恐るべし文明の利器、花も霞む人の百名山   森吉山  02.06.30



行程:日帰り

こめつが山荘→森吉スキー場山頂駅→雲嶺峠→森吉神社→石森→森吉山非難小屋→森吉山頂(往復)


眠い目こすってキャンプ場の朝の食卓
朝五時過ぎ、強い朝日を浴び田沢湖オートキャンプ場での目覚め。
ボーッとしながらモーニングコーヒーで目を覚まし、パン/味噌汁/ハム野菜スクランブルエッグで朝食。
惰力でテントを撤収し、7時前にキャンプ場を後にします。
綺麗な芝生でノンビリしたい気持ちを抑え、森吉山へ向け北上します。
田沢湖が朝日に輝きキラキラキラーーン。

阿仁スキー場は、今日までゴンドラ利用の一般観光客で混み合うので、森吉スキー場まで移動します。
それにしても今日も快晴、またもや汗を搾られそう...
途中で砂利道へ入り、こめつが山荘駐車場に停めて入山します。
裏手のデッキ完備のキャンプ場を通って、先ずは森林歩き。
木漏れ日が日差しを和らげてくれます。

間もなくスキー場コースに合流し、雑草の間の野苺を確認しつつ急登。
一ノ腰ピークまでは長い登りが続くので、ユックリペースで頑張る頑張る。
途中で一緒になった登山者の「一ノ腰方面はナメクジが多いよ」の情報に、kim隊員の希望を汲んで、山頂駅を回りこんで勘助新道へ。
再び森歩きです。

暑い森吉スキー場の登り

イワカガミ咲く尾根道より森吉山
木漏れ日の新道を歩ききると、尾根道雲嶺峠へ合流します。
左手には一ノ腰ピーク、正面にはブナやアオモリトドマツの森吉山、右手は森吉山山頂へと続く尾根道。
右手の緩やかに登る尾根道を進みます。
この道沿いには大量のイワカガミが生息。
アカモノも可愛く咲いてます。

さすがに阿仁ゴンドラからこちらに来る人は居ないみたいで、左手に森吉山を眺めつつ、花道が楽しめます。
森吉神社手前から、左のお花畑へ行く平行ルートが有るのに進入禁止。
遠くチングルマの群落が見られるけど、多分彼らを登山者から守る為だろう...
そのまま森吉神社へ向かいます。
神社付近は軽装の観光客で賑ってます。
新非難小屋・神社裏の展望台からは、山また山の風景。
人に酔いそうなので、先を急ぎます。

道端には高山植物のネームプレートが...
これには一同苦笑い。
是非、子供達には覚えて帰って欲しいものである。。。

森吉神社裏、奇岩の展望台

石森ピークより、これから目指す森吉山
阿仁ゴンドラへの分岐点、石森付近は100人弱の人々。
とりあえず人でイッパイのピークに登り、目的の森吉山山頂を確認。
向かう尾根には人・ヒト・ひと...ばかり。
まぁ折角来たんだし、頑張って頂上まで行くとしますかーー

尾根歩きは楽なので、休憩もせずにそのまま先へ進みます。
とにかく今時期は、これでもか〜のイワカガミ。
二つ目の非難小屋で水分補給だけして、列に混じって行進します。
(確かにこれは団体行進だ!)
森吉山最後の登りを控えて山頂を見ると、山頂は数百人の人影。
ゲンナリする気分を奮起させて、頑張って(体力的にじゃなく)登ります。
登りが緩やかになるとお花畑...と言いたいけど、半分のチングルマは毛坊主に。
ちょっと来るのが遅かったみたい。
昼を過ぎたので下山を始めた人々とすれ違いつつ山頂へ。

山頂はまだ大量の人でイッパイ。
出発するグループを見つけて、入れ替わりで休憩場所を確保。
とりあえずビールで乾杯すると、良い山なんだけどナーーと、ちょっと愚痴っぽくなってしまうのであります。。。

森吉山頂より秋田の山並み

静かになった山頂を後に
それでもノンビリ1時間程くつろぐと、人も少なくなり、正しい山頂風景に近づきます。
北方の平野に、大館ドームが白く浮き出ているのも見えます。
人が減ったところを見計らって【うんざり観光客命】
その山頂命後、いきなり眼前にミニ竜巻が発生!
ブウッウッ〜〜と空気を裂く鈍い音と共に、休憩登山者の帽子が空中へ。
山もご機嫌ナナメなのかなぁ。

一通り展望を楽しんだ後、往路で再び下山開始です。
石森を過ぎると、また静かな山が戻ってきます。
神社からの復路は、嘘の様に人のほとんど逢わずに、日が照る森吉スキー場を下って駐車場へ到着。
それにしても、暑い一日だった。。。

今回はユッタリ山旅を楽しめなかったので、今度は人の少ないヒバクラコースを歩きたいなぁ。
クマゲラが生息する自然豊かなブナの森を有するだけに、あまり踏み荒らす事無く、ひっそりとしておきたい山である。
今回進入禁止になっていたお花畑コースが、また通れる様になる事を祈って、一歩一歩足を置く場所に注意したいものやねぇ。。。

森吉神社の新非難小屋とニッコウキスゲ

今回の温泉:温泉付駅舎 クウィンス森吉
大人¥450/秋田内陸線阿仁前田駅と温泉が合体/カラオケ、シアタールームも完備




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