クラックを探して


シアトルのルームメート、アーニーの友達でハワイアンのピートという男がいる。

アーニーにプリモの話をしたら奴も知っていたのでシアトルの危険地帯レイニアアベニューにクラック探しに行く事になったが案内人としてピートが来てくれた。

ピートは身長190cm位の大男で無口でちと怖いが笑うと優しそうな顔をする。

ここいら一帯はピートの地元町らしくギャングにも顔が広いらしく、街にも詳しい、身体もでかいし頼もしい。

さっそく3人で住宅街の立ちんぼ売人のを何箇所も周る。

ピーとは箇所一箇所でクラックを手にもってよく見て、一回 口に含みしびれ具合をチェック、そして「なんだこのくそみたいなクラックは!」と言って次の売人の所に行く。

なるほどコカイン系のドラッグだけあってあんなチェックの仕方があるんだと感心するが、他のところで僕が同じ事をやったらきっとぶっ飛ばされそうだ。

売人の方がピートを怖がって文句も言えない。

やっとピートの気に入った物を手に入れてピートの家に行ってプリモを作ろうとしたが、「これはピュアーでやるのが一番だ」と言って聞かず結局そのままパイプで吸う事になってしまった。

さすがのアーニーもピートには何も言えないようだ。

ま、今回はしょうがない。。。相手が悪い。