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2月の寒さが戻ったとある週末、宮城蔵王へ。
澄川スキー場のリフトを3本乗り継ぎ、フリトレにシールを貼って歩き始めます。
観光コース雪上車の緩やかな道歩き、山スキーコースと合流したところで、今度は直登コースに入ります。
コースにはしっかり看板が・・・雪上車利用で一般スキーヤーも滑るので、ポール等もしっかり設置してあります。
下は晴れているのに山頂には雲が。
山頂付近に到着した雪上車を確認しつつ、晴れる事を祈ってじっくり登ります。 |
この辺になるとアイスバーン・深雪が交互に現れ、雪面に風紋も・・・
樹氷の周りに出来た雪の壁で風を避け、マットを出してフーッと一息休憩タイム。
キラキラ輝く雪が風に舞います。雪上車道に合流して、また緩やかな道を進みます。
このへんはステップ付きのスキーの方が楽だろうなぁ。
刈田岳山頂直下に近づくと、前方にスキー軍団が。
雪上車で登った人達でしょう。
その雪上車は残った観光客を乗せて、稜線をゆっくり下りて来るところ。
スキーヤーと雪上車とスレ違った後は、また静けさと時折吹く風の音が戻ります。 |
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刈田岳へは直登せずに、そのまま雪上車道を進み、刈田峠に向かいます。
刈田峠手前で、雪洞を掘って昼食休憩所を製造中のボーダー二人組に遭遇。
彼らは歩いて登ってきたらしい。
確かに踏み固められた道は、ツボ足にならずに歩けそう。
でも山スキーコースの方には、ツボ足跡が有ったっけ・・・
刈田峠はアイスモンスター達でイッパイ。
南蔵王縦走コース入口の広大な雪原に、ニョキニョキ連立してます。
杉ガ峰・屏風岳・烏帽子岳、南蔵王の山々の山頂は雲の中だが、だんだん雲は少なくなってきてるみたい。 |
蔵王ハイライン料金所を見つけて、山形ー宮城を結ぶ蔵王エコーラインとはお別れです。
山頂へのつづらおりの道を歩いてると、前方から爆音と共にスノーモビル軍団が・・・
乗ってる本人は気持ち良さげだが、排気ガスには困ったもんです。
気をとり直し、シールを利用しながら雪上車道をショートカットして樹氷の間を登ります。
チビアイスモンスターの向こうには朝日連峰が。
西方の雲はほとんど消えてます |
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どんどん、南斜面をショートカットしながら直登。
西風が斜面の氷を削り取る様に、普段は強風が吹くのだろう。
荒々しい芸術品が、あちこちに転がってます。
進路を変えるのには好都合なフリトレに感謝しつつ、段差の少ないコースを選んで、右に左に登っていきます。
ふと振り返ると、南蔵王の山頂の雲は消えてました。
まるで自分を歓迎してくれてる様に・・・
山頂の刈田嶺神社を間近に確認しつつ、刈田岳レストハウス駐車場に到着。
ここから山頂まではもう数分です。 |
物凄いエビノシッポの塊の様なレストハウスを通過して、左手に熊野岳・お釜を見ながら刈田岳山頂を目指します。
凸凹エビノシッポ雪面を進むと、これまたエビノシッポだらけのゴツイ鳥居が。
やっとで山頂到着です。
振り返ると、テレマーカー二人組がお釜の横を、熊野岳目指して歩いています。
きっと山形側へ縦走するのでしょう。
なんだかんだ言いながら、フリトレの軽さのお陰でここまで来れた気がします。 |
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時間は13時。
ペコペコお腹を満足させる為に、神社に吹き溜まった雪の壁を風避けに、お湯を沸かしラーメン&おにぎりタイムです。
こんな寒い山頂でも、ビールは格別美味しいんですねぇ。
でも、3分間手袋脱いでると、指の感覚が無くなります・・・(こわ〜っ!)
メールを送ったりしながら、なんだかんだで1時間。
フリトレのシールを外し、滑降ポジションにして下山開始です。
白お釜とその向こうの白熊野岳にお別れして、エビノシッポハウスヘ向けて滑り始めます。
凸凹斜面でも、コースを変え易いショートスキーの方が楽かもしれません。 |
駐車場からは道を離れて、刈田岳の斜面滑り。
結構深雪でバランスを崩しますが、なるべく板を浮かす気持ちでターンを繰り返します。
雪に潜るけど回し易い短い板は、結構イケるもんです。
登りでスキーヤー軍団と遭遇した地点で道と合流し、深雪斜面は終わりです。
丁度出くわした、テレマーカー3人組と一緒になった形で道を滑ります。
もう、南蔵王の山々の雲は完全消滅で風も穏やか。
傾いた太陽に押される様に、樹林帯で苦闘しているテレマーカーさんを置いて、一気にスキー場へ滑降。
行きは良い良い、帰りはもっと良い...山スキー行でした!
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