蛇に噛まれた時の対処法 |
木更津保健所から送っていただいたファックスを参考にさせていただきました。
【毒蛇にかまれた時の症状】
〈マムシ〉
@歯のあとが1〜4つで、それ以上多くある場合はマムシではない。
Aかまれた所がすぐに痛み出す。
B歯のあとから出血が止まらない。
Cかまれた部分が腫れ、焼けるような痛みとともに広がる。
Dリンパ節が腫れる(1〜2時間)
Eかまれた部分が紫色になってくる。
F血圧降下 視力障害、意識障害。
Gかまれてから2,3日してから尿が出なくなる。血尿が出る。
〈ヤマカガシ〉
@かまれた所の痛みや腫れはない。
A歯のあとからの出血が止まらない。(毒が入ってなければ血は止まる)
B少し時間がたってから頭痛、吐き気、リンパ節の腫れ、歯ぐきからの出血、血尿、全身的な皮下出血や痛み
【応急処置】
@かまれたら、それが毒蛇かどうか、また、マムシかヤマカガシかを確認する。わからなければ殺して病院へ持って行く。
A傷口より心臓に近いところをひもでしばると同時に、口または、吸引器でできるだけ強く吸う。水があれば血をしぼりだしながら水で洗う。かみそりなどで傷口を切ることはしない。(10〜20分毎にひもをゆるめ血液を流す。しばる位置はかまれた位置が指先なら指の付け根を、手ならば手首やひじの上部を縛る。)
Bできるだけ静かに病院へ連れて行ってもらう。もしくは、救急車を呼ぶ。
【注意】
ここで注意していただきたいのは、ヤマカガシによるものです。ヤマカガシは無毒だと思っている人が多いかもしれませんが、実際にはかなり強い毒を持っています。ただマムシと違い、簡単に毒を注入できる歯がなく、上あごの奥に長い歯があるだけです。ですから、かまれても何ともない事も多く、奥歯でかまれた時だけ毒が入ります。しかも長くかまれているとジワジワと毒が入りますから、かまれたらすぐに体からはなすことが大切です。またマムシはかまれた直後から痛みがあり、はれがどんどん広がりますが、ヤマカガシは毒が入っても痛みはなく、はれもほとんどありません。「たいした事はない」と思っていると少し時間がたってから上記Bの症状がでてきますから、少しでもおかしな症状がでてきたら、直ちに病院に行かなくてはなりません。現在治療血清も試作されているので、早めに手当てを受ければ大事には至らないでしょう。