静岡市街から見て、北に位置する山で、大きな山容は、すぐにそれとわかる。山頂は、文殊岳(1041m)と薬師岳(1051m)との2峰からなる。

コース(三本桜)紹介
→    40        10(往きは旧道) 50         10             5
平山−−−三本桜−−−旧道入口−−−新道出会−−−穂積神社(広場)−−−
←   40       1:00(復りは新道)           10              5

         45          10
穂積神社跡−−−薬師岳山頂−−−文殊岳山頂
         35          10
 静岡駅または新静岡から63番竜爪線(則沢行 1時間に1本程度)のバスに乗って平山で降りる。平山の公園から西に行かず(西は則沢)、道なりに北進する。橋を2度渡ると茶工場がある。初夏には製茶の香りがいい。とにかく川に沿って車道を北進すると、道が大きく右に曲がったところに、龍爪茶屋が見える。ここが三本桜だ。現在は1本枯れている。ここから茶畑の間を登る登山道を行ってもいいのだが、今回は、登りに旧道を利用し、下山に新道を利用する。竜爪茶屋からそのまま車道を行くと、鳥居があって旧道入り口である。旧道は、竜爪山が信仰を中心とした山であったとき、利用された参道であった。沢音を楽しみながら登れるいい道である。また、静岡市観光課の配慮もあって、整備が行き届いている。次第に沢とも離れ、尾根伝いの急坂となる。十九丁で新道に降りる道もあるがそのまま旧道を行く。登山道がなだらかになると新道との出会いだ。ここから穂積神社は近い。
 穂積神社は、竜爪権現が祀られている。現在、コンクリートで作られていていかにも頑丈だ。前は広場になっていて、ゆっくりとくつろぐことができる。神社は以前現在より5分ほど西進したところにあった。今でもその跡が残っているのですぐ判る。静岡市街から見ると、最初に雲が掛かるのは竜爪山だ。竜は水の神とも言われている。また、境内にある杉の大木が神社の歴史を語っているように感じられる。
 穂積神社から、登山道は次第に急坂になっていく。以前は滑って苦労した道も今はよく整備され階段になっている。急坂をあえぎながら登り、時折振り返ってみると、穂積神社の大杉や山々が広がり、振り返るたびに眺望が開けていく。
 道が左に折れ、なだらかになったら、すぐに薬師岳の山頂である。ここは杉・檜の針葉樹林に覆われており、眺望はきかない。小休止のあと、文殊岳に向かって進む。文殊岳が近くなると広葉樹に替わる。ベンチが見えたら,そこが山頂だ。山頂からの眺めは最高だ。
 ゆっくりと眺望を楽しんだあと、同じコースを引き返すことにする。穂積神社からの下りは、なだらかな新道を下ることをお勧めする。

竜爪山(リュウソウザン)

スライドショ−(スタートをクッリク)
@一本松から竜爪山→
A旧道入り口の案内板
B穂積神社
C急坂の階段
D薬師岳手前の分岐
E文殊岳山頂文殊菩薩
F文殊岳山頂広場
G薬師岳山頂

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