以降、グラナダの中心だったアルバイシン 地区の遠望。白壁の家々が曲がりくねった路地 に建ち並んでスペインらしさを漂わせています。 |
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| 旅行の5日目、アルハンブラ宮殿の後、ラ・マンチャへ 向かいました。ドン・キホーテゆかりの地、カンポ・デ・ クリプターナの街で風車と出会いました。 オリーブ畑、地平線まで続くなだらかな緑の丘、バス に揺られ、きょうはバレンシア泊まり。 |
スペイン旅行も終わりが近づいてきました。バレン シアからきょうはバルセロナへ向かいます。 スペインはカルタゴの拠点になっていました。ハン ニバルとローマのスキピオの戦いは今も歴史に刻 まれています。その名残のローマの水道橋がタラ ゴナ近郊にありました。 |
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| 水道橋をバックに私も 一枚パチリ。 |
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| 今も建築中のサグラダファミリア。 大きなクレーン車が設置されていま した。人、人、人…。の波でした。 エレベーターで上に上がるには2時 間待ち。断念しました。 |
| バルセロナのグエル公園は世界遺産に登録 されているガウディの代表作のひとつ。 パトロンだったグエル氏がバルセロナ郊外の 荒地20ヘクタールを買い、近未来住宅を計 画しましたが、グエル氏が死去、未完成のま ま終わり、今は公園になっています。 ディズニーがヒントを得たといわれるお菓子の ような家、とかげのモチーフなど楽しさにあふ れています。 ガウディは町のトラムに轢かれ、事故で亡くな ったそうです。 |
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| スペイン最後の夜はバルセロナ近郊のシッチェス のホテル「アンテマーレ」。バルセロナのリゾートと して知られ、黄金の海岸「コスタ・ドラド」の中心に あります。青い海、砂浜が美しい。 楽しい8日間のスペイン旅行でした。 |
スペイン旅行日程(2008年5月)
| 5月24日(土) | 成田発(11時30分) アムステルダム着(16時20分) アムステルダム発(20時55分) マドリッド着(23時30分) |
KL−862 KL−1707 |
トランジット利用しアムステル ダム市内観光。ダム広場、 王宮、運河沿いなど。 |
| 5月25日(日) | マドリッド〜トレド〜マドリッド | バス | マドリッド市内観光、トレド |
| 5月26日(月) | マドリッド発(11時) コルドバ着(12時44分) |
AVE2110 | コルドバ歴史地区観光 観光後セビージャへ。 |
| 5月27日(火) | セビージャ〜ミハス〜グラナダ | バス | セビージャ観光、ミハス散策 |
| 5月28日(水) | グラナダ〜ラ・マンチャ〜バレンシア | バス | グラナダ市内観光 ラ・マンチャ |
| 5月29日(木) | バレンシア〜バルセロナ〜シッチェス | バス | バルセロナ観光 |
| 5月30日(金) | バルセロナ発(10時) アムステルダム着(12時25分) アムステルダム発(15時20分) |
KL−1666 KL−861 |
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| 5月31日(土) | 成田着(9時35分) |