いきあたりばったりで紅葉の大斜面に逢う   月山  02.10.06



行程:日帰り

姥沢→月山リフト→姥ガ岳→牛首→鍛冶小屋→頂上→鍛冶小屋→牛首→姥沢小屋→姥沢


月山リフト下の駐車場より
岩手・真昼岳へ行くつもりで北上するが、朝の天気予報を確認して、急遽進路を西方・山形方面へ。
少し遠回りしたが、今回は月山山頂への最短ルート、姥沢へ移動。
今回は、登りにリフトを利用した手抜き登山に決定!

姥沢駐車場より上部は紅葉が見頃で、駐車場も半分以上が登山・観光客の車で埋っている。
上部の駐車場で、美化協力金¥200を払い、軽装の観光登山者に混じって月山リフト乗り場へ。
ボーーッと左手の色付く斜面を眺めながらリフトに揺られて、姥ガ岳直下へラクチン移動。
リフト上駅の休憩小屋から、美味しそうな名物・玉こんにゃくの匂いに誘われつつ、姥ガ岳へ向かって【リフト手抜き命】
さすがにシーズンが終了したのか、白装束の登山者は皆無。
それでも、年配のおばあちゃんも登るあたりが月山なのかなぁ。。。

軽装のおばあちゃんグループを追い越して、先ずは姥ガ岳を目指します。

月山リフト上駅小屋は、玉こんにゃくが美味しそう

先ずは、姥ガ岳へ登る
天気予報が的中して青空が広がる中、草紅葉の中を登っていきます。
でも水蒸気が多いせいか、隣の朝日連峰の山並みを辛うじて判断出来る程度。
それでも、山頂西部からの湯殿山へと続く尾根は良い眺めでした。
湯殿山方面の展望を10分程楽しんで、月山山頂への尾根道歩きの始まり。
右手の黄色に染まった大斜面を見ると、スキーシーズンが待ち遠しくなります。
展望の緩やかな木道を歩き、2度程UP/DOWNを繰り返すと、鞍部の牛首に到着。

姥ガ岳より月山頂上へ向け、尾根歩き

月山への急登手前で一休み
牛首から山頂へ向けて、最後の登りが始まります。
急登の手前で2度目の休憩。
周囲を見ると、なんだか観光ハイキング気分。
マッチョな父親に連れられて、3歳児も登ってきます。
3歳で2千m弱へ自分の足で登るとは、末恐ろしい・・・
イヤイヤ、末が楽しみですねぇ。。。

ここから上は紅葉が終了していて、辛うじてナナカマドの赤い実が残っている程度。
団体客が登りきったのを確認して、岩の上を登り始めます。
鍛冶小屋へ一気に登って、息を整えつつ岩場を更に登ると、芭蕉の句碑が立つ尾根へ到着。
多くの人で賑う広い尾根を移動し、冬季閉鎖した山頂小屋を迂回して山頂へ。
前回は鳥海山が眼前に見えたものの、今日は霞みの向こうになんとか...って感じ。

東方の月見ガ原の草紅葉は終了した模様。
でも西方の急峻な谷の紅葉は、まだまだ見頃。
10分程景色を楽しんで、平地の多い南方の尾根へ戻ります。

山頂より、中腹の紅葉を堪能

昼食休憩後、鍛冶小屋へ向け下山
頂上小屋南方の広々した尾根で昼食タイム。
いつもの様に銀マットを敷いて、靴を脱いで上がりこみ、お湯を沸かしつつビールを飲むと、お花見ならぬ芋煮会気分♪
上空に薄雲が広がってきたものの、10月の標高2千m近くにしては穏やかな日です。

1時間程休憩し、マッチョパパ&3歳児が下山を開始するのを見て、我々も下山の準備をします。
3歳児に遅れをとるあたりが、なんちゃってらしい。。。笑
登って来たルートを戻り、牛首の分岐で左折。
残雪に削られた、急峻な北斜面

スキーに最適な南斜面を下る
草紅葉で彩られた大斜面の整備された道を、姥沢小屋に向かって歩きます。
このルートの途中までリフト上駅にも通じているので、幼児を連れた家族もチラホラ。
リフトへの分岐を通り過ぎると、今までの喧騒がウソの様に寂しくなります。

でも実は、この辺りの草/低木の紅葉が一番綺麗。
なんだか特した気分♪
左手の渓谷紅葉美を楽しみつつ、過剰な程整備された静寂な木道を歩き広大な斜面の下部へ。
尾根が迫ると登山道らしくなり、急斜面をトラバースしていきます。
あふれ流れた沢水をバシャバシャ歩き、崩落気味の道を通過して森に入ると、ここも紅葉が素晴らしい。。。
リフトを使わず、登山者ぽい(あくまで”ぽい”デス)人だけが出逢える紅葉なんでしょうねぇ。
姥沢営業小屋の裏手を通過すると、人々で賑う車道へ合流。
観光気分手抜き登山は、ココで終了です。

帰りに、月山伏流水を利用した地ビール館(この日地ビール祭りで飲み放題だった)に寄り、温泉で温まってレストランの美味しい食事で打ち上げ。
降雪の多い月山周辺の惠に、感謝感謝!!

姥沢小屋上部は、見事な紅葉

今回の温泉:水沢温泉 水沢温泉館(ナトリウムー塩化物泉)
大人¥200/月山地ビール銘水館に併設の日帰り温泉施設/低料金でサウナと休憩個室が有り、清潔で広々とした浴室



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