魅惑の釣行2001
  

禁漁の便りも届こうとしている9月7日、私(つなぎのI)は実に5年振りに釣友のH・K氏と一泊二日の釣りに出掛けた。
 H・K氏とは、ごく自然に釣りに出掛けるようになった友人であり、お互い今回の釣りを楽しみにしていた。そのためにもハズレは許されないのだ。
朝7時出発で約2時間半のドライブでドラマの舞台となった渓に着く・・・・・
28cm山女
2〜3日前の雨がまだ尾を引いていて濁り加減である。入渓後、間もなくしてエサ釣り師が釣り下ってきたが、お互いの入渓地点を確認しあい再びキャスティング開始。
36.5cmの山女 荒瀬では岩魚、淵では山女の図式だ。山女の場合自ずとロングキャストが必要となる。8寸、9寸までは何処にでもある話であるが今回は別である。
まだ山女を出していないH・K氏に託したのは大淵で20ヤードは必要な場所である。1回目のキャスティングでポイントの上流2〜3mへ正確に入った。ナチュラルに流れるフライに確かに黒い影が反応したのだ。再度トライしたが僅かに外れたせいか今度は反応無し。
3回目は慎重に…また黒い影が?沈黙を守る川面に2人は「流木かな?」と首を傾げた。 「よし、サイズを落として反応を見よう」そして4回目のキャスティングに挑戦。
瀬を攻める これまたポイントの上流2〜3mにソフトに着地させた。ゆっくりと流下してきたフライに再び黒い影が近づいてきてそのまま水面がモッコリと盛り上がった。 記念撮影
慎重に一呼吸置いてフッキングさせた。「バジャッ、バジャッ」実にモンスター級で一目で大物と分かった。
そいつはもの凄い勢いで1m級のジャンプをくり返したあと、今度は下流めがけて一気に突走ったのだ。
「山女だ」H・K氏は右に左にロッドを立てながら体勢を入れ替えるのに必死である。山女の体力が勝るか、H・K氏の腕が勝るのか見ていてハラハラさせられっ放しであった。その上、ランディングは私の役目。一番ハラハラした。何しろネットが小さく感じたし、なかなか入らないときたもんだ。 渓での一服タイム
やっとの思いでランディングの末測ってみたら、ナ・ナント36.5cmもあるではないか。
クボタロッジで乾杯 もしかして生涯の記録ものだ。 記念写真を撮りながら、2人で思い出していた。偶然にも今日は特別な日であったことを……これ以上いいことが無いと悟った我々は納竿を決め今夜の宿である東八幡平の『クボタロッジ』へと向かった。ここのオーナーは、この地に来るまでは静岡で評判のレストランを経営していたというだけあって、料理は素晴らしい程に旨いのである。
ハッキリ言って私には表現出来ないほどで、味だけではないが色んな面で専門家に評価を任せた方が信憑性があると思う。(一言で言うならばゴージャスかな!)
してここに決めた理由はもう一つ、オーナーが無類の釣り好きでありまたフライフィッシャーマンであることである。風呂が温泉であるのもgood!食後はオーナーを巻き込んでの釣り談議!深夜まで引っ張り込んでしまった。楽しかったけど済みませんでした。
 2日目は、初めての渓に案内してもらった他に昼食用にと、おにぎりまでしっかり戴いて感謝に堪えません。 本当にありがとうございました。
クボタロッジのオーナと

 またお邪魔したときにはよろしくです。


 ・ 東八幡平の『クボタロッジ』のリンク


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