三河大野〜田口 山行報告 (2002年6月16日更新)

日  時  2002年5月3日(金)〜5日(日) 2泊3日 天気 3日晴 4日曇のち雨 5日曇のち晴

参加者  旦那 鯛造 安ベー アンちゃん(安澤)初参加

費   用  交通費 約\13,500  宿泊費(弁当付)\9,800 食料費\2,300

コ ー ス
1日目(3日) 川崎7:05(JR)―8:45熱海9:00(新幹線こだま)―10:30豊橋10:43―11:43三河大野(徒歩)12:15―13:40油谷峠13:45―行者越14:00―15:00鳳来寺15:45―16:30桔梗屋旅館泊 歩行時間3時間25分 行動時間4時間15分

2日目(4日) 桔梗屋5:55―6:45鳳来寺7:00―7:42鳳来寺山(686m)7:55―9:12玖老勢峠9:25―棚山高原11:30―14:00宇連山(929m)14:15―海老峠15:48―仏坂峠16:50―17:10仏坂トンネル(テント泊)  

3日目(5日) 仏坂トンネル5:26―かしやげ峠7:06―7:35鞍掛山7:45―11:00岩古谷山11:18―14:20田口バス停着田口15:10発本長篠行―川崎着23:00

山行記
 

5月3日 6:50分 川崎駅集合。小判さんの見送りを受ける。川崎より東海道線(在来線)を乗り継ぎ熱海へ。熱海より新幹線で豊橋へ。11:43分三河大野着。サークルKの前で昼食を取り、出発。

吊り橋を渡り、山の中へ。特に厳しい登りもなく、自然の木々の間を鶯の鳴き声を聞きながら鳳来寺へ。東照宮も参拝。ここから宿の桔梗屋まで、階段を下り続けること約40分。階段の下りは厳しいが、宿の風呂と冷たいビールが脳裏をよぎる。階段の途中に「傘杉」が有る。立派な杉の木で真っ直ぐに伸びています。宿の手前に硯屋があり、硯を彫っておりました。

桔梗屋に到着。部屋に入り、まずは、一日の無事を祝し、日本酒で乾杯! 早々に風呂、風呂上がりに冷たいビールで乾杯!食事を済ませ、部屋に戻り日本酒をちびちび。宿の女将に土地の昔話を聴く。明日の朝食、昼食のおにぎりをお願いして就寝。(明日からの厳しさを知らず、至福の一時を過ごし眠りにつく)

5月4日 5時起床。朝食のおにぎりを食べ、6時出発。昨日降りた階段をまた登る事一時間で、鳳来寺へ。ここから更に階段の登りを繰り返し、鳳来寺山へ。鳳来寺山から先は、急な登り、下り、急な登り、下りを繰り返し、徐々に高度を上げていく。

(せっかく登ったのに、何故下るのか?半端な登り、下りではないのに)でも、鶯が谷渡りの鳴き声で、応援してくれる。かなり厳しい山道。木々は沢山あり、本当に山の中と言う感じ。棚山高原について東屋で小休止。雨が降ってきたので、合羽を着用し出発。

反対方向より二人ずれ。本日初めての人との出会い。相変わず、急な登り、下りを繰り返し高度を上げていく。しばらくすると、先ほどの二人ずれに抜かれる。それと若者一人にも抜かれる。若者一人に追いつき先に行くと、先ほどの二人ずれが戻ってきた。(ワラビを少し持っていた)行ったり来たりなにをしているのか?更に進むと男女二人ずれとすれ違い。合羽を着ているのでかなりの汗をかく。(ゴアテックスが欲しい!)雨が激しくなってきてぺースが少し落ちてきた。仏坂峠を越え、少し下ると水場があった。

水を飲み、容器に補給。少し暗くなる。鞍掛山まで1時間半か?更に進むと仏坂トンネルに出る。有料道路のトンネル。かなりの雨足。疲れもかなり。暗くなってきた(夕方5時)。道路脇になんとおみやげ屋の廃墟があり、屋根があり、中にテントも張れる。

4人で協議し、鞍掛山は断念し、今日は廃墟にテントを張り一泊する事に決定。早々にテントを張り、夕食の支度。かなり激しい雨。山の中で抜いた若者が来た。雨が激しいので近くの村まで降りるとのこと。各自、懐中電灯で照らしながら、まずは「ウィスキー」を水場の天然水で水割りにして、今日の無事を祝し乾杯!即席の食事をして、8時に就寝。すぐ眠りにつく。11時頃目を覚ます。汗をかいたまま、シュラフに入ったため、かなり湿けている。凄くのどが渇き水を飲む。雨の音と、道路沿いの河の音がものすごい。何回か目を覚ましては、水を飲む。2時頃、雨は止んでいた。安心して眠る。

5月5日 朝4時起床。雨は上がっている。食事をとり、テントを撤収し5時30分出発。相変わらず登り、下りを繰り返し、鞍掛山へ到着。東屋で小休止。

だんだん岩場が多くなり、岩場には、鉄の急な階段があり、登ったり、降りたりの連続。日が射してきたが木々が多いため意外に涼しい。岩古谷山を過ぎ、鹿島山までは更に岩場で急な鉄の階段の上り下りと、登り、下りが交互にある。ピッチをあげたので、予定通り鹿島山山頂へ到着。快晴で、風が気持ち良い。頂上の絶壁から下界が見渡せる。ここで昼食。

帰りのバスの時間が気になる。小松口までペースを上げる。やはり岩場が多い。手すり梯子にはチョット「ビビる」。この辺り一帯は、大昔海だったが隆起して山になったとのこと。順調に小松口へ着く。民家もあり、舗装道路も見えてきた。田口まで舗装道路でもう一息と思いきや、またまた、急な登り。水が残り少なくなる。ピッチは落ちない。登っていくと水場に着く。水がうまい。本当にうまい。ウィスキーより、日本酒より、冷たいビールよりうまい!うま〜い!

更に登ると通常の舗装道路へ出る。民家があり、お店もあり、冷たいビールも売っている。でも、先ほど水場でくんだ、ビールよりうまい水を持っているので、脇目も振って、先を急ぐ。(ごっくん)なんと!また登りだ!山道を登り、下り、登り・下ると舗装道路へ出る。舗装道路を田口のバスターミナルまで炎天下を歩く。バスターミナルのトイレで汗を拭き着替え。即、ラーメン屋へ!もちろん「生ビール」。4人で乾杯!(頭の中が、冷たいビールでしびれ、乾杯の声がこだましている)やはり「水」は「水」だ!生ビールは、本当にうまい。水場の天然水より「うまい!」(山の中では、自然の水がイチバンうまいです。これは、本当の話です。)

バス、電車を乗り継ぎ、豊橋へ。豊橋からは、東海道線を乗り継ぎ、静岡へ。(浜松で静岡行きに乗り換え)静岡からは乗り換えなし。電車は特急電車並の座席。帰りも全て座る事ができました。電車の中でも話が弾み、横浜へ到着。時間が遅いので反省会は、別途実施する事にして、横浜で散会。帰宅は11:00頃。山行中、メールで声援を送って頂いた皆さん有り難うございました。厳しい、山行でしたが、雨、テント泊、いろいろな経験ができました。旦那ん、安沢さん、本当に有り難うございました。(走り書きなので、纏まりがなくて申し訳ありません) 安べー記
 

参加者コメント
 

去年10月終了地点の三河大野からの歩行です。今回は二泊三日、旅館一泊とTTPJ、私としては初めてのテント泊、おまけに東海自然歩道屈指の難コース。かなり心配でした。一日目の宿泊地、桔梗屋旅館は自然歩道コースから外れて1425段の石段の下、翌日はその石段を当然登らなければいけません、でも朝で元気だったせいか割りと呆気なく上まで辿り着きました。

二日目は途中から雨で、テント泊地の鞍掛山は遥か遠く、なかなか着きません。予定変更して手前の仏坂トンネル前で幕営です。屋根やトイレも在るキャンプにはおあつらえ向きの場所でした。

次の日は雨も上がり、さわやかな5月の緑の風の中を爽快に歩きました。垂直な岩壁に付いた、鉄階段を登った先の古谷山の頂上は、360度見渡せる槍ヶ岳(まだ行った事ないけど)のような素晴らしい頂上です。

池葉守護神社の下には、高尾山から400キロメートルの標識有り、感慨深く記念撮影です。今回は13キロのザックの重さのせいか、二日目から人に言えない身体の変化に見舞われ、体力以外にも大変苦労しました。佐藤氏から貰った貼る温パックスをお尻に貼り、温め急場を凌いだ次第です。次回はなんらかの 対策が必要みたいです。 鯛 造

TTPJ初めての天幕山行でしたが、事前の準備と今までの山行の積み重ねで、ハードなコースを無事に踏破できました。メンバーにとって、これからの山行に大きな自信がついた事と思います。大阪箕面公園まで残り600キロ、皆さんと無事に踏破できるようにがんばりましょう! 旦 那
 

                              鳳来寺



岩古谷山

                                              
                                         東京から400キロ

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