和の達人への道



今日から俺は和の達人を目指し、ここに我の作成した芸術とも言える料理とその作成方法を記述する。

2000年1月24日

題目:もやしの料理

材料
1.もやし   一袋
2.キャベツ 少々
3.玉ねぎ  半個

今日の夕飯・・・
それは俺にとって、和の達人たる第一歩になる作品であろう!
収入の無くなる予定の俺は少しでも出費を抑えるために
メインの素材にもやしを使う事にした。

さて、早速、材料の調達のために俺は近くのスーパー、マツキヨへと走った。
野菜コーナーを一望すると、今日のお題目である「もやし」を発見!
俺は、買い物篭へそそくさと「もやし」をGetした。

「よし、最高のもやし料理を造ってやる!」
俺は、意気込んだ。

もやしのやや後方に「もやしを美味しく食べるたれ」が俺の眼に飛び込んできた。
な、なに〜〜!
俺は、驚いた。
そして、俺はその味を知っておく必要が有るとふいに思った。

レジを出る時、俺の買い物籠には「もやし」と「もやしを美味しく食べるたれ」が
誇らしげに並んでいた。

「フフッ!俺の達人としての腕をおおいに振るってやる!」
またしても、俺は意気込んだ。

そして帰宅・・・

俺は、「もやしを美味しく食べるたれ」の裏面の調理方法の欄に眼を通した。
すると、材料欄にもやし以外に牛の挽肉、ねぎが書いてあるではないかぁ〜〜!
くそ〜〜ダマされた〜〜。
これでは、もやし本来の味が楽しめないじゃないかぁ〜〜。

俺は、我が家の食材をもう一度見直した。
キャベツ、にんじん、ブロッコリー、玉ねぎ・・・
当然、肉等ありはしない。
そう、まだ、冷蔵庫が無いのだ・・・

俺は、限られた食材の中からキャベツを手に取った。
キャベツを一枚はがし、冷水へ投入ささっと軽く水で洗ったあと。
俺は、無造作に手でキャベツを一口サイズにきった。
当然、ここでは包丁は使わない。
キャベツのウマミを逃がさないようにするために包丁は使わないのだ。

次に、俺は玉ねぎに手を伸ばした。
俺は玉ねぎの皮をむいた後、適当に玉ねぎを切った。

次に、俺はにんじんに注目した。
にんじんの赤が美しく彩るもやし料理に俺の心は躍っていた。
俺は、にんじんを手に取る。
そして、そのにんじんを元の場所に戻した。
俺は、にんじんの扱い方を知らなかった。
皮はむくべきなのか?
上と下のどっちから使えば良いのか・・・?
俺は、にんじんは「もやし」と合わない事に勝手に決めた。

そして、もやし・・・
「もやし」を袋から出し、笊に移す。
そして軽く水洗い!
よし!これで、全て材料はそろった。

俺は、真新しいガスコンロに火を付けた。
「ブオッ!」
荒々しく燃え滾る炎・・・
俺は、あたりまえの用にコンロに真新しいフライパンを乗せた。
そして、すかさず油を投入!
油がフライパンの表面を十分に濡らした時!
俺はすべての食材をそのフライパンに投入した。

「ジュワワ〜〜〜!」
水と油が対立する音・・・
そしてその中で中を舞うもやし、キャベツ、玉ねぎたち・・・
3〜4分たっただろうか・・・
俺は火を止めた。

そして、「もやしを美味しく食べるたれ」をフライパンに投入した。
俺はフライパンの熱が冷める前にたれと具を混ぜ合わせた。

出来た!
俺は、サエ箸でつまんでみる・・・
おぉ〜〜〜。
まずい。
俺のせいでは無い・・・
このたれがまずいのだ!

俺は悔しかった。
そして思ったこれからは、焼き肉のたれでもやしを料理しよう!
その方が美味しいはずだ・・・・

-- End --



2000年1月末日

さて、今日は何を料理しよう。

朝、目が覚め俺は新聞に眼を通そうとする・・・
しかし、その前にチラシに目が行く・・・
おぉ、近くのスーパー、マツキヨのチラシが入っているではないかぁ。
なになに、タマゴが98円、安い!
買わなければ!
ふむふむ、キャベツが100円、安い!
昨日までは、148円で売っていたくせに、本当に買わなくて良かった。
後はと・・・
もやし、28円・・・
安い!!!
でも、もやしは止そう、前回の屈辱的な思いが俺の頭をよぎった。

10時、プー太郎の俺はスーパー、マツキヨへと走っていた。

買い物籠を持っていざ、買い物!
まず、眼に入ってきたのが他の人たちがトイレットペーパーを持っているではないか。
たぶん、安いのだろう。
俺も同じ物を購入する事にした。

次に食料品売り場を見た。
ウォ〜〜!
キャベツが100円で売っているではないか!
さっそくGetした。
次にもやし・・・
買う気はないのだが、見てみる。
2個で50円なんて安いなぁ。
よし、買おう!

もやしを2個Get!

そして、最後の目的のたまご10個で98円は安い!
タマゴをGet!

そしてレジ通過、こうして俺の安物買いは幕を閉じた。
これから、また、あの過酷なもやし料理が始まる事も知らずに・・・

-- End --



もやし料理第2段

焼き肉のたれ編

2000年1月末日

俺はもやしと言う食材の事を何も知らなかった。
少なくとも、10日は大丈夫だと思っていたのだ。

な、なんと、3日ぐらいしかもたないらしい。
(保存方法によってはもっと持つらしいけど、4,5日でしょう)
さっそく、今日の食材のメインがもやしになる事が確定した。
そう、もやしを2個、安いから衝動買いしてしまったのだ。

なぜかここで終わっている・・・