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最終更新日 2005..0104 (水)

 

     保育園にて (2005.12月)

 

当庵の紹介

  1. 留学編:オーストラリアはパースのカーティン工科大学(Curtin University of Technology)の大学院に留学するために太郎が実践した勉強法の紹介

  2. 仕事編:理学療法士の太郎が,自分の研究テーマである変形性膝関節症の予防について考えていることをまとめています.

  3. 週記編:週に一度ペースの太郎の日記です.外側から見たニッポンを考察することにより自身を掘り下げようとする試みです.

徒然なるママに by 珠樹

  1. 生活編:オーストラリアと日本との違いやオージーライフについてまとめています.

  2. 仕事編:オーストラリアのナーシングホーム/病院で働いたときに見た,当地の理学療法について客観的にまとめています.

  3. 妊娠・出産編:オーストラリアで妊娠したらどうしよう!そんな時はここをのぞいてください.日本とは全く異なる出産までシステムを,わかりやすくまとめています.

その他

  1. 最近始めた短歌.心の中にある想いを,わずか30字足らずの言葉で表現できたときはなんとも言えぬ喜びがあります.短歌に数学的な美しさを感じる人は多いのではないでしょうか.スズメノナミダでは,戦争(スズメノナミダ),日本社会(ブラインド),親子(オヤコドンブリ)というテーマにそって,想いを短歌で表現しています.また,詩や川柳なども作っていく予定です.

  2. 二人に第一子ができました.カガヤケルイノチでは,新米パパとママの子育てをユーモアをおりまぜながらつづっています.

  3. 引越し癖のある二人が,日本の山口県,福島県会津で生活していたときのデジカメ写真や,各地を旅行中に起きた出来事を写真集としてまとめています.

  4. 2005年4月に敢行した豪州でのキャンピング旅行を,旅行記 in 豪州にまとめました.

 

おいでませ たろたま南行庵 

 

 

謹賀新年

 

昨年を振り返ると,個人的には4月に豪州から帰国後,家探し,息子の保育園や就職,家内の懐妊,そして博士課程の修了といったことがあり,実り多い一年をおくることができました.一方,帰国後の日本社会の出来事に目を向けると,4月のJR福知山線の事故,11月のマンション耐震偽装,広島,栃木,そして京都での相次ぐ女児殺害などを筆頭に,社会不安,不信を募る出来事が多くありました.衣食住に足り,電波にのった夥しい笑いに満たされたこの時代に,なぜ私たちは幸せを感じられず,酸欠の金魚のようにあえいでいるのでしょうか.

 

最近こだわって考えていることが,いかによく生きるか,ということです.私なりの結論を先に言ってしまうと,それは熱中できること,一所懸命になれることを見つけられるか否か,が重要なのではないか,ということです.といっても,これは口で言うほど簡単なものではありませんし,私自身も含めておそらく多くの人はこの夢中になれることを見つけることができずに,時の波に流されていってしまうのではないでしょうか.自分が夢中になれることを知る,言い換えれば,自分のことを知る,ということは,案外と難しいことです.

 

では,どうすればよいのでしょうか.未だに良く分からないのですが,今おかれている環境でできることを模索し,それをまずは能動的,主体的に実践してみる,取り組んでみるというのも一案かもしれません.この中には,たとえば,本を読む,スポーツをする,音楽をやる,大学に行く,留学をする,資格をとる,恋愛をする,結婚をする,父親になる,などさまざまな手段があると思います.むろんこういったものの中にはどうしても本気になれないもののほうが多いでしょう.しかし,浅くても広く,いろいろなことに取り組むことによって裾野を広げておくことは,特に若いうちは重要なことだと思います.

 

もうひとつ大事なことは,その中で何かひとつのことに打ち込むことだと感じます.物事に打ち込んでいけば,山もあれば谷もあります.そのときに傷つくことを恐れる,言い換えれば,山野を避け平坦な道を淡々と歩くことは,ひとつの知恵でしょう.しかし,それは同時に,私たちから勇気・精気を奪い取る刃(やいば)となることもあります.桑田桂祐の歌にこういう歌詞があります;

ひとは涙見せずに大人になれない

涙を流す,つまり傷つくことを恐れずに壁に向かっていくことが,いつか熱中できることを見つけるために必要な心の構えなのではないでしょうか.

 

日本の青年層に見られる無気力,引きこもり,売春,拝金主義,などの風潮は,賢く淡々と生きることに慣らされた悩める若者たちの究極の姿として浮上した氷山の一角かもしれません.こういった世の風潮は,全体としては行くところまでいってしまうでしょう.しかし,全体の流れを変えていくためには個々人の力が必要です.本気になれる青年が増えたとき,何かが変わるのではないか,と思っています.

 

 

2006年正月,友人が夢に向かって日本を発ちました.信州出身の彼は30を過ぎた今,安定を捨て,信じていることに向かって歩んでいます.彼の前途には多くの壁が待ち構えていることでしょう.物静かな彼は,その壁に対してどう向き合っていくのでしょうか.そっと静かに見守りたいと思います.そして私自身も,本気で取り組む,これを2006年の抱負としたいと思います.

 

当庵マスコットボーイの富士男です(Phsio)

更新記録 (2005年1月)

 

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