岡山の[カヌーパドリングエリア]
県内(圏内?)の行ったことがあるフィールドを紹介します。玄人さん向けではありません・・・。
[ 新大原橋のたもと | 旭川ダム湖公園
| 井倉渓の上流 | 日の出公園
]
[ 西脇海水浴場 | 神島ナビックランド
| キャンプインまえしま | 白石島
]
[ 犬島 | 牛窓海岸 | 湯原湖 | 青佐鼻海岸 | 釜島
| 千屋ダム湖 ]
カヌーフィールドとしての岡山
岡山というところは、カヌーをするには良いところなのではないでしょうか。
旭川、高梁川、吉井川という3本の大きな川があり、そして、穏やかで島が数多く存在する瀬戸内海に面しています。
瀬戸内海は日本が世界に誇ることのできるインランドシーで、大阪湾と関門海峡間の東西450km、南北20kmから50kmという水域面積はざっと2万平方キロメートル。その中に大小あわせておよそ3000もの島があり、動物およそ3000種、植物およそ500種が棲息する生命の宝庫となっています。素晴らしい多島美と温暖な気候、波の無い穏やかな海、豊富な魚類、島で暮らす人情深い人々。海で遊ぶならまさに天国のようなところです。
岡山県では、日生諸島や児島諸島、笠岡諸島などの島へはカヌーで簡単に渡っていけます。カヌーで島を巡るのはけっこう楽しいですよ。シーカヤックを本格的に始めて、いろんな島を踏破するのが当面の夢です。
おそらく近い将来、瀬戸内海は国内のカヌーイストの注目を集めるフィールドになると思います。
瀬戸内海.GIF(22KB)
岡山圏内(?)のお手軽カヌー体験スポットリンク集
岡山近辺で、カヌーを持っていない人でも気軽にカヌーを体験してもらうことが可能な、格安でカヌーをレンタルできる施設や講習を受けられるスポットを紹介します。とは言っても、とりあえずはリンクだけです。
ほかにご存知のところがあれば情報提供をお願いします。
●犬島自然の家(岡山県岡山市)●建部町B&G海洋センター(岡山県建部町)●別所アウトドアスポーツセンター(岡山県新見市)●カヌーの里おおち(島根県邑智町)●カヌー水辺公園(鳥取県用瀬町)
レンタル1日500円。22台所有。当日申し込みOK。
http://www.z-tic.or.jp/site/page/motigase/shisetu/itiran/kouen/canoe/shoukai/●向島マリンユースセンター(広島県向島町)
http://www.shimanami.or.jp/council/ja/info/taiken/text/2.html
・立花釣ヶ浜海水浴場(広島県向島町)
http://www.hint.or.jp/mukaisi/tourist/tourist.htm
- 新大原橋のたもと(岡山市玉柏:旭川東岸)
- 旭川に架かる新大原橋のたもとには広大な駐車スペースを有する川原がある。この川原は岡山市街地からのアクセスが簡単で、広々としているため、カヌーだけでなく、バーベキューやデイキャンプなど、ちょっとしたアウトドア気分を味わうのに向いている。
ただし、川原付近は丸くない石がごろごろしているので、車高の低い車やタイヤがつるつるになっている車は気をつけましょう。テントを張るのには向かないと思うが、夜にキャンプをしている人もかなり見かける。
肝心の川は、ゆったりとした流れなので、カヌーが初めての人でも大丈夫なのではないでしょうか。
ただし、川底の石はけっこう鋭いので、フォールディングカヌーは底すりに注意。
水はあまりきれいではありません(特に夏場)。
ただ浮かんでいる、というのがここでの正しい楽しみ方かもしれない。
このくらいの流れだと、上流に向かって漕ぐのもそれほどつらくないので、大原橋くらいまで流されても、出発地点に戻ってくることは可能。
- 旭川ダム湖公園(旭町:旭川湖北側)
- 旭川湖の一角に、名前はよく覚えていないが公園がある。入り口はちょっと分かりづらい。向かいの郵便局が目印になるか?
公園内にはトイレがあって水道がついているので、バーベキューをするのに便利です。春には桜が咲いて、花見客で賑わう。しかし、花見シーズンはまだ水が冷たいのでカヌーをするのは少しつらい。
空いていれば、公園の下の水辺に車をつけれるので、カヌーの積み下ろしが楽です。
ダム湖なので流れなどなく、漕ぐのはとても簡単。初心者の練習にはもってこいでしょう。しかし、水は汚いです。岸辺は泥状なので、多少の泥がつくのは覚悟してください。
それでも奥の方まで漕いでいくとずいぶん静かで、別世界に来たような気分が味わえます。
ここは、バスやヘラブナ釣りのポイントとしても有名で、貸しボート屋などもあり、カヌーよりは釣り舟のほうがはるかに沢山います。
- 井倉渓の上流(新見市)
- 高梁川上流の川くだり。ゴール地点を井倉洞とする。ここから先を下るのはけっこう厳しいらしい。駐車料金はタダなので、2台で来て、駐車場の川原に近い辺りに1台停めておくといいでしょう。
出発地点は井倉洞から180号をさらに北上して、車で降りられる適当な川原を探す。アユ釣り客が降りて行くような川原がある。だいたいは石蟹という地名の辺りから下るらしい。
途中は何ヶ所か瀬があるので本当の初心者はやめておいたほうが良い。アユ釣りのシーズン中はできるだけ釣り客の迷惑にならないように気をつけましょう。ゴール付近の井倉峡のあたりはかなり良い感じ。だけど夏場の水量の少ない時期は底をすります。ファルトボートには厳しい。
- 日の出海岸(玉野市)
- 玉野競輪場のすぐ近くにある、わりとマイナーな海水浴場。日の出公園の中にある。公園の駐車場は広いが、浜辺からは遠い。海岸近くの駐車スペースは限られる。そこからでも海岸までは200mくらいおっちらおっちらカヌーを運ばないといけない。
基本的に浜辺はすべてカヌーのフィールドとなりうるが、渋川のように人が多い海水浴場では危ないのでカヌーができない。その点ここは海水浴シーズンでも比較的人が少なくて良い。
海岸から正面800mくらい沖合いに屏風島という小さな無人島があり、簡単に渡ることができる。またすぐ周辺には牛ヶ首島、喜兵衛島などといった島があるので、島巡りが楽しめる。
ちなみに、これらの島々は直島諸島で、香川県です。
お気に入りのスポットで、今まで何度も行っている。 →MAPはここ
- 西脇海水浴場(牛窓町)
- 日本のエーゲ海とよばれる牛窓において、もっとも美しい西脇海水浴場。遠浅の砂浜がどこまでも広がっている。マリンスポーツのメッカでもある。
ただし、手近に島があるわけでも無く、カヌーをするには面白くもなんともない場所。自販機と、水が使えるトイレがあるので便利。初心者の練習用フィールドとして使いましょう。投げ釣りをしている人の邪魔にならないように注意。
ここのもう少し西にある宝伝海水浴場からは犬島に渡って行けるが、まだ試したことはない。
- 神島ナビックランド(笠岡市神島)
- 笠岡市の神島の先にまだできて間もないキャンプ場「神島なびっくLAND」がある。この沖合いには稲積島、明地島、差出島、高島などの笠岡諸島の島々が存在する。
平成10年の8月に実施したツアーだが、この時は神島の西側、ナビックランドへの登り口付近を出発地点としたため、稲積島へは片道約3.5kmというけっこうハードなツアーになった。
ナビックランドの脇の浜辺から出発すれば片道約1kmであり、ほかの島にもいく余力ができたはず。
⇒その後、その浜辺へ乗り入れることが出来る道を「るるぷ福山」のGAKUさんに教えていただきました。
笠岡諸島の島巡りをするときには使ってみたいです。
- キャンプインまえしま(牛窓町前島)99/08/12
- 牛窓沖に浮かぶ前島。周辺には青島、黄島、黒島という3つの島がある。牛窓港と前島港の間を30分間隔でフェリーが往復している。島は牛窓海水浴場から1kmくらいの距離なので、ここから漕いで渡ることも可能。
しかし、島巡りをメインにしたいならフェリーで車ごと渡り、島の南側にある浜辺をベースキャンプにすることをオススメします。今回紹介する「キャンプインまえしま」のほかに「前島海水浴場」という場所もあります。どちらも有料。
「キャンプインまえしま」の方がきれい。自販機(コカコーラ、アサヒビール。割高)、更衣室、シャワー、トイレ、ごみ捨て場、水道(ホースあり!)、バーベキュー用のコンクリート台など設備が充実。
ここの浜辺の正面にみえているのは黄島。今回は、ここへは渡りましたが、根性無しなので、ほかの島には行きませんでした。
なお、牛窓オリーブ園の入り口近くに「山本牧場/牛窓ジェラート工房・コピオ」という、おいしいアイスクリーム屋があるので、食べて帰ってカヌーで疲れた身体を癒すと良いかもしれません。
※H14夏現在「サンビーチまえしま」という名前に変わっていました。
- 白石島(笠岡市白石島)
- 笠岡諸島の島である白石島へは、前述の「神島なびっくLAND」から約6km程度なので、島づたいにカヌーで渡って行くことも可能。笠岡港などからフェリーも出ている。
フェリーで渡った場合は、白石島の港から西に歩いて8分くらい行った先にある浜辺が出発地点となる。ここに「めだまや」さんという海の家があり、休憩所を利用したが、とても暖かいもてなしをしていただいた。そのとき食べたうどんはなかなかの味でした。浜辺ではカヤックのレンタルもあるようなので、持ちこみが面倒ならば利用するのもいいでしょう。
白石島の南西約3kmくらいの沖合いには梶子島という無人島(何故か県のキャンプ場がある)が浮かんでいる。浜辺からの距離では約4km。島の周囲は約1km。時計回りが回りやすいとのこと。聞いた話では、このあたりではトビエイやスナメリの姿を見かけることがあるとか。
梶子島を一周して出発地点まで戻ると、全部で約9kmの行程。流れはほとんど無く、非常に漕ぎやすいので、距離の割には楽である。
なお、このレポートの内容は『K-SEA TOURS』さんのシーカヤック入門ツアー(?)にオブザーバー参加させていただいたときのものです。
※もしも、瀬戸内海でスナメリを見かけた人は、
「スナメリ発見プロジェクト」(瀬戸内海環境保全協会)
へご報告ください。お願いします。
- 犬島(岡山市)
- 犬島少年自然の家でシーカヤックの講習を受けることが出来る。
狭い範囲でしか漕ぐことは出来ないが、本格的なカヤックを貸してもらえて1時間300円というとても良心的な値段なので、はじめての方などにはかなりオススメです。
また、けっこう穴場の海水浴場や、出来たばかりのきれいなキャンプ場、雰囲気のある銅の精錬所跡などもあり、カヌー目当てでなくても遊びに行くのに良いところだと思います。
宝伝港から犬島へは片道200円の定期便がでています。 →パンフレット参照
なお、犬島は宝伝港から充分に自力で渡って行ける距離にあるのだが、地元の漁協がシーカヤックにあまり好意的でないという話なので、できればマイカヌーの持ち込みは自粛しましょう。
それでも将来は気兼ねなく犬島へ渡っていけるようになって欲しいものです。
もしも宝伝からカヌーで渡るなら、宝伝海水浴場(海水浴シーズンは遠慮しましょう)を出発地点にするといいでしょう。無料駐車場と水道付きのトイレがあるきれいなビーチです。ここからだと目で確認しながら約2〜4km漕げば犬島に着くことができます。ただし、岡山県南一般に言えることですが、大潮のときは潮流が速くなるので避けた方が無難でしょう。
- 牛窓海岸(牛窓町)
- 県外にも名の知れた(イメージ先行?)有名な海水浴場。駐車場も広く、トイレ、自動販売機完備。
牛窓町内にもようやくコンビニができたので、ちょっと便利になりました。
潮の流れは少しあるものの風の影響を受けにくく、漕ぎやすいはず。初心者にはかっこうの練習場?
海水浴客でごった返す夏のシーズンには到底いこうなどと思わない方がいいが、それ以外のシーズンも釣り客がわりとぽろぽろいるので、投げ釣りに引っ掛けられないように注意しましょう。
これだけ釣り人が来るのだから、さぞかし魚がいるのだろうと思うかもしれないが、それほど釣れません。
カヌーから釣るなら海水浴場から北に少し漕ぐと岩場があるので、その岸から近いところがポイントです。投げ釣りよりは沢山釣れます(と思う)。
- 湯原湖(湯原町) yubarako
- 露天風呂の西の横綱と称せられる湯原温泉で有名な湯原町。そこにあるダム湖が湯原湖です。
一番良いと言われるカヌーの発着場は、湖の西側の道を北上し、大きなカーブを曲がりきって間もなくすると右手に、見落としてしまいそうなほど細そうな道があるので、そこを降っていく。 すると意外なほど広々としたスペースが存在する。(実は初めてきて迷子になりダムの管理事務所のおじさんに教えてもらいました)
湯原湖はダム湖とは思えないほど水がきれいで、またあまり車も通らないので驚くほど静かです。
(いつもはジェットスキーやバス釣りボートも出没するそうなので、もしかして普段はやかましい?)
漕ぎやすいので、かなりの広さにも関わらずわりと簡単にあちこちを堪能できます。
県内ではもっともおすすめのフィールドのひとつだと思います。
しかも、カヌーを漕いだ後は湯原温泉の砂湯でリフレッシュできるのでいうことなし!
→MAPはここ
- 青佐鼻海岸(寄島町) ousabanakaigan
- かなり穴場的なフィールドだが、県道に隣接した便利な場所にあり、駐車場、自販機、シャワー(無料!)、更衣室!、トイレ等の設備が充実していて、非常にポイントが高い。
これだけ良い条件が揃っている場所は、他にはなかなか無いでしょう。
しかし、この海岸は穴ジャコ釣りができる場所として有名(?)で、遠浅の浜辺は粘土質のため、水が濁っています。上陸の際などに多少の泥がつくのは仕方がないと思って我慢してください。
海岸から真東へ約1.5kmほどのところに、三ツ山(三郎島。天然記念物)と呼ばれる約6mの間隔で規則正しく並んだ3つの島があります。この辺りまで漕いでくれば水も澄んできれいです。
なお、そこからすぐ近くには東西に1kmほど広がっている砂浜(三郎海水浴場。自販機有り、小銭を持っていきましょう)があります。ここで一休みしてから戻るのが、オススメゆるゆるコースです。
- 釜島(倉敷市児島) kamashima
- 児島沖に浮かぶ周囲約3kmの小さな無人島。岡山県内ではそれほどの知名度は無いのに、全国区ではそれなりに有名という不思議な島です。JR児島駅にほど近い大畠漁港からは南へ約3kmの距離にあります。
大畠漁港はここ数年で整備が進み、ずいぶんきれいになっています。入口は狭くて判りづらいですが、漁港内に入れば駐車スペースは広々、自販機、公園内の水道も使用可能、浜辺もあります。出発地点としてはかなり理想的です。
大畠から釜島へは、途中までほぼ陸沿いに漕ぎすすめていけるので、潮流の影響はあまりありません。陸地から完全に離れるのは500mくらい。この区間のために体力を温存しておけばそれほどキツクない(念のため潮どまりを狙うことをお奨めします)コースです。ただし、釜島の西方面(松島側)や南方面(室木島側)は潮流がかなり激しいという話なので、よほどの自信がある人以外は、さらに島へ渡るのは止めておいた方がいいと思います。
釜島は上陸しやすい砂浜が何ヶ所もある貴重な島です。ジャングル化していて島の内部に入り込むことは困難(無理?)ですが、周囲を探索したり、浜辺でキャンプしたり、海に潜ったりと、いろいろ楽しめそうです。
ただ残念なのは、これほど素晴らしい無人島なのに、やはりゴミが散らばっているのが目に付くこと。もったいないなあ。
→MAPはここ
- 千屋ダム湖(新見市) chiyadamuko
- ダム湖にしては水質もよく、それなりの距離も漕げるお薦めスポット。車もあまり通らないので静か。
また、すぐ北にある「別所アウトドアスポーツセンター」では1日1500円という格安値段でカヌーをレンタルできるので、これはぜひ利用したいです。
カヌーの発着場所は別所アウトドアスポーツセンターから続く道の奥の方にあります。レンタルすれば、職員さんが軽トラでカヌーを運搬してくれます。
なお、ここへは他からも進入可能なはずですが、未確認です。