| 7月16日の出発を目標に北海道の情報収集が始まったが、最終的には札幌市の某プロショップにフィールドと宿の紹介を委ね、満場一致で即決した。宿はニセコのペンション『コットンファーム』である。 |
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ここはオーナーが以前東京で評判のフランスレストランを経営していたことと、フライフィッシャーマンのために夕食を遅く出してくれるのに加え、自らフライフィッシャーマンであるということである。勿論某プロショップの一押しでもあるので自分の腕以外は全て万全の体勢である | |
| そして当日の夕方、4人そろって期待に胸膨らませての出発となる。当クラブ最強のパートナーは日本の、いや世界の信頼を得ている「トヨタランドクルーザー80」である。 | ||
| しかし出発して間もないGSで躓いてしまった?左前輪のホイールナットが1本足りないのが見つかったのである…何てこった!ここのGSには無いというので通りがかりの店を紹介してもらって取り付けて行く。 | ![]() |
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| その分だけ八戸港までのドライブは実に話題に事欠かなかった。 | ||
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最初の楽しみといえば漁港ならではの海の幸夕食であった…が、夜も遅いこともあり悉くオーダーストップの嵐で、口に入ったのはごく普通の焼きそばだけである。 | |
| 北海道に託してフェリーに乗り込む。やがて夜も明け苫小牧港に接岸した。高鳴る期待を押さえながらもまずは早朝喫茶?なるものを夢中で探す。小綺麗な喫茶店を見つけ早速昨日の夕食の分もとばかり注文する。はやる釣行気分を押さえながらも、みんなガツガツ貪っている。 8時頃だろうか、食事の会計中にN氏の携帯電話が鳴った。「今時間に鳴るとは?どうも様子が変だ」予想は的中した。急用が出来たのでN氏はそのまま飛行機で引き返すことになったのだ。 |
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急いで千歳空港へ…釣り道具も車ごと全部残して、あっという間の北海道ツアーであった。一人減ったツアーは何だか味気ないものだが、気を取り直して支笏湖へ。 | ![]() |
| 到着した時にはあったライズも準備中に止んでしまい何だか気が乗らない。ましてA氏までが電話が入り帰らなければならないかも知れないという。 不安の中、宿までの間何カ所か入渓しては見たが単発に終わりイマイチである。それよりも、道の駅『フォーレスト276大滝』での休憩や途中のドライブインで焼きトウモロコシを食っている方が楽しかったような気がする。特別美味しい訳ではないが、これが美味しいと感じるのだから不思議である。(北海道でしか味わえない味だ?) |
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メンバーに元気が戻ったのは、A氏のひとまず大丈夫だという電話内容による。危うく二人になるところであったからだ。 宿に着いた我々にオーナーが食後にイブニングライズの良いところに連れて行ってくれるとのことであった。 |
| 慌ただしく調理を終えたオーナーが合図をした。「そろそろ準備を!」そして7時半過ぎオーナーの車で昆布川へと向かった。牧草地を横切る我々の前ではキタキツネが捕食行動のジャンプを繰り返していて、改めて北海道なんだなあとつくづく思うシーンもあった。 | ![]() |
| 二手に分かれてそれなりに山女釣りを楽しんだ。一緒に組んだK氏は初体験とあって足元のライズになかなかタイミングが合わなく苦慮していたがそれでも興奮を隠せないようだったし、オーナーと組んだA氏もそれなりに釣れてご機嫌の様だった。 |
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そして今日最後の楽しみといえば、やはりフィッシャーマンズディナーである。一風呂浴びてから一気に出てきた日本料理には感激だった。生ビールでカンパーイ。やはり一流シェフが作る料理は実に旨いものだ。 |
| 最高!ボリュームも満点。そのままオーナーと時間の許す限り明日のスケジュールと釣り談議となる。 |
| 一夜明けた18日は真狩川までオーナーに案内してもらい、入渓したのは良いが河原がないので辛い釣りとなった。昼食もまた川の中(水の中)での食事となり足腰に結構来た感じ!おまけにK氏は泳いでしまったので、お陰で偏光グラスと帽子は河童に盗まれてしまった。 | ![]() |
| 途中では釣り下ってきた札幌から来たという年輩のエサ釣り師と情報交換して分かれた筈だったが、我々が釣り上がる予定の場所ではすっかりエサ釣り師が我々を待ち構えていた様だった。本当に待ち遠しそうな顔をして「釣れました?ずいぶん時間かかったなあ!」などと尋ねてくる。話も弾み冷たい麦茶?などを我々もお裾分けしてもらいながら結構な時間を過ごした。天気も良かったし爽やかで実に清々しかったこともあり、北海道の短い夏を全身で感じた一時でもあった。 |
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釣果は?釣れなくとも得るもの沢山あるものだ。この後、小さな沢にも入ったがどこもが殆ど虹鱒である。この辺がやっぱり北海道らしいところか!生態系がすっかり変わってしまったのだろう。昔はオショロコマやイトウだって生息していただろうに… |
| そして今日のイブニングは前もって案内してもらっていたニセコ大橋下の尻別川へ。既に対岸ではダブルハンドのお兄さんがウェットフライで川一面ブッカマしていたので期待薄であったが本当に期待を裏切らなかった。ろくにライズもなくA氏の8寸ウグイが最高であった。 |
| 最終日のディナーは海の幸盛りだくさん。オーナーも一緒にテーブルに付き会話は弾んだ。有名?なフライマン達もここに宿泊していることを知り、我々もここに決めて安心した次第である。またオーナーには親切丁寧にアドバイスや現地まで案内してもらったりと大変助かりました。 | ![]() |
| また、2日間という短期間ではあったが北海道での釣りを気ままに出来たのもオーナーのお陰だと感謝しております。 帰る日も朝から好天に恵まれ朝食を済ませた後、みんなで記念写真を撮りながら思わずまた来ようと心に誓いながら「コットンファーム」を後にした。 帰路では、いくつかの川へ寄って拾い釣りをしながら函館へと向かった。 函館に着いた我々を最後の波乱が待ち受けていた。ある駐車場で老夫婦からバッテリーが上がったというので、分けてあげたのだがその後が大変であった。 |
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何とボンネットのロックが利かないのである。手に負えないのでトヨタのデーラーを回って歩いたがどこでも手に負えないと断られた。休日とあってサービスマンが居ないのだ。「休日でも1人くらいサービスマンが必要だろうが…」青森まで行き、高速インター手前のGSで必死の工作活動。 |
| やっと直ったのが午前2時半!やれやれ。こうして今回のツアーは幕を降ろしたのだった。 釣れた話が少ないのは、釣れた魚が少ないからである。悪しからず!それでも、また行きたいと思うのはどうしてだろう? |
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