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花咲く初夏の尾根で、世界平和を祈る 蔵王不忘山 02.06.02
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行程:日帰り
白石スキー場→白女山小屋→不忘の碑→不忘山(往復)
![]() スキー場の斜面を登る |
2年前は刈田峠〜屏風岳を歩いてるので、今回は南蔵王縦走路最南端不忘山へ。 早く流れる上空の雲を見つつ、遠刈田温泉から高原道路を走り、白石スキー場からの入山に決定します。 2ヶ所の駐車場には、約20台程が駐車。 15人程の団体登山者が準備運動しています。 強い西風の中、スキー場左側のコースを歩き始めて頂上を目指す。 所々満開のツツジを眺め、時折草原を渡る風を浴びつつ登ります。 振り返ると、青空の下の白石の街が一望。 |
| スキー場の開けたコースを横切って小道に入ると、間もなく白石女子高山小屋。 水道が有って大人数で合宿出来そうな小屋は、鍵が掛って使用されて無さそう。 小屋右手から新緑の森歩きが始まります。 木漏れ日を浴び、道端のツツジに目を奪われながら、30 分程登ると緩やかになり、間もなく不忘山尾根の斜面が現れます。 台地状の明るい道を進むと弘法清水...とは言っても水場は発見出来ず、カエルの卵で一杯の水溜りが有るばかり。 残雪期限定の水場なのかな? さぁ、そこから上は胸突き八丁の急登。 気合を入れます。 |
![]() 森を抜け不忘山への登りを仰ぎ見る |
![]() 尾根の石碑で世界平和を想う |
まるで岩手山を登っているかの様な急坂を、背後の素晴らしい展望に後押しされて尾根直下のガレ場まで頑張ります。 岩の上で往路最後の休憩をしてると、西から流れる雲が少しづつ減ってきます...ラッキー! 尾根に有る不忘の碑で南蔵王キャンプ場へのルートと合流。 尾根は赤っ茶けた土と岩場。 前回の戦争時にB−29爆撃機が墜落したというが、その名残なのだろうか・・・ 美しく輝く仙台平野と、その向こうの霞む太平洋。 そしてその海の彼方の平和を、祈りたい気分。。。 |
| 尾根の岩場で多くの登山者が昼食中。 う〜ん、山頂は風が強そうだからね。。。 不忘山山頂を間近に確認しつつの、短い尾根歩き。 正面には屏風尾根、右手には急峻な谷を眺めつつ先に進みます。 |
![]() 彼方の仙台平野と太平洋 |
![]() ハクサンイチゲと不忘山山頂 |
尾根上には色とりどりの高山植物。 お花の尾根道を、展望を楽しみながらユックリのんびり歩きます。 |
| 間もなく山頂に着くと、強風のお出迎え。 ケルンの風下にザックを降ろし、ケルンから顔を出して西方の山々を見ようとすると...いっ息がーーっ! 立つのもやっとの山頂で、平和を祈りつつ気合を入れて【海展望命】 さらにその先の南屏風岳への痩せ尾根を、歩く二人組の帽子が宙に舞い、谷へと消えてゆく。 人も飛ばされそうなこの強風、痩せ尾根は恐すぎる・・・ 案の定、その二人は引き返して来て...正解かも。 |
![]() 不忘山山頂より屏風岳への縦走路 |
![]() 白く輝く船を遠望しながらの下山 |
強風の山頂から早々に退散して、尾根の石碑直下のスペースで昼食タイムです。 周囲はお花が咲き乱れ(ちょっと大袈裟かも・・笑)、昼食でお腹が満たされると、やっぱりkim隊員はお休みモード。 私はビール片手に、洋上を南下する船を見つめます。 この時間だと、仙台発名古屋行きの太平洋フェリーかな? 1時間程休憩した後、阿武隈山地の影へと消えて行く船を見ながら下山開始です。 |
| またもやノンビリし過ぎたせいか、下山時は静かな山旅。 でも下部の森林地帯入ると、一人の女性に遭遇。 「えっ!今からですかーー?」 「お花を見に、とりあえず行けるとこまで・・・」 確かにお花を見る為に、途中まで登る価値は有るかもね。 下山後は白石市方面へ移動して、古い建物が残る鎌先温泉・一條旅館で汗を流します。 何やら、月刊誌『旅』2月号の巻頭カラーで紹介された温泉旅館らしい。 ロビーで一緒になった山形県高畠からお出でのおばあちゃんと、丁度良くヒナビタ感じの温泉は、かなりマッチ度高いかも。。。 |
![]() 下部は新緑の森歩き |
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今回の温泉:鎌先温泉 一條旅館(含芒硝食塩泉) |
