3.地方劇場(小アウトドアの幕)


 

 

 2012年12月27日(木)  気球デビュー!

 

 たくま氏が数年前からがっつり足を突っ込んでいる気球の世界。いつもうらやましくて、青空を見上げるたびに、天高く舞う気球に思いをはせていたのである。パイロットの資格も取った彼は、ますます気球とともに、煙のごとく空に飛んでいくのである。パイロットとして、経験も積み、すっかり一人前になって、世界中の空を舞うタクマ氏。

 

・・・・・のはずが、彼が飛ぶときはいつも傘マーク・・・・・

 

そんな彼が留学生を気球に乗せるというイベントを行うらしく、それに便乗してワタクシも参加させてもらうことになったのである。

 せっかくのこんな素晴らしいイベントの日に、天気が崩れては困るので、おてんとうさまのお守り代わりに呼ばれたのであろうワタクシ。

 期待に応え、快晴!

 青空にオレンジ色の気球が舞う。私も、気球の第一人者の遠藤さんに載せていただき、快適な空の旅を楽みました!気分が最高にいい!!

晴れ男のワタクシに最もふさわしいスポーツかもしれない、ふと、つぶやくのである。

遠く、御嶽山、中央アルプス、南アルプスを望む!

ちなみに、遠藤さん。じつは、お会いするのは初めてだけども、福祉に関する住設で接点があり、なんとなく親しみを勝手にもっていたワタクシ、少し仕事のアドバイスもいただきました。ありがとうございました。

 

 

 

2012年8月26日(日)  銚子川

お盆に銚子川に潜って以来、どうもあのきれいな水が忘れられず、大地の野球も練習試合があるのがわかってはいたけども、涼と水を求めて、またまたやってきました、銚子川!

しかも、お盆明けの22日(水)にひょんなことから、防水デジカメをゲットしたので、それを使いたくてしょうがない!

ということで、土曜日の夜、七海と美月をハイエースに乗せ、ゲットしたオリンパスの防水カメラ・タフをポケットにいれ、夜10:00、河原に到着。満点の星を望みながら、焚火を起こして、なぜか朝からここでキャンプをしているタクマ氏とビールをプシュッ!っとあける。飲み干す!

 

タクマ氏なんぞは、お盆もここで5泊もテントを張っていたくせに、またまた水と涼を求めて、やってきたのである。しかも、タクマ氏も22日(水)にひょんなことから防水デジカメをゲットしたので、それを使いたくてしょうがない様子である。

 

 

実は、OLYMPUS の今年のイベントに、「タフ 写真コンテスト」 というのがあり、そのフォトコンテストに応募した我々二人!テーマは、「川・湖・丘」 だったので、ふたり、ビールを飲みながら、撮りためた写真を吟味し、杯をすすめながらどんどん応募し、すっかり二人で最優秀賞・優秀賞を総なめする気満々でいたのである。

 

結果、タクマ氏は優秀賞をゲットし、ワタクシは入賞し、お互いデジカメを一つづつゲットしたのである。ま、大きな声では言えないけども、タクマ氏の優秀賞受賞の理由は、ワタクシという素晴らしいモデルが被写体だったということであるのだが・・・・。

ゲットしたデジカメをご機嫌に操るタクマ氏

さて、タクマ氏がいるので、雨は降ってくるのは想定内。でも、雨でも迷わず川に飛び込み、きれいな水を堪能する。七海やミズ、コーシーは、飛び込み台から飛び降りる。

 

 

スイカをタクマ氏が持ってきたので、お約束のスイカ割をし、ワイルドに食べる。おもわず、コーシーが「ワイルドだろう?」とつぶやく。

食べ終わったスイカは、水に濡れて薄くなった頭頂部を隠すのにしっかりと使われるのである。

 

 

 

 

 

しっかり遊んで15:00、撤収!温泉が心地よく、満足のいく一日が終わっていくのである・・・・。

 

大地とポンタ、この暑い中、4試合ぶっ通しで練習試合なり・・・・。お疲れ様でした!

 

 

2012年6月16日(土)17日(日) 静大サイクリング部同窓会でしまなみ海道ポタリング

 

 オリンピックイヤーの今年、静大サイクリング部OBの同窓会が4年ぶりに開催されることになり、8名+1名の同窓生が集まることと相成ったのである。

 

今回の会場は、広島県尾道市。実は、同窓生の在住地はかなり西日本寄りで、静岡市にある静岡大学のOBのくせに、一番東端は富士市である。

 

6月16日(土)の16:30に尾道のホテルに集合なんだけども、せっかくの4年ぶりのイベントなので、ワタクシ・木内・ミタニは、やはりOBのイゲさんの岡山の新居に前日に泊めていただく。静岡から鈴鹿に来てくれた木内とともに、土砂降りの中を高速道路を飛ばして到着したのは夜中の12時。にもかかわらず、奥さんも子供も暖かく迎えてくださり、また、センスのいい新居も居心地がよく、つい、3時まで爆飲、朝起きたらもう9時だった・・・・。

 

16日は『竜馬伝』や、『崖の上のポニョ』で有名になった鞆の浦をポタリングするつもりだったけども、土砂降りなので断念し、鞆の浦とその沖にある酔仙島を観光することにする。鳥取から輪行してきたミタニは、自転車に乗る気満々だけども、天気予報は翌日曜日も?マーク・・・・・・・・。

しかし、人気の観光地・鞆の浦は雨のため、観光客がおらず、のんびり散策できたし、酔仙島に渡る99人乗りの渡船、「いろは丸」も5人か6人しか乗っていなかった。しかし、この渡船、どう見ても99人は乗れない気がするのだが・・・・。

 

いろは丸記念館を見学し、保命酒を何杯か飲んで、素敵な古い街並みの残る鞆の浦を後にする。

 

  尾道のホテルには、続々と懐かしい顔が集まってきた。もうみな卒業して20年近くになり、外見はずいぶんオジサンになってはきたけども、やはり、青春を一緒に過ごした仲間と顔をあわせると、一瞬で20代前半に気持ちがタイムスリップする。

 ホテルでの宴会、尾道の町に出て二次会の尾道ラーメン、そして部屋飲みと、楽しい時間はすぐに過ぎていく。カツナガ、いつも面白い話をありがとう。

 

翌日曜日、天気予報は雨だったけども、自称晴れ男のワタクシのおかげか、天気は曇りのち晴れ。サイクリング部の同窓会らしく、ポタリング決行となったのである。行き先はもちろん、しまなみ海道である。ウエムラ一人、尾道から今治まで往復する気満々だけども、我々は、生口島まで船で渡り、大三島(愛媛県)に行き、そこから尾道まで帰ってくるという、走行距離45kmのプランを楽しむこととしたのである。

 

 尾道でレンタサイクルを借りに行く4人を横目に、輪行解除するミタニ。こんな景色を見るのは実に15年以上ぶりである。

 

 レンタサイクルは一日500円。クロスバイクやMTBもあるので、格安といっていい。

 

まずは高速船で生口島へ。自転車ごと載せて、1000円也。港からまずは、大三島と生口島を結ぶ全長1700mの多々良大橋をめざす。この橋を超えると四国である。快適な海岸線を走り、見えてきました多々良大橋!いい歳したオジサンたちが、「きもちいい〜」と連発しながら、快走。そして、橋をバックに記念写真。

 

記念撮影をするミタニを記念撮影

 

ちなみに、40代を迎えた今も、なんだかポーズは20年前と同じである。

 

 

このあと、後ろに見える多々良大橋を渡り(100円)、四国入りしてビールで乾杯。  見てのとおり、橋はずいぶん高いところにあり(海抜50m)、そこに行くまでにはしっかりと斜路を登らなければならない。ただ、想像していたよりも傾斜は緩く、快適な登り、そして下りだった。ま、ウエムラ以外はバテバテだったけども・・・・・。

 

 

多々良大橋を往復し、生口島を気分よく走り抜け、生口島大橋を渡り、因島で昼飯&ビール。最高に幸せな瞬間である!

またまた自転車にまたがり、因島大橋を走り抜け、向島から渡船に乗って尾道へ。

 

45kmのポタリングは、本当に気分よく楽しむことができました(たぶん皆も)!

 

しまなみ海道は、自分が走った日本の道路の中では最高クラスです。

また、グループで走るのも久しぶりで、時間を忘れてしまうくらい快適でした。

 

さ、次はまた4年後、どこを走ろうか?

 

2012年5月27日 御在所岳登山 美月デビュー戦なり!

 

 

とある事情で、急に時間が出来た日曜日、天気もいいので、急いで準備をし、ナナ、そしてミイを連れて、鈴鹿山脈の主峰、御在所岳に行くことに決める。

 

 

ちなみに、ミイは登山のデビューである。御在所岳という山は、非常に面白くて、子供を連れていくには最高の山であると思っている。登山道は険しく、景色はとてもいい。花もたくさん咲いている。花崗岩の岩肌が露出し、奇景をそこかしこに作り出している。子供たちは飽きることなく、ずんずん登っていくのだ。

万が一の時は、下山にロープウェーを使うこともできる

 

 

鈴鹿スカイラインも開通し、ますます便利になっている。

 

 

今日は、ミイのデビューらしく、武平峠から御在所岳山頂を目指す。ワタクシ一人なら、45分で登れる程度の距離である。さて、ミイは一人で完歩できるのだろうか・・・・・。

 

9時15分ころから武平峠のPを出発し、そのまま、みいをなだめ、抑え、休憩を繰り返す。彼女にとって、過去こんなにも歩いた経験などあるわけがなく、どこまで歩けばゴールなのか、わけもわからず、不安げにワタクシに尋ねてくる。

「お父さん、ゴールって、もう近いの?」

半分涙目である・・・・・。ワタクシいはく、

 

「あの山の頂上だよ。近いもんだよ。」

 

と、とびっきりの笑顔を振りまいて、遠くの山頂を指さす。

今まで見たこともないくらい遠くを指さされた彼女、それでもナナが励まし、手を取り、歌を歌い、そうこうしているうちに、下山されてきた人に褒められ、途中で追い抜いて行く人にも励まされ、どんどん元気が出てきた。調子よく歩いて、今日デビュー(3歳8か月)の彼女は、山頂の碑が見えるところまで頑張ったのである。

そして、山頂到着は11時。昼ご飯を食べて、ビールを飲んで、12時に下山開始。帰りはミイを背負って、ナナと二人で降りる。険しい登山道も、彼女はなれたもんで、ぴょんぴょん飛ぶように降りていく。・・・・ミイはフレームザックでお休み。

 

 

 

 

13時到着、快晴の気分のいい、楽しい登山でした。やはり、山はいいもんです。

 

2012年5月26日(土)  長良川カヌー お父さん編

 

ここ数年、カヤックに乗るたびに、まず、口にします。

 

「ああ、久しぶり♪」

 

そして、思うのです。

 

「エスキモーロール、ちゃんとできるかな??」

この日は、翌週からアユ解禁となるので、そわそわしながら、・タクマ氏と二人、ハイエースにフネを二艇積んで、鈴鹿を夜の9時出発。夜中、12時着。下田橋で・トミダと落ち合い、三人で軽く一杯飲んで車中泊。

っで、4時30分起床、5時30分カヌー開始・・・・。帰ったら、野球にいかねばならんお父さんたちは、とにかく時間がないのである。

 

渇水で水が少なく、パワー不足の長良川だけど、人もおらず、気分よくダウンリバー。

 

水温、気温とも申し分なく、3人で楽しく下る♪

今日のワタクシ、こんなに楽しそう♪

 

 

ドカンの瀬、水量がすくないので、なんだか「ショボンの瀬」という感じだけども、それでも久しぶりのカヤッカーのワタクシには満足でした。妻よ子よ!たまにはお父さんカヌーに行かせてね♪

 

 

2012年5月3日 伊勢街道をゆく

 

前日の大雨で、急きょ大地の少年野球が中止となり、この日は家族でサイクリングに行くことに決定。旧伊勢街道を、自宅から伊勢神宮まで、一年ほどかけて走ろうというプランを前から温めていたので、実行することになったのである。

 

この日は、ワタクシと美月がママチャリ、大地と七海がそれぞれ自分の自転車、ポンタがハイエースプラスMTBという、4台で一路伊勢を目指す。今日の目標は津市大門の観音様までの予定で、雨上りの旧街道をゆくのである。途中、鈴鹿市鼓ヶ浦のサンパークにて休憩中、なんだか映画の話になり、じゃあ、津市のワーナーマイカルにて休憩をかねて映画を観よう!と子供たちは盛り上がる。

すぐさま、上映中の映画をi pad でチェックをすると、ポンタの希望の『テルマエ ロマエ』もあるけども、子供たちの『クレヨンしんちゃん』の声にあえなく押し切られ、11:25上映開始の『しんちゃん』に決定。

 

決定したのはいいけども、11:25にワーナーマイカルに着けるのか??

 

そんな不安を、七海が頑張って吹き飛ばし、ペダルを踏む!踏む!踏みまくる!!休憩なしで走りとおすこと1時間20分。10分遅刻で到着、すぐさま入館し、皆は映画観賞(私は別行動)。

 

しかし、映画を観終わると、なんだか休日も終わったような気がして、ミスドでドーナツを食べて、ハイエースの回送をしてこの日の『街道シリーズ』はおわり。次回はここ、津イオンから伊勢神宮を目指します。(つづく)・・・・・多分。

 

 

 

2011年12月25日  サンピア伊賀スケートリンクで舞う??

 世の中、スケートブームの昨今。真央ちゃんも佳奈子ちゃんも明子ちゃんも、高橋君も小塚君も織田君も、世界中で大活躍をしている。もしかしたら、うちの子供たちのなかにも、スケーターの種が芽生えているかもしれない・・・・・・。よし、スケート行こう。

 ワタクシたちが子供のころは、鈴鹿サーキットにも、長島スパーランドにも、湯の山温泉にも、弥富町にもスケートリンクがあって、結構身近な冬の娯楽の一つがスケートだった。子供同士でも行けたので、タクマ氏とよく滑りに行ったものである。高校受験の時など、

「今のうちに滑っておけば、受験には滑らないよね♪」

なんて言いながら、サーキットのスケートリンクに遊びに行ったものである。

 

 

 

颯爽と滑るのは得意だったけども、止まるのは苦手だったワタクシは、そのまま高校受験も一気に滑ったのだけども・・・・・・・・・・・

 

 15年ぶり?くらいのスケートは、たとえリンクが小さかろうが、貸靴の刃の先端のギザギザがあろうが、楽しいもんでした。

 

スケートデビューの大地と七海は楽しそうに転んでは滑り、滑っては転び、時間がたつにつれ、どんどん上達していきましたが、高橋君や真央ちゃんのようにはとてもじゃないけど見えませんでしたね、はい。

 これまたスケートデビューの美月さん・・・・。履きたくもないスケート靴を履かされ、無理やり氷の上に置いて行かれ、氷の上ということもわからず、歩くこともままならず、鼻水を流しながら泣き、そして、最後はこうなりました↓

 

 

 

2011年10月2日  一之瀬川の不思議

 

 10月1日(土)は小学校の運動会。天気にも恵まれ、大地(小4)も七海(小1)も日頃の運動会の練習の成果を存分に披露してくれました(たぶん)。・・・・・・・多分、というのは、毎度のことながら、午後の部は完全にコットの上で爆睡zzzzzz。運動会も、すでに5回目となり、新鮮味がなくなっているうえ、あと、9回も見に来ないといけないとおもうと、ついつい、眠りの淵の底のほうに引き込まれていくのです・・・。ちなみに、大地、七海とも徒競走はテープカットできませんでした・・・。

  さて、運動会の翌日曜日、この日は少年野球もなく、久しぶりに一家揃って遊びに行くことになったのですが、何しろ、9月の二つの台風、12号と15号の三重県にもたらせた被害は甚大で、特に南部のほうは壊滅的な被害といってもいいくらい・・・。川という川は増水し、濁流化し、山という山は荒れ、ぬかるんでいる・・・。本来なら、ボランティアで泥掻き出しのひとつにでも行かねば!と思うものの、体は動かず、少し罪悪感にさい悩まされたりしつつ、行き先を考えるのである・・・。

  天気は上々で、気温も高いので、川に行くことにし、地図を眺める。増水してなく、濁りの少ない川・・・・・・・。源流からの距離が短く、流れ込む支流が少ない川・・・・・といえば、一之瀬川しかない!という判断をし、ウエットスーツと釣りのセット、買ったばかりのシュノーケルと冷えたビールをハイエースに積み込んで、いそいそと出発!!

 が、途中の櫛田川は氾濫しそうな水位・・・・、かつ、濁りがひどい・・・・。

 さらに進むと、宮川は増水時に氾濫し、河原も道路も堤防も泥だらけ…川は、上流で大量のコーヒー牛乳を廃棄処分したんじゃないかとおもうくらいのありえない泥色と、かつて見たことのない水量。スリルあふれるカヌーができること間違いない!!

 途中昼ごはんの買い出しもし、一時間かけてここまで来たけども、今日は一之瀬川の河原でランチを食べて、終わりだな・・・。家族全員、義父義母もそうおもいつつ、到着した一之瀬川は・・・・・

 

いつもの澄んだ一之瀬グリーンと、穏やかな大きな淵、そして、シラハエ・鮎の大群!!

 

  うれしくなって、いきなりプシュッっとビールを開ける。うまい!!竿をだすと、一投目にヒット!釣れた魚を入れるバケツの準備をしている間、フライを川に流しておくと、竿を持ち上げたら、いきなり一荷釣り。義父と大地はうれしくなって、バンバン釣り上げる。

 泳いでみると、きれいな水面にきらきら光る大群の魚が幻想的できれい。

 

 左←:きれいな川とたくさんの魚に感謝する大地。

 

 

 結局、泳ぎ、釣り、潜り、一日中楽しく過ごして帰宅。この日の食卓は、シラハエのフライ。久しぶりに、全員がたくさん食べることができました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2011年8月12日〜16日  正しい日本の夏休みの過ごし方〜IN銚子川〜

 

この夏も、なんだか毎日最高気温が34℃くらいまであがり、最低気温は25℃を下らない。水を飲んでもお茶を飲んでも毎日大量の汗が出る・出る・出る・・・。

 

今年もエアコンを買いそびれ、いくら「断熱・調湿・通風の家」の我が家とはいえ、さすがに避暑に行かねばならん。

 

となると、今年も正しくきちんと銚子川に行かねばならんのだ。

 

 

いつものメンバーのトミダ家はタノシの骨折のため、不参加となったのは残念だけども、今年も銚子川の河原のデカタープの下には我が家の5人と、定番となっている義父(ジジ)・義

母(ババ)、そして、甥のシューも最初から参加である。

 

いつものメンバーのウナバラ家は、不参加の予定だけども、この暑い夏を鈴鹿で過ごせるとは考えられないので、気が変わって、すぐに現れるだろう。なにしろ、不参加の理由が、

 

夏休みの宿題が終わっていない」だから・・・・。

 

 

 

さて、家族で朝ご飯を食べ、前の水の澄んだ川で泳いでいるワタクシ。ビール片手に、まぶしい太陽で照らされ、火照った体は水温の低い川に飛び込んで冷やす。

 

気分のいい、銚子川らしい風景・・・。

 

ふと、雲が出てきたな・・・、と思うと、携帯がなる。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・タクマ氏、参加表明。

 

 

でも、到着するや否や、まだ宿題が終わっていない彼女は、こんな感じ。・・・・・うむ、ウナバラ家の銚子川らしい風景だ・・・。

 

 

 

それでも、長女のブルーはまったく宿題が終わらなくて、

彼女は鈴鹿で留守番・・・・。

 

宿題をしているミズを横目に、他の子供たちと大人はガッツリ泳ぎ、遊び、飲み、正しく銚子川を楽しむのです♪

 

 

夜は、近くの魚介類が超新鮮なスーパーで買い出しをし、手巻き寿司。はい、銚子川の定番になってきました。美味いです。

 

夜のお楽しみ、満点の星空は、完全に満月のこの日はお預け。流星群の日でもあったけども、空が明るすぎて、星はまったく見えない。

 

だけど、ここ銚子川、誰もいない河原で、すっぽんぽんになって、ひと泳ぎすると、なんと、月明りで自分の足元まではっきりと見えるではないか!!昼間でさえ、水の中にある自分の

足元も見えない川がほとんどというこの日本で、この川の水のきれいさは際立っている。そして、人工的な光が何もないこの河原では、月の明るさを感じることができる。

 

ドビュッシー「月の光」やベートーベンの「月光」を口ずさんでいると、誰もいない予定の河原に明々とライトを照らして降りてくる一台のSUVが・・・・。

 

 

まずいまずい、この月明りのもとではフルチンがばれてしまうではないか!

 

タクマ氏と二人、逃げるように川から上がり、焚火の前で冷えた体を温め、温かくなりすぎると、ビールを飲んで体を冷やす。  正しい銚子川の過ごし方である。

 

 

朝から大地とジジは、二人で竿をもってフライフィッシングに勤しむ。

 

釣った魚は朝からフライにし、どんどん食べる。川魚独特の苦さが口に広がり、ビールを飲まないとしょうがない。

昼間は銚子川で泳ぎ、魚を追い、飛び込み、浮かび、滑り台を滑り、もういいというまで川遊びをする。他には何もしない。

 

昼ご飯は、そうめんを茹で、ざるに移し、銚子川に流す。それを大人も子供も箸とめんつゆを持って泳いで食べに行く。通称「流されソーメン」を行う。日本語も、正しい。食べ方も正

しい。・・・・でも、隣に人がいたので、少し恥ずかしい・・・。

 

 

 

朝は釣り、昼は川遊び、夜は焚火と花火。この川には、正しい日本の夏休みがある。

 

「手で持ってはいけません(花火の注意書き)」

・・・・足で持っているから大丈夫!!

 

いや、その考え方のほうが危険だと思いますが・・。

・・・・この正しい夏休みのために、ブルー(小6)は、一人特急南紀にのって鈴鹿からやってきました・・・。ちなみに、宿題は終わっていませんでしたが・・・。

 

来年はきっちりと宿題を終わらせて、皆で最初から遊びたいですな!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2011年5月8日  御在所岳裏道登山 WITH 七海&美月

 

 

天気がいい土曜日。たまたま御在所岳の麓で仕事があり、あまりに新緑がきれいなので、すっかり魅せられてしまったワタクシ。

 

山を見上げると、アカヤシオが点在し、コブシもさざんかもきれいそうだ。このタイミングの御在所が一番きれいなので、翌日曜日、七海と美月のみを連れて裏道から登ることにする。本当は中道を行きたいのだけど、メンバーの力量を考えると、裏道が無難なり。ちなみにこの日は少年野球の大会の日で、大地は朝7時からポンタと出かけて行って、登山は不参加である。

 

 

 

七海(6歳)はもちろん、美月(2歳も)はじめはずんずん歩く。30分後、まずは美月をフレームザックに乗せ、七海をはっぱし、距離をかせぐ。満開のさざんかをみつつ、いいペースで藤内小屋に到着。山川の岩清水で冷やしたビールがどえらい美味そうで、思わず、

 

「今日はここまで!」

 

と言いそうになるも、首を横に振り、休憩だけして頂上を目指す。七海に疲れが見え始めた6合目の看板のあたりでお昼ご飯。

タクマ氏が御在所中道を登っているという噂を聞いていたので、少し嫌な予感がするな…、と思ったら、ぱらぱらっと雨が降ってきた!!

 

すわ、急げ!

 

と、お弁当もそこそこに、登り始める。休憩のおかげか、七海の登りの速度も上がり、また、タクマ氏が山を下り始めて、離れていったおかげで雨もやみ、青空が広がり、中腹のアカヤシオの満開の花を楽しみながら、国見尾根の合流に出、そこからたくさんの登山者(というか下山者)に励まされて七海も元気百倍、一気に駆け上がって御在所の山上広場へ到着!!

 

 

 

 

七海にとっては初めての御在所岳完全独力での踏破に満足し、帰路、ロープウェーに乗って、片岡温泉に寄って入ったあとの車の中でも、ハイテンションでずっとしゃべっていた。嬉しかったんだろうな、きっと。

 

たくましくなっていく子供たちに反比例し、今回のワタクシの穿いていたのは、アシックスのCW-Xという、ひざのサポート機能をもつ関節保護タイツ。山頂にて山仲間に会い、半ズボンから見えるタイツを何気に自慢するワタクシ。

 

山仲間(というか、先生)のMさんいはく「おまえ、山男として終わってるな・・・・」

 

 

「・・・・・・・・・・・・・・・え?!やはり、そうですか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

しかし、まだまだ山男として終わりたくないので、もっとしっかりと山登りをしたいと思った一日でした。

 

 

 

 

2011年4月29日〜5月1日  ゴールデンウィーク気田川カヌー

 

なんだか、子供の野球の都合であまり時間が取れない日々・・・。このGWもなんとか直前に予定を決めて気田川に来ることになった。

 

急な予定決定だけども、タクマパパ一家も参加表明し、岡崎の義父・母そして、タクマ氏の義父母も参加となり、マ○ダ氏の参加も決まり、甥っ子のシューも参加となり、総勢大人9人子供7人のツアーと相成った。

 

タクマ氏の参加決定により、前日に大雨が降り、川の水位は急激に上がり、楽しそうだ。

 

29日午前、高速休日1000円の大渋滞を抜けて、気田川秋葉神社下社前に集合した面々は、早々にテン場の準備をして、カヌーに出発!

 

29日は

 

 

・カナディアンカヌー「パスファインダー」:タクマ氏 コーシロ― 岡崎義父

・カナディアンカヌー「アリー」     :マ○ダ氏 ミズ    ポンタ

・リジットカヤック 「ピンボール」   :大地

・リジットカヤック 「スクーター」   :ワタクシ

 

増水してコーヒー牛乳色のうえ、強風の気田川を4艇が優雅に下っていく

・・・・・・はずだけども、あまりの強風にカナディアンカヌーは操縦しにくく、思うようなコース取りが出来ない。また、波が高いので、スプレースカートをしていない大地はフネの中に水がどんどん入ってくる 

瀞場がないので次から次へと現れる直角に曲がる気田川の早瀬を、4艇は緊張した面持ちで漕ぎぬけていく。

 

これはこれで面白い。大地も芯流をどんどん攻め、水が入っては岸に上がって水抜きをしている。

さすがに大滝の岩に当たって人生初のチン脱をしたけども、男らしいいい顔になってきている。

 

 

それを見つめる義父の顔も、なんだ嬉しそうだけども・・・・・・。あ、母親のポンタだけが不安そう・・・・。

 

それを見つめるワタクシは当然嬉しくて、人生初のチンに乾杯せねばならぬと、急いでビールをプシュッ!とあける。

 

川はコーヒー牛乳色だけども、空は青く、山は緑がまぶしく、そして、泡は白い。隣のタクマ氏の顔はすでに赤い。

 

 

この日、最後のボロバスでも大地は見事にチンをし、本日の撃沈王の座を不動のものとしたのである。

 

大地「お父さん、チン二回したから、ジュースも二杯ね♪

 

 

 

「・・・・・・いや、お預けだろ?!」

 

 

うむ、親子でこういう会話をするのもいいものである。

 

 

 

テン場に帰って、まずは春野福祉センターのスミレの湯に行き、泥を落としてから食事の準備。

 

デカタープの下、段ボール製の即席燻製器からはスモークチーズのいい匂いが・・・・

12インチダッチオーブンは米をすかさず炊き、もう一つの12インチキッチンオーブンは鳥団子鍋を煮込む。なんでも今年の4月は観測史上二番目に気温が低いそうで、温かい食べ物が美味そうだ。12インチスキレットはバンバンフライドチキンを揚げ、山菜のてんぷらを揚げ、なんだかいつものメニューという気もするけども、やはりうまいものはうまい。ビールもどんどん進む。

 

焚火が温かく燃えてきたころ、子供たちは子供たち用のテントに入り、一通り騒いで就寝。ビールが程よくまわってきた頃、少し冷えてきて、大人も眠りの淵に沈んでいく・・・・。

 

 

4月30日(土)

 

 

眠りの淵の深いところで、すやすや寝息を立てているワタクシを、大地が朝5時前に叩き起こしやがる!!!

 

「お父さん、釣り行くよ、釣り!!」

 

「むにゃむにゃ・・・・、水が多いから釣れないよ、きっと」などと言っても、彼はすかさず次にジジを叩き起こして、竿を振りに行く。ワタクシはもう一度深い淵の底へ・・・・。

 

 

目が覚めると、すでに皆は起きていて、ワタクシが一番最後だった。気まずさをビールでごまかし、ふとテーブルを見ると、すでにサンドイッチがしっかりと並んでいる。ミズホがホットサンドを作れとせがむ。大地は3匹ほどシラハエを釣上げ、早くフライにしろと待ち構えている。

素早く3匹をフライにし、ホットサンドを作り、昨日の残りの鳥鍋の雑炊をやっつけ、ビールを飲み干し、今度は気田川の増水をやっつけようと、今日のカヌーの準備をする。さあ、今日は誰がカヤックに乗るのだ??誰だ?

 

・・・・・・・・・・・本日のカヌーは、・・・・・・・・・・・・・・・

 

カーキー色のカナディアンカヌー「アリー」   マ○ダさん

赤色のカナディアンカヌー「RAM-X」       ワタクシ

 

 

そして・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

進水式で浸水したカナディアンカヌー「パスファインダー」   がっくりしているタクマ氏

 

 

 

ほんとはこんな感じ♪

 

この日のカヌーは、大人三人にカナディアン3艇という、優雅な、そして男らしいツーリングとなった!

 

 

笹濁りの気田川は快適に流れ、三艇はどんどん気分よく進む。ビールもうまい。気分が最高にいい!!こんなツーリングなら、ず〜〜〜っと続けていたい。心からそう思う!!

 

 

お昼をボロバスで食べる。あまりに気持ちがいいので、車を再回送し、青バスまで送り、その間に急いでかまどを作り、薪を拾い、火をおこし、湯を沸かし、ビールがぬるくなっていないかチェックをし、焚火でウィンナーを炙る。

河原で食べるラーメンと、焚火で炙ったウィンナー、そしてビール。気分が最高にいい!!こんな昼飯なら、ず〜〜〜〜〜〜と食べていてもいい!!カヌーは、終わりだ。

 

 

眠気をこらえて青橋まで漕ぎ、テン場に戻ってもまだ13時15分。

 

翌日の雨に備えて、桟敷席に移動し、まったりと午後を過ごそうと、子供たちに温かい視線をむける。楽しそうな子供たち。充実感あふれるカヌー。緑の山々。瀬音。

 

 

ああ、ゆっくりと時が流れている・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・二ケース買ってきたビール、終了なり・・・・・・・・。

 

 

 

午後13時35分。急いで風呂に行き、その帰りにビールを買いに行かねばならんではないか!!!!

 

さ、みんな、すぐに準備しろ!!いくぞ、風呂!!!

 

 

 

この日はカレーを作ったり、BBQをしたり、風乾一晩のベーコンを燻製にしたり、シラハエやジャガイモを揚げたりしながら、明るいうちからの晩御飯。

 

カヌー仲間のユキコさんが家族でテントを張っていたので、ほんの少しだけ、ベーコンのおすそ分け。しかも、風乾がいまいちで、ちょっと出来損ないのベーコンの燻製を届けたら、ものすごいおいしいグラタンをお返しにいただいてしまった。テン場であのグラタンを作るとは!!ウム、素晴らしい!!

 

 

5月1日  朝から降り出した雨に、早々に撤収。

 

 

雨に濡れないのは嬉しかったですが、もう一日、快適なカヌーをしたかったですな・・・・

 

 

 

2011年4月24日(日)  増水の長良川カヌー

 

今年もやってきました、カヤックの季節!今シーズンの開幕はここ長良川(堰堤〜下田橋)。

 

少年野球の都合もあって、なかなか自由に時間を使えないワタクシそして、トミダ。二人、野球の時間を縫ってこの日のカヤックを決行予定する。ちなみに、この日はカヌーが目的ではなく、コッチの小さくなった洋服を頂戴するのが目的。洋服を受け取らなければならないから、お互いの家の真ん中の長良川で会うのが合理的なのである。もう一度、書くけども、服の受け取りのついでに、カヌーをするのである。

 

前日は大雨・・・・。水量はどんどん増え、23日(土)夜23時に下田橋に着いたときは、いつも完全に瀞場になっている下田橋の下が、ゴーゴーと音を立ててホールになっているではないか!!

 

ウム、明日は中止だな・・・。

 

トミダと二人、そう話しながら、ビールを3本飲んで、24時、就寝。

 

4時30分。起床。

 

薄暗い中、二人でがさがさと朝食をすまし、一度川の状況の下見に行く。

 

昨夜に比べると、ずいぶん水位も下がった気もするし、せっかくのついでなので、カヌーもしたい気もするし、えいや―――と二人で準備をし、6時、出発。

 

まずは三段の瀬の一段目に突入!!

 

・・・・・のはずが、三段あるいつもの景色が、なんだか、大きな一段の瀬に見えて、いきなり緊張。

 

 

進入でトミダがチン。ロールを失敗して、いきなりのチン脱か!!と思いきや、二度目のロールでリカバリー。

 

そのトミダを横目に、三段の瀬を一気に下り下りるワタクシ。左右どちらの波も高くて、フネは木の葉のごとく右へ左へ吹っ飛ばされる。なんとかチンはしなかったけども、もしチン脱しようものなら、一気に河口堰まで流れていかんという勢いである。隣の相棒は、レスキュー用のトゥーラインを持ってないし・・・・。

 

スケボーの瀬は、ただの早瀬になっていて、次の虫歯の瀬は、ホール二連発で気を抜く暇がない。

 

冷たい水温のせいで、右手はかじかんで、パドルを握っている感触がない。

 

円空の瀬は気が付かないうちに終わってしまい、遊遊広場の前の長い瀬が、なんだか四国吉野川の豊永の瀬みたいな感じに見える。

 

鏡の瀬の下にはダブルのボイルがあり、なんだかどこに行ってもチンをしそうになり、気を緩める暇がない。

 

ドカンの瀬は、いつもの左岸側の大岩でさえ、水がかぶり、ルートを大きく誤りそうになる。

 

増水していて、いつもよりも相当緊張してパドリングをしたせいか、ゴールに着いた時間は6:45分だけども、いつもの1.5倍くらいは疲れたダウンリバーでした・・・。

 

なんだか日々のストレスが溜まっていたけども、増水した長良川をしっかり漕いだら、かなりすっきりし、いつもの堤防道路を走って帰宅。途中、河口堰を見ると、なんだかドロドロしたものが漂流していたけども、あれは、ワタクシのストレスではないはず・・・。

 

 

9:00帰宅。お疲れ様でした。午後から野球の練習です。

 

 

 2011年1月30日 ワールドサイクリス

 

 プルルルルル・・・・プルルルルル・・・・・・2010年10月、鹿児島に住むいとこから、何年ぶりかの電話があった。

齢31歳の彼からの電話は、直感ですぐにわかった・・・・・そう、結婚の報告であろうと!

 

うれしい報告だな…そう思い、電話に出る。薩摩弁の少し混じった彼の懐かしい声が聞こえる。

一通りの挨拶の後、彼が切り出す。

 

報告したいことがあるんですよ。」

 

きたきたきたきたーーーーーー!!もうすでに、お祝いのセリフは決めてあるよ〜。

 

「じつは・・・・」

 

「うんうん・・・」

 

会社をやめて、ワールドツアーに行こうと思っているんです!

 

 

・・・・・・・ほげっ!?

 

「で、一度、いろいろとアドバイスが欲しいので、鈴鹿に遊びに行きます。」

 

・・・・・・・・・・・・待ってますね♪・・・・・・・・・

 

 

で、1月29日、彼はやってきた。鹿児島からはるばる、軽自動車をとばしてやってきた。もう、こっちは仕事が手につかないくらい、楽しみである。

この日、3年ほど前に、世界をチャリで二年間走ってきたハルがアドバイスをしにやってきてくれた。

 

2011年、世界はITでつながり、ずいぶん小さくなってきた気がする。

その、GPSをつかったPDAの使い方等を、一晩かけてハルはアドバイスをしていた。ちなみにワタクシ、ビールをガンガン飲んで、ハルのほとんど意味のわからない説明をうなづきながら聞いているうちに眠りに落ちてしまい、アジア杯の決勝戦さえもほとんど見ることが出来ずに眠りの世界から彼の応援をしてたのである。

 

 

ハルの話は夜中4時まで続き、ずいぶん盛り上がったと言っていた。

 

 

 

翌日、自転車を3台準備して、ワールドサイクリストのハルとワタクシ、そして日本一周をした彼と三人で、5〜6kmのポタリング。昨日のGPSの使い方を試しながらのサイクリングである。しかし、GPS,すごいシステムですね!!地図上に完全に走ったルートが残り、かつ、距離も標高も高低差もすべて表示されるじゃないですか!!このGPS,ハルから彼へ餞別として渡され、世界で活躍することになるのである。

 

 

 

この日の夜も、彼と二人、がっつりと杯をかわす。世界の旅の話から、旅の後の話、そして家族の話。話題は尽きず、数年ぶりに会う、いとこの明るい、楽しい話に酔う。

 

自分も学生時代にタイムスリップし、彼に自分の姿を重ねる。ああ、うらやましく、そして、こんな美味い酒が飲めることに感謝♪

 

 

仕事の話。彼は10年間。おもに営業として、鹿児島にあるプロパンガスの会社で頑張った。辞める直前は中間管理職で、思うように働かない若手、無気力な50代の社員、ハードな労働時間等の悩み、そして愚痴を少しだけこぼしたりもした。彼はプロパンガス会社で、かなり高い地位も約束され、辞めないでほしいと嘆願されたらしい。仕事を通じて、心使いや気配りを勉強し、営業として、仕事はうまくいっているし、また、他の営業の仕事をしても、自信はありますよ、と少し照れながら、力強く、語っていた。

 

 

・・・・・・なんだか、いつも一緒に飲んでいるタクマの話とかわらないような気がしてきたぞ・・・・・・・。

なんだか自分はタクマ氏を思い出し、彼にタクマ氏の姿がかぶって見えてきた・・・・おかしい・・・10年ぶりに会ういとこなのに・・・。

 

翌月曜日、力強く握手をし、彼は軽自動車を出発させた。今度会うときはワールドツアーが終わってからか・・・・。思わず涙が出そうになったけども、彼の旅の無事をここで祈ることと、できる限りのサポートしてあげることが自分の出来ることだと思い、楽しい土産話を聞くためにも、世界地図とにらめっこの毎日を送ろうと思っています。

 

がんばれ、日本の旅人よ!!

 

 

 

 

 2010年12月17日  さらば、青春の一ページよ!

 

 大学時代、最初に買った自転車はARAYAのクロスバイクだった。うれしくて、乗り回していたそのバイク、ウィスキーでへべれけに酔っぱらって、たった4日間の短命だった。フレームはぼっきりと折れ、自分自身も擦り傷切り傷血まみれ打撲で、ずいぶん気持ちを凹ましたものである。

 

 同じクロスバイクを一年間の分割払いで買いなおし、そのバイクはツーリングの仕様に。

一年間の分割払いが終わった大学二年の春、またまた一年間の分割払いで買ったのが、このMTB、「プレーリーブレーカー」。クロモリフレームで頼もしく、これは主にレースに使用してきた。

 

 

 フレーム以外のパーツは全部交換し、近年は通勤専用となっていたけども、今回、サヨナラをすることに・・・・・・。青春の一ページが消えていくけども、ふと、車庫を見てみると、ワタクシのMTB、ポンタのMTB,大地のMTB,七海の自転車、美月の自転車、そして三輪車、それにママチャリまであるではないか。

 

うむ、自転車人生、まだまだ現役ですな!!

 

 

 

10月31日 長良川カヌー天狗?編

 

 

10月の体育の日の3連休に小歩危に行って以来のカヤックは、トミダと二人、「お父さんの長良川カヤック」。二人とも、子供が少年野球団に所属しているため、土曜日や日曜日は忙しいのである。お父さんとして子供の応援をせねばならないから、勢い、早朝に漕ぎ出さぜるをえない。

 

で、10月30日23時、下田橋の駐車場にほぼ同時着。それから、ビールをコンコンコンと飲んで、24時30分、就寝。4時30分起床。

星も月もきれいななか、二人ごそごそと朝飯を食べて、暗い中準備を進める。隣ではトミダが「うん、十分明るい!」とか、「普段の日の曇天の時くらい明るい!」とか、反射材を光らせながらしゃべっていた。

 

 

・・・・・・・明るいのは、君の口調だけのような気もするけども・・・・・

 

 

 

5時50分、漕ぎ出し。水量は少ないけども、風もなく、穏やかな川面が気持ちいい。最初の三段の瀬も、前回来た時よりもずっと余裕をもって下ることができる。小歩危カヌーで伸びに伸びた天狗の鼻は、今日も高く、一段目、二段目と、核心を漕ぎぬけていく。三段目の大波も、気持ちがいい。トミダが二段目でチンをし、ますます気持ちがいい♪

スケボーの瀬、虫歯の瀬と、ホールパンチも決まり、いよいよ、円空の瀬が近づいてきた。左から角度の悪い波立つホールに、フネの左前方をあてて、やや右に突破する3分後の未来予想図は完璧である。浅い早瀬の名もない、波の高さ30cmくらいの左からの波立つプチホールを、円空ホールにみたてて、ゴンッとフネの左前方にあててみる。

 

 

 

すると、

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・即チン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

浅いので、手は下の岩で打つし、なんだか自慢の鼻はずいぶん低くなった気がするし、そもそも、天狗なんて言っているワタクシは、本当は

 

 

 

 

 

 

 

 

河童

 

なんじゃないかと錯覚しちゃうし、ともかく、こんな何もないところでマジチンした恥ずかしさと次の円空ホールの不安が心の中を交錯する。

 

それでも船は流れて、円空ホールに到着。じゃんけんに勝って、トミダがカメラマンとして先に下る。映像に残る以上、かっこいいところを見せねばならない!!

 

左からの返しの波立つホールに左前方をゴンッとあてて、ホールの右を突破したはずのフネは、そのままクルリと向きを上流側に変え、パドルを入れた瞬間上流側に即チン。

 

天地逆転の中、はっきりとわかりました。

 

 

そう、小歩危では単に強いパワーにどんどん押されて、ひっくり返りそうになったフネがたまたま波の勢いで持ち直して真っすぐ流されているだけだったことが・・・。

 

 

天狗の鼻は約3cm。うむ、普通の人間に戻ってしまいました。

この後の鏡の瀬(左)、ドカンの瀬(下)と、なにげに楽しく下り、この日の終了は8時すぎ。

9時45分には、野球のグランドにおりました。ちなみにこの日のグランドは東員町。岐阜からはずいぶん近いものです。

 

 

 

 

 10月3日(日) 長良川ダウンリバー

 

10月2日は、大地と七海の運動会。岡崎のジジ・ババも鈴鹿に遊びに来て、秋晴れの一日を小学校のグランドですがすがしく過ごす。子供たちの頑張っている姿を見るのはいいもんです。

 

翌3日は、家族みんなで気田川の日。運動会が終わったら、高速道路を走って、静岡の気田川まで行き、釣りをしたり、カヌーをしたり、キャンプをしたり、たき火を囲んだり・・・・。家族みんなで過ごす、秋の恒例行事・・・・

 

 

・・・・・のはずだったんだけども、天気予報は?。雨。?。雨。だから、仕方なく、単身で長良川ダウンリバーに予定変更とあいなった。

 

たくま氏も、わたくしが一人で行くには心配だからと、仕方なく、同行。

 

トミダ氏も、わたくしが一人で行くには、レスキューが必要だからと、仕方なく、同行。

 

なんだか、仕方なく、前夜から道の駅木尾に集まって、仕方なく、ビールを飲む。なんだか、星空がきれいだけど、それを見ないようにビールを飲む。

 

 

翌朝、4時30分起床。さくっと着替え、朝食をすまし、車を移動させ、5時50分、カヌー開始。夜空にきらめく星をみて、子供たちに対してちょっと心が痛み、薄ら暗い中、3艇のカヤックは相戸の堰から漕ぎ出していく。こ〜んな暗い中からカヌーをする変態はトミダくらいと思っていたけども、最近はその変態の仲間入りをしそうな自分が、ちょっと怖い。

ワタクシ、今シーズン二回目のカヤックで、相当緊張しているのが、自分でもわかる。春の北山川のオトノリの瀬でいきなりチンをし、しかも、腰痛のせいでずっとコルセットをしていたこともあり、まったく体が曲がらず、いきなりのチン脱。その悪いイメージがあって、今現在は腰痛は治まっているけども、痛くなるのが怖くて、カヤックの上でも思い切りのいい動きができない。

 

思っていたよりも水温が高く、パドルを握る手にかかる水は温かい。気温も、暖かい。

 

どんどん明るくなってきて、気分もよくなってきた。

 

最初の瀬・三段の瀬がやってきた。一段目、二段目ともにチンをしそうになるが、エスキモーロールがまったく成功する気がしないので、必死の形相でリカバリー。なんとか、ぎりぎり無チン。春の北山川のトラウマが頭の片隅にあるも、そのまま、スケボーの瀬、円空の瀬、遊遊広場前の瀬と、気分よく漕ぎ下る。トミダも、たくま氏も快調である。

 

大嫌いな鏡の瀬も難なく突破。

そして、水量は少ないながらもどかんの瀬。3人とも防水カメラを携えているので、じゃんけんで負けた人が先に漕ぎ下り、あとの二人を激写する。今回はタクマ氏が負け、早々にカメラのスタンバイをし、トミダ、ワタクシとドカンに突入!!!

 

 

せっかくなんで、面白いショットを!!と思って突っ込むも、なんだかドカンというよりも、ショボンという感じの波にがっかりし、見せ場なく無チン。

 

 

バンブーの瀬を超え、目標時間の7時30分を超えてしまいそうなので、瀞場を漕ぎ急ぐ。

 

 

 

 

 

・・・・・・なぜか、すごいヘッドアップのエスキモーロールをしているトミダが、ここでチン脱・・・・・。おいおい、時間は大丈夫かい?

 

そういうワタクシも、ゴールについて、瀞場・静水にてエスキモーロールの復習。いつもよりも上体の反らし方を緩やかにしたせいか、腰に違和感もなく、完璧なリカバリー(静水だけど)。腰が痛くないと分かっただけでも心が楽になり、来週は、

 

いざ、四国吉野へ。

 

 

 

押忍!の彼が帰国したので、行くしかないと言い聞かせ(誰に)、テンションをがっつりあげて、帰宅10時30分。天気は薄曇り。

 

 

・・・・・・思っていたよりも家族の視線は冷たく、ただいまと手を振る自分の汗も、冷たい。

 

(まずい・・・早く雨が降ってほしいな・・・)などと、心の中で雨乞いをしていると、ぽつぽつと雨が当たってきた。

 

・・・・空がどんどん暗くなってきて、気分もよくなってきた♪ まだ、楽しい日曜日が半日も残っているではないか!!さ、ビール飲も♪

 

 

2010年9月12日  4度目の銚子川

 

 

今年の夏は、まだまだ暑い・・・。外で現場作業をする毎日のワタクシたち建築職人には、ずいぶん体にこたえる暑さなのだ・・・。水分も沢山摂るから胃液が薄くなり、食欲がなくなり、どんどん夏バテしていく。エアコンのない自然空調システムの自慢の我が家とはいえ、さすがに今年は寝苦しい夜が何日かあって、シーズンオフには本気でエアコンを買おうとポンタと相談をしているくらいである(まずは未だに奥行き30cmのテレビが先という気もするが・・・)。

 

暑いから、行くしかないのである!体の芯まで冷やすしかないのである!ぶるぶる震えながらビールを飲みたいのである!夏バテだろうが、往復5時間30分かかろうが、大地が野球の試合があると言われようが、銚子川に今週末も行くしかないのだ!!

 

 

ということで9月11日夜7時25分、ワタクシと七海(6歳)美月(1歳)が乗ったハイエースは、ひたすら伊勢道を南下していくのである。

 

・・・・疲れているのに、ひと夏に4度も訪れるほど銚子川に魅せられている人間は、ワタクシくらいか・・・・などと、考えながら走っていると、タクマ氏から携帯に電話があった。

 

 

 

「おう、こっちは仕事もそこそこに切り上げて、銚子川に向かっているよ〜。」

 

 

ということで、9月11日夜7時、タクマ氏とカミサン、あお(10歳)みず(9歳)こう(5歳)のいつものメンバーの上に、ウナジジ、ゆう(4歳)が乗った満員御礼のハイエースは、一足先に伊勢道を南下して行ったのである。

 

 

・・・・疲れているのに、ひと夏に6度も訪れるほど銚子川に見せられている、もっと重症な病気一家もいるのである!

 

 

 

夜中まで満天の星、沢山の流れ星、北東から南西に流れる天の川を見ながら、ぐびぐびビールを飲み、ライトをもって川に入ってえびを獲り、朝からビールを飲んで、水深3mでもはっきりと底まで見える川に飛び込み、水族館の中にいるかと錯覚するくらいの魚を見ながら、泳ぐ。子供たちは、飛込みをし、泳ぎ、遊び、全身で喜びを表している。とにかく夏バテもストレスもすべて、この川に来ると洗い流されるのだ。

 

 

 

「また来週もいきた〜い!」

 

という子供の叫びを、かなえてやりたいなあ、と帰り道でそう思うワタクシです。

 

 

 

2010年8月21・22日 紀北病に罹り、今日もまた、銚子川に行く!

 

 

 暑い夏・・・。先週までいた銚子川の涼しさ、水の冷たさを思い出すたび、顔がほころび、足先から何だか少しづつ冷たくなっていく感じがする。その症状も、日がたつに連れ、次第に軽くなっていく・・・・と同時に、またまた川に行きたくなるのだから、完全に中毒症状が出てしまっているワタクシ。そして、タクマ氏。

 

 つい先週、8月16日まで銚子川にいたにもかかわらず、またこの日、タクマ氏は土曜日の仕事を休んで、家族で銚子川詣で・・・。誘っていただいて、我が家の七海も一人、参加。

 

 家では、野球の大会があるのでどうしても川にいけない大地と、またまた今週も遊びに来ている岡崎の義父・義母、そして美月とワタクシが、暑さにぐだぐだしている。気温33度の夕方4時、七海が寝袋を忘れていったことに気がついて、仕方ないので、届けてあげることに決定。大地はさすがに行きたそうだけど、自分の立場もわかっていて、我慢。大地が行かない以上、ポンタも我慢。で、いそいそと釣竿とウェットスーツをハイエースに積んでいるのは、義父。

 

 なんだか、ワタクシと義父だけで行くのも、ちょっと変な気がして、無理やり美月を車に乗せて、三人で伊勢道・紀勢道をひた走り、午後10時、テン場にてタクマ氏一家と合流→乾杯。みんなで伝染病にかかっちゃたね〜なんていいながら、ビールを3本コンコンコンとあけて、この日は一人用テントで美月と仲良くお休み♪

 

 七海は、一人で何でもできたのが嬉しかったのか、酔っ払いのワタクシに楽しそうにいろいろな話をしてくれた。もう11時を廻っているので、早く寝なさいというと、テントに行くけども、またごそごそと出てきては、会話に参加したがる。

 

 

 

 

 朝起きると、義父はもう竿を取り出して、シラハエをばんばんと釣り上げていた。早速腹を出し、から揚げにする。沈めておいた罠にも、手長えびがかかっていて、とりあえず、素揚げにしてばりばりと食べる。

 

 サンドイッチと手巻き寿司の豪華な?朝食を食べると、魚影の濃いここ銚子川を、思うように泳ぎ回る。暑さはふっとび、気持ちよさだけがしっかりと残っている。子供たちも、しっかりと食べた後は、ガッツリと泳ぐ。河童たちはいつも元気で、怖いものなしだ。

 

 気温33度だけど、昼ごはんはがっつりと焼きそば。体が冷えているので、ラーメンでもいいくらいの水温だ。

 

 子供たちはエンドレスで遊び、大人がぐったりと疲れた頃に撤収。疲れるけども、本当に楽しい。しっかり泳いだ義父も、楽しかったを連発して帰宅。お疲れ様だけども、鈴鹿に帰って、また一杯のんで、義母に運転を任せると言いつつ、杯を一杯・二杯・三杯・・・・と重ねていく・・・。

 

 

 

 21時。「さ、帰るぞ」の声で、二人、帰路に着きました・・・・・・・・・が、四日市市の港の大花火大会にちょうどぶち当たってしまい、岡崎に着いたのは午前12時。ほんま、お疲れ様でした。

 

 

 2010年8月13日〜16日 銚子川は日本で一番美しい川だと思うのだ。

 

 

 森林大国日本にきれいな川は数あれど、一番きれいな川はどこでしょうか?

 

 川遊びに長けた人なら、「オラが一番」的な川はたくさん名前が挙がるでしょう。そういう「遊び人」が挙げる川は、どれもこれも水は澄み、森は豊かで、魚影も濃く、地域の皆さんに愛されている川ばかり・・・。もちろん、ワタクシの「オラが一番」は、ここ、銚子川。この川で遊び始めて、もう5年かな。何度訪れても、何泊ここに泊まっても、飽きることなく、毎回満足出来る。鮎もハエもカマツカもドンコも、手長えびもかにも毎年、手を長くして、いやもとい、首を長くして、我々を待っていたかのごとく、大挙して出迎えてくれる。さあ、出かけよう。ビールとウエットスーツを持って!

 

 

 8月13日 カラフルな和具の浜で目の保養をす!?

 

 

 ・・・・・・8月12日。この日で仕事をすべて片付けて、今夜出発で銚子川に行く予定だった我が家。・・・・・が、天候不順のため、夜出発をやめ、翌13日早朝出発に予定を変更していた。仕事を終え、帰宅したワタクシが見たものは・・・・・・・・・・・・・・義父と義母・・・・。ついこの前まで、不参加表明をしていたにも関わらず、急遽どうしても行きたくなってしまい、取り急ぎ鈴鹿に来たと言う。ここにも、銚子川の魅力にとりつかれた面々が二人!「いや〜、どうしようかなあ、と思っていたんだけど、時間もあるし、とりあえず、鈴鹿まで来たよ。」なんて言ってはいるけども、もう、行く気満々なのは、一目瞭然である。

 

 義父義母と我が家の7人は、朝6時40分発で、ひたすら南へ高速道路を走らせる。

 

 有名になってきたのか、これまででもっとも混み合っている和具の浜ビーチに着いたのが、10時30分。ここでタクマ氏一家と合流し、これまた、しっかりと銚子川の魅力に取り付かれた、タクマ氏の義父義母も合流。老若男女を問わず、銚子川や和具の浜には惹きつけるものがたくさんある。タクマ氏と二人、ビール片手に、ビキニのねえちゃんを品定め?して時間を過ごす。カラフルな水着姿に見惚れてしまう・・・・・・・・・・なんてことはなく、二人とも、ビールもそこそこに、シュノーケルやら水中眼鏡やらをがっつりと装着し、水着のねえちゃんはもちろん、自分の子供たちにも目もくれず、一直線に海に潜っていく。カラフルな熱帯魚や、明るい海草の草原をみていると、時間を忘れ、ともすれば、子供の存在さえ忘れてしまう。冗談抜きで、ビキニのお姉ちゃんなんて、まったく必要ないのである。

 

 海よりも川がいい・・・・などと言っていた大地や七海も青やピンクの熱帯魚に満足し、水温が高いのも相まって、ずっと海に入っていた。「海で泳いだことがないから、楽しいかどうかわからないなあ・・・銚子川のほうが楽しいと思うけどなあ」などと、不安そうに言っていた義父も、

 

「これは最高だ!!また明日も海に来ようではないか!!」

 

などと言いはじめる。

 

 

 

 

 

 時間はあっっという間に過ぎ、和具の浜を撤退して、銚子川に向かう。途中、温泉で冨田家とユイ家と合流し、何だかそれだけで、このツアーが楽しく感じてきてしまう。

 

 「主婦の店」で刺身や魚を買い、ビールをたらふく買い、夕食の準備も終わって、いざ食べようとしたそのとき!!

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・急な豪雨がテン場を襲ったのである・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

 

・・・・・・・・・一同、タクマ氏をみつめ、納得をし、雨対策を急ぐ・・・・・・・。

 

大雨の中、まずは子供たちに晩御飯を食べさせる。さすがに、雨の中、馬鹿でかいタープとはいえ、大人12人、子供11人が同時にテーブルに着くのは難しい。12インチのダッチオーブンからは、野菜たっぷりのポトフがいいにおいをさせている。熱した油がはいっている10インチスキレットからは、ユイ家が朝から釣ってきたキンツがどんどん素揚げされていく。塩をかけて、バリバリと食べると、つまみにちょうどよいではないか(とはいえ、ほとんど子供が食べるんだけども・・・)。「主婦の店」で買った刺身はやはりうまく、子供が食べているのを見ているだけで、ビールが進んでしまう。その後、大人の食事時間となり、ユイ君が3月から塩付け・乾燥・薫煙・熟成させたハムも登場し、雨音のBGMのなか、ガッツリとビールを飲む!飲む!飲む飲む飲む!!満足じゃ!!!

 

と、叫んだのが天に聞こえたのか雨がぴたりとやんだ。

 

・・・・・・・・・一同、ワタクシをみつめ、納得をし、遊ぶ準備をする・・・・・・。

 

 

子供たちは、花火をし、大人はいつまでも飲んだくれ、楽しい夜は更けていく・・・・。

 

 

 

8月14日  グダグダの日と名付ける

 

 

 朝から薄晴。銚子川キャンプは基本自由行動なので、めいめいの今日の予定を朝からビール片手に打合せ?。目の前の緑色濃い山々、その下を清流・銚子川が流れている。

 

 まず、我が家が予定を決定する。

 

サノ「今日は一歩も動かない。車も乗らない。1日、ここでビールを飲みながら遊ぶ」

 

昨日は、明日も和具の浜にきて、お魚三昧だ〜(ビキニのねえちゃんはどうでもいいから)と言っていたタクマ氏は、

 

「じゃあ、うちもそうしよう。」

 

昨年、和具の浜で足を怪我したユイ家は

 

「じゃあ、うちもそうしよう。」

 

朝7時から酔っ払っているトミダ家は

 

「じゃあ、うちもそうしよう。」

 

朝5時30分から竿を持って川に行っている義父は・・・・・・・・無条件で、川遊びの模様・・・・・・。

 

本日、「グダグダの日」と名付けられ、大人も子供もめいめい川で遊び、好きなものを飲み、ごろごろしてもいいと言う一日を過ごすことになりました。

 

 

この日の夜は、ユイシェフによるカレーの日。

 

ダッチオーブンから漂う匂いだけでもとりあえず、一本プシュッ!

 

ユイシェフのハムをつまんで、もう一本プシュッ!

 

ユイ家の糠床持参で、朝からつけたきゅうりやナスをつまんで、またまた一本、プシュッ!!

 

スキレットで焼いたタンドリーチキンをつまんで、やむなくプシュッ!!!

 

香辛料だけの、インド風カレーをガッツリと食べて、辛いのでプシュッ!!!!

 

 

 

ありがとうユイシェフ。舌もお腹も満足をし、ふと空を見ると、星が広がってきている。夜中には、天の川がきれいに見えそうだ。焚き火の近くでは、今夜も子供たちが花火をしている。コットのうえでまどろんでいると、何だかあっという間に一日が終わってしまい、惜しむように、星を見ながら、プシュッ!!!!! 子供テントシステムのテントからは、まだ子供たちの気配がしている・・・・。

 

 

8月15日  きれいな川を堪能す!

 

昨夜、遅くまで飲んで、きれいな星に見惚れていた大人と子供たち。それでも、朝日と同時にテントを飛び出し、薪を集め、勝手に遊び始める子供たち・・・。大人は、トミダを除いてややゆっくり目でお目覚め。早起きの彼は、精神年齢が他の早起きの子供たちと同じくらいだから、仕方がない・・・。

 

 

 すがすがしい朝日と、子供の声で目を覚ますと、深い緑の山が目に飛び込んでくる。おもわず、「朝日が、きれいだな・・・」と」つぶやくワタクシ。すかさず、タクマ氏が「アサヒは、うまいな・・」などといいながら、ぷしゅっ!とやりよる。仕方なく、これまたくどいように書くけども、仕方なく、ワタクシも一本開ける。

 

 昨夜のハムをつまんでビールを飲んでいると、これまた本日も「グダグダの日」になってしまいそうなので、ともあれ朝ごはんを食べて、魚跳び渓の滑り台の所に移動して、朝からザブンと飛び込む。ここは、これまたきれいで、魚影が濃く、滑り台まであって、ターザンロープも飛び込み岩もあって、おまけにおまけにビールを冷やす素敵な湧き水までこんこんと湧いていて、1日遊べる最高のスポットなのである。いまのところ、ワタクシの一番のお気に入りポイントなのである。

 

 

 

 

  子供がライフジャケットを着て飛び込み、大人はフルウェットを着て潜り、小さい美月(一歳)は浮き輪をしっかりはめて、とにかく老若男女、水の中で満足満足と騒ぎ続ける。鮎は乱泳し、手長えびははさみを広げて威嚇する。子供と言えば、ターザンロープにぶら下がってはどぼんと飛び込み、岩に登ってはどぼんと飛び込み、タクマ氏に捕まっては、どぼんと水の中に放り込まれ、全身で喜びを表している。

 お母ちゃん連中も、子供の面倒そっちのけで、とにかく潜る。水の中を覗く。晩御飯のおかずに!と、鮎を追いかける。

 

 

 ・・・・・・・・・・お父さんは、ビール♪。

朝が早かったので、半日も遊ぶと、唇が紫になり、気温は35度くらいあっても、体はがたがた震えてくる。

 

 

 この日は、お昼にテン場に戻り、ランチタイム。

 

ここで、10年間温めに温め続けた、お昼ご飯の食べ方にチャレンジすることに相成った。

 

この食べ方をするために必要な要素が、ここ、銚子川にはある。すなわち、

 

1.水が飲めるほどきれい

 

2.適度に流れている

 

3.足がつかない程度の水深がある

 

 

なかなか、1〜3まで満たすことがなく、これまで挑戦できなかったお昼ご飯とは・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・流されソーメン・・・・・・・

 

 

 

 本来なら、竹を半割し、それに水を流し、上流側から流したソーメンをすくって食べるのが、「流しソーメン」。流されソーメンは、ざるに入れたソーメンを流し(ガイドの人間付)、そのソーメンを流されながらすくい、食べると言う、古来のメソポタミアから伝わった由緒正しい食べ方なのかもしれない。

 

 まず、ライフジャケットを着用した子供たちにやらせてみると、楽しそうに麺をすくい、美味そうに食べているではないか!!これは納涼イベントとして、面白い。夏休みの日記に、是非書いて欲しいと思う。

 

 

 

・・・・8月15日(晴) 今日、僕たちは銚子川で、流されソーメンをしました。暑い夏にぴったりの、涼しい食べ方で、おいしかったです。また、今度も、流されソーメンをたべたいです。・・・・・・

 

 

先生は、どんなコメントをするのかな?

 

 

 

・・・・日本語の使い方に気をつけましょう。《流されソーメン》ではなくて、《流しソーメン》です。・・・・・

 

なんて、赤ペンで書かれたら、ワタクシが強く抗議をし、先生を川に放り込もうではないか。

 

さて、今度はライフジャケット無の大人♂の番。上流から流れるソーメンのざるにたどり着くのはさすがに皆、早い。すばやく麺をすくい、めんつゆにつけて、食べようとしたその瞬間!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 めんつゆ入りのカップを持った左手と、麺を掴んだ箸を持った右手を水上に出すや否や、顔はずぼりと水に沈んでしまうではないか!!!

・・・・・・・・

 

 

そのことに気づいた皆、すばやくめんつゆを付け、すばやく麺をすくい、すばやく食べる・・・・・んだけども、いきおい、顔が空を向いてしまい、その状態でパクパクしている様がまるで鯉のようで、河原で見ているおかあちゃん連中と子供たちは大笑い!!食べているほうはそれどころじゃなくて、必死に喰らいつく・・・・その様子がまたまた滑稽で、河原からは笑い声の洪水が押し寄せられるのである。

 

・・・・・・・・・今度は、笑い倒していたおかあちゃん連中の番。彼女たちは、ライフジャケットを着て、上流からざるに向かって群がる。群がる。群がる。ジャケットの抵抗が大きいので、ざるのほうが早く流れていき、必死の形相でざるを追いかける。その様はまた、滑稽で、今度はおとうちゃん連中が河原から笑い声の大合唱である。

思ったよりも面白かった流されソーメン。また次の機会は10年後かもしれないし、1週間後かもしれない。条件にあてはまれば、またやりたいものです。

 

 

・・・・・子供たちはよほど面白かったのか、このあとスイカを食べたけども、このスイカも、

 

「流されスイカだ〜」と言いながら、ドンぶラドンブラ流されながら食べていました。

 

この日は、このあと、初めて尾鷲市にある熊野鼓動センター内にある海洋深層水の温泉に行き、さっぱりと汗を流し、「主婦の店」で買った新鮮な魚介類を使って、手巻き寿司の晩御飯。子供もしっかりと食べるし、楽だし、暑くても食べれるし、満足でした。

 

 

星がきれいな夜、河原に横になって、星座を探す。ここでは、星が多すぎて、星座を探しにくいと言う、悩みがある。Dと二人、白鳥座とこと座とワシ座をみつけ、夏の大三角を指をさして廻りに教えてあげる。大人はグダグダしているだけでも、子供は毎日成長しているんだなと、子供を見つめる時間が多いキャンプ中は、改めて感じる。当たり前だけど、子供も大きくなり、近いうちに一緒に来なくなる日が訪れるだろう。その日まで、キャンプ中くらいは、子供たちとゆっくり、いつもよりも少し大人を話をしてあげたい。

 

ずいぶん遅くなったかな?っと思っても、まだ9時。風と、心地よい瀬音が、眠りの渕にいざなう。

 

 

8月16日  撤退の日のはずだけど・・・・・

 

 

朝6時、慌しく、トミダ一家が撤収。同じくらいの時間に撤収予定だった海原家は、冨田家の撤収と同時にぷしゅ!っとやっている。

ゆい家も、今日撤収だけども、子供大人も、名残惜しく、朝から泳ぐ準備を整えている。我が家は、今夜中に帰ればいいや・・・と気楽。

 

きれいな楽しい川・銚子川。この日は、撤収準備をしながら、前の川で泳ぐと言う1日・・・・。

子供たちは、悔いが残らぬよう、体中のエネルギーを使って、水に流されていく。

大人たちは、買ったビールが残らぬよう、残った食材をつまみに、肝臓に流し込んでいく。

 

楽しい夏の思い出を惜しむように、エネルギーが尽きるまで、遊んで、撤収。

 

満足げな表情の反面、まだまだ遊び足りない表情の子供たち。

 

また、来年、ここで会おう!!!固い握手をして、ばいばいをする・・・・・・・ま、翌日曜日も、タクマ氏とワタクシはここに泳ぎに来たけども・・・・・

 

そのあとワタクシは、1日目に海岸に置いてきたテントとブルーシートを回収し、子供たちが眠る車に戻る。そこでポンタが興奮気味に言う

 

「いまね、白鳥が海を泳いでいたのよ!!あれは、まぎれもなく、「白鳥の湖」の白鳥よ!!」

 

「・・・・夏、気温33度。この暑いのに、白鳥がいるわけないだろ?!しかも、ここは、海!湖じゃなくて、海なのよ。鷺かなにかと間違えたんじゃないの?」

 

と言うワタクシの一言で、「いや、あれは白鳥だったけど・・・・ごにょごにょ」と、しょんぼりするポンタ。

 

 6時に帰宅し、「主婦の店」で買った新鮮な魚介類、刺身塩焼き煮付けバンバンバンビール!!で、楽しかったツアーに乾杯し、この、短い夏休み終わっていくのでした・・・・。

 

 

 

・・・・・・・・後日、新聞にこんな見出しがありました

 

白鳥の海!」

 

三重県紀北町の和具の浜海水浴場のちかくで、白鳥が泳いでいるのがときどきみられます。これは、5年ほど前から夏をここで過ごすこぶ白鳥で・・・・・・・・・・

 

 

ポンタ、すいません。ここ、紀北のきれいな海と川は、シベリアから白鳥をひきつけるほどの美しさがあるようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月18日19日 銚子川河童三昧!!

 

 暑い。夏だから、暑いのは当たり前!!なんだけども、なんだか気温が38度とか39度とか、毎日のようにニュースで流れていると、きれいな水の中に入らないと、なんだか血液や脳みそが沸騰してきそうで仕方がない。仕方がないので、やむなく、銚子川に行って頭と体を冷やさなければならないのだ。

 

 高速道路無料化の社会実験とやらで、津から南の伊勢道と気勢道は通行料が無料となっている。おかげで流れが鈍く、鈴鹿から銚子川まで買出しを含めて、約3時間。それでも、きれいな冷たい水のためなら、なんてことはない。今回も、岡崎から義父母が参加することが先月からすでに決まっていて、二人ともこの日を心待ちにしていたようである。

 

 銚子川につくや、早々にウェットスーツに着替える義父・大地・七海・ポンタ、そしてワタクシ。ポンタを除く河童4人は、荷物を運ぶのもそこそこに、めいめい勝手にお気に入りの渕に飛び込んでいく(ポンタは冷たいといって、なかなか飛び込めない)。銚子川・魚跳び渓の水は澄んでいて、3m底の岩まではっきりとみえる。

 

 大事なことを忘れたワタクシと義父は、一旦河原に上がって、ビールをプシュッ!グイっと飲み干して、また飛び込んでいく。

 義父は、手長えびを取り始めたら、もう孫のことなど完全に眼中になし!

 

 美月も捕まえられたえびやどんこを、がしっと掴んでは、一匹一匹品定めをしているようである。

 暑いけども、そんなに人も多くなく、気持ちよい時間を過ごす・・・。さすがにちょっと体が冷えてきたので、銚子川の水をひょいっとすくって、鍋で沸騰させて、カップラーメンなんぞを食べる。・・・・と、今度は暑くなりすぎるので、ビールをグイっと飲んで体を冷やす・・・。なんという贅沢な時間だ・・・。

 

 

 みっちり泳いだ後は、種蒔き権兵衛の里の前の河原に戻って、テントを張る。ここは人が多いので嫌いなんだけども、今現在、銚子川にはここしかテントを張る場所がないので仕方がない・・・。

 

 河原は殺人的に暑いので、料理をする気がまったく起きず、今日は米だけたいて、後はBBQと刺身♪漁業の町だけあって、刺身は最高においしい。とくに、ここの紀伊勝浦港で水揚げされる、カツオ。キハダマグロ。イカ。タコ。イワシ。どれも、鮮度抜群で、おいしいのである。夕方になって、人も減ってきたので、カヌーを車から下ろして、渕に浮かべ、手長えび狙いの罠を沈めに大地と一緒に川の上を移動していく。えびが獲れても獲れなくても、息子とこういう遊びをしている時間というは、やはり楽しい♪

 

 ふと、川岸を見ると、義父がまたまた竿を取り出して、シラハエをバンバン釣っている。それを見た大地も、急いで竿を出し、これまたシラハエを釣り始める。ワタクシも竿を・・・と思ったけども、急いでスキレットを熱し、から揚げの準備をする。この、シラハエのフライがビールによくあって、おいしい。

 

 泳いだ疲れもあって、すぐに眠りに落ちるのだけども、となりのグループがうるさくて、11時30分ごろ、目が覚めてしまう。仕方がないので、空を仰ぎ見ると、なんだか天の川が洪水を起こしている・・・・。空中、星星星星・・。思わず見とれてしまうが、隣のグループは相変わらず、うるさい・・・・。

 

 

 翌朝5時から竿を振る大地と義父を横目に、6時40分までハイエースの中で眠りに落ちていたワタクシ・・・。

 

 起きるや否や、いきなりシラハエのフライを揚げ、いきなりガツンとビールで流し込む。

 

 7時から、殺人的に暑い・・・・。

 

 早々に権兵衛の里の前を撤去し、また魚跳び渓にいき、今度は滑り台のある渕で昼過ぎまで魚を追いかけ、この連休の河童三昧はおしまい。最後、帰りたくないと言っていた七海の叫び、良く分かります。また行きます。

 

 

 

2010年5月29日30日  気田川カヌー&キャンプ

 

 

 恒例となっている気田川の春キャンプの日が今年も近づいてきた。静岡随一の清流気田川で鮎釣りが解禁になるまえに、毎年一本、カヌ

ーで下りたいのである。

 

 ここ5年ほど、雨とは無縁だった恒例の気田川イベント。でも、今年は、週間天気予報を見ていると、なぜか、全国で静岡と浜松だけが傘

マークがついている・・・。スーパー晴オトコを自認するワタクシ、迷わずキャンプに出発する準備をする・・・・・・・と、「ぴりりりりり・・・」と携帯に着信が・・・・。

 

 

 「やっぱり、気田川ツアーに参加するわ!!」・・・・タクマパパである。

 

 

  ・・・・・・この日の天気は、晴のワタクシ+雨のタクマ氏=曇り  に決定・・・。

 

 

  秋葉神社下社前のキャンプ場に一番乗りし、朝からビールを飲んでタープの設営をしていると、それまで快晴だった空から、ぽつぽつ

と・・・・雨が降ってきた・・・。

 

 みな、キャンプ場にいる人々は口々に言う。

 

 

 「狐の嫁入りだ」

 

 

 我が家の皆は、口々に言う。

 

 

 「あ、タクマ氏が着いたみたいだね。」

 

 

 

 

 で、降り始めて1分後、タクマ氏到着。

 

 

 この日のカヌーは、下社よりも上流に向かうこととし、まずはテン場を設営し、ビールを飲みながら昼ごはんの準備をする。この日のお

昼は、お好み焼き。まず、ビールを飲まないわけにはいかない・・・。程よく酔って、いざ、出発!!

 

 

 水量の多い、笹濁りの気田川を、一人艇カヤックに、あおいさんと大地がのり、二人艇ファルト、ボイジャーにタクマ氏とミズホ・コウ

、カナディアンカヌーのRAMXにワタクシと七海、そして甥っ子のシュー、そしてそして、またまた登場の義父。計、4艇に大人3人、子供

6人のパーティーは気持ちよく流れていく・・・・・。

 

 

・・・・・・はずだったけども、最初の瀬で、スプレースカートをはめていないあおいさんのピンボールに水が入り、泥舟に。そのまま、

あおいさんは岸まで漕いでいくも、降りる祭にひっくり返り、自分自身は岸に降りたけども、フネはドンブラドンブラと次の瀬まで流れて

いき、なんと、ど真ん中の岩に張り付いてしまったではないか!!!

 しばし、唖然とするも、行くしかないので、タクマ氏と二人、ボイジャーに乗って下流からアプローチ。

 

 

二人、鬼の如く形相で漕ぐ!漕ぐ!漕ぐ!朝から飲んでいるビールが体にこたえる・・・・。

 

 

 腕に張りを覚えた頃、ようやく、岩にアプローチ。

 タクマ氏が岩に乗り移り、ピンボールを何とか引っぺがし、そのままフネを流し、自身も流れ、何とかレスキュー完了!!

 

 

その後は、笹濁りの流れの速い気田川を気持ちよく流れ、大地・あおいのカヤックも、無チンでゴールの下社前に到着。

 

 時間が早かったので、少し、テン場でビールを飲みながら、うつらうつらとしているワタクシとタクマ氏・・・・・を横目に、義父は竿

を取り出し、いそいそと川へ向かう。毛鉤をセットし、大地と二人、シラハエ・オイカワを15匹ほど釣り上げてきた。

 

 さっと腹わたを取り出し、小麦粉をつけて、からっと揚げる。塩を振って食べると、なんともいえない苦さが口の中に広がり、ビールに

良く合う大人のつまみの出来上がり・・・・・のはずなのに、美月(一歳8ヶ月)含め7人の子供たちにがつがつと食べられてしまい、大人

はなし・・・・。

 

 

 タクマ氏が朝の4時から仕込んでくれた餃子のタネを皮に包む。何だか、浜松にきたら、餃子を食べねばいかん気がするので、150個

握る。タネからは、にんにくとニラのいい香りが漂い、その匂いだけでもビールが飲みたくなってしまい、プシュッと開けてしまう。

 150個を餃子屋さんよろしく、スキレットでかりっと焼き上げる。ビールに良く合う、焼きたてのぱりぱり餃子の出来上がり・・・・

・のはずなのに、美月(一歳8ヶ月)含め7人の子供たちにがつがつと食べられてしまい、大人はおあずけ・・・・・。

 

 

 今日は子供の運動会だった静岡のNIMIXさんも到着し、リブのオレンジソース煮を持ってきてくれた。再会の乾杯もせにゃならんし、また

またビールを飲んでしまう。

 

 あれだけ食べ散らかした子供たちが、まだまだ何か食べたいというので、フライドチキンを揚げる。蒸し、そして揚げた手羽元は、骨か

らほろりと身が離れ、皮はかりっと揚がっていて、ケンタッキーもびっくりという美味さ。ビールに良く合う、熱々のフライドチキンの出

来上がり・・・・・のはずなのに、美月(一歳8ヶ月)含め7人の子供たちにがつがつと食べられてしまい、大人はあまり食べれない・・・

 

 

 気温が低いので、焚き火スタンドを出し、炭を興して串を焼いたり、義父のお気に入りのしいたけを焼いたりする。国産しいたけの肉厚

のかさに、じんわりと火が通り、岩塩を振って、さくっと食べる。ビールに良く合う、塩味の利いた生しいたけの出来上がり・・・・・の

はずなのに、あおいさんが横からどんどんとっていき、どんどん食べていく。

 

 うむ、子供は、しっかり成長しているもんだ!!

 

 

   前に陣取っているグループが、突然、キャンプファイアーを始めた・・・のはいいんだけども、薪のほぼすべてが合板!!半分以上油

で出来たボンドの板は、強烈に臭い匂いを撒き散らし、超高温で燃え盛り、青い炎をごうごうとあげていた・・・・。それで焼き芋を焼く

グループ・・・・。ここでは、そのグループのチーム名は伏せておきます。

 

 

 

 

 翌朝6時、靄に包まれた夜明け・・・、目を覚ますと、子供は誰もいない・・・・。どこに行ったのかな?っと、考える前に、ビールを

一杯飲み、あらためて、どこに行ったのかな?っと考えていると、ミズホが走ってきて、「魚を20匹以上釣ったよ!!」と、嬉しそうに

報告するではないか!!

 

よし、でかした!

 

いそいそと油を熱し、はらわたを出し、小麦粉をまぶしてどんどん揚げていく。塩を振って、ビールと一緒に流し込む!!美味い。鮎まで

も釣れて、体にきれいな金星があるのをみつけ、それだけで嬉しくなって、もう一杯ビールを飲む。そうこうしているうちに、義父が意気

揚々と引き上げてきて、嬉しそうに大地とともに漁果の報告をするもんだから、こっちも幸せな気分になって、早速もう一杯ビールをあけ

る。子供たちは、めいめいがサンドイッチを作って、ガッツリと胃袋の中にどんどん放り込む。朝から食卓がにぎやかで、何だか嬉しくな

ってしまう。

 

 

 車をボロバス前に移動し、今日も気分のいい川くだりに出発だ。昨日よりも濁りが薄れ、きれいな、そして流れの速い、一番適量の気田

川。楽しそうだとしか表現のしようがない。

 

今日は、一人艇に・あおいさん(小5)・大地(小3) ・NIMIXさん(カヌー歴17年)

    カナディアンカヌーRAMXに・ワタクシ・義父・七海(5歳)

    二人艇ファルトボイジャーに、・タクマ氏・ミズホ(小3)・コウ(4歳)

 

 

 

 

という布陣で出発。最初のテトラの瀬から、どんどんどんどん流れに乗って、次々に現れる早瀬、かつ、直角カーブをカヤックが、カナデ

ィアンが、ファルトが次々と芯流を流れていく・・・。

 

「なんて素晴らしい景色なんだ・・・・・」

 

義父がつぶやく。楽しい♪楽しい♪を連発する義父・・・。

 

 

休憩のときに、大地の一人乗りのカヤックと交代する羽目になった義父・・・・。

「なんて滝が連続する川なんだ!!!」

 

義父が叫ぶ。(フネが)廻る!廻る!を連発する義父・・・・。

 

すぐさま休憩し、大地と一人乗りのカヤックを交代させる。

 

 

大地はその後、大滝も一人艇で突破し、あおいさんともども、ボロバスのミステリーポイントでもチンをせず、NIMIXさん含め、本日のカヤ

ックは無チンで終了!!

 

 

・・・・・・・が、ボロバスにライフジャケットを着て飛び込んだにも関わらず、完全に河童に足を引っ張られてしまい、沈んでいったの

は、やはり、NIMIXさんでした・・・。河童の趣味は「相撲」。出発前にガッツリと四股を踏んでいたNIMIXさんは、完全に河童に気に入ら

れてしまい、ボロバスの淵に沈んでいきました・・・・・。そりゃ、こんな格好で泳いでるとね・・・・。

 

 

 

今日のカヌーはここまでとなり、テン場に帰って、焼きそばの昼ごはん。子供の成長係数をしっかりと考慮し、間違いのない買出し量!

 

と・こ・ろ・が・・・・

 

 

・・・・・・・ビールがないではないか!!

 

 

うむ、まだまだ大人も成長しているもんだ!!!などと、納得するより先に暴動を起こしそうなので、しっかりと次回は大人の成長係数を

考慮して買出しをしなければいけませんね。

 

 

 おしまい!!

 

 

 2010年5月23日  雨の日の過ごし方

 

 雨の日の日曜日。大地の野球も中止となり、大地が「遊びに連れて行け」とリクエストする。

 ポンタは予定が入っていて、ワタクシも午前中、予定があったので、その予定完了後、プールに行くこととなったのだ。

 

 我が家のプライベートプールといえば、榊原温泉内の「スパハウス七栗」。子供三人分の水着と浮き輪を持って、ハイエースを走らせること50分。雨脚はますます強くなってきて、視界が利かないくらいの土砂降りだ。

 

 スパハウスに着くと、車から降りるのが嫌になるくらいの、バケツをひっくり返したかのような雨。雨。雨。

 

 

 そして、いつも貸切のマイプライベートプールに行くと・・・・・

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・彼がいた↓

 

 

 

 

 

 

そりゃ、土砂降りだわな・・・、納得しつつも、なぜ、彼らがここにいるのか分からず、あまりの偶然に二人して、びっくり!!目が点。しかも、しかも、二人とも、かみさん不参加で、それぞれ子供3人づつ連れてきているという、周囲から見たら、

「ま、二人とも大変ね・・・。ああいうヤモメの方々って、何だか結束が強そうね。」

 

 

と思われつつの、温泉プールでの午後でした。うむ、偶然とは恐ろしい・・・。うむ、彼の雨を降らせる力というものも・・・・。

 

 

 

2009年10月18日  長良川カヌーwithタクマ氏

 

 

 なんだか、かなりの頻度で一緒にカヌーに行ったり、川にいったりしているタクマ氏とワタクシ。だけど、二人きりでカヌーをしたというこ

とは、2005年の春以来である。お互い、「そんなに漕いでないなんて、意外だね」なんて言いながら、鈴鹿からハイエース一台で夜の堤防

道路を長良川・旧美並へに向かう。

 

 前回二人で漕いだときは、ヒッチハイクをして車の回送をしたけども、今回は、時間の制約があるので、自転車を利用。じゃんけんで負

けたほうが、スタート前に車をゴール地点の下田橋まで置きに行き、帰りに自転車で走ってくる。往復約40分。

 

で、じゃんけんに負けた人→

 

 

 タクマ氏が帰ってくるや否や、雨雲が沸き起こり、なんだかいや〜な雰囲気になってきたけども、天気もなんとかもって、次第に青空が

広がり、水もきれいで、気持ちのいいダウンリバーカヌー!これぞ、楽しいカヌー♪

 

 

 

 

 

  いつもは緊張する最初の難関・三段の瀬も、一ヶ月前に漕いだ吉野川に比べれば、楽勝楽勝♪水量が少ないので、三段目の波が高くて、

ますます気分がいい♪

気分がいいので、ついつい、防水カメラなんぞを取り出して、水面に映るタクマ氏を撮ってみる・・・・と、彼もこ

ちらを撮っていた・・・。

 スケボーの瀬はほとんどホールの形をしておらず、虫歯の瀬・円空の瀬と二人ともノーチンで気分よくダウンリバー。個人的に一番嫌い

な鏡の瀬も、中央突破し、そして、やってきました、ドカンの瀬。

 

 再びジャンケンをし、負けたほうが先に突入して、カメラマンを務める。

 

 

 

で、じゃんけんに勝った人→

 

 負けたワタクシは先に突入し、角度の悪い一段目を漕ぎぬけ、核心の巨大な三角波に突入!お手本どおりのコース取り!!

 

 すぐさま、フネを岸につけ、カメラを持って撮影スタンバイOK。

 

 

 勝ったタクマ氏は角度の悪い一段目でチンをし、ひっくり返る直前に核心の巨大波に突入!・・・・・・お手本通りのイイトコ取り!!

すぐさま、撮影した映像を見てみると、当地球劇場の表紙に使用OK。

 

 

 最後に見事にチンをしていただき、ますます気分のいいカヌーはこれにて終了。時間は9時。

 

 片付けをし、自転車の回収をし、自宅着11時30分。楽しい日曜日がまだ半分残っています♪

 

 

 

 

 

 

 

 

9月13日 一之瀬川で水遊び

 

 来週は、四国吉野川に、カヤックに行くということをもくろんでいるワタクシ・・・。その前週の今日は、本当は、長良川にカヤックに行きたいと強く強く思っていた・・・・。

鈴鹿のT氏と愛知県瀬戸市のT氏はふたりで長良川にカヤックに行き、がっつりと練習に精を出しているであろうこの日、ワタクシは家族に気持ちよく四国行きを送り出していただけるよう、がっつりと家族サービスをしていた!!

 場所は三重県の宮川の支流・一の瀬川。魚影の濃い、水温の高い、素敵な川で、家族そろって、ウエットスーツと釣り竿とお弁当とビールを持って、遊びに来たのである。ついでに、カヌーも持ってきたけども・・・。

 

 9月にはいると、まったく人の気配のないここ、一之瀬川。ここで、朝からざぶんと飛び込み、魚を追いかけ、時々水からあがっては、ビールを飲み干す。

久しぶりにカヤックに乗るポンタや大地も楽しそうだ♪

 

 美月もなんだかご機嫌だし、ワタクシ製の弁当は旨いし、これはなんという素晴らしい家族サービスだ!!

 

 

 

 何だか大地がぽんぽんとシラハエを釣り上げるので、仕方なく油を熱し、釣り上げた魚をどんどん揚げ、のどに詰るといけないので、ビールで流し込む。ポンタも竿を大地から取り上げ、必死の形相で竿を振り続けている。

どうにか、ポンタも小さいシラハエを二匹ほど釣り、ちょっと満足した模様♪

 帰りには、美容によい水・「布引の水」を汲み、夕方6時過ぎ、帰宅。

 

 前の日にガッツリ握っておいたのは、「餃子100個」。帰宅後はスキレットで焼くだけなので、お母さんは大助かりのはず♪

 

 子供も喜んでいるし、よ〜〜〜〜〜〜し、四国に笑顔で送り出してもらえるかもしれない????

 


8月23日(日)  二週連続の銚子川

 

 楽しかったお盆休みの銚子川キャンプ&川遊び・・・・・から、たった一週間しかたっていない翌日曜日、今度は大地と二人、またまたキャンプ&水遊びに来てしまいました。

 

 土曜日の仕事を出来る限り早く片付け、さっとシャワーを浴びて、さっと夕飯を食べて、さっとハイエースで出発する。21時前には紀北町海山・相賀の主婦の店にて、半額刺身を買い込んで、満点の星空の下の河原でビールを開ける。

河原には、数組のテントを張っているグループはいるけども、お盆のような喧騒さはまったくなく、ゆっくりと星が望める。大地はジュースを、ワタクシはビールを飲みながら、カツオ・マグロ・シオの刺身をつまむ。もうちょいと大地が大きくなったら、男同士、乾杯できそうで、何だか父親として、嬉しくなってしまう。そういえば、大地と二人キャンプに行くのは初めてだ。

 

 ベット仕様のハイエースに、網戸をかけて、涼しくおやすみ・・・・。

 

 

  そして、6時前から釣り竿をだして、ハヤ釣り・・・。水がすくないせいか、あまり魚影がなく、3匹ほど釣り上げたところで、朝ごはんの準備をする。ホットドッグサンドの朝食と、釣り上げたハヤのフライ。オレンジジュースとビールを飲んでいると、気温もぐんぐん上がってきて、何だか無性に川に入りたくなってくる・・・。

 

  そんなグッドタイミングで、今日一緒に川遊びをする「風さん」とその次男のYOU!が登場、そのまま魚跳び渓にいき、いそいそと着替えては、早々に飛び込む。勝手知ったるワタクシと大地はともかく、風さん親子も、NEWラッシュガードに身を包んで、颯爽と頭から淵に飛び込んでいく・・・。水のきれいさと、天気のよさと、人の少なさで、いきなり気分がよくなり、何だかほとんど泳がないうちからビールを飲みたくなり、仕方なく、一本プシュッ!と渓谷に響かせる。

 

 

 

 

 半日がっつり魚跳び橋の下の淵で遊んでから、上流の滑り台へ移動。移動中も、水のきれいさや景色のよさは変わらず、あっちに飛び込み、こっちで泳ぎと、飽きることがない・・。

遡ること、約500m、魚跳び渓谷の滑り台に到着。ここはさすがに有名なポイントだけあって、人がたくさんいる・・・・・んだけど、誰も滑り台は滑らない・・。なるほど、二本の滝が落ちる滝つぼは、グルグルのボイル状態、滝の正面には大きな岩があり、飛びすぎるとその岩に頭が当たりそうだし、あまり速度なく落下すると、滝つぼのすぐ下の岩に頭をぶつけそうだ・・。おまけに、正面の岩の下はえぐれ、いわゆるアンダーカットになっている。

 

・・・・・これじゃ、誰も行きたがらないな・・・・。

 

とりあえず、ライフジャケット着用の上、ウエットスーツも着ているワタクシ、水量と高さを確認し、滝つぼの中に潜ってみて、ワタクシ自身が滑り落ちるぶんには危険が少ないと判断し、チャレンジ!

 

 

 

テレビのニュースでは、子供たちでも滑り降りるような滑り台なんだけども、やはり、第一号というのは結構緊張し、いつの間にやらギャラリーもずいぶん集まって、何だか後に引けなくなってしまい、えいやー!ざぶ〜ん!!

 

 

落ちたあと、岩に当たるし、アンダーカットの下に入ってしまうので、それだけ気をつけねばいけないなあ・・・なんて思っている矢先、まずは風さんがどっぼ〜ん!つづいて、ジャケット着用の大地がどっぼ〜ん!

 

風さんなんて、「これはいいや〜♪」と、3回も4回も滑り降りるし、大地もいい気になって、3回も滑り降りる・・・。そうなると、大人から子供まで、どんどん滑る♪落ちる♪滑る♪落ちる♪

さすがに、ライフジャケットなしの子供はひとりも滑らなかったけども、こういう遊びは大人も子供も楽しそうだ♪

 

ガッツリすべり、その前のやたらめったら鮎がいる淵で泳ぎ、泳いでいるワタクシの横で、真剣に銛をもって魚獲りに没頭しているオジサンとともに、お互いのつれてきた子供以上に楽しく遊んだ日曜日でした。

 

 

本日、一番泳いでいたのは、「風さん」。「我が家は帰るけども、どうしますか?」と聞く私に対し、

 

 

今日はここで泊まって、明日も泳いで鮎を獲る!!」

 

と、力説しそうになっていました。受験生の子供が一緒に来ていなかったら、絶対テント張っていたな、風さんは・・・。

 

 風さんの最後の一言!

 

楽しかった〜♪よかった、今日が8月23日で♪これが、6月の終わりだったら、この夏,毎週末この川に遊びに来なきゃいけない、変な病気になるところだったよ〜♪」

 

 

 

8月9日 今年の夏は雨ばかりだ・・・

 

 この夏になって、まだ一度たりとも水遊びをしていない我が家・・・・。さすがに、河童の頭ならぬ、心の中のお皿も乾いてきて、今日こそは水遊びに行くと決め、ハイエースに川遊びセットを積み込む。

 

 で、タクマパパから電話があり、予定をあわせて一緒に銚子川に行く事を決定!楽しみ半分、不安半分・・・・。

 

 自分のモチベーションと反比例して、見る見るうちに悪くなっていく天気予報を横目に、何気に「やはり・・・」とつぶやくワタクシ。

 

 ニンゲン、どうあがいても天気には勝てず、今日の行き先はホテルの室内プールに決定!!以前から行きたかった榊原温泉の「白雲荘」が本日の水遊びの場となりました。

 そもそも、榊原温泉の泉質は、アトピーはじめ皮膚のトラブルにものすごい効能があります。七海のとき、そして、美月の時と、何かと世話になっているこの温泉に、プールと温泉をセットで楽しめるというから、いかにゃいかんですね。

 

 プールは、25m水深(110cm)と、子供用のプール。小さめですが、ホテルの施設だけあって、きれいです。水は温泉を導入しているように思えました。最初の30分くらいは貸しきり状態で、飛び込んだり、子供を放り投げたり、やり散らかしていましたが、その後、もう一組入ってきました。

 

約二時間、ガッツリと泳いだ我が家(その間、結局はうちともう一組のみ)、最後に温泉に入って、肌をすべすべにして満足して帰りました。う〜む、なかなかよかったですね。

 

 

 帰宅後は、15:00から町内会のBBQ大会。我が町内の代表(総代さんという)は、精力的な活動家さんで、町内会はじめ、小学校や地域の役員を兼任している。ボーイスカウトの活動までされているのに、総代さんの尽力で、町内会のバス旅行、町内会の花見、そして、今日が町内会のBBQである。

この総代さんのすごい点は、もう一つ。彼が企画する、旅行にせよなんにせよ、雨が降らないという!今日の天気予報は、傘マークが開きっぱなしの雨80%。しかも、タクマパパもBBQに参加するという。我が家はきっちりと人数分の傘を準備して参加。厚〜い雲の下、16:00開始のはずが、15:00集合の段階からどんどん肉が焼かれ、ビールの栓が開けられ、いきなり宴たけなわとなっていく。

 

 この自治会に入ったのは去年12月。一応親睦を深めようと思って参加したこのBBQですが、結構楽しくて、しかも早々からガッツリと飲んでしまい、誰と話したか、顔もいまいちはっきりと覚えていないワタクシでした。

 

 

 でも、これだけははっきりと覚えています。

 

 

 最後まで一滴も雨粒が落ちてこず、片づけが終わるや否や、ざーっと降り始めたことを・・・・。晴男の総代さん。今度から、ぜひダウンレバークラブの遊びにも参加して欲しいものです、ね、タクマパパ??

 

 

 

 

2009年 5月23日(土)24日(日)  ’09春の気田川ツアー  河童兄弟明暗分かれる?

 

 

 何気に、マ○ダさんから電話がかかってきたのは、水曜日だった。

 

 「カナディアンカヌーを買ったんですよ〜。浸水式をしに、気田川へいきませんか?」

 

 ほ〜う。マ○ダサンといえば、折りたたみ式ファルトカヌーの名艇・アリーを所有していたはず・・。

そのマ○ダサンが、もう一艇、カナディアンカヌーを購入していたとは、知らなかった・・・。

リジットのカナディアンだろうか、それとも、手作りか・・・。

 

 「それは、見てのお楽しみ〜♪」

 

というマ○ダサンと、そして、NIMIXさん、そして佐野家の面々で、今回は気田川ツアーと相成った。

 

 今回の佐野家のメンバーは、ワタクシ・ポンタ・大地・七海・そして、美月。美月はキャンプデビューである(0歳8ヶ月)

それに、岡崎の義父母も参加。楽しいキャンプになりそうだ。

 

 

 気田川・下社前の河原につくや、さっそくフライの仕掛けを作り、竿を振りに行く義父と大地。負けじと餌釣りで

対抗するワタクシ。夕方には、10匹を越えるシラハエが釣れた。義父が10匹、大地が数匹、ワタクシはボーズ・・・。

 

 仕方なく、そそくさと油を熱して、生きたままのシラハエをぽいぽい放り込み、熱くて苦いそいつを、ビールで流し込む。

 

夜は、NIMIXさんのダッチオーブン料理「NIMIXスペシャル」と、ワタクシのダッチオーブン料理「ローストチキン」、

そして、フライドチキンを食べながら、がんがんビールを飲む!飲む!

 

 初キャンプの美月も、何だかご機嫌で、ずいぶん楽しそうだ。

 

 朝から、大地の釣りへのいざないで起こされ(5時)、義父はしぶしぶつき合わされていた。

またまた数匹のシラハエを釣ってきたので、すぐさま油を熱し、またまたから揚げにし、仕方なく、またビールを飲む。

朝のサンドイッチをガッツリと食べ、マ○ダ夫妻も合流し、本日のカヌーに出発!

 

朝の景色

一人艇の大地

 本日は、下社よりも上流部を、

カナディアンカヌーRAMX ワタクシ・義父・七海

カナディアンカヌー アリー  マ○ダ夫妻

リジット一人艇 007  大地

リジット一人艇 スタント NIMIXさん

 

 

 の4艇6人で下る。あれ?待てよ。確か、マ○ダサンのアリーは、緑色だったのに、なぜだか、カーキー色になっている・・・。

ま・さ・か・・・・・、やはりマスダサン、今回購入したカナディアンカヌーは、なんと、またまたアリー。

ここにも、アリーに魅せられし、本物のカナディアンカヌイストが誕生した!

事実、ウェットスーツを着ていないマ○ダ夫妻は、優雅に気田川を下り、あたかもカナディアンカヌーの

プロのようだった!!

北山川に続いて、一人艇にのる大地は、ずいぶんご機嫌だった。気田川らしい、流れっぱなしの瀬にも、

岩にあたって直角に曲がる瀬にも、果敢にチャレンジし、無事に突破していった。

 

 

先頭を行く小学二年生の大地。

ほとんど平服でカナディアンカヌーを操るマ○ダ夫妻。

カヌー歴10年以上を誇る、大先輩のNIMIXさん。

5歳と64歳のジジ・孫を乗せているカナディアンのワタクシ。

 

 

川岸の面々からは、なんという風情のある風景がみられたことであろうか!!

 

快適に流れる気田川は、楽しい♪

ご機嫌な夫妻

 さて、なんということはない、名もない瀬に差し掛かった。流れの当たっている岩に、高さ25cmほどの

岩がひょっこりと顔を出しているのが、気にかかった。そして、その流れに乗っている大地の一人艇は

間違いなく、チンをするだろう・・・・。

 

マ○ダサンも察したらしく、カナディアンカヌーは二艇並んで、大地のフネの行方を固唾を呑んで見守っている。

そして、その岩に差し掛かったとき・・・・・・・・・・・・・・・彼は、難なく突破していった。

 

 

 ふーーーっと、安堵の息を吐くや否や、マ○ダサンのアリーがその岩に乗り上げてしまい、見事にチン!

ひっくり返ったアリーに乗り上げてしまい、今度はワタクシのRAMXもチン・・・。

 

・・・・・・ひっくり返ったフネは、見事に七海の上に覆いかぶさり、七海の泣き声はするけども姿が見えず、

ともあれ、フネの中に潜り、七海を連れ出して、彼女を抱えて泳ぐ。フネとパドルは、後ろのNIMIXさんに任せようと思い、後ろを見ると、なぜか、NIMIXさんも泳いでおるではないか!!

 先頭を行く小学二年生の大地。

 

以外、カナディアンカヌー二艇と、リジット一艇、大人5人に泣きじゃくる子供一人が流れている・・・。

 

 

 

川岸の面々からは、なんという不安な風景がみられたことであろうか!!

 

 

 

結局、大地に河原にフネをつけるよう指示をし、チンしたフネは何とか陸揚げし、泣いている七海をなだめ、

なんとか事態は収拾が着いていきました・・・。

 

 

それからの漕行は 天狗になっている大地の「いや〜、みんなチンしてびっくりしたナー、お父さん」

とか、「誰からレスキューするか悩んだよー」とかを聞きながら、ワンワン泣いている七海を抱きしめ、

ずぶぬれになっているアリーの上の夫婦を横目に、いそいそと漕いでいきました。

 

そんなことがあっても、カヌーは楽しいですね♪

 

 

・・・・・・・・・・・・・七海はもう二度とカヌーに乗らないと言っていますけどね・・・・。

 

2009年 6月26日(金)    ホヤをがっつり食べてみる

 

  青森の知人からホヤをもらったので、食べてみる。

 

  とはいえ、ホヤを調理したこともないので、ともあれ、妹に聞いてみると・・・・

「あ〜、青森で潜ってよく獲ったよ〜。調理法はかんたんよ〜。」

 

 ・・・・・・・そうですか・・・・。

 

 教えていただいたとおりに、出刃包丁でホヤにえいやっと切り込む

 

・・・・・・・・・・・や、いなや、なんとも形容しがたい、臭い体液?海水?が、噴水の如く床からカウンターから飛び散り倒す・・・・おいおい。

 

 

 その臭いにも負けず、殻を破り、身をさばいていく俺。

 

 あまりの臭さにひるむポンタ。とりあえず、右のような形になったけども、なんだか二人で食べるには多いので、タクマ氏に電話して、飲みに誘ってみる。

 

 彼が来るまでの間、もういいっていうくらい床を拭き掃除し、ビールを片手に待っていると・・・・

 来ました来ました、タクマ氏。ところが、何だか様子が変。聞くと、これから長良川にカヌーに行くとのこと!(PM22:00)。どこぞのマゾさんと一緒に、朝の4時から漕いで、明日の朝7:30に長良川を出発するという、「お父さん的」カヌーに行くというのだ。

 

 で、ホヤとかつおの刺身を食べながらビールを飲んでいる横で、彼は麦茶。我が家でビール以外の飲み物を飲んでいる彼を初めてみましたね、はい。

 

 で、肝心のホヤの味はというと・・・・・・・・・ビミョウ・・・・・。なんだか、きついにおいの香水を嗅ぎながら、アロエを食べているようでした。

 

 

2007年9月16日  長良川カヌー

 
 久しぶりである。本当に本当に久しぶり。記録では、2005年9月の長良川以来である。そう、トミダ・タクマ氏と3人で揃ってカヤックをするのが・・・。今年もやたらめったら川でよく会っているワタクシを含めた3人。だけど、なぜか3人揃ってカヤックに乗っていることがない。今回も、タクマ氏は土曜日の夜まで参加表明が出来なかったため、また、タクマ氏とは一緒にカヌー出来ないかと思っていた。

 おかげで、タクマ氏の愛艇・スクーターが、なにやら自分のフネのような気がしてきたこの頃。なにしろ、2年も一緒にカヤックをしていないので、ワタクシがカヤックで漕ぎに出るときは、必ずタクマ氏の愛艇・スクーターが空いていた。それゆえ、ついつい、スクーターを持って川に行くことが多かったのである。今週も金曜日にスクーターを積み込んだワタクシ。急遽、タクマ氏の参加表明を聞いて、思わず、タクマ氏に聞いてしまった。

で、タクマ氏よ。フネは何を持っていくんだい?

 タクマ氏も思わず数秒考え込んで、ふと我に返ったように叫んだ。

スクーターに決まっているだろ!


・・・・・あっ、そうか。フネを選らばにゃいかんのはワタクシの方だった・・・(今、自分のフネを持っていないワタクシ)。

 土曜日夜9時過ぎ、久しぶりにタクマ氏と長良川に向かう。旧美並村の道の駅・美並でこの日はちょいっとビールを飲んで、夜一時、眠りにつく。


 早朝5時に起きて、朝からダウンリバーの予定が、ワタクシとタクマ氏は寝坊。一人、トミダは早々に道の駅・美並のすぐ隣にある「コンノウェーブ」で薄暗いうちからスポットプレイをして遊んでいた・・・。彼の体力にはいつものことながら、感心をさせられる。・・・・鈍いってのは、うらやましい。

 準備が整い、8時ごろダウンリバー開始。今シーズン4回目のカヤックのワタクシ。久しぶりなので、静水でロールの練習などをしてみる。今日は秦氏の愛艇・ピンボールを借りてきたのだが、これが気持ちよく起き上がる。起き上がりすぎて、またまた反対側に引っくり返りそうになる。バックロールも上がるし、非常に調子がいいような気がした。

 釣竿が多いこの時期の長良川を、三艇は順調に、それぞれ楽しみながら下っていく。こういうメンバーだと、レスキューの心配が要らないので、自分のフネに集中できる。土砂降りの雨が続いて、メガネが曇って視界が非常に悪いのさえ除けば、やや水量の多い長良川は気分よく流れていった。

 スケボーの瀬の下の大きな左からの落込みの合流する瀬でトミダとタクマ氏が揃ってチン。

 円空ホールでワタクシがチン。

 ところが、ここで、全くロールが上がらない・・・。二回・三回と繰り返すも上がらない。結局、流水の間は全て失敗し、最後の瀞場になって、やっと起き上がった。7・8回チャレンジをし、起き上がって、周りを見ると、すぐ隣に、嬉しそうにカメラの準備をしようとしていたトミダがいた。ふー、危ない危ない。
 
 その後も、鏡の瀬・ケムシの瀬を越え、10時、ダウンリバー終了。

 ちなみに、今日のケムシの瀬も、しっかりデカ波が立っていて、タクマ氏も男らしい突入を見せてくれました!
 進入⇒即チン。仕方が無いですね、この水量では・・。


 少々物足りない気がするので、またまた道の駅・美並に引き返して、コンノウェーブでスポット。水量が多いので、漕ぎ上がりが大変。40分ほど遊んでいたら、漕ぎあがるだけでしっかり疲れてしまい、この日のカヌーはここまで。

  久しぶりの長良川。雨だろうがロールが上がらなかろうが、やはり、やはり楽しいですね。



2007年8月19日  宮川初心者カヌーツアー


 銚子川に行っているときから、タクマ氏とこんな話をしていた。

「8月19日、初心者を何人か連れて、カヌーに行きたいんだけど・・・。」

 結果、実践され、この日のカヌーと相成った。・・・・別に、日曜日に宮川に行くことは普通のことなんだけど、今回はこんな珍記録を樹立させてしまったのである。

それは、  「10日連続タクマ氏と飲み会」

 そもそも、8月10日(金)夜、銚子川ツアーの積み込みが終了後に一杯飲んだところから始まった・・・。11日(土)から、16日(木)までは銚子川で飲み続け、17日(金)は、前日にカヌーや川遊びのセットを降ろしたばかりなのに、またまた積み込み! 18日(土)は宮川の河原で飲み、そして、19日(日)、川面で飲み、テン場で飲み、そして、荷降ろしして最後にまた飲む。たった一人の人間と10日連続で飲むなんてのは、多分、初めてだ。学生時代、同じ下宿だったムロタとさえ、たぶん実行できなかったと思う。

 

 河原に着くや、一人用のテントを張り、そこに七海を寝かせる。タープを張って、焚き火を起こす。熱帯夜で暑苦しい河原だけども、雰囲気のいいテン場が出来た。
 ウィンナーを炙り焼きしながら、初めて会うK氏の話や、以前、カヤックデビューで木曽川を限りなく流れていったY氏の話を聞く。Y氏とふたり、がんがんビールを開け、気持ちよくなって七海の待つテントで即チン。
 隣の一人用テントのK氏は寝相よく休んでいるようだ(左写真)。





 翌日のカヌーのメンバーは、タクマ氏とその仲間たち4人(カヌー初心者ばかり)。トミダと、春の北山川に来てくれ、そして流血事故を起こしてくれたユイクン。今回は七海のみを連れて参加のワタクシ。以上、カナディアン一艇とカヤック六艇が宮川に浮かび、流れていった(S氏一人、途中から参加したので、カヤックは六艇しかでていない)。

  いきなり、カヤック二回目のY氏がエスキモーロールを成功させて我々を驚かせたり、チャラ瀬でチンをする人がいたりと、初心者ツアーらしい、楽しいカヌーだった・・・・と、言いたいんだけども、ワタクシと七海はカナディアンカヌーの上で、見えない敵とずーーーと格闘していた。そう、それは、
ブヨ!




 あの小さな生き物は、カヌーに乗っている間、ワタクシと七海に付きまとい続けやがった。ワタクシは七海を膝の前に座らせ、七海に留まったブヨは可能な限り潰し続けた。七海に注意を払い続けたおかげで、ワタクシの足はブヨの格好の餌食となり、軽く30箇所以上刺され、かゆみを伴って腫れあがってしまった。過去のカヌーで、最も不快なカヌーだった。風が無いので、ブヨはとばされないし、カナディアンカヌー一人漕ぎのスピードではブヨを振り切ることも出来ない。カヌーには集中出来ないし、初心者がチンしてもレスキューはもちろん、写真を撮る余裕はないし、気晴らしにビールを飲むしか方法は無かった。


 ただ、そんなワタクシはさておき、初心者の皆さんは相当楽しかったみたいで、宮川唯一の瀬・神瀬(左・下写真)にゴールをしてから、再び漕ぎ上がって瀬を攻めに行った位である。漕ぎあがった距離は約500m。 漕いでいた時間は一時間。 
 楽しかった証拠である。ともあれ、ユイクンのリベンジカヌーとしても、トミダの静水練習としても(下写真)、タクマ氏の社内株価上昇にとっても、とてもいいカヌーだったようである。また、次の川行きにもぜひぜひ、参加していただきたいですね。

 一日しっかり遊んで、河原で解散。その後、七海と二人、布引温泉にて水汲み、そして猪の倉温泉へ。すべすべの湯で美肌になって、気持ちよく夜10時、帰宅。素敵な一日でした。



 


2007年7月29日  河童親子、またまた川へ


 先週の川行きが相当楽しかったのか、大地が月曜日から言い続けていた。

「お父さん、来週も絶対川に行きたい!」

 月曜日から毎日こう言われ続けたら、こっちもそんな気になってしまい、またまた行くことになりました、宮川の支流。まずは朝から選挙に出かけ、国民の権利をしっかりと行使する。選挙については、色々と言いたいこともあるので、ポンタと二人庶民の意見を論じているうちに、ハイエースは伊勢道を降りて、コンビニでおやつを買って、目的地の河原に向かう。


 9時40分についた我々。まずは、前日に買った竿を出して、オイカワを釣りにかかる。なにしろ、魚影が濃い川なので、竿を出せば誰でもすぐに釣れるんじゃないかと思い、とりあえず買ってきた。ワタクシが釣りをするのは、随分久しぶりである。

 竿を下ろして、まずは川底の深さを測ろうと、仮の仕掛けを作って餌をつけてとろとろと糸をおろす。すると、川底につくや、いきなりどんこ(よしのぼり)がヒットした。川底から20cmくらいの地点に餌を設定し、まずは、大地に竿を降らせる。・・・・・・・・ま、すぐに飽きて、泳ぎに行くだろうな・・・。なんていう、ワタクシの予想に反して、いきなりヒット。5cmくらいの可愛いらしいオイカワを釣り上げた。本人、相当大喜びである。魚影が濃いので、大地が釣っている横で、やはり前日に購入したセルビンを沈めておく。今日は油とスキレットを持ってきたので、てんぷらの準備はばっちりだ。
立て続けて大地が3匹ほど釣り上げた。あまりにも釣れるので、一度ポンタが替わってもらう。・・・・・・が、しかし釣れない。そうなると、大地がますます嬉しそうに大声でしゃべり倒している。

「おかあさんは下手だなあ!合わせるタイミングが悪いんだよ!」



 

なんて、一丁前の口を利いている(全然あわせる必要なんてないのに)。「むき〜!」とか言いながら、ポンタはなんとか一匹ゲット。ポンタも相当嬉しかったみたいで、いきなり上機嫌になっていた。その後も大地が竿を取り上げて、2匹ほどゲット。いい気になったところで、ウエットスーツに着替えて、いきなり箱めがねでどんこを捕まえ始める。

これまた随分慣れてきて、3分に一匹くらいのペースでどんどん捕まえる。大地は嬉しくて嬉しくて、休憩も忘れて水に入っている。もう、完全に河童!
ワタクシも、大物狙いでシュノーケルにドルフィンキックまでつけて、川中所狭しと泳ぎまわる。しかも、今回は水中眼鏡に貼り付けるタイプの視力矯正レンズを初めてつけてみたんだけども、これが相当いい感じ!水深3mの淵にいる魚まで、かなりはっきり見える。こんな感じは初めてなので、楽しくてついついこっちもずっと水に入っていた。


 ビールも美味しくて、ついつい飲んじゃ泳ぎ、また飲んで子供と遊び、何てやっていると、3時ごろには相当バテテきた。大地も相当バテテ、最後はチューブに乗ってひたすら流れていた・・・。

最後に、セル瓶を回収に行ったけども、見事に流されていて、跡形も無くたった一日で遊び道具としての寿命を全うしてしまった・・・。川にもゴミを残した結果になり、ちょっと心を痛めて、この日の川遊びは終わり。

 やはり、帰りに猪の倉温泉に寄って、肌をスベスベにして帰宅。楽しかった日曜日は終わり、また、月曜日から大地の

「お父さん、来週も絶対川に行きたい!」

が始まるのだった・・・。


 

2007年7月8日   お父さん的長良川カヌー

 今シーズンは、まだホワイトウォーターに一回しか行っていない・・・・。もう7月というのに、なんてこったい!先週や先々週も、人のホワイトウォーター行きを見送るのみ・・・・。そんな相当ストレスの溜まっているワタクシ、やっとポンタや大地・七海の家庭の瀬を乗り越えて、長良川にやってきた!!

 7月7日、近所の竹やぶで竹を切ってきて、七夕の飾りをみんなで作る。よしよし、子供達が熱中してきたのを見計らって、

「お父さんはちょっとだけ、カヌーに行ってくるからね。お父さんが帰ってくるまでに、七夕の飾りが出来ているといいね。」

などと言いながら、こそこそとハイエースを長良川に向かって走らせた。夜10時30分、下田橋の駐車場に到着。ビールを開けようとしたタイミングでトミダが到着。二人で買ってきたビールを全部飲み、明日は朝4時起床と決めて、11時30分、風が心地よいベッドの上で爆睡・・・。ま、お互いお父さんなんで、日曜日くらいは家族サービスもしないとね。

 まだ薄暗い夜明け前の午前4時、トミダ・ワタクシともしっかり起床。トミダは、

「先週は朝飯をあまり食べずにカヌーをしたので、腹が減って死にそうになったよ。」、

 なんていいながら、スナックパンを一袋全部食べていた。朝からとなりでそんなに食べられると、なんだかこっちも食べなきゃいけないような気になって、ついつい、食べ過ぎる。朝5時、相戸の堰からカヤックを下ろし、いざ出発!

・・・・・・・という時に、朝飯を食べ過ぎたせいか、いきなりトイレ。いつもの相戸の堰前なら、人が多くてとてもじゃないけどノ○ソなんて出来ないけど、そこは朝5時。誰もいない。というか、まだ薄暗い。スタート直前に喫水面を浅くしたせいか、今日は調子がよさそうだ!



・・・・・・・・だけど、水が多い・・・。

 水自体はきれいで気持ちがいいんだけども、いかんせんパワーが強くて、結構緊張をする。最初の三段の瀬は、二段目と三段目が繋がっているような感じで、エディを捕まえずにそのまま一気に下り降りる。スケボーの瀬もしっかりパワーがあって、核心のホールに行く前にチンしそうになってしまったくらいである。

 スケボーの瀬で、この日は全日本ロデオ大会の中部大会があって、スケボーの瀬の岩の上には「WABE SPORT」なんてフラッグがかかってたりもする。スケボーの瀬で遊びたいのも山々だけど、時間が遅くなるに比例して鮎師の竿がどんどん乱立していくと考えると、後でここに戻ってくることにして、ダウンリバーを続ける。トミダも何回かダウンリバー中に引っくり返っていたけども、ワタクシも鏡の瀬でチン。

 マムシの瀬でも核心ホールでガチンコ勝負をするも、即沈。瀬の下の岩に流れが強烈にぶつかっているので、即ロール。そこには、二発目のホールが!今度のガチンコは何とかクリア!


 トミダは核心ホール二連発は突破するも、岩に強烈にぶつかっているところで沈。

 なかなかの迫力に二人してびっくり。

 ここではあそぶ気にもならず、そのままダウンリバー。

 結局、流れが速くて、朝6時15分、下田橋到着。

 ・・・・・・・お馬鹿二人は、そのまま着替えもせずに、フネを積み込んでスケボーの瀬に戻る。ロデオ大会を控えたここには、相当上手い面々が集結し、めいめいウォーミングアップを兼ねて、スケボーの瀬にエントリーし、めいめい多彩な技を見せてくれる。見ているだけでも楽しいのだが、やはり、自分もやりたい。しかし、上手い人は当然、瀬の中にいる時間も長いわけだから、なかなか順番が周ってこない。10分ほどして、やっと周ってきても、結構流れが強くて、エントリーさえ出来ずに流されていったりして、見せ場が全く無い。・・・といっても、見せれる技は、『潜水』と『ロール』と『ダツ』くらいなんだけどね・・・。


 7時30分。この日のカヌー終了・・・・・・・・・・・。・・・・・・・・・って、なんか変だけど、これがトミダ流お父さん的長良川カヌーか・・・・。お父さん的には、すごい頑張っているし、これくらいなら、遊んでも絶対許されるな。大変だけど、長良川は水もきれいだし、瀬は楽しいし、また来週もくるか・・・。何て考えながら長良川堤防道路を車を走らせる。


 10時10分、帰宅。子供は喜び、ポンタは驚いていた。七夕の飾りも出来ていて、ちゃんと飾ってあった。大地の拙い字で短冊にはこう書いてあった。

『お父さんともっとたくさん遊べますように』

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・家庭の瀬も、相当大きいな、こりゃ。

ワタクシも一枚短冊を取り出して、こう書いて飾った。

『たまには長良川に行けますように』


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・楽しいですね、長良川。また、行きましょう!

2007年6月3日  雲出川カヌー


 とある春の日、面白い話がワタクシの元に舞い込んできた。知り合いの友人が、地元の小学生30人をつれて、地元を流れる二級河川・雲出川をカヌーで下る計画をしているという。知り合いの横田慎太郎氏と、その友人の石川氏は全くのカヌー初心者。ぜひ、ワタクシに一緒に下ってほしいと頼まれた。ワタクシも、初めて下る三重県の川というのは、楽しみだ!

 
 

インターネットで調べてみると、雲出川のカヌー情報はまったくない。ということは、カヌーに不向きの川なのか?ここ数ヶ月の水不足もあって、一抹の不安があるが、ともあれ、行ってみた。スタートは白山町のリバーサイドパーク。ここを基点に、家城神社を超えて、約6kmほどの工程を漕ぎ下る予定だ。リバーサイドパークからフネを下ろしてみると、平常水位よりも、約20cmほど低いだろうという推測がつく。カヤック3艇、昼11時に出艇。予想漕ぎ時間二時間弱。
 
いきなり、最初の瀬から完全に渇水のクリーク状態で、殆ど手押し。次の瀬も、手押し。落差はあるんだけども、水がまったくない。

 家城神社の手前の瀬は、岩がごつごつに出すぎていて、危険と判断してポーテージ。家城神社の前も殆ど手押し。もしくは、カヌーから降りて歩き・・・。 


 渓谷を下っているときは水もきれいだったけども、家城神社を過ぎてからは水質も落ちてきて、匂いや、ごみも気になるようになってきた。川下りがあまり面白くないかなあ・・・なんて、思っていたら、ありました!

 落差1.5mの垂直の滝。

 滝に行くまでがけっこう難しいルートなので、ここは、ワタクシのみチャレンジ。 
 このあとも、難易度の高い瀬が二箇所連続で続く!
 最初のストレーナーが嫌らしい瀬に、まず横田氏が突入。

 ・・・・ストレーナーにがっつりつかまって、ワタクシはカヤックを降りてレスキュー。石川氏はストレーナーの間を旨く抜けて、下り降りていった。最後にワタクシ。

 見事にストレーナーにガッツリと捕まって、スプレースカートが外れ、ドロ舟になったカヤックを流して、自分も今シーズン初沈。というか、沈んではないけども、流れたのは事実。

 次の落差があって、その直後に大岩にぶち当たる瀬では、石川氏が沈。水中でもがいてもがいて、たっぷり水を飲んでからチンダツ。


 石川氏はそのあとも、チャラ瀬でもう一度、チンダツ。お疲れ様です。

 民家が回りに多くなり、ますます水質が下がってストレスを感じ始めた頃、ゴールに到着。PM3時。たった6kmを4時間のカヤッキング・・・。翌日の筋肉痛は相当のものがありましたね、はい。もうちょっと水が多いと、もう少し楽しい川ですので、残念でした。

 そうそう、このコースを小学生30人連れて下るという素敵なプランは、結局「無謀なプラン」という結論になってしまい、プラン練り直しというオチになりました。



2007年5月26・27日  気田川カヌー

 恒例の気田川カヌーの前日の金曜日。この日は、一日中、強い雨が降り続いていた。ここ最近の水不足もあって、午前中は随分喜んでいたワタクシ。やはり、川は水が少ないよりも、多いほうが楽しいからね・・・・・。・・・・・でも、ちょっと降りすぎ・・・・・。濁った増水に不安を覚えながら、金曜日の夜、まずはポンタの実家の岡崎に向かう。久しぶりに義父と一杯飲んで、この日は爆睡・・・・。

 翌朝は、ハレオトコらしく、快晴の青空だ。いつもの秋葉神社下社前に着くと、こんな懐かしい面々が揃っていた。

・トミダから買ったダッキーを持ってきたキノP。
・ハンドメイドのパドルを持ってきたシミズ。
20代○半の彼女・マユミチャンを連れてきた浜タン。

今日は、上のメンバーに我が家を加えた、カナディアン1艇、ダッキー1艇、カヤック3艇で下ることと相成った。ちなみに、マユミチャンはデビュー、浜タンも完全に初心者だ。今日のゲレンデの気田川はといえば、・・・・・・・・・・濁った増水・・・!


・さすがシミズ!このパドルはハンドメイドです!

継ぎ目も分からないくらい、きれいな仕上がり!
 ・浜タンや、マユミチャンもドキドキのカヤックだったと思うけども、それ以上にワタクシも相当緊張した。というのも、増水した濁流だけでもプレッシャーなのに、この日は強風もひどくて、へりの高いカナディアンカヌー・RAM-Xはかなりの影響を受ける。最初のテトラポットの瀬に行くまでに、強風と濁流のため、ワタクシのRAM-Xはいきなり左岸に座礁!相当の不安を感じているワタクシの目に映ったのは、風沈して流れていく浜タン!

このさき、このパーティは大丈夫か!もう、やめた方がいいのでは・・・・。
 それでも、瀞場のない今日の気田川は、フネの足を止めることなく、どんどん流れていく。0.5級から1.5級の瀬がいくつもいくつも、休憩する暇も無く現れる。マユミチャンはかなり不安定なパドリングながらも、何とか無チンで数々の瀬を突破。必死のパドリングのわけは、本人曰く、これだった。


『沈んだら、間違いなくとれてしまう、マスカラ』

彼氏の前で、いきなりすっぴんの顔は出せない!という凄みのあるバランス感覚だった。(化粧なんて、必要ないくらいすごい可愛い子です、本当に。だから、ぜひチンをして、素顔を見たかったですね)


 そんな、彼女の熱い想い?を知ってか、奮闘する浜タン。しかし、ボロバスで見事に沈。あまりの濁流に、流れること300m。その間にワタクシも含めて、投げ込まれたスローロープは3本。

 ・・・しかし、3本とも、全部外れ!
 なんとか、シミズの懸命のレスキューで、なんとか岸に着いた浜タン。こんな表情の気田川は久しぶりですね、ハイ。


 この日のカヌーは、松間橋まで一気に流れて終了。こんな濁流に子供を流したら、一生水嫌いにさせてしまうと思うと、相当に緊張したカヌーでした。



 下社前のテン場に戻ってびっくり!30cmのペグを打ち込んだデカタープがとんでいるではないか!しかも、ペグは抜けずに曲がり、ラインは途中でぶち切れている!恐るべし、強風!これじゃ、座礁もしょうがないなあ・・。

 ビールを飲みながらくつろいでいると、Nimixさんが久しぶりに登場。夜にはムロタもやってきた。そんなメンバーと共に、焚き火を起こして、ダッチオーブンを火にかける。焚き火にはホイルにくるまれた焼き芋が放り込まれる。12インチのダッチオーブンにはNimixさん作のチリコンカーンがいい匂いをさせている。スキレットでは、キノPがフライドチキンを揚げ続ける。10インチダッチではジャンバラヤがいい匂いをさせている。スモーカーからは、スモークの強烈な匂いが・・・・。いつものテン場の風景だけども、飽きることなくビールが進む。うまい!しかも、このビールは、


シミズの自家製密造ピルスナービール


 このオトコは、パドルだけでなく、ビールも自作している多彩な才能を持っている!

 最後は、ムロタの差し入れの  磐田銘菓『ジュビロール』  を食べて、眠りに落ちていく・・・・。



 翌朝起きると、Nimixさんがいない。車も無い。う○こにでも行ったかな?何て思っていると、なんと、朝の5時におきてわざわざ静岡の自宅まで帰って、フネを取りに行ったらしい! 8時は、テン場に再登場。やいやい、早すぎるでしょ?どんな運転をしていたのか、想像はつくけども、恐ろしいので想像はしないようにしよう。

 

 とりあえず、がっつりと朝食を食べる。

 ガッツリ食べ過ぎて胃が重いので、運動がてら、上流にカヌーを浮かべにいく。この日は、佐野家のカナディアンカヌーと、シミズ・Nimixさんのカヤックの3艇のパーティ。水はかなり澄んできて、流れもおとなしくなってきた。今日は気持ちのいいカヌーが出来そうだ。
 春野町役場前から出発した3艇は気持ちよく流れの速い気田川を下って行く。・・・・今日は余裕を持って楽しめそうだ・・・。そう思って、カナディアンカヌーの上でビールを飲んでいると、Nimixさんがいきなり藪のなかに突っ込んで行った!1分ほどじたばたと藪と格闘して、なんとか葉っぱだらけになって出てきた・・・・・・、と思ったら、次の瀬で見事に沈!期待に応えてくださるNimixさん、さすがです!


 ともあれ、この日はこのチンのみ。天気も上々で、楽しいカヌーでした!また来年もやりましょう!



2007年4月29日  国見岳登山


 GW初日のこの日、天気も上々、気温も快適。こんな日は、山登りに行くしかない。GW後半は川三昧なので、前半は山や海を楽しみたいね、と家族で話をしていた。で、この日の目的地は、鈴鹿山脈の中央に位置する、国見岳(標高1020mくらい)。鈴鹿山脈の中で、竜ヶ岳や藤原岳と並ぶ、花のきれいななだらかな山だ。湯ノ山温泉から裏道経由でアクセスするのもいいけども、今回は御在所岳から国見尾根を越えて往復する、お気楽コースを選択。ロープウェイを使うこのコースは、子連れでも安心してハイキング気分で標高1000mの山を楽しむことが出来る。

 連休でちょっと混雑しているロープウェイに乗り、山頂に10時過ぎに到着。そのまま、大地を歩かせ、七海を背負って、国見岳を目指す。アカヤシオが点々と赤いパッチワークのように咲いている。急な下りを裏道分岐までおりて、それからまた急登。


子供にはちょっと厳しい鎖場を越えて、伊勢平野を望む。山頂付近はなだらかな山容で、ここなら、七海でさえ一人で歩けるくらいだ。山頂の景色はつまらないので、まずは国見岳の奇岩・石門(右写真)に行ってみる。シロヤシオが満開になると、ここからの景色は最高である。残念ながら、シロヤシオはつぼみにもなっておらず、アカヤシオのパッチワークのみ、目にはいる。



 

石門で昼ごはんを食べることも考えたけども、もっと景色のいいゆるぎ岩のあたりまで下ることにする。ここの、ゆるぎ岩と天狗岩(左写真)の景色は、まさに絶景である。ここで、お湯を沸かしてカップラーメンを作り、お弁当を広げてお昼ご飯。家族四人、満足している隣を、小学生くらいの子供を連れたお父さんが、かなり苦しそうに登ってきて、ワタクシにこう尋ねた。

「ここって、御在所岳ですよね?」

「いえ、国見岳ですよ。」

「ええ!?」
小学生の子供は、ぐったりしていて、笑顔はまるで無い・・・・。途中の分岐で道を間違えたのかな・・・なんて思っていたら、今度は中学生と小学生くらいの子供を連れた夫婦と、そのおじいちゃんがやはりぐったりと登ってきた。前述のような質問のあと、中学生くらいの女の子は半泣きで登って行った。そのあと、もう人親子、同じように笑顔を引きつらせてやってきた・・・・。「裏道の国見岳と御在所岳の表示板がわかりにくいというのもあるだろうけども、せめて地図があれば、これくらいの道は分かると思われるので、特に子供を連れているグループなんかは気をつけてほしいね」なんていいながら、気持ちよくおなか一杯になって、またまた御在所岳に戻る我々。



9合目を越えたところで、偶然、仕事でお世話になっているMサン一家にお会いして、びっくり。フォードのEXPLORERに乗るMさん、小学2年生と年長さんの男の子二人を連れて裏道を登ってきたと聞いて、

「さすがMさん、相当、アウトドア度が高いですね!」

というワタクシに、きっぱりと、こう応えられた。

山に登るのは、25年ぶりだけどね。

・・・・・それは、すごい偶然な出会いですね・・・。まず、偶然の出会いを祝して、生ビールで乾杯し、M家と佐野家で仲良く御在所岳の山頂にいき、記念撮影。気分のいい登山はおわり、帰りにグリーンホテルの大露天風呂に入ってから帰宅。今年の連休初日としては、心地よく疲れた一日でした。

2007年2月11日12日   長野 かまくら雪遊びツアー

 

毎年毎年、二月の雪深い時期になると、一通のメールが長野のモトムから届く。彼は、独力で飯綱高原に山小屋を作り上げ、その山小屋付近でのカマクラキャンプを例年企画してくれているのだ。今年は、大地を連れてそのカマクラキャンプに参加させていただくことと相成った。

 

 参加決定後、ヤフーオークションにて、100円単位の戦いを制して、スノーシューを落札し、またまた、近くのアウトドアショップで安売りセールで大地のスキーウェアを新調し、ともあれ準備を着々と整える。大地のスキーウェアは3900円。オークションよりも安いくらいだ。必死で安いものを揃えているワタクシの隣で、ポンタが可愛らしい手袋を片手に、こうのたまっていた。

 

行くかどうかわからないけど、とりあえずこれ買っておこう♪

 

6000ですか!う〜〜〜〜〜〜む・・・・・・。

 

 そんなこんながあって、迎えた211日。結局予想通り、ワタクシと大地の二人で早朝から中央道を長野にむけてひたすら走る。出発時、我が家の女性陣はまだまだ夢の中だった。何回かの休憩をすまし、11時前に長野県飯山市に到着。途中、一切まったくどこにも雪がなく、カマクラを作るには、結果的に、新潟近くに行くほうがいいという判断で、鍋倉高原にいく。
 嬉しいことに、ここには山ほど雪がある!悲しいことに、道路はしっかり圧雪状態で、吹雪の中、チェーンを巻く羽目になった。それでも昼前にはスノーシューを履き、大地もニューウェアに着替え、雪原に向かっておっさん5人子供一人のパーティーは歩き出したのだった。

 

 

 天気は吹雪。視界もあまりよくない。大地(5歳)はへこたれるかと思いきや、予想以上に喜んでいる。20分ほど歩いた雪原の片隅で、モトム隊長の判断にて、カマクラを作る場所を確定する。
 確定するや、隊長はすぐさまスコップを片手にカマクラのための雪の山を積み上げ始める。そのすさまじい勢いに圧倒されたわれわれ他の4人も、急いで雪を集める。・・・・隣で大地のみ、雪原の斜面でそり遊びに興じていたけども・・・・・。

 

 

・・・・約二時間後、カマクラが完成!




 雪の中につっこんであったビールで乾杯をし、急いで昼飯を作り始める。カマクラの中は意外と暖かく、中央で炎を上げているキャンプ用のバーナーをつけている間は、暑いくらいである。
 もちろん狭いなかに、モトムをはじめ暑苦しい面々が小さくなっているので、余計に暑く感じるのだけども・・・・。

 カマクラの中で飯を食べ、ビールを飲み終わった頃には、吹雪もやみ、雪遊びを楽しめる環境が整っていた。

 

 30歳を超えたおっさんどもが、めいめい、そりを持ったり、チューブを運んだりして童心に返って雪と戯れていた。久しぶりにスキー以外で雪遊びを堪能できて、ワタクシ的にもとても新鮮で楽しい時間だった。
 寒さも忘れて遊んでいた時間はあっという間に終わり、疲れてバテバテになった大地をチューブに乗せて帰る。雪遊びのあとの温泉が心地よく、そのあとの酒が限りなくうまい。

 この日は、雪がまったくないため、山小屋に泊まらず、モトムの実家にお邪魔をし、囲炉裏端で酒を交わす。程よく酔いが回った深夜0時ごろ、夢の世界へいざなわれていった・・・。ちなみに隣で寝ていた大地は、夕方630分ごろからあっちの世界へ転げ落ちていったのだけど・・・・。

 


 翌日は、山小屋のある飯綱高原に行き、雪のためクローズになっているゴルフ場にどかどか入っていって、ゴルフ場の芝生の急斜面をそりとチューブで滑り荒らしまくる。

 『誰だ!こんなところに杭なんか打ち込んで、危ないじゃないか!』

などと、勝手なことを言いながら、杭を抜いてぽいぽい放り投げるおっさん達・・・。それって、OB杭だと思いますが・・・・・

 そんなことをしながら、おっさん達はメガネを吹っ飛ばすくらいの勢いで急斜面から転がり落ちてきては、大笑いしつつ、楽しい雪山とお別れしたのでした。


 帰りには善光寺の前でそばを食べ、渋滞している中央道をひたすら岡崎目指して進む。おっさんと5歳児とはいえ、オトコ同士の休日は随分充実した、楽しいものだった。




2006年12月17日  鈴鹿シティマラソン参戦記

 例年参加している鈴鹿シティマラソンも、今年は10回目を数える。鈴鹿サーキット内を走るこのマラソンは、走り応えもあり、毎年相当多くのランナーが参加する。しかも、今年から、ハーフマラソンもレパートリーに加わり、ますます走り応えがある。

 応募用紙を前に、迷わず、「22km」に印をする。あ、ごめん、入力を間違えた。「2.2km」だ。2.2kmに印をする。今年も、親子ペアの部に参戦することになったのである。

 我が家は、ダイチ・ポンタ ペアと、ワタクシ・七海ペアの二組が参加。他にも、トミダ家が二組、海原家が二組。さあ、どの子が一番早いかな?

 前日、餃子・トンポーロー・春巻き・ビールでガツンとエネルギーをチャージする。しかし、食べて飲んだ分、エネルギーを消費するとは到底思えないけども・・・。ともあれ、楽しい時間を過ごしてから、当日、現地にて集合。そこに現れたのは・・・・。

 ドラえもんのトミダ。
 
 シルバーマンのワタクシ。

 変装をしなくても、普段の顔だけでも充分変わっているU氏・・・・・。


 さて、F-1と同じシグナルでスタートをした我々。最初のコーナーまでは、子供のペースで皆が走る。ユキちゃんは子供用のベビーカーにことは(3歳)をのせて、楽(4歳)の手を引いて走る・・・。というよりは、逃げる楽を追いかけて、ほぼ全力で走っている。テント(6歳)とあおい(6歳)は、お父さんを振り切りそうな勢いだ。ワタクシは、と言えば、七海をサーキット内でレンタルした、コチラ号と言う名のベビーカーに乗せて、人ごみを掻き分けている。ちなみにこのコチラ号、ノーマルなベビーカーなら一日レンタル500円なのに、こいつは1000円もしやがる!目立つけどね。

 第一コーナーを曲がり、ふと、思った。

 「本気で走れば、一位になれるんじゃないだろうか・・・・」

 んで、本気で走ってみた。かなり、注目の的だった。写真も一杯撮られていた。ゴールまであと100mくらいのときに、前には6人ほどいた。大人気なく、ラストスパートをしようかとも思ったけども、かなりのカメラマンにレンズを向けられていたので、ついつい、笑顔でしかもポーズを作って走ってしまった・・・。

 結果、一位は逃してしまった・・・・。でも、たぶん、今日、このコースを走って、一番シャッターを切っていただいたのは、ワタクシだろう。そう、考えたら、一位になることなんて、まあ、どうでもいい。来年の表紙はもらったね。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・と、思ったら、ワタクシよりも、カメラマンにシャッターを切らせているランナーがいた!

この人↓









 ・・・・・・・親子ペアの部のはずだよね????

 ともあれ、子供達のレースは、アオイチャンが逃げ切り、テントが差しきれず、最後にダイチをミズホがかわし、楽は最後まで完走をするという、皆さんの頑張りっぷりでした。子供達の早さと根性に拍手!


 ちなみに、ワタクシ・七海ペアは、8位で、入賞さえ出来ず、小学生以下の子供の早さに、脱帽でした。


 なんだか、このお祭り的な鈴鹿シティマラソン。来年も、楽しく、早く走りたいですね、皆さん!



*真ん中の方は、変な顔のマスクをかぶっているわけではありません。全ての人が、変装をしているわけではないので、ご注意ください。


2006年11月5日  一人、御在所岳に登る

 秋の3連休最終日。前日に、たまたま、鈴鹿山脈の麓で一夜を過ごすことになったため、せっかくなので、久しぶりに単身で御在所岳に早朝から登ることにした。朝6時30分、まだ隣でいびきを掻いている二人を横目に、一人もぞもぞと起き出し、昨日作ったおにぎりをザックにつめて、小屋を出発。この日は身軽な装備なうえに、一人と言うこともあって、ちょっと厳しいコースにチャレンジしてみる。


 コースは、朝明キャンプ場から、乗腰峠を越えて、国見岳を踏破してから御在所岳山頂に至る、片道4時間程度の難路。ガイドによっては、登山道としては認定されていない。

 まずは、朝明キャンプ場の駐車場のおじさんに、自分の今日のコースを説明する。その後、山頂にも連絡をし、万が一の遭難に備えた手を打っておく。朝明渓谷を気持ちよく登るのもつかの間、苔生した岩だらけのガレ場を、手をつきながらよじ登る難所がひたすら続く。北側なので、薄暗いし、道標は殆どないし、不安な気持ちのまま、随分長い時間登りつづけた気がする・・・・・。時折、後ろを見ると、あまりの急さにビビッてしまう。帰りは、違うルートを選択することにして、とにかく、上へ上へ。やっと、尾根にまでたどり着くと、今度は笹ヤブ。おまけに、朝露でぐっしょり濡れている・・・。服を濡らすと寒そうなので、ゴアカッパを上下とも着込み、熊に出会わないように、歌を唄いながら、息を切らせてヤブ漕ぎ。とにかくカッパをぐしょぬれにしつつ、やっとの思いで、国見岳と根の平峠の合流点に到着。これまで、まだ一人も人間に会っていない・・・。

 ただ、ここまでくると、登山道として踏み跡はしっかりわかるし、地図にもルートが出ているので、気持ちの上では安心だ。柔らかい日差しが尾根に照付けるので、気分も軽くなる。

 900m地点くらいの紅葉がとてもきれいで、満足しながら一人てくてく歩いていく。国見岳から、天狗岩・揺るぎ岩・石門等、いつも見慣れた岩を改めて登ったり寝転んだりしながら、ゆっくり御在所岳の山頂に向かう。たまには、一人の登山もいいもんだ。

 御在所岳の山頂にあるカモシカセンターと言うカモシカ専門動物園が、11月一杯で閉園なるというので、改めて、ゆっくりと園内を歩いてみる・・・。

 ワタクシが高校生のときに、ここの動物にえさをあげたり、小屋の掃除をさせてもらったことがある。その頃元気だったカモシカたちは、ほぼすべて、剥製になっている・・・。ここでバイトをしていたときから、もう15年。青春の一ページを過ごした場所が、又一つ無くなっていくのは、ちょっと寂しいものがある・・・。

 国見岳にまたまた登り、今度はハト峰方面にとことこ尾根歩きをし、根の平峠から朝明渓谷に沿って緩やかに下山し、この日の山歩きを終えた。朝明キャンプ場のおじさんに、報告をし、登山者で一杯の駐車場に停めてあるハイエースに向かう。・・・・・ここ、登山客の駐車場では、カナディアンカヌーをキャリアにつけているの出よく目だつ。   心地よい疲れを感じながら、がきんちょの待つ我が家へ。今月中に、又カモシカセンターへ子供と一緒に遊びにこよう。

 








2006年10月7日〜11日  沖縄結婚式&リゾートツアー


 カヌー仲間のMIUが、なぜか沖縄で挙式をするというので、それに便乗をして、リゾートツアーまで執り行った我が家。沖縄に行くまでも、そして滞在中も、どうにもこうにもお騒がせをしてしまいました。その一部始終をここに記します。


 岐阜出身・いわき在住のMIUと、さいたま市在住のヨッチャンが、何故沖縄で結婚式を挙げたかは、こちらをごらんください。


 楽しかった結婚式が終わり、出席した皆とともに、MIUが手配してくれたバスで、我々は那覇空港に向かっていた。ワタクシを除く皆、那覇空港に行く目的はただ一つ、

 『帰途に就く事』

である。結婚式が執り行われた日曜日を含む3連休は、今日で終わりなのだ・・・・・。


 しかし、我が家は、なぜかこの日に那覇空港にセントレアから飛行機に乗ってやってきたのである!だから、帰途につくお疲れ気味の皆の中、ワタクシ一人、これからの合流と、沖縄リゾートバカンスを楽しみにしては、ふふふっと笑いながら、オリオンビールを飲み干すのである。


 ところが、シーカヤックや、スノーケルがとても楽しくて、ポンタとの待ち合わせの時間に完全に遅れてしまった。5歳と2歳の子供達は、二人とも着陸寸前に眠りに落ち、ポンタは、二人を抱えながら、必死の思いで那覇空港に到着したらしい。そこに、いるはずのワタクシは、といえば、まだまだバスの中でビールを飲んでいた・・・・・。


 寝ている二人を連れて、母親一人、レンタカーを借り、ホテルにチェックインするポンタ。世間の目は、彼女をどう見ていただろうか?


 この日このとき、既に結構酔っているワタクシは、ともあれレンタカーの助手席に座り込み、宜野湾市の友人宅に向かったのだった。友人・ツッチーは、この日仕事のため、我々は、まずはアラハビーチにて、プチバカンス気分を味わってから、ツッチーの奥さんのユウちゃんの実家にお邪魔する。ツッチー&ユウちゃん夫妻は、大学のサイクリング部の同輩である。どっちも顔なじみで、遠慮なくお邪魔できる。

 ユウちゃん宅にて、沖縄料理フルコースを堪能し、やはり酔っ払っているワタクシは助手席に座って、この日は那覇のホテルに戻って爆沈。ちなみに、ご馳走になったメニューは、


・パパイヤの炒め物
・ラフテー
・てびち
・タコライス
・ゴーヤチャンブル
・豆腐チャンブル
・糸瓜(へちま)の炒め物
・紅芋のパイ
・泡盛


 ごちそうさまでした。二人の柔らかい雰囲気は相変わらずでした。子供達も、のんびりおおらかに成長中です。




 次の日、レンタカーを北へ北へと走らせる。恩納村の仲泊で延泊していたタクマ氏に、浮き輪とスノーケルを借りて、ひたすら北へ北へ。この日の目的のビーチは、瀬底島の瀬底ビーチ。熱帯魚がうようよ泳ぐ、素敵なきれいなビーチである。

 午前中に到着した我々。時間も忘れて、しっかり4時までビーチでリゾート気分。子供達にとって、こんなきれいな海は初めてで、とてもとても大騒ぎしていて、帰る時には、「帰りたくない」と言って、泣き出したくらいである。

 熱帯魚もたくさんいて、ワタクシなんぞ、足の指を熱帯魚にがぶっとかまれて、きれいに歯形が残ってしまったくらいである。

 瀬底島をあとにした我々のレンタカー・トヨタ パッソは、世界遺産の一つである、今帰仁城に向かう。日もやや傾いてきたが、それでも、夕日を浴びて輝く今帰仁城の城壁は、結構きれいだった。ただ、予想していたよりも、随分小さかったけども・・・・。



*今帰仁城の石垣の上で、あまりの沖縄の気持ちのよさに壊れる家族


 この日は、今帰仁村で宿泊。とはいえ、小さな小さな村で、しかも、観光地とはいえない寒村(無論、寒くはないけど・・・。)。たった一軒の民宿は、あたかも学生時代の下宿のような、懐かしい雰囲気の、昭和40年代の部屋だった。


 翌日、朝からさらに北へ北へ移動し、古宇利島に渡る。昨年出来た、世界で一番長い(無料では)海上にかかる古宇利大橋を渡ると、そこはこれまたきれいなビーチ&空。うずうずした我々は、着替えもそこそこに、浮き輪を持ってビーチへひた走る。しかも、ここのビーチはタダ!シャワーは100円。こんな素敵なビーチはない。


*古宇利大橋の上でレンタカーのパッソとともに


*古宇利大橋の下のビーチは貸切状態!水のきれいさは、抜群!

*防水デジカメも大活躍

*古宇利島の対岸で、変なピースサイン


 ただ、このきれいなビーチで昼過ぎまでしっかり遊び、しかも名護のパイナップルパークに立ち寄ってからの那覇空港行き。レンタカーもかえさにゃいかんし、お土産も買わにゃいかん。那覇空港で、晩御飯を食べて、最後のオリオンビールを飲み、お土産用の泡盛を次々に試飲するワタクシ。そうこうしているうちに、18:40発のセントレア行きの搭乗手続きは終わりますと言うアナウンスが、耳に入った。ふと、時計を見ると、18:30!
 さっきまで、泡盛を飲んでいたにもかかわらず、一番遠いゲートまで、走る走る走る!!!!手荷物検査のある搭乗ゲートに着いたのは、18:35分。急いで手荷物検査をするワタクシの隣で、ポンタの搭乗券をチェックしている係員が叫んだ。

 「お客様。まだ、搭乗手続きが御済でございませんが・・・・。」


 「え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」


 時間は18:40。さて、沖縄にもう一泊決定か?!   と思った我々は、ともあれ係員に状況を説明し、とにかく飛行機に乗せてくださいと嘆願する。係員の若い女性は、トランシーバーを片手に、もうダッシュをし、我々に向かって、ついて来いと言う。こうなったら、彼女を信じて、着いていくしかないワタクシ達。普段は、飛行機に直接搭乗できるはずなのに、この日に限って、バスで飛行機まで移動して、階段にて搭乗らしい・・・・。まず、バスに待ってもらい、飛行機に待ってもらい、座席も適当に座らせてもらい、じ〜と座っている満員のお客さんの冷たい目線を浴びながら、なんとか、沖縄の空に舞い上がることが出来た・・・・・・。ふーーーーー。


 緊張が解けたワタクシ。急に酔いが回ってきて、着陸寸前にウ○コ。スチュワーデスの嵐のようなノックに負けず、出すの物を出し終えた頃は、既に機体は斜めになっていた。そーっとドアを開けると、コメカミがひくひくしているスチュワーデスさんが・・・・・、一言。

 「また、あなたですか!」

  すいませんでした・・・・・。

 しかし、楽しくて気持ちよかった沖縄。又行きたいねっと家族で写真を見るたびに話し合っておるのです。


2006年5月28日 春の気田川 快適ツアー

 今年も5月最終週末は気田川にやってきた!やってきた!っといても、実は、悪天候のため、木曜日の時点で中止が決定していたのだ。家族サービスの一環である気田川カナディアンツアーをやむなく中止にせざるを得なかったワタクシ、仕方なく、雨天の長良川ツアーを替わりに決行することになったのだ。ここらあたりを、改めて、強く主張しておく。アメだから、仕方なく、長良川に行くのである

 ところが、降水確率90%の天気予報は、見事に裏切ってくれた。週末、ほとんど雨は降らず、薄ら曇りっといった天気が続いたのである。ハイエースに、烏賊型カヤック・スコーピオンを既に積み込んでいるワタクシ。これまた、仕方なく、長良川に参加することに相成っていたのである。長良川に参加する家族思いのお父さん達。その名は、トミダ・タクマパパ、そしてオーキタ。とくに、前者二人は、前夜から長良川入りをし、朝の5時30分からカヤックをすると、鼻息が荒いのだ。そんな、色々な理由が重なって、この日は、雨天のホワイトウォーター三昧の日である。

 ・・・・・・・・・・・・・もう一人、イカレタおじさんから連絡があった。

 「サノサン、雨でも気田川をカナディアンで二人で下りますよ、ワタクシ達。」


 そう、マ○ダ夫妻である。前回の北山川で、水嫌い寸前までいった、Tちゃん。今回、もしまた引っくり返り続けて、流され続けてしまうと、素敵なプランが頓挫してしまうかもしれない!それは、それで、心楽しくない・・・・。その素敵なプランとは、なんと、二人でカナダの川をカナディアンで下るという、壮大なアドベンチャープランなのだから

 ・・・・・、で、ワタクシ、またまた急遽方向を東に変え、車を気田川に走らせた。今日は、あの快適な気田川が待っている!・・・・・ただし、乗るのはスコーピオン・・・。烏賊してる、いやもとい、イカシタカヤックである。気田川をカヤックで下るのも、久しぶりである。

 
 東名高速のPAでマ○ダさんと待ち合わせをするも、なかなかこない・・・。不安になり始めたワタクシに、マ○ダさんから電話が・・・・。

「すいません、伊勢湾岸から、東名高速に乗り継ぎし損ないました・・・。いま、どうやら(長良川のある)美並に向かって走っています・・・。」

 などという、トラブルもあったが、ともあれ9時30分、気田川につき、そして、久しぶりにカヌークラブ・カワセミのゆきこさんに偶然出会う。なんだか、光り輝いている彼女のまぶしさに、どうやら幸せの予感を感じたワタクシ・・・。隣のカナディアンカヌー・RAM−Xにも、幸せそうなカップルが、仲睦まじく、喧嘩している?そして、ワタクシは・・・・・・烏賊に乗っている。

 水量も最適なこの日、カナディアンと烏賊は快適に快適に流れ、本当に気持ちいいカヌーをすることが出来た。いつのまにやら、マ○ダさんのパドリングが随分上達していて、カヤックでかなり本気で濃いでも追いつかないくらい・・・。コースのとり方も、パドルさばきも思わず見惚れてしまいそうで、これなら、カナダの川も安心と確信したのである。

 ・・・・・・一方、なかなか上達しないワタクシ・・・・。この日、ボロバスでミステリー沈をしたあと、即チンダツ。おいおい、今シーズンの無チンダツ宣言は、一体何処えやら・・・・。

 ボロバスで昼食後、ラダーを交替し、Tちゃんが後ろへ。いきなり、岩に真正面から突撃したりと、こちらもやっとチンするかな?っとおもいきや、徐々に慣れてきて、最後はかなり心流を捕らえたいいパドル捌きを見せてくれました。結果、無チン。

 快適な川の上の時間は、約4時間。本当に気持ちよく、ビールの美味い川でした。やはり、気田川、最高です。




2006年5月14日 竈コンテストなるものに出場!

 三重県四日市市で毎年開かれる、「萬古祭り」。伝統産業である萬古焼きの組合が主催する、いわゆるセトモノ祭りである。その萬古焼きで有名なのが、土鍋。つまりは、耐熱陶器が萬古焼きの得意分野なのである。

 という特徴のある萬古焼きを萬古祭りでアピールしない手はない。ここで催されたのが、


                 竈コンテスト

である。ひょんなことから、ワタクシとタクマ氏は、このコンテストに出場することになったのだ。


 竈コンテストとは、字の如く、竈を釜を使って、おいしいご飯を炊くというコンテストである。竈の上に置かれた釜で炊いたご飯は、ご飯を炊く上手さと、ご飯そのものの美味さ、そしてアイデアが加味され、評価の対象となる。

一級炊飯士が本気でメシを炊くのです!


 

 かなり勝負を楽観視している我々。会場に着くや否や、萬古焼きになみなみと注がれる生ビールで乾杯をし、しかも、まだまだ時間があるとわかるや、すぐさまおかわりなどする始末・・・。

 ほろ酔い気分で他の参加者4組を観て見ると・・・・。

 隣のBチームは、いかにもアウトドアが得意な家族3人組み。レシピは、あさりご飯。 

 Cチームは、「竈の会」という、普段竈に慣れ親しんだメンバーの中から送り出された刺客のチーム。レシピは、モクモクファームのベーコン入りトマトご飯

 Dチームは女性二人の上品なチーム。レシピは、黒豆の紫おこわ。

 Eチームは、30歳前半の若いお母さん4人チーム。レシピは、母の日の春ご飯(あさりとエビの炊き込みご飯)。

 そして、我らがチームダウンレバーAチームは、これ。ジャンバラヤ


 さすがに、どのチームも、わざわざ参加するだけあって、自信ありそうである。

 竈に火が入り、釜をのせる。ここまでは、どのチームも同じ。スムーズに火を起こし、手際よく炊き込みご飯を釜に入れ、のせる。

 ・・・・・・・・ん?!我がチームだけ、釜の中がからっぽではないか!!

 他チームが米を炊いているなか、我がチームの釜は、オリーブオイルがしかれ、にんにくを炒め始め、あたりにいい匂いをぷんぷんさせている!モクモクファームのベーコン・鶏肉・ウィンナー、たまねぎ、米が順次炒められ、水を入れて、味付け。順調!

 ・・・・と思いきや、ドバッ!とチリパウダーが釜の中に大量に入ってしまった・・・・。目が点になる二人だが、ともあれ見なかったことにして、蓋をする。強火にし、一定時間後、木を間引いて、オキをつくる。完璧。

 ということで、ビールタイム。余裕。

 まずは早々にBチームが完成させる。覗いて見ると、ほぼ完璧な炊き上がり。いい香りも漂ってくる。さて、我らが釜はどうかな?

 ・・・・・・・水多すぎ・・・・・。

 司会者の『出来ましたか?』の声に、Dチーム、Eチームと着々と完成していく。その頃の我が釜、水分を飛ばすために火力を上げすぎて、大きく焦げているという有様・・・。レスキュー不能状態まで焦げ付いたこのジャンバラヤ・・・・。どんどん無言になっていく二人・・・・。

 それでも火力をやりくりし、何とか食べれる程度にする・・・・。Cチームも完成と聞いて、我々も仕方なく、完成宣言をする。

 ・・・・随分焦げ臭く、やや水っぽい気もするが、とりあえず小皿に審査員分を盛り付け、舞台に届ける。5枚の小皿は、茶色・赤色・紫色・薄黄色と、華やかで、隣の皿はどれもおいしそうに見える。

 


審査員が試食している間、我々も他チームのご飯を食べる。どれもおいしく炊けていて、食べているときは、我が釜のジャンバラヤが一番まずい気がしたものである。個人的には、Eチームの黒豆の紫おこわが一番かな、と思っていたのである。

 3位から発表。そして2位はEチームだった。これまで、自分の作った料理が採点されるという経験などないワタクシ。諦めかけていたけども、一位発表までの間はかなり緊張した。



 そして、一位・チームダウンレバーと言われたときは、純粋に嬉しくて、思わずタクマ氏とハイタッチをしてしまったくらいである。

 改めて、真っ黒に焦げ付いた釜を見つめなおし、よく優勝できたものだと感心する我々。またまた祝杯を挙げ、酔っ払って、いい気持ちで二人電車で帰途につく。勝因はナンだったんだろうか・・・。う〜ん、きっと、これだろうな・・・。

 

入れ過ぎたチリパウダー

 
 審査員の味覚破壊作戦、セイコウス。

 我が家におかれた釜を見て、また、来年も出場し、美味いビールが飲みたいもんだと、一人思い出し笑いをするワタクシ。きっと、タクマ氏も今頃、思い出しては笑っているんだろうなあ・・・・。





2006年1月28日29日 家族旅行?


 2006年正月。なんだか、すごい話が急に決定し、実行されることになった。家族旅行である。毎週毎週どこぞに遊びに行っている我が家の話ではない。この話を言い出したのは、ワタクシの祖父ちゃん・タゾーなのである。タゾーは森に住んでいる妖精・モリゾーと同じく田んぼに住んでいる妖精・・・・というわけではなく、ただのジジイである。ここ一年で、すっかり視力が弱くなってしまい、比例して気持ちも弱弱しくなっていた。そのタゾーがこう言い切った!

「わしの目の見えるうちに、皆で旅行に行こうではないか!費用は全て、わしが出す!バスを借り切って、温泉にでも行こうではないか!」

 ・・・・・こうして、タゾーをヒエラルキーの頂点として、子2人とその配偶者・孫5人とその配偶者二人・ひ孫3人と4世代15人が一緒に旅行に行くことになったのである。バスを借り切り、運転手とガイドを雇い、和歌山県の白浜温泉に行くことに決定した。

  そして、当日、午前8時30分に集合場所に行ってみると・・・・・


 ・・・・・・おい、中型サロンバスを借りる予定じゃなかったのかい???

 明らかに、オトナ12人、子供3人の旅行には大きすぎるバスが待ち構えている。そして、ガイドさんが挨拶に降りてきた。

 ・・・・・・・おい、若いガイドさんを指名したんじゃないのかい???

 若いガイドと仲良くなれるチャンスだから、お前が幹事をやれ!と言われた従兄弟・独身♂34歳体重90kgは、いきなりやる気をなくして、ショックでウォークマンに没頭してしまった。

 ともあれ、タゾーの長寿を祝う旅行は出発をした。
 ・・・・・ついでに、ガイドさんの長寿もお祝いしたくなるほどである・・・。

 鈴鹿市を出る頃にはすでに3本目のビールがプシュッ!と音を立てていた。バスの中で、朝から飲んでいるのは、ワタクシ・ワタクシの父親、母親、上の妹、下の妹そして、叔父さんのみである。こりゃ、ビール代くらいは出さにゃいかん。

 昼食の紀三井寺に着く頃には、すでにへろへろのワタクシ・・・。昼食食べてすぐの紀三井寺の230段の階段は、七海の手を引っ張りながらということもあって、随分気持ちが悪く、顔は笑顔でも内心はゲロゲロである。


 ・・・タゾー・ガイドさんとも、上までは登らず・・・・。


 三重県と和歌山県は隣通しとはいえ、なにしろ道路事情が極めて悪く、鈴鹿市から白浜温泉に行こうと思うと、隣県に行くだけとはいえ、奈良県・大阪府を経由した上で、6時間以上のドライブとなる。子供たちは疲れ、タゾーもぐったりし始めた夕方4時、やっと白浜の街に着いた。酔っ払いがたくさんいるのと、疲れて寝ている人間が多いため、千畳敷や三段の崖といった名勝はすべてパスし、一路大型バスはホテルに。

 大型のバスがきた!とばかりに、ホテルの仲居さんからポーターからわらわらと集まってくるも、降りてきたのはたったの12人。子供は全員チン。台車に載せるほどの荷物もなく、めいめい、勝手に部屋に行く。


 夕食までは少し時間があるので、酔い覚ましもかねて、白良浜に散歩に出かけた。ここの砂は本当に真っ白で、砂時計に入っている砂の如く細かく、歩いていて、そして見ていて本当に気持ちがいい。海もきれいだ。このきれいな砂浜をタゾーにも見せてやりたいと思ったけども、彼は今、温泉に入っている。それでは、と砂をビニール袋に一袋分詰めて持って帰ってあげることにした。


 ・・・・、が、部屋で見る白い砂は、決してきれいではなく、ただ置き場に困る邪魔者に過ぎなかった・・・・・。
 50品目くらいの夕食をとり、やっぱりまたまたビールをがんがん飲んでいるワタクシ。父。母。妹二人。この家族って・・・・。

 タゾー得意のカラオケが始まった。なにしろ、彼は、自分の部屋に32インチのモニターとマイレーザーカラオケセットを持っているカラオケキチガイ。

「もう、画面なんて見えないから、ワシは歌わない・・・・。」


 などと、弱気なことを言っていたにもかかわらず、いざ始まってみると、

 ・大地 ・タゾー ・母 ・タゾー ・叔父 ・タゾー ・・・・・・・・・

 という具合に、一人置きにじいちゃんが唄っているという状況だった。ワタクシはといえば、そのじいちゃんの隣で、画面の歌詞をワンテンポ早く読み上げ続けていた・・・・。びっくりするくらい、上手かった・・・・。

 8時30分ごろには宴はお開きとなり、めいめい風呂に行ったり、ラーメンをホテル内の店で食べたりとして、時間を過ごす。ワタクシはといえば、子供を寝かしつけるために、早々に布団に子供たちと一緒に入り、眠りに落ちる。その間、ポンタは風呂にゆっくり入ってきたようである。ポンタが戻った11時過ぎ、ワタクシは一人ゆっくりと風呂に入り、たっぷりと汗を流す。タゾーに感謝をし、明日は早起きをして、一緒に散歩でもしようとたくらみながら、風呂から上がる・・・・・・・・・・・・・・と、無性にビールが飲みたくなり、浴衣一丁で何気に外まで散歩に行く。食塩泉のせいか、体はポカポカして気持ちいい・・・・・・・のは最初だけで、さすがに寒くなってきた。手頃なところにラーメン屋があり、そこに入って、ビールとラーメンを頼む。こってりした和歌山ラーメンを期待するも、この店はあっさりしたとんこつしょうゆラーメンだった。ともあれ一人満足をし、部屋に帰って眠りに落ちる。

・・・・・・・・・寝坊。

 なんとか朝食はとり、そしてこのツアーの目玉?白浜アドベンチャーワールドにバスは向かう。 

 入り口でなぜか大笑い写真を撮り(大地の顔が面白い。カメラマンも大笑いをしているため、ピントが合わない・・・。)、アドベンチャーワールドの中に入っていく。

 予想以上に面白いサファリパークと、水族館と遊園地の混合テーマパークに一同大満足し、ここ白浜をあとにした。


 タゾーから、大地や七海まで、皆とても楽しい旅行だった。途中かかった酒代や乗り物代、子供のおやつからおもちゃまで、すべてじいちゃんが経費を持ってくれた。そのじいちゃんの顔は、いつもよりも数倍生き生きとしていた。大地のおおじいちゃんを見る目は、明らかに変わっていた。かなり勇気を持って、この旅行に参加したと思う。事実、ワタクシが目にしただけで、5・6回はつまずいて転倒している。最近、ほとんど外出しない一番の理由は、見えないがゆえに転倒する恐怖があるからだと、言っていた(自宅のウォーキングマシーンには乗って歩いているけど)。それでもタゾーはほとんど自力で歩きとおした。カラオケも歌い続けていた。

 さいご、皆からありがとうと、感謝の気持ちを伝えられて、本当に嬉しそうだった。ワタクシ自身、ジジイになったときも、勇気を持って外に一歩を踏み出していけそうな気がした、そんな素晴らしい思いにさせてくれた二日間だった。ほんまにありがとう。





 ・・・・バスガイドさん、あなたも言っておられましたね。

 「私もこんなおじいちゃんになりたいです。」って。


 もう、お歳は近いものがありますので、しっかり実行をしてくださいね。




2005年10月9日10日  佐野家の休日? 豊川カヌー

 秋の3連休は静岡の清流・気田川に行くことが多い近年。しかし、今回の行き先は、ワケがあって、愛知県の奥三河・豊川(寒狭川)ということに前日に決定した。すなわち、ベースキャンプを作る新城市に、我が義父・義母、義弟親子がやってくるというのが判明し、急遽、彼らもカヌーさせようではないか!という話になったのである。「・・・・という話になった」といっても、決して彼らがやりたいと言ったわけではなく、ワタクシとタクマ氏が勝手にそう決めたのであるのだが・・・・。

 
 10月8日は鈴鹿でF−1グランプリがあり、そこに友人達が遊びに来ていたので(痴呆劇場にて)、9日の朝はややゆっくり目のスタート相成った。昼前に新城市の桜淵公園に集まったのは、佐野家の4人と、鈴木家の5人、そしてタクマ氏と二人の子供たちである。12人の内、子供が5人と今年のキャンプは子供の占める率が随分高い。ま、子供5人全員の年齢を足しても、14歳なんですが・・・・。

 河原で軽くランチにし、軽く?ビールを飲んで、いざ、カヌーに出発である。そして、このカヌーツーリング、ワタクシにとっては、約3年ぶりの「カヌー」なのである。どういうことかというと、ポンタとそれぞれが一人艇に乗って、一緒にカヌーをすることが3年ぶりなのである。この3年で、ワタクシ自身、随分上手くなったとの自負がある。ここ3年で、四国吉野川・小歩危を3本ツーリングし、大歩危、長良川上流部、数々のクリークと、それなりの激流を漕ぎきってきた。そのワタクシの進歩を、彼女は今日目の当たりにするはずである!

 ワタクシ、ポンタ、そして弟のヒロトの3人で、寒狭川にカヤックを下ろす。まさかまさか、この三人でカヤックをするとは夢にも思わなかった!ちなみに鈴鹿から一番乗りで豊川に到着したタクマ氏。今回は子供二人を連れていることもあって、カヤックはお休みである。彼は、明日のカナディアンツーリングに子供たちを乗せて下ることを楽しみにしていたのであった。


 ぽつぽつと釣り師が竿を下ろす中、三人は快適に流れに乗って下っていく・・・。0.5級から1.5級の瀬が次々に現れ、コースとしては静岡の気田川に良く似ている。ただ、水量は少なめで、コース取りは慎重にならざるをえない。

 ほぼ初心者のヒロト、前回宮川でさえチンをしたポンタは、終始適度な緊張感を持って下っていた。先頭を行くワタクシは、やはり後ろが気になって、エディを捕まえながら、後ろに常に気配りをして下っていた。正直、この浅い、岩がごつごつした瀬でチンをして欲しくなかったので、まめにコースを教えながら下っていった。なんどか、ヒロトが岩に乗り上げてヒヤッとする場面があったが、全て無事クリヤー。

 宇連川と合流し、豊川という名に変わってからも、川の表情は全く変わらない。連続して現れる浅い、流れの速い瀬の数々。我々のフネは快適に流されていく・・・・。ワタクシ、瀬の中は、上流を向いて漕ぎ下り、後ろの二人に目配せをしながらの川下りである。そんな自分のカヤッキングに自分自身で酔いしれ、3年ぶりにカヌーを一緒に漕いでいるポンタに上達をアピールする。

 「かなりイケテルな、今日のオレ!

 上流の二人を見ながら、そう思った0.5級の流れの速い浅瀬のど真ん中で、チン!

 右腕と胸を痛打し、セットもままならず、タクマ氏に借りたワーナーのパドルで川底を突くことにもためらいがあり、かと言って、スプレーを外すのもためらったが、そんなことも言ってられない。あまりの打ち付けられっぷりに、スプレーは外れてないけども、膝は完全にフネから抜けており、成功の確率はかなり低いと思われたけども、ダツをしたときの恥ずかしさ?を考え、無理無理ロールに挑戦するも、やはりその段階でスプレーが外れ、失敗⇒即ダツ。

 しかも、レスキューしてもらえるはずがなく、流れの速い豊川を必死の形相でアグレッシブスイミングするワタクシ・・・・。

 ポンタと義弟のヒロトに、カッコイイ所を見せるはずだったのが・・・・・・・・・・・・。う〜〜〜〜む、気分までチン。

 結果、本日のカヌーツーリングは、1チン・1ダツという結果となり、不覚にも久しぶりに撃沈王の称号をいただき、乾杯の音頭を取らさせていただきました。カヌー、なめるべからず。

 さて、佐野家(というか、鈴木家)勢ぞろいとなったこの日の河原の夕食は、とても楽しいものだった。やや冷えてきたこの頃、12インチディープの鍋が体を温めてくれる。秋の味覚、栗を買ってきて、大量の栗ご飯を炊き上げる。スキレットからはどんどんフライドチキンが揚げられる。温めすぎた体を、仕方なくビールで冷やす。キャンプ最適気温のこの季節、とても気持ちのいいキャンプをすることが出来るのである・・・。そして、焚き火の火を眺めながら、夜は更けていく。いつものワタクシ達の風景の中に、少しだけ違うものが・・・・。

 義父よ! 生まれて初めてのテントでの宿泊となったこの日、焚き火の前でず〜と楽しそうにビールを飲んでいた姿が印象的です。なんだか、次回は自分専用のコッフェルやらチャウキットやらヘッドランプを持ってそうな気がします・・・・。そんな義父を横目に、じっくり炙られたウィンナーはやはり最高に美味く、この日も、数え切れないほどの空き缶がテン場周辺に散らばっていたのである・・・。


 翌日は、朝からズーと雨。雨。雨・雨。みな、タクマ氏のほうを向き、そして、納得をする。

「ああ、ア○オトコなんだ・・・」

 この日のカヌーは中止となり、昼過ぎまでテン場でのんびりしたあと、小雨の振る中、撤収。


 今回のツアーで、確信したことは二つ。一つは義弟がまたカヌーに来るであろうということ。もう一つは、義父がまたキャンプに来るであろうということ。あ、もう一つあった。ワタクシ、あまりカヌーの腕が上達していないということ・・・・・・・。仕方ない。また長良川に行って、練習しないと!こんな腕前では、大事な大事なポンタや子供たちに川で何か事故があったときに助けてやれないかもしれない。大切な家族のために、ワタクシは休みを潰してまでも、カヌーの練習にいかねばならないのだ!これすべて、家族のためである!(この部分、特にポンタに読んで欲しい!)
 以上を確信しつつ、ハイエースバンは、西に走っていくのである・・・。




2005年9月23日  長良川デビュー!な面々

 晴れた秋の一日。随分以前から、この日は「お父さんの休日」にしようと、勝手に決めていた。随分前から決めていたけども、ポンタに伝えたのは約一週間前なので、4級程度の家庭の瀬を乗り越えねばならなかった。しかし、最後はこう言い放ち、なんとか長良川行きの切符を手にしたのである。すなわち、

今回はキセイさんも初めて長良川を下るんだ。もし、キセイさんに何かあって、長良川が三途の川になるようなことがあっては絶対にならないんだ!

いいか、マ○ダさんも来てくださるんだ。もし、マ○ダさんになにかあって、仕事に影響が出たらどうするんだ?そんなことは、仕事一筋のワタクシの生き方に反する。マ○ダさんがチンしそうになったら、身を挺してでもレスキューせにゃいかんのだ!」 

 力強く説得した割には、前日、逃げるようにこそこそと出発する。「ボクもキャンプに行きたい!」という大地の叫びにも耳をふさいで、夜10時過ぎ、一路長良川・鮎の瀬大橋の下の河原を目指す。12:30には河原に着き、素早く焚き火を起こし、タープを張り、ウィンナーを炙って、ビールを開ける。この瞬間のために、夜中に走ってきたのである。雰囲気は最高となり、もし、20歳そこそこの可愛い女の子と一緒に来ておれば、そのまま熱い夜に突入できそうな勢いであるが、現実は、還暦間近のオトコと、30代のオトコ3人の少々むさくるしい飲み会である・・・・。ともあれ、2:30、タープの下にベッドを移し、気持ちよい風が吹きぬける中、爆睡・・・。

 翌朝、トミダも合流。上下ウエットでしかもずぶ濡れの彼は、何を勘違いしたのか、朝の5時から一人でスケボーの瀬でスポットプレイをしてきたらしい・・・。何が彼をそうさせるのか・・・・?おそらく彼も、鈍いながらも家庭の瀬を乗り越えてきて、「お父さんの休日」を心ゆくまで楽しみたいのであろう・・・。

 長良川沿いのカヌーショップ・SPIRITでタクマ氏とマ○ダさんがそれぞれフネをレンタルし、いよいよ出発である。ちなみにレンタルしたフネは、タクマ氏がピラニア・I3、マ○ダさんがピラニア・イナゾー220である。タクマ氏、この段階でかなり買う気充分!

金は持ってきていないが、このフネ(68,000円)は買って行く!

と、やや鼻息が荒い・・・。

 相戸の堰からフネを下ろし、5人パーティーは水質・水温ともに最高のコンディションの中、出発。まずは三段の瀬の二段目でマ○ダさんがチンダツ。何とか三段目に落ちる前にレスキューし、皆でマ○ダさんに拍手。しかし、流されたマ○ダさんも、この水質と水温では、終始笑顔である。ちなみにワタクシは愛艇・スコーピオン。一段目・二段目ともにほぼチンに近い状況で下っていた・・・。

 30人近いパドラーがスポットプレイをしているスケボーの瀬を抜け、そのあとにある、新しく出来たホールに突入する。完全にストッパーホールで、ガッツリ捕まったマ○ダさんがチンダツ。笑顔で流されてくる・・・。

 円空ホールでキセイさんがチン。すかさずロールでフネを上げるも、上げたそこには眼前に巨大な岩壁が!・・・・またチン・・・。しかし、キセイさん、またまたロールでリカバリーし、事なきを得ていた!一方マ○ダさん、核心ホールでチンをし、そのまま右のエディにぐるぐる捕まってしまったのであるが、ぐるぐる回りながらも、笑顔!あまりに気持ちよさそうなので、そのまま放っておこうかとも考えたけども、まずはレスキューし、フネを岸にあげる。・・・・・しかし、本流に戻るには、目の前の円空の瀬をフェリーグライドで横切らねばならない!

 いままで、フェリーグライドなんてやったこともなければそんな言葉聴いたこともないマ○ダさん。果敢に瀬に上流向きで突入するも、健闘むなしくチンダツ・・・。しかしマ○ダさん、またまたエディに捕まりそうになるフネをぐいと本流側に押し出し、自らもアグレッシブスイミングでエディに捕まることなく本流側に流されていったのである!お見事!

 キセイさんが、たいしたことないところでチン。颯爽とロールであがると思いきや、何故かチンダツ。さっきの二連発のリカバリーは????ミステリアスなロールの腕の持ち主である・・・・。

 岩がごつごつと出ていて、一番チンしたくない瀬・鏡の最後でマ○ダさんがチンダツ。怪我がないか、ヒヤッとするも、やはり笑顔!

 毛虫の瀬は全員核心にドカンと突入。

 バンブーの瀬の下の瀞場で、またまたキセイさんがロール失敗!やはり、瀬の中でしかロールが上がらないと言うのは本当のようである・・・。瀬も全ておわり、瀞場で顔を見渡すと、本日の撃沈王のマ○ダさんが、やはり笑顔でイナゾーを漕いでいる。四国・吉野川よりもチンしたにも関わらず、そのイナゾーを気に入ったらしく、即決で購入を決定。本日無チンのタクマ氏、四国・吉野川でチンをしまくっていた彼だけだけども、安定感のありすぎる?I3が気に入らないらしく、今回は購入見送りを決定。

 そのイナゾーでロールの練習をするマ○ダさん、なんと、完全にロールがあがるではないですか!フォームも問題なし。次回からは瀬の中で実践できそうなくらいのレベルでマスター。


 散々川遊びをし、岐阜・ポカラでカレーを食べて、帰宅したのは22:00過ぎ。良い、お父さんの休日でした!

 ちなみに、SPIRITに「スコーピオンを委託販売した場合、いくらの値をつければいいですかね?」のワタクシの問いに、店長さんはとても小さな声で言ってくださった。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一万円では売れないでしょうね・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

 愛艇スコーピオン、商品価値はまるで存在しないようである・・・。あの、烏賊したスタイルは、かなりかっこいいと思っているんだが・・・・。




 2005年7月11日 宮川ジャンボツアー!?

 6月の中旬、なにやらとてもわくわくするような話が、急遽ワタクシの元に届けられた。情報発信基地はタクマ氏である。

 「7月9日10日と、一泊二日で宮川初心者ツアーをしようではないか!外で遊ぶのが好きそうな、大工さんの面々が何人かカヌーに乗りたがっているので、ひとつ、同行して、ダウンレバー会員を増やそうではないか!」

 話によると、その大工さんたちというのは、何はともあれ骨太の職人さんで、例の愛・地球博のサツキとメイの家も作られた方たちだそうである。

 さてその後、情報発信基地から、色々な情報がこちらに届いてきた・・・・

 「数人の予定が、どうやら20人くらいになりそうだ・・・。」

 「どうやら(出産)予定日は7月の9日あたりらしい・・・・」

 「週間天気予報は大雨らしい・・・」等々


 そして7月3日。 「オトコノコが生まれた!」
 彼は、心置きなく、ジャンボツアーの準備にかかることが出来るようになったと喜んだものである。父親としてはどうかと思うのだが・・・。


・撃沈王 金沢さん
 月曜日。夜10時ごろカヌーギアの検品。
 火曜日。ビール等々買出し。
 木曜日。肉等々買出し。
 金曜日。積み込み、出発、DO仕込み。

 こうして、ハードな一週間が過ぎていく。

 買出し量

 ・ビール96本
 ・豚バラ・スペアリブ・ひき肉・鶏肉 計10kg
 
 そうとう、ハードなメニューが目に浮かぶ・・・。

 しかも、金曜日に積み込んだ車は、2tトラック、ハイエース、マークUブリットの三台。トラックにも満載されたフネは、艇庫を一掃するような量だった。
 積み込んだフネは、

カナディアンカヌー:アリー  RAM−X
ファルト      :SS1  ボイジャーU
リジット      :ピンボール  007  チビバット  アウトバースト  スーパーイーゴ
           007   エクセル  レーザー

 ・・・・・積み終わった姿は、何処からどう見ても、「カヌーの業者さん」という感じだった。しかも、天気は下り坂・・・・。


・ダッチオーブン 夜の陣
 しかし、それでも、タクマ氏・前川・橋本という三人は、嬉しそうに出発していった・・・。
ちなみに、夜中の3時までトンポーローとチリコンカーンの仕込をしていたらしい・・・。

 さて、素早く集合をし、改めて本日のメンバーを確認することとなった。野原公園に集合したのは、大人11人、子供5人の総勢16人・・・。ウチ、この日のカヌーに乗るのは11人と相成った。

  河原でトラックがスタックするなどのちょっとしたトラブルはあったり、スプレースカートを頭からかぶる人がいたり、それでも11時過ぎには、出発できたのである。大村家の子供二人をワタクシがカナディアンカヌーに乗せた以外、全員カヤックに乗船し、出発をする。
 水量がかなり少ない中、カヤックはどんどん進んでいく・・・、といいたいところだが、やはり初心者の多いいツアーらしく、右に回る人・左に回る人、瀬で引っくり返る人、瀞場で引っくり返る人と、皆苦戦の色が伺える。

  

 途中かなり強い雨に打たれ、それでも子供たちも頑張って漕ぎ続け、やってきました、宮川最後の瀬。
 まずはタクマ氏が行き、ワタクシのカナディアンが突入する。続いて、次々とカヤックが突入!さあ、何艇引っくり返るかなあ・・・・!

 おお、気がつけば全チンか!?





 と、期待するも、結果、全艇無チンで突破。


・ダッチオーブン 朝の陣
(って、夜と一緒だろ?)
 雨の中撤収し、冷えた体を玉城町の第3セクターの温泉で温めにいく・・。

 ・・・・あれ、何人か、風呂にいないぞ・・・。
あっ、タクマ氏と前川と橋本だ・・・。彼らのことだから、女湯でも覗きに行っているに違いない・・・ 


・・・・・と思ったら、昨夜も3時まで料理の仕込をしてくれていた彼らは、なんと、風呂も入らずに野原公園に残って、料理の仕上げをしてくれていたらしい!
 

 彼らが作ったメニューは、ダッチオーブンを駆使した限りなくビールが進むメニューだった。メキシコの匂いがぷんぷんするチリコンカーンとジャンバラヤ、カロリーたっぷりのトンポーローとスペアリブ。10インチキャンプオーブンにはキャベツの丸ごとスープも出来ている。

 野原公園の東屋の下のテーブルには、所狭しとDO料理が並べられ、ビールもしっかりと配置され、あとは乾杯を待つばかりであった。

・家族5人、アリーで宮川を行く

 昨夜からDO料理を作り続けてくれたタクマ氏はじめ、前川・橋本に感謝しつつ、本日の撃沈王・金沢さんの乾杯の音頭で始まった大パーティーは、ビールがどんどん進み、土砂降りの中、夜更けまで続いたのである・・・。


 翌朝、6時前、村内放送がサイレンとともに鳴り響く・・・・。

 「本日の野原公園の草刈は、悪天候のため、延期となりました。繰り返します・・・・」

 ・・・おいおい、もし、老人会の草刈が実施されていたら、我々、悲惨な朝を迎えるところだったではないか・・・。


・大村ファミリー、河童と化す
 
 さて、朝から、昨夜のDO料理をガツンと胃袋に入れ、どうも喉の辺りで詰まっている感じがするので、仕方なく、ビールで流し込む。そうこうしているうちに、田上ファミリーが到着。そして、インストラクターをして招かれた、ハタクンが到着。天気もやや回復し、本日は、さらにカナディアンカヌーを一艇追加して、計10艇で出発。ちなみに、そこに、ワタクシの姿はない・・。実はワタクシ、この日1時から宇治山田で予定があり、本日のカヌーは不参加だったのである。そんなわけで、急遽、ハタクンにインストラクターをお願いしたのであった。


 家族でカナディアンカヌーに乗っていく姿を眺めながら、大地と二人、どろどろの宮川で一泳ぎしてから、佐野家は撤収・・・。多少増量した宮川で、誰が沈むのか、またまた期待しながら、伊勢方面に行くのだった・・・。


 さて、一時過ぎに野原公園に戻ったワタクシ、急いでメシを炊き、疲れて返ってくるであろう皆を待ち受ける。二時を過ぎても戻ってこない大パーティー、もしかして子供が流れたのかなあ・・と、嫌な予感を募らせていると、ずぶ濡れの河童たちが歩いて返ってくるではないか!

 子供たちは楽しそうにカヌーの事を語り、「腹が減った」の大合唱をして、早々に昼ごはんを食べ始めた。大人達は、まずはビールをプシュッとあけてから楽しそうに語り始めた。


 ほぼ90本目のビールがあいた頃、本日の撃沈王が判明した。本日チンをしたのは、金沢さん、親方、そしてそして、ハタクン

 今日のハタクンは、インストラクターで撃沈王という、複雑な立場であった・・・・。


 しかし、総勢20人を超すこの大パーティー、大人も子供も、しっかり楽しんでくれて、しっかり食べてくれて、しっかり飲んでくれて、楽しい週末を過ごすことが出来ました。幹事さん、ありがとう。

 最後の裏話。本当は、6人も当日にキャンセルがあったそうです。おいおい、もし、見えていたら、もっとすごい状況だったんだろうねえ。しかし、今回これなかったご家族も、今回満足してくれた皆さんも、また河原でお会いしましょう。

 



2005年6月12日 長良川カヌー

 長良川の郡上管区(?)は、例年6月15日が鮎友釣りの解禁日である。となると、この12日(日)は、今春最後の長良川カヌーになることが予想される。となると、となると、何を差し置いてもこの川に行かねばならないような気になる。ポンタにこの想いを熱く語っても、

「何を言うとるねん!」
 
と、一蹴されてしまう。家族想いを自称するワタクシ、とにかく女房・子供たちにはこう言って、納得をしていただいた。

「雨の中、何処にも連れて行ってあげれない。こういう日こそ、ワタクシのカヌー日和なんだ。天気がよければ、皆で遊びに行きたいんだ!」

 事実、週間天気予報を見ていると、木曜日くらいまでは、完全に日曜日の予報は「傘マーク」だったのだ。水曜日には、タクマ氏も参加表明。ワタクシと同じ理由を家族に伝え、「雨だからしょうがない!」と、皆に言い聞かせての参加表明である。

 ところがところが、金曜日、タクマ氏が急用のため、急遽参加キャンセルと相成った。その事実に呼応するように、天気予報は見る見る回復し、日曜日の予報は「お日様マーク」になってしまったではないか!

 ・・・・・・・、家族に顔向けできず、仕方なく、日曜日は朝5時に、逃げるように出発。もちろん、天気は快晴。

 長良川・下田橋の駐車場でオーキタと待ち合わせをし、この日は相戸の堰〜下田橋を下る。記録的な少雨のため、前日に雨が降っているにも関わらず、水量はワタクシ自身の過去最低水量である。ダムのない長良川でこの水量なので、他の河川の渇水は推して知ることが出来るというものである。が、奇しくも同じ日、朝5時からカヌーを車に積んで矢作川に走っているオトコがいた。朝から一時間近く車を走らせ、やっと到着した矢作川で彼が見たものは、

「岩がごつごつした川底」だったらしい・・・・。

 彼の名は、トミダという・・・・・。

 水量の少ない長良川は、たしかにパワー不足で物足りないけども、岩がそこかしこに顔を出しており、危険な箇所もあって、緊張したパドリングが続く。今回はワタクシが ・ピンボール 、オーキタが ・007 に乗り、気持ちよく流れていく。円空の瀬のところに、ラフトが3艇、カヤックが5艇ほど、サーフィンしたり、ホールで遊んだりしている。その一団は、以前にも世話になった、「NOAH」の面々であった。彼らも、今日が長良川の最後の日と理解しているようで、かなりのツアー人数であった。円空ホールを越えて、ワタクシはエディに入り、「NOAH」の面々と言葉を交わしていたまさにそのとき、オーキタが、円空の瀬の最後の岸壁にぶつかって、チン。セットをし、ロールに挑戦するも、1回目・2回目共に失敗し、10人を超すギャラリーの前でチンダツ。「NOAH」の方に、スローバッグを投げていただき、皆の拍手喝さいを受けてのレスキュー。

 その後、危なげないパドリングで瀬を乗り越えていき、やってきました、毛虫の瀬。とはいえ、水量が少ないので、ウェーブもそんなに大きくはない。エイヤーと突入する我々、難なく乗り越え、少々拍子抜けである。さて、危険も少ないこの瀬、とりあえず、ホールの中にオーキタを突入させてみる。一度目の突入は、きれいなストームイン!お手本のように、バウは下流に向けて鋭くターンをし、瀬の中を流されていった。

  二度目。期待通り、即チン。さて、ここからが、本番である。セットをし、エイヤー!と気合一発、エスキモーロールにチャレンジする!・・・が、失敗。二度目も失敗し、チンダツ。懲りずに、またまた瀬の中に突入していくホワイトウォーター依存症の彼を頼もしく思い、見ていると、やはりチン。セットからロールに向けての動作はとてもいいけども、頭が先に上がってしまい、またまたダツ。それでも懲りずに、三度突入!やはりやはりチンをし、しかし、今度はフネがひっくり返りきらず、スカーリング状態でフネが90度で起きた状態でそのまま流れていき、遅ればせながらセットをするも、惜しくも失敗し、ダツ。

 この間、ワタクシも何度かピンボールで突入し、チンをする。それはいいんだけども、このピンボールというフネはロールが上がり過ぎて、気を抜くと反対側にひっくり返りそうになるので、油断がならないのである。

 4度の水泳は、オーキタにとって、初めての経験。それでも疲れを見せずに、ゴール地点ではまだロールをやっていた。しかし、オーキタ、静水では100%の成功率を納めていた。嬉しそうに流れていた彼の姿は、もしかすると、もうあまり見れなくなるかもしれないなあ・・・。・・・・・・・いやいや、来年くらいは、ワタクシの方がスローバッグを投げてもらっているかもしれないなああああ・・・。




2005年5月28日29日  気田川カヌー2005

 今年もカヌートップシーズンの5月が終わってゆく・・・・。5月末週は、静岡県春野町の気田川で、のんびりカヌーをしたい。空気と水が美味いこの町で、うまいDO料理でビールを飲みたい!それが、ワタクシの恒例となっているのである。ちなみに、今回はキセイさんにもご参加を頂き、そのために、ツアーそのものも、高齢となってしまったのである

 金曜日の夜中に秋葉神社下社前に着いたワタクシ達佐野家。高速道路の整備に比例して、走行時間が短くなっていく。とはいえ、大地・3歳、七海・0歳。彼らは、走行中、到着後も、ず〜と爆睡である。彼らは、今週もまた、朝目が覚めると、全く違う景色に驚くのである。夜中1時、少しだけビールを飲んで、星空を眺め、瀬音を聞きながら、ふとつぶやく。

 「アメオトコは、ワタクシじゃないね。」

 翌朝、目が覚めて、気田川を見て、思わず叫んだ!

 「水がねえええええ!」

 いつもスタートする本流は、ほとんど水がなく、川底の藻の多さが、ここのところ増水していない状況を如実に現している。カヌーが浮かぶかどうか、微妙な水量だが、朝から駆けつけてくれたニイミサンとポンタが出艇することと相成った。スタートの河原が随分遠いので、車でカヌーを水辺まで運んでいく。そして、カヌーをハイエースから降ろそうと、ワタクシが車のキャリアの上に乗ったとき、事件は起こった。

 ニイミサンのカヤックのみ、流れていくではないか!

 どうやら、カヤックの中に、蜘蛛が入っていて、その蜘蛛を洗い流そうとして、フネを水につけたようであるが、フネは、瞬く間に、流れに乗りそうになっている。ワタクシ、ハイエースのキャリアの上・・・・・。

 ・・・・・と、ニイミサンが、急いで靴を脱いで、ズボンのまま、ザブンと川に入っていき、パンツまで濡らしそうな勢いでカヌーに近づき、がしっとカヤックを確保して、ジャブジャブと戻ってきた・・・。


・ロールが成功して、ご機嫌
 いきなり、幸先楽しみ♪もとい、不安であるが、ともあれ、二人はカヤックで下っていき、船底をがつがつ岩にぶつけながらも、ノーチンでゴールしたのである。ゴール地点のボロバスで、ロールの練習をするも、二人ともきれいにあげることが出来、気持ちよくこの日のカヌーを終わらせることが出来た。



 テン場には、トミダ一家も到着し、賑やかになって、夕食の支度をする。この日の食事のテーマは、
 
 「イタリアに移住したメキシカン」

 このキャンプ場に来ると、何故か無性にチリコンカーンが食べたくなってしまうので、今回も12インチディープで大量にチリコンカーンを作り、10インチのDOでジャンバラヤを大人の味に仕上げる。スモーカーからは、チキンが燻されて、いい匂いと煙をたてている。隣では、ニイミサンがひたすらにんにくを煮込み続けている。ニイミサンが、にんにく8個を使って作っているそのソースの名は、

 「バウニャン クーレン(?)」

 8個(8かけではない)のにんにくを牛乳で煮込むその景色は、異様であり、その匂いは、殺人的に美味そうだった。はっきりいって、我々のタープの風下のグループは、とても不幸である。

 12インチスキレットでは、ユキちゃん作のピザが、じっくり炭火で焼かれている。こんなメニューでビールが進まないわけがない!

 果たして、ひたすらビールを飲み、美味い美味いと食べ続けているうちに、ムロタが到着し、キセイさんが到着し、そして、ルーキーのコーゾーとヤマカワが到着する。その都度、乾杯をせねばならないので、ワタクシも大変である。仕方なく、またまたぷしゅっとビールを開けざるをえない・・・。炎の温かさが身にしみる頃、テントにて眠りに落ちていくのである・・・。

 さて、翌日も快晴。カヌー日和である。この日の布陣は、キウィ2にトミダ・ユキちゃん・楽(2歳)・コッチ(1歳)、RAM−Xに、ワタクシ、キセイさん(年齢不詳)・天道(5歳)、ムロタと、ルーキー二人である。ルーキーは、007とピンボールに乗るので、いくら水が少ない気田川とはいえ、チンの期待は大である。

 出発するや否や、瀞場でくるくる回転するヤマカワ・・・。ますます期待は高まり、そして、最初のテトラポットの瀬に突入である。実は、ワタクシ自身、テトラポットに完全に突っ込んでいったけども、なんとか無事突破。コーゾーも、ひやひやしながら突破。さて、最後はヤマカワである。明らかにボートコントロールされていないピンボールは、まさに、名の通り、テトラポットにピンボールの如く弾き飛ばされること数回、最後は見事にチンをしてくれたのである。

 着々と進むうちに、コッチが眠りの世界にチン。続いて、楽も、眠りの世界へ。

 がりがりと船底に岩を感じながらやってきた気田川最大の瀬、大滝。水量が少ないので、岩がごつごつ飛び出しているざら瀬を越えて、最後にちょっとした波があり、対岸の岩に流れがぶつかっているこの瀬は、浅すぎてボートコントロールが不能と判断し、とりあえず、子供だけはポーテージする。

 実際下ってみると、岩に当たりすぎて、かなり不快である。さて、その不快な瀬を、ヤマカワは、なんとか突破し、波の後のエディに捕まっていた・・・。コーゾーは、最後の波に吹っ飛ばされて、即チンらしい・・・。これまた、期待通りである・・・・。

 ただし、やはりこの水量の気田川では、ほとんど沈む要因がなく、我々は、この日ここまでの二チンをしばらく酒の肴にしようなどと思っていたのである。そしてやってきた、気田川のミステリーゾーン「ボロバス」。水量が多ければ、川底をとことこと歩けるこのスポットは、下向きの異常な流れが生じるポイントである。とはいえ、この水量では、ほとんど期待できないはずであった・・・・・・・が、そこにゴール出来る安心感と充実感で笑顔のオトコがへらへらとやってきた!

 我々が河原から見守る中、彼の笑顔が引きつっていくのと比例して、カヤックはどんどん傾いていき、スローモーションのように、沈んでいったのである。河原でやいのやいのと喜ぶ我々、一方で彼は、本気でびっくりしていて、シミジミ呟いていた。

 「河童って、本当にいるんですね

 彼の名は、コーゾー。また、河童の正体を発見するために、参加するはずである。

2005年5月3日4日5日 熊野古道をゆく

 昨春、三重・和歌山・奈良にまたがる紀伊半島が、世界遺産に登録された。三重県民としてはとても嬉しいことだし、誇りに思えることである・・・・、がしかし、改めて、「熊野古道とは?」「その魅力は何?」と聞かれても、ワタクシはあまりわからない・・・。それではちょっと恥ずかしいので、この春、家族皆で行ってきたのである。

 熊野古道めぐり(といっても、結局は一つのコースしか行ってないけども・・・)の拠点は、以前から随分気になっていた、銚子川と言う川の河原に置くことにした。この川のきれいさは、半端じゃない。なにしろ、河口でさえ、水は澄み、淵は光るような水色をしており、人の話では、潜れば鮎が泳ぎ、手長エビが行列を作って歩いているという。事実、ワタクシの潜ったことのある川の中では、トップ3にランクインする。ちなみに、銚子川のほかの二つは、四万十川の支流の黒尊川と吉野川の支流の穴内川で、3つに共通していることは、人がほとんど住んでいないことと、保水力がある山に囲まれているということである。

 昨年の台風の爪痕がまだまだ痛々しい河原にテン場を作り、その日は川遊びに徹して、次の日の古道に備えることにした。・・・とはいえ、せっかくのキャンプ、メシを作らないわけにはいかない。近くのスーパーに行って見ると、普段近所のスーパーでは絶対にお目にかかれないものが売っているではないか!

 イセエビ 1匹  ¥800円

 ともあれ、一匹購入し、今夜のメインのひとつにする。ほかにも、前浜のイサキを買ってさばき、内臓は罠用のかごに入れておき、魚はさしみと、炭でじっくり炙った塩焼きにする。


・イセエビの炊き込みご飯

・イセエビの鍋


 
 最初の日は、イセエビを鍋にして食べ、翌日は炊き込みご飯にしたのである。独特の匂いと深い味わいが口の中にしっかり広がる。

 殺人的に美味いメシを食べながら、夕暮れのひとときをビールを飲みながらのんびり過ごしていると、けたたましい鳴き声が響き渡る。

 フェフェフェフェフェフェッ、フェフェフェフェッ・・・・・

 なんだ?なんだ?

 実は、カジカ蛙の求愛の鳴き声だったのである!澄んだ水のところにしか棲まないこの蛙の鳴き声は、あたかも鳥のようであり、山々に木霊している音色は、とても耳に気持ちがよかった。後で聞いたけども、カジカ蛙の求愛の鳴き声が聞けるのは、5月上旬の数日だけで、わざわざその声を聞くためだけの、有料のツアーも開催されているとのことだった。

 日も暮れ、酔いも回り、そして、子供も眠りにつく・・・。

 となると、ワタクシは網を片手に、ズボンのすそを膝まであげて、ヘッドランプを点けて川に入っていく。勿論、目当ては手長エビである。人の話では、「手長エビが行列を作っている・・」らしいが、昨年の台風のせいか、河原も川も随分荒れているため、ほとんどエビは見つけれない。しばらく探し、3匹のエビと、二匹のカジカ蛙を捕まえて、この日は寝袋に潜り込む。

 そして翌朝、生きたままのエビを、180度に熱した油の中にぽいっと放り込み、そのまま、塩を振って食べる。ちなみに、カジカ蛙には逃げられてしまった・・・。

 ともあれ、昼間川を覗くと、2mくらいの淵なら、そこまでしっかり岩が見える。1.5mくらいの淵なら、下にいるどんこまで、はっきり見える。水中眼鏡をつけて潜ってみると、エビはいるし、どんこはうじゃうじゃいるし、何処までも水は澄んでいて、いつまで遊んでいても飽きない。大地も、とても気に入って、自らライフジャケットを着て、ジャブジャブと川の中にはいっていったのである。本当は熊野古道歩きを何日もするつもりだったけども、あまりの気持ちよさに、一日はこの川で家族皆で遊んでいたくらいである。



・1.5mくらいの淵

・水温は低い?



・馬越峠をゆく
  七海のトレッキングデビューは、ここ、熊野古道の馬越峠と相成った。フレームザックの上の彼女は、すれ違う人に愛想を振りまき、一応、泣くこともなく、最後までご機嫌だった。

 岩畳が約5kmほど続く、標高300mそこそこのこの峠を、大地はすごいペースで登っていった。尾鷲ヒノキが続く美林は、確かに気持ちよく、また、すれ違う人や、休憩中の人が皆彼を応援してくれるのだから、彼も気をよくしてどんどん駆け上がっていく。

 頂上まで、さすがに最後はへこたれ気味だったけども、ほぼ全て完歩!頂上で食べる弁当が美味くないわけがなく、作ってきたサンドイッチを彼はすごい勢いで食べ、下り坂を駆け下りていった。最後は、気持ちが折れそうになっていたけども、下りきったところにあるお店で、アイスを買ってもらうと、またまた元気になって、ワタクシが車を取りにヒッチハイクをしている間中、ずっと小さな公園の滑り台や砂場で遊んでいたらしい・・・。



・丸山千枚田
 熊野古道には、左のような風景もある。水を張ったばかりの田はとても美しい。この日は薄曇りだったけども、夕焼けの時間には、田が少しづつ赤くなっていき、風情のある景色だった。めだかもたくさん生息していて、ほかにも、たにしやおたまじゃくしと、子供にとっても、ワタクシにとっても気持ちのいい風景が続いていた。 

 熊野古道は、地元の方々の善意と努力によって維持されている世界遺産で、あれだけの広範囲の地域を守っていくのはとても骨の折れることだと思う。それでも、ここに住む老いも若きも、ほとんどの方が、ボランティアとして、脈々と受け継がれてきたこの地域の美しさを守ってくださっている。ワタクシがここを訪れていたとき、本当にほんの一部の人間の、心の狭い行動が、他の皆さんの善意や努力を台無しにしてしまっていた。そんなバカのことは早く忘れ去って、また、このきれいな道に歩きにきたいと思ったものである。



2005年4月30日 5月1日  吉野川ホワイトウォーターカヌー

 後輩の結婚式に招待され(詳しくは痴呆劇場にて)、四国に上陸したゴールデンウィーク前半。なにはともあれ、ここ四国に来たからには、やはり吉野川・小歩危&大歩危に行かねばならない。なにしろ、昨年の10月の四国ツアーでは、とても大きな忘れ物をしてきたのだから・・・(詳しくは地球劇場にて)。

 まず、4月30日、総勢15人の川馬鹿が小歩危に集ったのである。その中には、前日に結婚式を挙げた本人であるババ隊長の長い顔も見受けられる。15人、カヤック6艇に9人乗りのラフト一艇にて、水量40t、渇水状態の小歩危にいざ、出陣と相成ったのである。カヤック6人のうち、初めて小歩危を下るのが、トミダ・タクマ・シミズの3人。いままで経験はあるが、まともに瀬を乗り越えたことがないのが、ワタクシとミウラ。つまり、カヤック部隊でまともにこの小歩危を制することが出来るのは、ババ隊長のみ!頼みのラフトは、8人乗りのライケンに大の大人オトコばかり9人も乗っているので、足は遅いし、明らかに喫水が深そうである。おまけに、オトコ臭い・・・・。

 12時30分ごろ、ぼけ茶屋前を出発。暑い位の日差しを受けて、カヤック6艇とラフト1艇は悠々と進んでいく。ワタクシ自身、前回の小歩危のイメージがあったため、この渇水の水量では、多少余裕があるといえた・・・・。

 最初の「鉄橋の瀬」も、ほとんど恐怖を感じることもなく、楽々突破!・・・・・とおもったら、タクマが「鉄橋の瀬」の進入口でチン。オマケにロールも失敗して、チンダツ!核心のホールに向かって泳いでいき、オトコ臭い9人乗りのラフトに引きずり揚げられていた。9人乗りの状態でも充分暑苦しいのに、さらにタクマとカヤックが上に乗っているラフトの風景は、心強くもあり、男祭りのようでもあった・・・。


・森囲いの核心ホールに突入!
 続いて、「森囲いの瀬」に突入。川幅一杯にホールが広がっているけども、奇跡的に全員無チンダツにて突破!しかし、何処を見ても泡で真っ白という景色には、アドレナリンがたっぷりと体内に潤満された。ちなみに、この瀬の進入口で、ラフトが岩にひっかかり、約5分ほど、立ち往生していた。ま、オトコ9人も乗っているから仕方がなかろう・・・。


 さて、小歩危の面白いところは、川下に行けばいくほど、瀬の難易度が上がっていくことである。次は、「二段の瀬」である。

「一段目の落差が結構ありますが、そこを乗り切って、二段目までの間のエディに入ってください。二段目はしょぼい落差ですので、大丈夫です。」

 小歩危を100回以上下っているババ隊長のアドバイスに、一同耳を傾け、最初に突入する隊長に続く。ワタクシ、二段の瀬の一段目で即チン、即ロール。急いでエディにフネを漕ぎつける。エディには、ババ隊長・トミダ・ワタクシが入っており、後続を待っていた。次に来たのはタクマである。きれいに一段目を乗り越えた!・・・まではよかったけども、エディに入り損ねて、後ろ向きに二段目に落ちていき、チン⇒ロール失敗⇒脱・・・・。まずは、トミダがレスキューに向かい、続いて、ワタクシもエディから出ようとすると・・・・・、先に行ったトミダが二段目のホールに捕まってぐるぐる回っていた!ワタクシ、急いでリバースストロークでエディに引き返す。 つづいて、シミズが一段目を余裕で突破し、そのまま二段目へ。ワタクシも二段目へ行こうかと流れを捕まえ、ホールの方に目を向けると・・・。今度はシミズがホールに捕まって、チンダツしていた! またまた引き返し、改めて、最後にワタクシ、やっと出発するも、二段目のホールでワタクシもチン。しばらくグルグルの後、ロール。

 瀞場で見た景色は、9人乗りのラフトに、さらにタクマとシミズが乗り、加えて、彼らの二艇の007が艇上に引き上げられていた、大男祭り状態のラフトだった・・・・。

 さて、続いては、小歩危最大の高低差のある、「大滝の瀬」である。核心の大滝部分は、ただ突入するのみのでかいホールだけども、そこに行くまではややクリーク気味に岩を縫って行き、最後に左に向けてフネを落とさねばならない。 まずはここでランチにし、順次滝に向かって突入していく。余裕を持って全員クリアも、ワタクシのみ核心でチン。


 やってきたのは、小歩危最大の難所「曲戸の瀬」。ごつごつした岩とホールが交錯する長い瀬で、正しいルート上のホールを幾つか乗り越え、最後に「奈落」と呼ばれるデカホールを乗り越えていく。ルート取りがかなりシビアで、特に、「奈落」に突入するポイントが、生死の分け目である。基本的には、プアオーバーしているやや大きめの岩の左側に必ず落とさねばならない。

 ババ隊長が、先陣を切る。「奈落」手前の小さいエディを捕らえ、「奈落」に備える。続いて、トミダも突入。隊長と同じラインを取り、上々の漕ぎ出しだったが、同じエディに入りそこね、なんとなんと、後ろ向きのまま、生死の分かれ目の岩の地獄行き、右側に落ちていったのである。
 泡しか見えない、かなり大きなホールにぐるぐるに巻かれ、フネと本人は全然別方向に放り出され、トミダはなんとか崖によじ登ることが出来たけども、フネはそのまま流れていった。レスキューに向かうババ隊長は、お手本どおりのライン取りを披露し、見事に突破。二人のルートの違いを頭に叩きいれ、「奈落」手前の岩の必ず左側を通らなければ、地獄行きだということを照明してくれたトミダのためにも、残ったカヤックはライン取りを間違えるわけには行かない。ここまで、ほとんどチンもしていないミウラも左側を通り、突破。ワタクシ、「奈落」でチンするも、ロールで起き上がり、突破。しかし、タクマの007は、完璧なライン取りにもかかわらず、しかも、「奈落」の落差を乗り切ったにもかかわらず、その後の小さいホールでチン。ロールをするも、スターンを完全にホールに食われており、失敗に終わり、ダツ。またまた、オトコ祭りのラフトのお世話になるのである・・・。シミズ、飄々と突破。


 さて、残る大きな瀬は「鮎戸の瀬」のみ。しかし、そこにいくまでに、「鮎戸プレリュードの瀬」が待ち構えている。この「鮎戸プレリュード」は、とにかく水深が浅く、岩がごつごつしていて、チンをすれば、頭や背中、肩を必ず打ち続けるという、イヤらしい瀬なのである。撃沈王の異名をとるミウラが「最も嫌い」というほどの瀬なのである。ただし、落差やホールはたいしたことはない・・・・・と思っていたら、ワタクシがまたまたチン。ミウラが言うように、頭は打つ、背中は打つ、すぐに気持ちが折れそうになったけども、エイヤーと気合一発ロールでフネを起こす。起きたフネは、たまたまとても小さいホールのところで、そのまま反対の左側に即チン。即チンはいいんだけども、そこでもまた側頭部を岩で打ち、完全に気持ちが切れて、ついにチンダツ。ただし、オトコ祭りのラフトの世話にはならず、岸につけて水抜きをする。


・不覚のチンダツ (プレ鮎戸の瀬)
 さて、いよいよ、小歩危最大の瀬「鮎戸の瀬」である。下見をするも、ルートは一箇所しかなく、必ず通らねばならない核心部は、3方向から強烈な波が落ち込んでいる。なにしろ、この大河・吉野川の水量が、ここの瀬では、たった一箇所に集められるのだから、そのパワーは計り知れない。核心が終わったあとにも、もう一段ホールがあり、しかも岩が露出しているので、一段目の核心でチンダツをしようものなら、かなりの岩キックを覚悟しなければならない・・・。自分の中で、青写真を描く。



 ・・・・核心でチン。しばらく捕まるだろうから、我慢した後ロール。すぐにフォーワードストロークで態勢を立て直し、二段目に突入・・・・・・。

 イメージは出来た。先陣を切った隊長も、全くワタクシのイメージどおりであった。次々とカヤック軍団は突入していく。ほぼ全員、一段目の核心でチン・・・・・。ワタクシも、イメージどおり、核心部でチン。しばらくぐるぐる捕まって、それからロール・・・・・が失敗。再チャレンジ・・も失敗。んで、無念のチンダツ・・・・・はいいんだけども、そのまま頭から二段目に突入!膝とケツを強烈に打ち付け、半泣き状態でレスキューされてしまったのである・・・。ちなみに、この瀬を唯一チンしなかったのは、今日これまでのチンダツ王・タクマ氏であった。

 後はたいしたことのない瀬が続く・・・とはいえ、やはり小歩危、油断は出来ず、時々はマジチンをしてしまう。小さなホールでシミズがチンをし、ロールセットのまま岩に張り付いていた。なかなかロールの始動をしない彼、よく注意してみると、なんとセットの状態から口を水面に出して、落ち着き払って、呼吸をしていた。おそるべし彼の胴の長さである。

 結果この日は、ババ隊長とミウラ以外は見事に流されており、吉野川の泡をたっぷり飲まされたのだった。むろん、夜は四国の皆さんがセッティングしてくれた居酒屋で、ビールの泡をたっぷりと飲ませていただいたのである。

 この日泊めていただいたのは、四国中央市面取にある、高橋別邸。相変わらず、誰もが目を見張るスケールの大きい庭。酔っ払って、ふらふら歩く我々を、ミロのヴィーナスよろしく的な像が微笑みかけてくれる・・・・。3次会はここで繰り広げられ、夜1時、アサキ氏とともにジジ話で盛り上がったあと、眠りに落ちていった。


 そして、曇天の翌日曜日。懲りずに朝から大歩危に向かう我々8人の大バカドモ・・・・。途中、嵐のように暴風雨が吹き荒れる中、カヤックに乗るのはトミダ・タクマ・シミズ・オーキタ・ミウラワタクシの6人、インフレータブルに乗るのは、ケンとバッタ君。雨の中、南小川と吉野川の合流地点から出発。この日の最大の関心は、オーキタが何回流れるだろうかということだった・・・。

 大歩危の名のある瀬の中で、一番簡単な「豊永の瀬」に突入する。この瀬は、随分長い、右に大きくカーブをしていく素直な瀬で、最後に小さなホールがある。正直、昨日小歩危に行った我々にとっては、物足りないくらいであった。

 ところが、豊永の瀬の進入口で昨日同様、いきなりタクマがチン、しかもチンダツ!誰の手も借りず、自力でフネを瀬の途中で岸に上げ、そそくさと隠れるように水抜きをして、素早く流れの中に戻ってきた彼・・・・。皆が最後の小さなホールの下で待っている中を、悠々と下ってきた・・・・と思いきや、そこでもまたチン。チン⇒ロール⇒失敗⇒ダツ・・・・。おいおい、豊永の瀬でいきなり二チンダツかい!

 強い雨の中、フネは着々流れていき、やってきました、大歩危最大の難所・「三段の瀬」に!皆で下見をし、二股に分かれている一段目の落込みは、必ず大岩の左側を通ることを強く確認する。大岩の右はかなり危険なストッパーホールと化していたからである。前日の「曲戸の瀬」ほどシビアではないにせよ、岩を縫うようにフネをコントロールし、3段の落込み全てガチンコ勝負をせねばならない。昨日から無チンのミウラがお手本のようなコース取りで下っていく。期待の?オーキタも、余裕である。次々と突入していき、ワタクシは最後に突入した。一段目の大岩の前の小さなホールに弄ばれ、完全にフネは左に傾き、核心ホールの前にチンか!と思いきや、スカーリングが完璧に決まり、本人が思うに、かなりかっこよく、一段目を乗り切った・・・・・しかししかし、3段目の下の河原で立っているギャラリーは、誰もワタクシの方を見ていないではないか!ワタクシ、ふと大岩の右側を見てみると・・・・・タクマ氏が完全にストッパーホールに捕まっておるではないか!
 
 急いでスローロープを片手に、崖を駆け上る。しかし、なんとか自力でホールから脱出し、さらに、パドルもフネも確保していた。だが、問題はそれからである。フネに乗ることも出来ず、もちろん、泳いでくることも出来ず、途方に暮れるタクマ氏と我々・・・・。この状況を打破したのは、ケンだった。彼は、スローロープを片手に、ざぶんとエディに飛び込んで、タクマ氏の下まで泳いで行き、ロープにフネをくくりつけてガイドをし、またエディを泳いで帰ってきたのである!なんとか怪我もなく、無事に三段の瀬の下まで来たタクマ氏に、ワタクシ、とても期待に胸が膨らんでしまった。というのは、大歩危の名のある瀬は3つ。いま既に彼は3チンダツという状況・・・。これは、次の「モンベルしたの瀬」で、チンダツして、世界記録を樹立するかもしれない・・・・。

 さて、小休憩の間に「三段の瀬」の下のストッパーホールで遊んでいたケンのフネ・トムキャットが完全に捕まってしまい、永遠にぐるぐる回っているかのような状態になってしまった。こういった状態になってしまうと、どうやってフネをストッパーから引き出すのだろうか???ワタクシが疑問に思っていると、学生時代に探検部だったケンは、躊躇することなく、ストッパーホールに体一つで飛び込んで、トムキャットに体当たりをして、フネをホールから弾き飛ばしたのである!もちろん、彼も弾き飛ばされ、下流でロープを持っている私の元へ流されてきたのだった・・・。ともあれ、彼の勇気には脱帽である・・。

 福島から来ているミウラ、愛知のシミズ、広島のバッタ君と、それぞれ帰りのこともあるので、早い目にこの日のカヌーは切り上げねばならない。雨もかなり降っているので、早々に出発をする。モンベル手前のちいさな斜めに落ちるホールで、なぜかミウラ・トミダが相次いでチン。そしてそして、タクマ氏もチン!しかし、見事にロールが決まり、記録更新はならず・・・。

 「モンベルの瀬」も、クリーク状の小さなホールが続く瀬である。全員無事下り、後は最後のタクマ氏を待つばかりである。そのタクマ氏、最後のホールで敢え無くチン!そして、ロール!


 ・・・・・見事に成功し、今回の世界記録更新は次の機会へを持ち越されたのである。しかし、タクマ氏。小歩危で3チン3チンダツ。大歩危で5チン3チンダツとは、これはいかに!?

 期待のオーキタはなんと無チンダツ!最後に、ロール講習をし、静水では完全に起き上がるようになった彼。「モンベルの瀬」の最後のホールに遊びにいかされたオーキタは、期待に応えてチンをし、さらに期待に応えてロールを失敗してくれた。それでも、彼のカヤックの経験値でこの大歩危を無チンで漕ぎきったということは、見事としか言えない。

 充実した四国ツアーの締めは、香川県の山奥にある手打ちうどんの「ヤマウチ」のうどんである。腹も減っているワタクシ、かけうどん(大)とぶっかけうどん(大)をたいらげ、四国ツアーに満足をしてこの島を後にしたのだった。


 最後に、ババ・アキちゃん、ジュン君・さとこさん、シゲオ、ユーキ・ゆかりちゃん、他しこくのみんな、ほんとうにありがとう。楽しかった!




2005年4月24日 長良川カヌー

 翌週に吉野川・小歩危を控えたワタクシとタクマ氏。もし、我々に万が一があれば、残された幼い子供たちはどうなってしまうのだ!そう思うと、小歩危で何か事故等があってはならない。そのためには、練習あるのみ!愛する女房・子供たちのために、心を鬼にして、二人で長良川にカヤックに行くのである。けっして、我々二人の楽しみのためにここに来たのではない。家族のためだ。

 


・ケムシの瀬を攻める
 タクマ氏がいきなり三段の瀬でチンをした以外、快調に漕ぎ進む我々!天気もいいし、気分は最高である。

 そしてそして、やってきたのは毛虫の瀬。先週、オオキタが

「大歩危の三段の瀬よりもちょっと小さい感じですね」

 といっていたこの瀬で、先週ひっくり返った上、張り付き⇒チンダツという様だったワタクシ。リベンジの今回は!
 ダウンリバーでは核心ホールで敢え無くチン。即ロール。

 遊んでいても、やっぱりチン。即ロール。

 でも、ロールがほぼ完璧に上がり、小歩危へのイメージトレーニング終了。さ、いくぞ!


・今年のケムシ、チン率100%

 ・・・・と思っていたワタクシの隣で、タクマ氏、全身筋肉痛と疲労で、完全にグロッキーだった・・・・。彼は、小歩危、大丈夫だろうかねえ??



2005年4月17日  長良川カヌー

 日に日に気温が上昇するのが感じられるこの頃。水もぬるみ、ますます「カヌーしたい病」が悪化してしまう。この症状が出ると、何はともあれ川に行って、フネを浮かべないことには、治らない。治らないと、日々いらいらし、普段の平常生活に大きく悪影響を及ぼすので、仕方なく川に出かける。ここの部分は、特にカミサンに強く訴え続けている。

 16日土曜日、とにかく仕事を3時ごろには切り上げ、トミダファミリーの待つ長良川・美濃橋に向かって一路堤防道路を吹っ飛ばす。今回も8ヶ月の七海を連れてのキャンプである。ま、彼女にとってはただの迷惑行為に過ぎないが、それは仕方がない。なにしろ、子供は親を選べないのである・・・。こういう親の背中?をみて、何かを感じ取ってくれればそれでいい。


・テン場の風景
 美濃橋に着くと、素早くテントを貼り、寝床を作り上げ、まずは子供たちを寝かせる。子供たちが眠りにつくと、急いで火を起こし、ビールをぷしゅっと開ける。空ける。大人の時間の始まりである。赤々と燃える炎をトミダとポンタと囲み、しばらくすると、オオキタも輪に入る。4月中旬らしく、気温はぐっと冷え込んでくるも、話が弾み、ビールはすすみ、そして焚き火で炙ったソーセージは次々と胃袋の中に入っていく。美味い。



 翌日は絶好のカヌー日和で、ここ数年、「アメオトコ」呼ばわりをされているワタクシにとって、初めて晴れた長良川を下る記念すべき一日となったのである。今回のカヌーの目的の一つは、4月末の四国吉野川・小歩危アタックのトレーニングである。目を閉じると、いまだに浮かぶあの恐怖の巨大な瀬の連続に耐えうるパドリングが出来るのか、この日の長良川で占うつもりだったのだ

 ワタクシ・トミダ・オーキタの3人パーティーの我々は、少し緊張した面持ちで、水量の随分少ない長良川・相戸の堰を出発した。いきなり、l3段の瀬の一段目でトミダがチン。即ロール。二段目でオーキタがチン。即脱。流れてくるオーキタを3段目に落ちるまでにレスキューし、引き続いて、トミダが支持しているフネをレスキューに向かう。しかし、トミダがフネの支持をしきれなくなり、黄色いボディをしたマイクロバットが流れてしまった。さあ、大変。二段目と三段目の間にフネをレスキュー出来るのか?などなど考えているうちに、結局フネは3段目の落込みを落ちていった・・・・のはいいんだけど、ワタクシも後ろ向きに三段目の瀬を落ち、そのまま岩にぶつかり、即チン。今シーズン初チンにロールも全くあがらず、チンダツ。オーキタのフネはというと、はるか向こうを流れていた・・・・。全く持ってこの瞬間、月末の四国・小歩危ではラフトに乗ることに心がぐっと傾いたものである。

 次のスケボーの瀬でトミダが遊んでいてチンダツ・・・。

 虫歯の瀬のストッパーに捕まって、オーキタがロールのセットをするも、チンダツ。

 ふれあい広場で昼食をとり、気を取り直して再出発。
 広場の下の鏡の瀬は、岩がごつごつ出ていて、最高に危険だった。スカウティングをしてその瀬に挑んだのだけども、上流から見えない箇所が最も危険で、そこに3艇ともとつにゅうしてしまい、かなりヒヤッとした。しかし、オーキタ、抜群のパドル裁きで鏡の瀬を無事突破。

 いよいよ、本日のコース一番の高波・毛虫の瀬へ。水量が少ないので、落込みはあまり大きくなかったけども、その後の波はとても高く、まっすぐガチンコ勝負をするには最高だった。まずはワタクシが突入し、ガチンコ。トミダもガチンコ。そしてオーキタもガチンコをし、見事に突破!しかし、その後、本流が岩にぶつかっているところで敢え無くチン。ロールを試みるも、チンダツ・・・。笑っている私も、ケムシの瀬で遊ぼうとして、即チン。ロールはきれいに上がったけども、そのままオーキタがひっくり返った岩にぶつかり、張りつき気味で敢え無く敢え無くチンダツ・・・・。嬉しそうに笑うトミダ・・・・。しかし、トミダ、何でもいいからレスキューの道具を一つでもいいので準備してくれないかね・・・・
 
 バンブーの瀬を越え、本日のパドリングはここで終了となった・・・のはいいんだけども、小歩危アタックを占うべく、鼻息荒くやってきた長良川でのこの流れっぷり・・・・。なんだか、小歩危アタックがとてもいや〜な予感がするのですが・・・・・。

 


・タープの下の景色
 テン場の河原は、ありえないくらい風が強く、ワタクシのドーム型のテントは変形し、トミダの3本フレームのテントはフレームが曲り、車の中は砂まみれになり、まさに、春の嵐だった。・・・ワタクシ、激しく激しく揺れ動くタープのラインにメガネが当たり、見事にレンズを割ってしまいました・・・・・。ともあれ、春の長良川カヌーの一日は全員一度以上はスイミングトレーニングをし、そして、小歩危アタックを心待ちにするのです・・・。 


 

2005年4月10日  潮干狩り

 

 春の大潮の日曜日。こんな日には、眼下に広がる伊勢湾に貝を掘りに行くしかやることはない。佐野家・海原家総出で近くの海岸までスコップと長靴を持って、バーベキューの買出しをして、いそいそと出掛けた。干潮時刻は午後1時20分。昼前から貝捕りをし、1時過ぎに昼ごはんを食べるというプランを頭の中に描き、大人三人子供二人で血眼になって、バカ貝を掘る。掘る。堀まくる。ポンタなんて、七海を背負いながらの穴掘り。タクマは子供そっちのけで穴掘り。皆、曇天の中、童心に返って、ひたすらバカ貝を探し続ける。
 さて、総がかりで約60〜70個の貝を採り、とりあえず、昼飯タイム。堤防の上の車から、ガスボンベやキャンプセット、いすに机、ベットに敷物と、何往復かして運び込み、食卓のセッティングは完了。炭に火をつけ、バーベキューの準備も完了。3連バーナーには、パスタ用の湯もぐつぐつ沸騰してきた。さあ、全ての準備が完了し、まさに、肉を焼こうとしたそのとき!

 突然、雨が降ってきやがった!

 皆、何故かワタクシの方を見ていたが、何のことやらわからないワタクシ・・・。

 しかし、雨が止むことを信じ、バーベキューを強行した我々の願いが通じたのか、雨は約10分ほどで上がって、なんとか、最後まで昼飯を楽しむことが出来たのである。
 ・・・・・たくさんのバカガイの代償は、翌日の筋肉痛だった。



 ちなみにタクマ氏、貝採りが終わって、かなりお疲れの模様だったが、それからたけのこを掘りに行くつもりだったらしい・・・・。稼ぎの少ない人の苦労がよくわかる余談である。



2005年3月20日21日 豊川カヌー

 今年も、カヤックシーズンの開幕がやってきた。昨年に続いて、またまたやってきたのは愛知県の豊川。ベースは新城市の桜淵公園である。3月20日、薄曇の肌寒い気温の中、ワタクシ・タクマ氏&あおいちゃん、そして、一年ぶり二度目のカヤック乗艇となるオオタカが河原に集合した。ちなみに、ポンタと大地&七海は、新城の実家に遊びに行っていた。

 とりあえず、素早くテン場を設置し、晩飯のDO料理の仕込をし、ビールを一杯飲んでからの出立である。まずは、アオイチャンを新城の実家にいるポンタに預け、三人で一路、豊川上流部を目指す。カヌーを下ろすポイントは、あらかじめ ・神社下の瀬 のあたりにしようかとたくらんでいたのだが、川まで降りていくアクセスポイントを発見できず、予定を変更して、長篠大橋の上流地点からの出発と相成った。ちなみに、ワタクシ・タクマ氏とも初めての川なので、少々緊張気味である・・・・はずだが、昼飯時に中華料理屋で飲んだ生ビールが気持ちよくまわっている。おまけに、缶ビールを落としてしまい、その勢いで缶からビールが噴出し、急いで飲み干したものだから、余計に酔いがまわる・・・・・。ふと横を見ると、カヌー二回目のオオタカの顔が青ざめて見えるのは気のせいだろうか・・・・。
・ポンタのカナディアントレーニング中


 

 水量は少なめ、気温低め、水温は超低目というこの日、ワタクシは何があってもチンをしないつもりである。

 一通りの練習の後、初めての川を下るあの心地よい緊張感を持って、パドルを漕ぎ進めていく。小気味よい1級から1.5級の瀬を次々と越えていく。水量が少ないので、船底はかなりストレスを感じるほどごつごつと岩に当たる。慎重にパドリングを続けるオオタカ、漕ぎ出して30分もすると、随分余裕が出てきた。いはく、

「これくらい、瀬がたくさんないと、カヤックなんて面白くないね。」

などと、おっしゃられる。それを聞いたのか、豊川に住む河童が気分を害したようである。それまで、オオタカは必ず二番手ないし、三番手の位置を守っていたのだが、初めて一番先頭に漕ぎたったその瞬間、0.5級のチャラ瀬で見事に撃沈し、しかもそのまま約30mほどスプレーを外せずに流されていったのだった・・・

 なにしろ、水温が超低いので、ワタクシとタクマ氏、急いでレスキューモードに入る。二人同じタイミングでカウテールを外し、アイコンタクトを交わして、左岸に着岸した・・・・・のはいいんだけども、二人で仲良くチンしたカヤックのバウとスターンにカラビナを引っ掛けて牽引しており、肝心のオオタカは自力で泳いで着岸していたのだった・・・。

 それでもオオタカ、どこかイカレテいるのか、「メッチャ、暑い〜!」を連発して、その後は無チンでゴールまで漕ぎきったのだった。


 20日の桜淵公園の河原には、ポンタと子供たち、そしてジジ・ババもやってきて、またまたオオタカの奥さんのスミちゃん妊娠5ヶ月もやってきて、とてもにぎやかになっていた。皆が集まった頃には風もやみ、とても快適なテン場となっていた。焚き火に吊ってあるダッチオーブンからは、トンポーローの美味そうな匂いががんがん漂ってくる。スモーカーは桜やヒッコリーの煙をモクモクと立ち上げ、差し入れしていただいた豚汁が温かそうである。とても美味い!そしてそして、とてもビールによく合う。日が暮れ、気温が下がり始めても、ダウンレバーの宴はますますヒートアップしていくのであった・・・・。

 夜7時30分。アオイチャンが眠りに落ち、テントで寝る予定だった大地は、ポンタたちと新城の実家に戻り、焚き火の周りはワタクシ・タクマ氏・オオタカ夫妻となった。空には星が広がり、半月がぽっかり浮かび、風はなく、とても快適なキャンプナイト。オオタカ夫妻の子供は、男の子だという。愛知万博が開かれるこの2005年に生まれてくる彼の名前は、ぜひ、

 オオタカ 守

 としてもらいたいものである。

 9時。オオタカ夫妻も帰り、焚き火の周りはワタクシとタクマ氏のみになった。二人、ビールを傾けながら、しみじみとカヌーやキャンプの楽しさを噛締めながらじっと焚き火に魅入っている。最高のひとときである。

ワタクシ 「気持ちいいなあ・・・。今年のキャンプは天気もいいぞ〜。昨年みたいな雨オトコ呼ばわりはさせないぜ・・・・。」

 そうタクマ氏といいながら、クーラーからスーパードライをもう一本取り出し、空けた瞬間、

ポツ・ポツ・ポツ・・・・・・・ザーーーーーーー!

 と、突然の大雨・・・・そして、嵐のような強風が吹き荒れ始めたのである。あまりのタイミングのよさ?に、我が目を疑い、数分前までの星空を思いながら、急いで撤収し、テントに逃げ込んだのである。不謹慎な事を言ってしまい、雷様の怒りでも買ってしまったのだろうか?ともあれ、雨オトコは健在のようである・・・。


・陸でトレーニングに勤しむ親子
 翌日はすっきり晴れて、昨夜の嵐がうそのようであった。この日は大地とアオイチャンを載せて、弁天橋から桜淵公園までの瀞場区間をカナディアンカヌーでツーリングである。いくら瀞場とはいえ、この水温で子供たちを水中に落とすわけにはいかない。ラダーとなったタクマパパは相当なプレッシャーがあったと思われる。

 二人の子供たちは信じられないくらい全力で喜びを表し、帰りの車の中で、またフネに乗りたいと強く強く言っていた。仕方がないので、お父さんは子供を喜ばせるために、またまた川に遊びに行くのである。




2004年12月19日 鈴鹿シティマラソン参加!

 毎年の恒例だけれども、12月の3週目の日曜日は鈴鹿サーキットで行われる、鈴鹿シティマラソンに出走している。ただ、今年は例年とは大きく違うのである。じつは、いつもはクォーターマラソンを走るのだけれども、今回は大地を伴っての親子マラソン(2.2km)に出走と相成ったのである。

 「親子マラソンに出るよー」とこのHPの掲示板に書き込んだところ、他にも参加者が何人か集まり、3家族4親子にて勝負をすることになった。下馬評では、ワタクシ佐野・大地ペアが一番か?と思われた。なにしろ、コースはアップダウンのみの2.2km。3歳や4歳の子供が完走するにはちょっと厳しすぎるとワタクシは判断していた。となると、子供をおんぶしての親の勝負になるに違いない。ならば、一番体重の軽い大地を背負うであろうワタクシが一番有利なはずであった。

 さて、サポーターとして遊びに来てくれたゆーこちゃんとも合流し、一路サーキットに向かう。エントリーを済ませ、観戦スタンドで着替えをする。ふと横を見ると、M87星雲からウルトラマンまで参加しておるではないか!ちなみにこのウルトラマン、息子にもウルトラマンのパジャマを着せて走らせるつもりだったらしいが、「恥ずかしいから、イヤ!」と断られたらしい・・・。4歳の息子のほうが、よっぽど世間の常識をよく知っているのである。

 さて、緊張の面持ちでスタート!

 あっという間に、海原・あおいペアは駆け抜けていき、それをウルトラマンペアが追いかけ、ワタクシ・大地ペアは遅れていったのである。しかし、我が息子大地、彼は一度も止まることなく、もちろんおんぶや抱っこをされることなく、2.2kmを20分かけて完走したのである!ぶっちぎりの一位は海原ペアで、4歳児ながら、16分で完走、二位のウルトラマンペアも18分で完走!皆で車座になって座って、アクエリアスを飲んでいるそのとき、ミズホを背負って一人汗だくになっているおばあちゃんがふらふらしながら歩いてきた・・・。ミズホ、スタートしてから数十メートル走っただけで、後は全部おんぶだったらしい。おばあちゃん、お疲れ様でした。

 しかし、来年はリベンジだ。


2004年11月20日21日  お山のてっぺんの忘年会

 我が家から西の方を望むと、雄大な緑の山脈が北東から南西に向かって横たわっている。鈴鹿山脈である。この鈴鹿山脈、最高峰が1200mそこそこだが、登り始めの標高が低いので、登山道のコースとしては結構面白い。高校時代からいままで、年に数度は足を運び、登っている。

 ワタクシの高校時代、鈴鹿山脈の主峰・御在所岳のてっぺんにはユースホステルがあった。ワタクシ、高校時代はこのユースホステルでアルバイトをさせていただいており、多感な時代にたくさんの影響を受けたものである。そのユースホステルは閉鎖されたけども、そこで働いていた、ワタクシの人生の師匠とも言える面々はそのまま御在所岳の山頂で働き続けている。その大恩ある森さん・満田さんといった二人が、数年前に鈴鹿山脈の環境パトロール隊なるものを組織し、登山道の補修・点検・整備、遭難者の一次捜索等の活動を行っている。他にも、山を愛する面々が20人ほど加入していただいており、毎月活動をしているのである。ワタクシは、その高校時代のユースホステルでのアルバイトをしていた関係もあって、入隊させてもらっており、そのパトロール隊の忘年会がこの日、山頂で開かれた。


・中道 地蔵岩
 午前中仕事だったので、それが終了後、すぐにアタックザックをもって武平峠に向かう。武平峠に着いたのが、15時を少し過ぎており、急いで支度をして御在所岳に駆け上る。とはいえ、60Lのザックには寝袋や調理セットはもちろん、水や食料、あげく日本酒まで入っているので、思ったよりも重量があり、たかだか1時間程度の登山にもかかわらず、結構疲れてしまう。暗くなってから始まった、しし鍋を囲む忘年会には、山男14人が集まり、一気に盛り上がり、そして一人ずつ潰れていく・・・。空には巨大なオリオン座が、下界には名古屋や四日市の工業地帯の100万ドルの夜景が!耳が切れそうに痛いくらいの寒さだけども、この景色は一見の価値がある。程よく酔った1時30分、防寒対策をした寝袋に潜り込む。


 
 ・・・・・寝坊。本格的な山男の隊員達は、前夜誰一人そんなことを言っていなかったのに、ワタクシ以外全員、日の出を拝みに行っていた!6時起床だったらしい・・・。恐るべし、山男の暗黙の了解!


・中道 負ばれ岩
 晴天のこの日、ワタクシは御在所岳登山コースで最も景色の面白い、中道コースを通ってくだり、そのまま表道−武平峠道を登って車を拾った。紅葉は標高500〜600mくらいのところが見ごろだったと思うが、何しろ二日酔いで気持ち悪くて、ほとんど地面ばかり見ていたので、はっきりと記憶にないのである・・・。

 ともあれ、これを皮切りに、今年も忘年会の嵐が吹き荒れるのである・・・。


 ちなみに、我が環境パトロール隊の代表の方のフルネームは  森 豊。 この方以上に、山の環境保護団体の代表にふさわしい名前はない。



2004年11月3日 木曽川ガチンコ川下り

 10月に行った四国・吉野川のガチンコ川下りがどうにも脳裏から離れず、無性にホワイトウォーターに行きたくなっていたので、秋晴れのこの日、タクマ氏・ゆきんこさんと共に、木曽川を下ることと相成った。いつものごとく、前日に犬山遊園に到着し、気温が下がり行くのを体感しながら、焚き火で暖をとる。炙り焼きされたウィンナーがとてもうまい。タクマ氏と二人、翌日のカヤッキングは全てのホールにガチンコ勝負をしようと誓う。チキンハーツの再結成である。夜11時、GW以来設営されたワタクシのテントの中には、3歳の大地と、2ヶ月と3週間の七海が寝息を立てている。彼女、七海はダウンレバー新記録となる最少年キャンプデビューである。ただし、もちろん、彼女の記憶には一切残らない・・・。準備も移動も大変だけども、家族を連れたキャンプもいいものである。そう、思いながら、冷たいビールを飲み干す。今日はワタクシもテントの中で眠ることにした。


・木曽川を河童が行く
 天気も上々のこの日、ワタクシ達3人は増水した木曽川に太田橋の下から出艇する。台風23号の爪痕がとても生々しい親水公園をあとにし、テンポよくフネは流れていく。今回は、数年前にタクマ氏が河原で拾った防水カメラを携えていたため、要所要所でポーズを決めながらのツーリングである。

 四国・吉野川での数え切れない撃沈の反省から、ここ木曽川では全てのホールとガチンコ勝負をすると誓ってのカヤッキング、いつもとは違う緊張感が溢れる。・・とはいえ、一緒に下るのは河童の生まれ変りのゆきんこさん。これほど心強いものはない!


 さて、木曽川最初の瀬 ・大同の瀬 に突入。いつもよりかなり増水しているこの日、核心のホールは完全にストッパーホールとなっており、その前後の高波の緊張もあって、チキンハーツの二人、前夜の誓いむなしく、二人ともホールを回避!ホールの脇をかすめるに留めてしまう。しかし、強烈な波とエディラインでタクマ氏がチン。高波の中、エスキモーロールにてリカバリーをし、そのまま汚さ5級の瀬 ・可児合いの瀬 に突入する。方向感覚がわからなくなるくらいの三角波に弄ばれながらも、全員無事突破。後から突入した、ゴムボートで海水パンツにライフジャケットオンリーという季節外れの冒険野郎のレスキュー準備をする。彼らも結果的には無事だったが、その根性には拍手を送りたい・・・。


・タクマ氏、突入!
 さて、面白いようにフネは流れ、最後の ・富士が瀬 に突入と相成った。スカウティングをすると、 ・大同の瀬 のように、ストッパーホールと化していない、というよりも、ほとんどウェーブである。波高約50cm、頭から突入できるのは間違いない。しかし、ここ ・富士が瀬、この核心ホールの後には約500mの波の高い力強いまっすぐの瀬が続くのである。チンダツしようものなら、レスキューせずとも、すぐにゴールの桃太郎港である。なにがあっても沈みたくない・・・。

 結果、三人とも、無事だったけども、個人的には核心ホールよりも、瀬の最後の異常に波の高いポイントの方が恐ろしかった・・・。


 フネを陸にあげ、テントの中で気持ちよく笑っている七海を見て、それから素早く炭に火をつけてバーベキューの準備をする。この日の昼ご飯は久しぶりにただのバーベキューで、肉をがつがつ食べながら、木曽川の姿を思い出してはビールを飲み干し続けた。最高に気持ちのよい時間である。

・ワタクシ 中央ウエーブにヘルメットのみ




 ふと、横を見ると、将来の河童が陸の上で一生懸命練習をしていた・・・・・・・。

 いい風景である!


2004年10月10日11日 台風一過の豊川へ

 

 例年、10月の3連休は気田川に遊びに行っている。しかし、今年は台風の当たり年で、またまた台風がやってきて、しかも静岡県に大きな被害をもたらせており、仕方なく、気田川遠征を断念した。だからといって、川に行きたい気持ちに歯止めがかからず、ワタクシとユーコちゃん、海原ファミリーと富田ファミリーは愛知県の豊川にてカヌーをすることにしたのである。


 ところが、台風一過の晴天!!のはずが、何故か、雨。移動中もテント設営中も雨!あめあめあめ!ちなみにワタクシ、今年は春の気田川以外、ほとんど雨!

焚き火で鮎を焼く。


 水量も強烈に多いし、10日はキャンプを楽しむということにあいなり、宇連ダムによって出来た鳳来湖畔にあるキャンプ場にてテント張ることになった。この鳳来湖、テン場から見る景色は感動的に美しい!キャンプ場の管理者に、くれぐれも湖にカヤックを浮かべないようにと念を押されていたので、ワタクシはウェット一丁で飛び込んでみる。魚影、ゼロ。それでもここの所水に飢えていたワタクシ、河童の如く湖を泳ぎ、やや満足の面持ちであった。そして、夜の帳が下り、大人のキャンプが始まる。

 トライポットに吊り下げられた12インチディープのDOには、スペアリブがいい匂いをさせている。その下には、昼間子供たちが手掴みした鮎の塩焼きが、ゆっくりゆっくり身をくねらせて焼けていく。ワタクシやたくまなんぞ、この風景を見ているだけでビールが進んでしょうがない・・。

 他のDOには、栗ご飯と鮎飯が水煙をあげている。
 子供たちは虫取りにいそしみ、ユーコちゃんは自社製品のライスペーパーで「えせゴイクーン(生春巻き)」を作っている。

 こうして、雨にも負けず、キャンプの夜は楽しく更けていくのである・・・。

 キャンプの夜は、最高に楽しい・・・。



 もちろん、もちろん、キャンプの朝も、最高に楽しいのである⇒。

 豊川カヌーは水量が多いため、瀞場の多いコースを選択し、初沈を期待されていたユーコちゃんも一度も沈まずに、楽しい楽しいを連発していた。気持ちのいいカヌーでした。



 2004年8月29日 ババに拉致され長良川に行く

 前日は清水の結婚式だった。しっかり4次会までつき合わされ(詳細は痴呆劇場にて)、朝はヒライワに8時に起こされ、寝不足気味だった。しかし、それでもテンションの高いババに付き合う形で、長良川に出向いたのである。ちなみに、そのババ、金曜日にはあきちゃんと木曽川をラフトで下り、夜は中津川で飲みまくり、土曜日は清水の結婚式と二次会ではじけ倒しているのである。彼の体力にはいつも驚かされてしまう。彼をそこまで駆り立てるのは何だろうか?8時30分に名古屋をババ・あきちゃん・ムロタ・ワタクシの4人で出発をする。目的地は長良川上流・旧美並村である。そこでタクマ氏と待ち合わせる約束をしている。

 10時,美並村に到着。ムロタの車は、昨年11月に新車で購入した日産キャラバン。新車のにおいのする車内に、ワタクシのハイエースにはない、進化したバンの充実した装備。うらやましくてうらやましくて、羨望の眼差しで魅入ってしまう。ババの車は、おなじみのいすゞビッグホーン。木曽川に浸かったギアやラフトの醸し出す独特の匂いが染み付いたかのごとくの車内に、座る場所もないリアシート。ババの、

「サノサン、よかったら乗っていってください!」

という、誘いも、臭くて臭くて、三顧の礼をもって、丁重にお断りをさせていただく。

 美並でタクマ氏と会い、タクマ氏のみ、ステップワゴンから嬉々とした表情で飛び降りてくる。すなわち、ますみちゃんと子供たち、そしてマスミチャンのご両親は、そのまま車で郡上八幡まで遊びに行ったのだった。海原家流の家族サービスの形である。

 相戸の堰からカヤック4艇を漕ぎ出す。台風の影響で、天気予報は完全に雨だったが、ワタクシたちの普段の行いがいいせいか、ピーカン晴れだった!ただし、ワタクシが川にフネを漕ぎ出すまでは・・・・。なにしろ、最近のワタクシ、川に行けば必ず雨が降っている!未だに、長良川の上流部に漕ぎに来て晴れたことが一度もないのである。なお、あきちゃんは、今回は陸送部隊となっていただき、オンナ伊達ら匂いの染み付いた臭いビッグホーンをスニーカーの如く運転し、昼食手配等頑張っていただいたのである。

 さて、最初の三段の瀬に突入する前から、あまりの釣り師の多さに辟易する。一段目でチンをし、仮にチンダツでもしようものなら、三段目までひたすら謝りながら流れていくしかないのである。そんな緊張感のある一段目で、ババが遊んでいてチンをした。すぐにリカバリーしたので、誰にも迷惑はかからなかったけれども、おもわず、タクマ氏とどちらが彼をレスキューするのか、アイコンタクトを交わしたくらいであった。

 3級クラスの瀬が次々に現れる。瀬自体ももちろんスリル溢れる力強い波が立っているのだが、それ以上に、鮎釣りの竿がそこかしこに立っておるのである。瀬の中でそれをよけながらボートコントロールをしなければならない。釣り師はこちらのことなんぞお構いなしで、やれ、こちらへ来いだの、向こうを漕いでいけなど、勝手な指示をやりやがる。そんななか、虫歯の瀬でムロタがチン。悠々広場前でワタクシがチン。

 悠々広場で休憩して、恐怖の鏡の瀬を突破し、そしてそしてケムシの瀬へ!2mの落差に加え、2mの三角波が連続して立っているこの瀬、瀬の隣のエディにはコマーシャルラフトのギャラリー付である。ともあれ、三角波に弄ばれながら突入!アドレナリンがたっぷり体内に充満する、最も楽しい瞬間である。最後にエディをキャッチし、ギャラリーの目線を独り占めか!と思ったら、またまたムロタが最初の三角波で撃沈!ギャラリーがやんややんやと大喜びである。しかも、ロールであがってきたので、これまたギャラリーの大きな拍手が!結果、タクマ氏・ババとも波に弄ばれながらも、瀬を漕ぎぬけたため、ギャラリーの視線はムロタのみが釘付けにしていたということになったのである。ギャラリーが去った後、ババが岩に張り付いていたけどもね・・・・。

 ちなみにそのムロタ、次のバンブーの瀬でも撃沈。本日の撃沈王の名に恥じぬ、沈みっぷりでした。

 やはり、沈もうが、竿が乱立していようが、このきれいな川でカヌーをするのは、極めて面白い!帰路に着きながら、しみじみそう思ったものでした。

 ワタクシを乗せたステップワゴンの後ろには、ババの臭いビッグホーンがついてくる。この日、ババは鈴鹿にお泊りで、明日四国に帰国する予定なのである。改めて、ババの体力に乾杯!しかも、台風のため、本四連絡橋が渡れなくなる可能性が高いので、翌月曜日は彼らは朝6時に出発していきました。お疲れ様。
 


2004年6月20日 「陸ケムシの瀬」で沈むも、木曽川に行く!

 台風6号が、極めて上陸する確率が高いと言われていた。それでも金曜日、ワタクシとタクマ氏は何はともあれフネの積み込みを済まし、一杯飲んでいた。ワタクシ、気分は雨の木曽川の上にいるかの如くであった。イマイチ乗り気でないタクマ氏、もしかして不参加もありうるなどと、弱気なことを言っているので、タクマ氏不参加も視野に入れて、フネはすべてハイエースに積んでおいたのである。ちなみにワタクシ、タクマ氏が不参加でしかも土砂降りならば、一人で長良川に行こうかと思っていたくらい、気合充分であった。

 翌土曜日、天気は上々で、海原一家は昼過ぎにいそいそと木曽川・桃太郎港前犬山遊園へと出かけていった。現地でオーキタと待ち合わせをして、キャンプディナーを一緒に食べるそうだ。

 ワタクシ、お仕事中。ふと、嫌な予感がした夕方3時ごろだった。ケムシに刺されて、全身が赤く腫れ上がり、ぼろぼろが出来ているのに気がついたのだ!余談だが、ワタクシ、粘膜と皮膚は非常に弱い。毎年、6月に一回、他にも夏に一回、必ず虫害に遭い、皮膚科の世話になっておるのである。さて、こうなると気分がたちまちブルーになり、カヌーどころではない。なにしろ、痒いし、痛いし、集中力はないし、皮膚ははれているし、夕方5時、今回のカヌーを諦めた。

 さて、家に帰って、風呂に入り、夕食をとってからさあ、出発!という時である。

「ざーーーーーーーーっ」

 突然の大雨。玄関の戸を開けた途端である。すぐさま戸を閉め、きびすを返し、靴を脱ぐ。ポンチャンに、今日は中止と伝えたそのとき、窓からハイエースの雄姿が目に飛び込んできた!すなわち、全てのカヤックがここ鈴鹿にあるという事実を,イヤでも認識せざるを得ないのである。かくして、ワタクシはカヌーも出来ないのに、大雨の中、ただひたすらフネを届けるために高速道路をぶっ飛ばしていくのだった。となりでポンと大地は爆睡しているし・・・。

 それでも、タクマ氏やオーキタが楽しみにしているし、まあ、明日は朝からビールでも飲んでればいいやっと考えているうちに、犬山遊園に到着する。あいにくの雨模様である。到着したワタクシのハイエースを見つけ、タクマ氏とオーキタが駆けつける。無造作にハッチバックをあけ、「こんばんは」と二人が声を掛ける。

 その声は、ハイエースのハッチの後ろ2m地点からでもはっきりとわかる、酔っ払いだった!あまりの酒臭さに、ポンタ、息出来ず・・・・。

 その日はそのまま雨の中焚き火をし、ワタクシなんぞはちびちびとビールを飲んでいた。そして、夜一時、眠りにつく。しかも、ハイエースの中で。


 翌朝、8時ごろ目を覚まし、飯を作り、タープを張る。今日一日、ここでゆっくりビールを飲んで本でも読もうと、素敵なテン場つくりにいそしむ。いつものベーコンエッグが出来、さあ、もう一本ビールを飲もうとクーラーを開けてみると!

 残り、一本しかなかった・・・・・・・・。

 一瞬、残り一本を取るのをためらい、買出しをしたタクマ氏に尋ねた。  「ビール、何本、買った?」

「・・・・ワンケース。」   二人に、最後の一本を飲む権利はない!



昭和村で買ったふ菓子
 遠慮なく、最後の一本を飲み干し、ビールを求めて、車に乗り込むのだった。タクマ氏とオーキタを出艇地点に下ろし、佐野家と海原家は一路、『日本昭和村』という、あまり評判の芳しくないテーマパークに出かける。しかし、これが案外面白かった。満足してテン場に戻ったのは約3時30分。二時集合から随分遅くなって申し訳ないと思っていたが、なんとオーキタは、飯も食わずに二時間ずっとあの汚い木曽川にてロールの練習をしていたらしいのだ!オーキタのその根性に乾杯。

 しかし、無念の木曽川。またこの日が、ワタクシの中でストレスとなり、きっとどこかで爆発するのだろう・・・。ともあれ、ビール切れには注意しましょう。




2004年6月6日 家庭の瀬を乗り越えて、長良川にいく!

 毎週毎週カヌーに出撃するワタクシ・・・。さすがに、ふと後ろを振り返ると、家庭の瀬がキーパーホール化しているのが、良くわかる・・・・。あの瀬に突っ込んだら、多分脱出できないだろうなあ・・・・。しかも、今回は、ポンちゃんと大地を岡崎に置いてきている。水曜日くらいから、ポンチャンから電話があるたびに、「そろそろ鈴鹿に帰ろうか?」聞かれるのだが、決まってワタクシはこう答えていた。

「たまに帰省している実家だ、楽して来い。日曜日までゆっくりしてこい。日曜日の夕方には迎えに行くから!」

 もちろん、ワタクシの頭の中には、日曜日に長良川に行き、それから迎えにいこうという絵を描いていたのだが・・・。

 そして、悪天候にもかかわらず、ワタクシと海原ファミリーは土曜日の夜から長良川に向かうのである。しかも、ワタクシまたまた体調が悪い・・・。往路、長良川の堤防道路をリポビタンDを飲みながら、シビックを走らせる。ちなみに、シビックでカヌーに行くのは初めてである。テントもカヌーセットも持たずに、ほとんど手ぶらでひたすら美濃橋を目指して走る。夜10時、美濃橋につき、タープを張って焚き火を起こす。炎を眺めながら、じわじわと遠火でウィンナーを炙り、ビールを傾ける。話題は明日の長良川カヌーのことばかりである。ひとしきり話を終え、野営。

 翌朝は、やはり雨だった。それでも出艇し、大雨の中、ツーリングに出かける。スタート地点で、チームNOAHの面々と2週間ぶりに出会い、 一緒に下りたい気持ちもあるが、マスミチャンやアオイ、ミズホのことを考えると、我々二人のツーリングと言う選択をせざるを得なかった。

 三段の瀬を始め、ネコ立ち・虫歯・円空と3級程度の瀬を越えていき、遊遊広場で一息入れる。そして、そこで少し会話を交わしたコマーシャルラフトのガイドさんがすごいことを言っていたのだ!

 「こんにちは!あー、スコーピオン(ワタクシのフネの名前)ですか、懐かしいフネですねえ。カヌー博物館にあるような懐かしい銘艇ですねえ!

 いやいや、まだまだ現役なんですが・・・・・。

 その後も、鏡の瀬・ケムシの瀬・バンブーの瀬を乗り越え、無事ゴールイン。ちょっと訳あって、ワタクシが何もないチャラ瀬で流された以外は、スリルのある、とても楽しいツーリングでした。

 そして我々、早々に撤収し、素早く東屋を見つけて、極めて早い分業で持ってジャンバラヤを作り上げて、昼飯にありつけたのだった。この日、二本目のビールを開け、改めて長良川の楽しさをかみ締めるのでした・・・・・。



  ・・・・・・夕方、岡崎。到着するなり、「駆けつけ三杯」飲まされ、風呂に入ってすぐに眠りに落ちてしまい、ますます家庭の瀬が大きくなっていくのを、眠りに落ちていく途中に気がついたものでした・・・。ともあれ、ポンちゃんと大地はこの日鈴鹿に帰ってきましたが・・・・。

2004年5月29日30日  気田川カヌーツアー

 毎年、5月の末週は必ず気田川に来ている。春野町の面積の90%を占める森林に濾過されたここの水は最高にきれいで、また山々の緑は目に優しい。この最高にきれいな川で二日間、カヌー三昧の日々を過ごしたのだ。

 週間天気予報は、金曜日になってもまだ、土曜日・日曜日は雨マークがついていた。ここのところ、毎回雨にたたられているダウンレバークラブ、また今回も雨か・・・・。皆声に出さないが、頭のなかにそんな考えが浮かんでは消えていく。ワタクシ自身、雨のカヌーを覚悟して、前日にカヌー用の厚い上着をタカダヒロコ勤めるアウトドアショップ『クリークサウンド』で購入したくらいである。

 ・・・・・・が、しかし、予報は外れ、天気はほぼ快晴だった!

 土曜日。着々とフネは岸を離れ、気田川の流れに乗って流れていく。最初の瀬でカヌールーキーのユーコちゃんが撃沈し、流されていた。この日、ワタクシとタクマ氏は二人でカナディアンカヌーRAM−Xに乗り、しかも、アオイチャンとみずほちゃんを乗せていると言う状況だったため、初めからレスキューをする気などはまったくなかった。それゆえ、ユーコちゃんは自力で岸まで泳いでもらったのである。気田川の流れは速く、とても快適である。カナディアンカヌーは、どんどん先を行く。楽しくて楽しくて、ついつい声がでてしまう。子供たちも楽しそうである。もちろん、この暑い中、ビールは最高に美味い。

 さて、ボロバスにて昼飯と相成った。メニューはいつもの戦国ラーメンである。しかし、なんと、ここで重大な粗相を発見してしまったのだ!・・・・・・水がないと言うことを!

 しかし、ここは水が最高にきれいな気田川!他のメンバーに気付かれぬよう、さっと川の中に入り、素早く鍋に川の水をすくい、何事もなかったのように湯を沸かしてラーメンを作ったのである。もちろん、何の違和感もない。一日中、皆を観察していたけども、誰も腹を壊していなかったので、ますます気田川の水のきれいさが証明された。この日はこのまま誰も沈まずに終わると思った最後の瀬の前で、ワタクシのカナディアンカヌーに乗っているミズホが爆睡し、見事な爆睡!いびきをかいて寝始めたではないか!それがため、我々は最後の瀬はポーテージとあいなった。ちなみに、翌日、ワタクシとトミタの乗るキゥイ2の真ん中に座るトミタの子供・天道が同じ瀬の直前で眠りに落ちてしまったのだった。以降、この瀬を「居眠りの瀬」と呼ぶこととした。


イカスタコスを皿ごと食う面々
 土曜日の夜のキャンプには、たくさんの面々が、具体的には新婚の市古夫妻が、MTBのレース帰りのゴーリ&カツケイが、岐阜から歩危モンのオーキタが集まり、話に花が満開の如く咲いていた。ダッチオーブンからは、すっかり定番となったメキシカン料理の数々が作られていく。新美さん作のちょっと豪華な「チリコンカーン」、12インチディープで無理やり一升分炊いた「ジャンバラヤ」、ビールに最高に良く合う「フライドチキン」、ダウンレバークラブオリジナル「イカスタコス」などなど・・・。胃袋が満たされ、ビールがほろ良くまわり始め、焚き火を囲んで飲み会がピークを迎えていた。

 そして、そこではオトコとオンナの話が盛り上がり、めでたい報告が明らかにされるのである。

 ・シミズ、結婚決定おめでとう!式は8月28日だそうです。ちなみに清水は翌日は二次会会場を探しに行くと言うことで21時30分ごろテン場を後にした。彼、この日の朝4時30分に家を出たらしい。9時30分の集合時間を厳守するために・・・・。名古屋在住の彼の努力は、この日参加した中で最も近い静岡在住のニイミサンの遅刻により、ビールの泡のようにはかないものとなってしまった。
 
 ・ゴーリ&カツケイ、結婚決定おめでとう!式は11月20日だそうです。

 そんな盛り上がりの中、一人のオトコが我々の焚き火に近づいてきた・・・・。一切参加をするという連絡もよこさずに、松尾力がやってきたのだ!「おー!」という、我々の驚きの声のなか、彼の第一声はこうだった。

 「すいません、河原で車がスタックしたので牽引してください・・・・。」

 河原に目をやると、完全にヴィッツがはまりこんでいた。焚き火を囲む全員、ほろ酔いで車など動かしたくない。仕方ないので、人力でヴィッツをレスキューし、松尾力を交えて再び乾杯する。しかし、松尾力、彼はトヨタ自動車に勤務する車のプロフェッショナルのはずである・・・・。

 翌朝も快晴。しかし、少々風が強いのが気になるところだった。河原を強風が吹き荒れる。アオイチャン(4歳)を連れたワタクシとタカダヒロコは、気田川下社前の広い河原の水辺で話をしていたその時だった。突風が吹きつけたと思ったら、すごい勢いで、中に荷物が入ったままのテントが、遥か彼方から吹っ飛んでくるではないか!ワタクシ、アオイチャンを抱き上げて、すぐに逃げ出した。そこで、ワタクシは信じられないものを見てしまった!

 タカダヒロコが、たった一人で、そのすごい勢いのテントの真正面に立ちはだかり、手を大の字に広げて、飛んでくる推定5人用のファミリーテントにガチンコ勝負を挑んでいるではないか!

 しかし、そのテントはタカダヒロコを乗り越え、さらに飛んでいき、川にザブンと落ちて沈んでいった。水没するテントを見、ふと横を見ると、吹っ飛ばされたタカダがふらふらになって倒れていた・・・・。

 日曜日のカヌーはキセイさんやニイミサンが、今シーズン初のロールを披露し、また、オーキタが何気にロールを完成させて無事終了した。この日はゴーリが岩に張り付きつつチンしただけで、ルーキーのカツケイやユーコちゃん、撃沈王のニイミサンの流れる姿が見れず、残念でした。

 撤収後、ワタクシは岡崎によって、ポンちゃんと大地を車に乗せて帰るつもりだったけども、無性に翌週の長良川に行きたくなってしまい、帰ろうとするポンチャンや大地を岡崎にそのまま残して、単身鈴鹿に戻ったのだった。



2004年5月9日  長良川をゆく!

 GWは、北山川にずっといた(詳細は地球劇場にて)。それはとても楽しい時間だったけども、どうにもストレスが溜まっていて、精神状態がよくない金曜日の夜のことだった。仕事の件でタクマ氏と打ち合わせをしているうちに、そのストレスを抑えきることが出来ず、日曜日に長良川の上流部、三段の瀬からリバーベースまでカヌーすることを決めたのだった。ちなみに、そのストレスとは、北山川の上流部にて、ホワイトウォーターにもみくちゃにされることがなく終わってしまったために生じた、中毒症のことである。

 しかも、幸い天気予報は悪く、子供の面倒を見なくてもいい日なのだ!佐野家の瀬は土砂降りになればなるほど、どんどん級数が下がっていく。この日のような大雨の日はまさにカヌー日和であるのだ!

 しかし、北山川の疲れであろうか、土曜日は下痢がやまず、全身熱っぽく、体調はかなり悪かった。仕事を4時に切り上げ、少し横になって休む。
 土曜日の夜9:30、きちんと大地を風呂に入れ、そして寝かしつけてから出発。車内では半病人の如く、リポビタンDを飲んで、温かいお茶をすすりながら体調を整える。11:30、長良川・鮎の瀬にて焚き火を起こして乾杯。瀬音が耳に気持ちよく、焚き火の明るさが目に優しく、炙り焼きしたウィンナーは究極に上手く、ビールはどんどん進む。最高の夜はゆっくりと過ぎてゆき、1:30、野営。天気予報はよくないけども、朝までは雨が降らないと信じて、爆沈。

 6:30、雨で目が覚める。朝食後、美並の道の駅にラフトチーム「NOAH」の三人と合流する。今回、上流部に行くのは初めてなので、NOAHさんに無理を言って、ガイドをお願いしたのだ。ただし、ガイドはするが、レスキューはしないという約束の下でだが・・・・・。ただ、結果的に本当に助かったのは事実。知らないホワイトウォーターを下るときに、危険な箇所を教えていただいたのは、とても安心できたし、なにより、瀬の下にラフトが一台まっていると言う精神的な余裕は大きかった。車の回送も最短時間で終わらせることが出来た。改めて、NOAHの皆さん、ありがとうございました。

 かなり強い雨の中、カヤック二艇とラフトは三段の瀬の上から出航する。ガイドを受けながら、三段の瀬、ぶつかりの瀬、円空の瀬等々3級クラスの瀬を乗り越えていく。白い泡立つこの川は、水もきれいで最高に楽しい。適度の緊張と、快適なパドリングが続く。瀬の名前がその都度わかるのは、NOAHさんのおかげ。しかし、未だ名のない瀬もたくさんあるので、ここらで一発、命名権を手にしたいものである。久しぶりに愛艇スコーピオンに乗っているワタクシ、その形状から、流れの中の大岩にでも突っ込んでいって、そのまま、さっくり突き刺さり、フネを沈めてみてはどうかと考えた。そうすれば、将来その瀬はきっとこう呼ばれるに違いない。

                     レバ刺しの瀬

 ダウンレバークラブの悪名は長良川に響き渡るであろう・・・・・。
 ふれあい広場からはラフトに乗せていただく。そこから先、二箇所ほど、カヤックではどうしても危険な瀬があるというので、下見も兼ねてのラフトツアーである。たしかに、鏡の瀬と懺悔の瀬はかなり危険度が高いと思われた。ケムシの瀬の3mの落込みプラスはでかホールはかなり魅力的だった。とてもとても楽しい川下りを堪能し、撤収と相成った。土砂降りの雨が冷たい。昼飯に温かいラーメンでも食べて、子宝温泉に入ってしっかり体の疲れを取ってから帰路に着くか・・・・・なんて、決して考えていない。4級のケムシの瀬や懺悔の瀬よりも厳しい、キーパーホールとなった家庭の瀬がまだ残っておるのだ!

 メシはコンビニのおにぎりを車内で食い、高速道路をぶっ飛ばして帰路に着く。15:00、鈴鹿着。あまりにも楽しかった一日にビールで乾杯し、そしてふと気がつく。

 出発前よりも、はるかに体調がいいということを・・・・・。


2004年4月25日 パーク&ライド

 ヨーロッパの一部の町では、市街地に出来るだけ車を乗り入れないように、市民レベルで町の環境保護に取組んでいる。一切の自動車の進入を禁止している町もあるくらいで、そういった景観や環境に対する市民の関心は、他の地域よりもかなり秀でている。そんな、「パーク&ライド」、少しづつだけども、日本でも普及しつつあるらしい。喜ばしいことである。
 

 三重県の北部を走る、三岐鉄道のホームページの写真を見て、無性にチャリをこの列車に乗せて終点の西藤原駅まで行き、そこから一気に駆け下りてきたいという願望が大きくなってきた。幸い、三岐鉄道のほとんどの駅には、駐車場が完備されている。

 春のとても気持ち良い一日、朝10時「梅戸井駅」から列車に乗り込み、「西藤原駅」に向かう。
 MTBにコンパニオンキャリアを取り付け、大地と二人、三岐鉄道の車窓から見える田舎の景色と鈴鹿山脈の山容を楽しみながらも、初めての二人っきりのツーリングに少し緊張する。ちなみに、この段階で地図を忘れてきたことに気がつく・・・・。

 10時30分、「西藤原駅」到着。駅前には、ミニSLが本当に石炭を燃やしながら走っていたり、。昭和の初期に活躍した機関車が展示されたりしている。最近、トーマス大好きな大地は大喜びである。

 さて、一通り駅前で遊んだ後、MTBにまたがる。風は少し冷たいくらいだが、天気・景色・空気とも申し分ない。最高のサイクリング日和である。向こうから走ってくるレーサーのサイクリスト達が、コンパニオンキャリアに乗っている大地を見て驚き、そして手を振っていく。前を走る耕耘機を時速30km/Hで追い抜く。運転している爺さんがびっくりしている。走り始めて約5km、やっと二台目の車とすれ違う。休耕田が多く、そこには蓮華草がまぶしいくらいのピンク色をしている。そんな楽しいポタリングを約15km、50分楽しむ。迷子になったが、適当に走っていたら、ちょうどいいところに出たようだし・・・・。

 そのまま、近くの県営北勢中央公園に行き、ビールを飲みながら弁当を食べる。大地は一日すこぶるご機嫌である。そんな自分の子供を見ていて、こちらも機嫌がよくなるのだ。大地は疲れているそぶりも見せず、ずーとその公園の遊具で遊び続けていた。ワタクシは、また良い気持ちになってきて、もう一本、ビールを飲み干した。
 

2004年4月18日  春は狩猟民族の血が騒ぐ

 この時期、朝起きると、まず新聞の天気予報を見る。晴れ、最高気温25℃。続いて、干満表をチェックする。本日は大潮、干潮時間11:30分。これでは潮干狩りに行くしかない。急いでポンタと大地を起こし、おにぎりを作って、ビールをクーラーに入れて、長靴とスコップを持って、近くの海岸に向かう。そこには!

 大量の人人人人・・・・・・。

 良く知ってるね、みなさん。しかし、ワタクシ、物怖じせず、ずかずか海に入っていき、脇目もふれず貝を探す。隣を見ると、絶対海に入らないといっていたポンタがスコップを持って、マタニティをまくりあげて貝探しをしておるではないか!

 家族三人、貝探しをすること40分。しっかりとバケツ一杯の馬鹿貝をゲットし、一同満足をしてメシ!

 昼から、大地とポンタが昼寝をしている隙を見計らって、山に入っていき、たけのこ掘り。昨年はほとんど掘り当てることが出来ず、
                   「たけのこ持ち名人」
 に格下げされたワタクシだが、今年は違う。一人で山にこもり、30分で12本ゲット。ここでまた勝利の乾杯をし、急いで帰宅する。

 たけのこのあく抜きをし、馬鹿貝を砂抜きし、それぞれ調理をする。この日のメニューは

・たけのこごはん
・たけのこの土佐煮
・チンジャオロース
・春巻き
・馬鹿貝のぬた

といった内容でした。ほぼ出来上がった夜7時。これ以上ないというタイミングで長良川に行っていた海原ファミリーがやってきた。彼らの今週の長良川カヌーのために、ハイエースとフネを貸し、積み下ろしを手伝い、そして、晩飯まで作ってあげる。ビールを飲みながら、こんな自分にまたまた酔いしれ、春の一日は終わっていくのである。

 翌日、余程楽しかったのか、大地がスコップを持って、「海に行きたい」と連発していた。将来が、とても楽しみである。

2004年4月11日 錫杖湖でお花見カヌー

 

 気温20℃。天気の良い日曜日に家でのんびりテレビを見ておるわけにも行かず、何はともあれカナディアンカヌーを積み込み、前日に仕込んでおいたアジアンな雰囲気のダッチオーブンをハイエースに載せる。そして、我が家から車で50分のところにある、錫杖湖という湖でフネを浮かべてはビールを飲み干すのである。こんな日曜日、のんびり出来て最高である。

 さて、今回はいつものタクマファミリープラスタクマ氏のジジババおよび妹も遊びに来るということで、前夜しっかりダッチオーブンを温めておいたのである。ちなみに、今回の自分のテーマは   『アジア』   である。

 シナモンと八角のバランスが微妙な   「ムーカイパロー」(タイ)
 串焼きと言えば、パイナップルをたっぷり使う   「サテ」(マレーシア)
 ナンプラーと豆板醤・赤唐辛子がビールに合う炒めメシ  「ナシゴレン」(インドネシア)
 そして最近の我が家のお弁当の定番  「フライドチキン」

 

 ビールはしっかりすすみ、一人見事に陸沈していました。


 しかし、新作は楽しいけれど、定番料理の方がおいしいのです、実は。
 ここの湖には、ちょっとした公園があり、そこには60mを越すローラー滑り台があるのです。大地はここの滑り台が大好きで、ここに来ると、必ず15回以上は滑っております。階段を登るだけでも、大人のワタクシたちでも結構大変。子供の力って、やっぱりすごいのです。

 でも、今日は後ろを見ながら滑って行って、途中でバランスを崩して、横の安全ガードで頭を打って、大泣きしていました。

 子供を連れて、外で遊ぶことはとても楽しいのですが、やはり、特に火を使う場合は気をつけましょう。今日も、大地が炭焼きコンロを触ってしまい、やけどをしてしまいました。幸い、怪我はたいしたことはなさそうですが、大人が注意をしなければならないことなのだと、ワタクシ自身、反省しきりです。こういう天気の良い日曜日、しっかり子供と楽しく遊びたいですから。


2004年3月20日21日  キャンプ初め&初漕ぎ

 ずいぶんと春めいた日が続いた月・火・水曜日。こうなると、気分はすっかり川の上である。ニュースでは、桜の開花が記録的な速さで始まっていると、連日伝え続けていた。目を閉じると、花見をしながらカナディアンカヌーで渓谷を下る姿がはっきりと浮かんでくる。となると、豊川に行くしかない。豊川の桜淵公園で花見をしたい。そう思い、木曜日の夜積み込み、金曜日の夜出発と言うプランをたて、日に日に膨らんでいく桜のつぼみを見てはニコニコしていた。

 ・・・・・・・が、木曜日には再び冬になっていた!強烈な北風が吹く中、タクマ氏と二人で積み込みをする。しかし、二人とも、「なぜこの寒さの中?」と首をかしげながらの積み込みである。ちなみに、タクマ氏、すでに食材の鳥ひき肉と豚ばら肉をた〜んと買い込んである。

 そして、土曜日は雨!冷たい雨がしとしとと降り続く・・・・。が、それでもタクマ氏は愛知県豊川市まで3時間以上かけてやってきた。ワタクシと二人、曇り空を見ながら、なにげにビールを飲み続けるしかない。仕方がないので湯谷温泉に出掛け、ゆっくりと風呂に入り、いざ外に出ると、なんと!

 ピーカンに晴れていた!

 喜び勇んで桜淵の河原に戻り、急いでテン場の設営をし、焚き火を起こして飯を作る。今回のキャンプの参加者は、サノファミリー・海原ファミリー、そして、特別ゲストに、ポンタのパパとママ。最後の二人は河原キャンプデビューである(途中で帰ったけど)。気温がどんどん下がる中、手早く鳥団子鍋と豚の角煮を作り、ビールをぷっしゅ!と開ける。メシを食えば体内は温まり、焚き火にあたれば心まで温かくなる。空気が澄んでいて、星が燦燦と輝いている。やっぱり、キャンプは気持ちいい。

 夜は更け、朝になり、やはり火を起こしてメシを作り、ビールを飲んでは 「気持ちいい」 を連発する。

 カヌールーキーのオオタカ夫妻も合流し、カナディアン一台とカヤック二艇で豊川の渓谷部を下る。水温は手が切れるほど冷たく、下流から吹く風はやや寒々しい。しかし、カナディアンカヌーに乗るワタクシは、初めての経験だが、最初から最後まで、一滴も水滴がかからなかった。足さえも一切濡れていない。だから、手が切れるほど水温が低いと書いてはいても、実感はまるでない。ワタクシと大高夫人は気持ちいいカヌーだった。

 しかし、タクマ氏と大高は、地獄のパワーカヌーだったらしい。なにしろ、逆風の中の瀞場カヌーが二時間も続いたのだから・・・・・・。特に、ルーキー大高。お疲れ様。





2004年2月1日 アジアンナイト

 先週は、無性にメキシカンな夜を過ごしたくて、ダッチオーブンをフル稼働させて、おまけにコロナビールまで買ってきて、メキシカンナイトを謳歌した。メキシコ料理はワタクシのDOメニューの定番でもあるため、手際も良く、また、刺激的に美味い。ちなみに、先週のその日は、

「チリコンカーン」 「イカスタコス」 「ジャンバラヤ」 といったレシピだった。

さて、今週はアジアンナイトを過ごすこととし、いそいそとレシピ本を購入し、夜な夜なニヤニヤしながら眺めていた。ただ眺めているだけでも腹が減り、そして喉が渇いてくる。仕方がないので、夜な夜なビールを飲まざるを得ないのだ。

当日は、犬小屋つくりが忙しく(おそらく、後日痴呆劇場にて公開)、料理の下ごしらえをするのが遅くなってしまった。それでも、庭にはタイの屋台からたちこめていた様な?匂いを放つ10インチのダッチオーブンが存在感を示し、キッチンにはくりぬかれたパイナップルがインドネシアのホテルの厨房のように無造作に置かれていた。


アジアの食卓
 タクマ氏が現れ、アボガドとマグロのヅケを手早く作り、それをあてにぐびぐびとビールを飲み始めていた。前川・やよいちゃんが12インチDOをひっさげてやってきた。その中には「トムヤンクン」が入っていると言う。火にかけると、シンガポールのサーカスサーカスで異様な匂いを放っていた市場と同じ香りを、その鋳鉄の鍋は部屋中に広めていった・・・・。よこではユキマサがベトナム風生春巻き「ゴイクーン」を必死になって巻き続けている。

 ますみちゃんがかぼちゃとたまねぎとチーズをオーブンで焼いた料理を作っていた。彼女は手際よく、クリームチーズとゆで卵を和えて、ワンタンの皮を焼いたチップスに塗って食べる料理も作った。この二つは、タクマ氏によって、前者が「タイフーン」後者は「モンスーン」と名づけられた。やよいちゃんが、それらを食べるたびに、

「このタイフーンおいしい」とか、「モンスーンもやめられなーい」とか嬉しそうに言っているのを聞くと、こちらまで違う意味で嬉しくなってしまったものである。


 庭の10インチDOからはタイの鳥料理「ガイアーン」が、めちゃ美味く仕上がって皿に盛られた。大丈夫、鳥インフルエンザのタイ産の鳥ではない。くりぬかれたパイナップルにはマレーシアの炒飯「ナシゴレン」が山盛りにされた。このメニューで酒が進まないわけがなく、この日もへべれけになるまで飲みそうな勢いだった。 ちなみに、食卓手前から、ガイアーン、右がマグロのヅケその左がゴイクーン、パインに載っているのがナシゴレン。ナシゴレンの右がタイフーンとモンスーンである。食卓に出ていない、トムヤンクンは実は、罰ゲーム用に残してあるのだった・・・・・・・・・・・というのは冗談です。



2003年12月30日31日  年の瀬の京都で考えた

 毎年恒例の琵琶湖「半次郎」でのOB会を終えて、京都にやってきた。冬の京都、特に年の瀬は修学旅行だの、団体旅行だのというにぎわしい面々もいない。人通りが少ない京都の町をぶらぶらとリュックを背負って歩くのも悪くない。いや、とても楽しい。

 いまだに学生という立場にある大学の同期の友人・Kと花園駅で待ち合わせをし、二人で侘び・寂びの京都行脚を、学生時代の昔話をしながら、そして文学部らしくお互い薀蓄をたれながら、ずんずん歩いていく。妙心寺の狩野探幽の天井画を首が痛くなるまで眺め、仁和寺で禅を組み、竜安寺の石庭をぼんやり見つめる。哲学的なたたずまいを感じるこの岩の配置を見ているうちに、眠くなってきたので、先に急ぐ。

 鴨川を少し歩いてみた。年の瀬の河原は、もちろんキャンプをしているバカなど一人もおらず、カップルが肩を寄せ合い、愛の言葉をつぶやきあっている(様な気がする)。

 日が暮れてきて、しみじみ豆腐などを食べてみるが、以前から思っているけども、京都の豆腐はあまり美味いと思わない・・・。

 友人Kの4畳の下宿に行き、まるで学生時代にタイムスリップしたかのごとく雰囲気を楽しみ、京都の酒を熱燗にする。気分良く杯をかさね、気がつくと深夜近い。共同の浴室なので、急いでそそくさと風呂に入る。お世辞にもきれいといえないその風呂は、ワタクシが静岡時代に下宿していた矢沢荘のそれを思い出させる。

 翌朝、銀閣寺のまん前にあるその下宿を出て、銀閣寺裏手の大文字山に登る。約25分の登山道を抜けると、京都市が一望できる大文字山の中腹に出る。ここにはあの、「大」の字を作り出す、かまどが転々と存在する。しかし、その風景はまるで戦国時代の足軽の食事後の様でもある・・・。

 雨の中、急いで下山し、東本願寺の巨大建築物の美しさに心を洗う。しかし、なぜか阿弥陀堂も御影堂も内装がクロス貼りだった・・・・。

 除夜の鐘の準備が忙しい寺の境内で腰を下ろし、来年もたくさん遊べますようにと、願を懸ける。2003年、最後の文章は少し丁寧にまとめてみました。




2003年11月16日 鈴鹿の山奥でDO会を行う!

 カヌーシーズンも終わりを告げ、ダッチオーブンの季節がやってきた。この日は、キセイさん宅にてDO会を行うことと相成った。この日のテーマは

                       「新作」

である。参加した海原家・キセイ家・佐野家がそれぞれ今まで挑戦したことのないDO料理を一品づつ持ち寄ることとなった。あらかじめ担当を決めておいたので、かち合うことはない。ちなみに、キセイさんが魚料理担当、タクマ氏が米を使った料理を、ワタクシが前菜とデザートを担当した。肉料理を担当するはずだった前川は、仕事のため、泣く泣く不参加となった。今回のレシピは以下の通りであった。

前菜:小龍包(シャオロンポオ)  佐野家
    まぐろとアボガドのソース和え   海原家
スープ:ブイヤベース        キセイ家
メイン:生牡蠣のホイル焼き    キセイ家
ご飯:ひつまぶし           海原家
デザート:杏仁豆腐         佐野家

 どれもうまかった。特に、随分贅沢なブイヤベースは最高だった。天気も良く、ビールも美味く、とても楽しい休日を過ごすことが出来、一同大満足であったのだ。

 さて、キセイさん宅いえば、鈴鹿の山奥。ワタクシ自身、未踏の地であった。自宅の庭で山芋が採れ、一歩山に入れば、山菜の宝庫。油断をすればサルが山から下りてきて、庭で遊んでいると言う。5匹のワンちゃんは、庭を闊歩している。きちんと正しい日本の風景である。こんなおおらかなところで育てば、ロコちゃんのような女性が出来上がるのだろう。また近いうちに遊びに行こうと、はるか山の彼方を望んでは、潮騒を耳にしながら思っている。


2003年11月1日・2日・3日  長良川にて今季のカヌー納めの儀

 

 11月になり、徐々に秋めいてきて、カヌーの季節の終わりを感じさせる日々が続いていた。ちなみに、昨年のこの日は大寒波がやってきて、凍りつくようなキャンプを敢行していた(地方劇場の下のほうに掲載)。今年もカヌー納めは長良川にて行われることとなった。

 一日の夜に鮎の瀬に着いたダウンレバーな面々は、早速テントを貼って、たいまち火を起こし、ビールをぷしゅっ!とあけて宴の準備を手早く済ます。焚き火の周りには、串に刺さったウィンナーが肉汁をしたり落としながら、ジューシーに焼けている。空にはぽっかりと月が浮かび、耳に瀬音が優しい。しかも、寒くない。昨年とは大違いである。

 気分良く、夜は更けていき、1時を回る頃には眠りに落ちた。
 翌朝、快晴の夏日の下、今季カヌー納めの儀が執り行なわれた。カヌー納めにもかかわらず、カヌーデビューのやよいちゃんは、ロングジョンを前後ろ反対にはいてしまい、あまりの恥ずかしさに、ろこちゃんの背中で顔をうずめてチンをしていた。もう一人のルーキー、前川は武儀川との合流地点で本日唯一のチンをしていた。ただし、彼はこの夏に小歩危であまりにも流されすぎたせいか、一度や二度のチンでは全く動じていなかった。

 ゴール地点で、ワタクシとタクマ氏のパパコンビとろこちゃんがラーメンの準備をして待ち構える。戦国ラーメンの後、また今年も別当君がポンちゃんと二人でフネを浮かべて、ひたすらロールの練習をしていた。今年は水が温かいせいか、別当君のロールは成功の芽を見ず、去年の完成は切れるような水温から逃れるために必死のロールであったことが判明した。

 テン場に戻り、盛大に焚き火を起こして、DOを吊り下げる。豚ロースをタコ糸で縛ったラフテーが、独特の匂いをさせる。バーナーではマツタケご飯が蒸気を上げている。12インチディープには鳥団子鍋が、10インチDOにはロールキャベツが、それぞれ個性豊かな香りを河原に立ち込めさせている。

 夜の帳が5時には下りてきて、早々に乾杯と相成った。4つのDO料理はやはり美味く、体は温まり、腹は膨れ、ビールはすすみ、最高の時間があっという間に過ぎていったのだった。まだまだTシャツでも大丈夫と言うくらいの気温のこの日、それでも焚き火を囲んで、会話がはずみにはずむ。

 翌日の天気予報は雨だった。それなら、今夜のうちに洗い物を済ましてしまおうと、またもや「洗い物決定ワンゲルゲーム」を行うこととなった。キセイさんなどは、特に乗り気である。今回は、ひねりの効いた連想ゲームをし、二回ペナルティで洗い物をするというルールである。早々に脱落したのはそのきせいさんで、しかも、一人で6ペナルティと言う様であったのだ。その夜の洗い物はもちろんのこと、翌朝の洗い物、次回のキャンプの洗い物までせねばならないという負けっぷりである。

 翌日は予報どおり雨。いくら気温が高いとはいえ、11月の雨はあまりに冷たく、総撤収と相成った。岐阜市のアウトドアショップ「楽山荘」によって、そのままお気に入りのカレー屋「ポカラ」でインドカレーを食べることにした。ここのカレーは最高に美味いのだが、辛い。店の辛さグレードの1が大変日本人好みのおいしさで、2になるとかなり辛い。3ともなると、ポカラの店員曰く、「普通のインド人の辛さ」だそうである。タクマ氏が辛さグレード3を頼んだのだが、一口食べただけで舌は切れそうになり、食道は火事にでもなったかの如く、胃袋にいたっては、ミキサーで中をかき回されたかの如く状態になった。しかし、それでもタクマ氏は辛い辛いと言いながらも全部平らげていた。まさに、びっくりである。それにつけても、「インド人もびっくり!」とは、どんな辛さなんだろうか・・・・。辛さグレード2を食べて頭のてっぺんからケツの穴まで痛くなっているワタクシには想像もつかない・・・・・。
 
カレーは美味かったが、ワタクシとタクマ氏、カヌー納めの儀式を執り行なうことが出来ず、もんもんとカレンダーを見つめる日々が続くのである。



2003年10月26日  リハビリカヌーIN宮川

 無性にカナディアンカヌーが浮かべたくなって、今週は宮川に行くことに決定した。キセイ夫妻が参加すると言うことで、RAM-Xとアリーの二艇のカナディアンをハイエースに積み込み、出発する。ちなみにキセイ夫妻、この日は仕事であった。速攻で作業を終わらせ、それから川に向かうと言う。昼ごろ到着と思っていたワタクシは、午前中大地を公園で遊ばせ、昼飯を作り、キセイ夫妻を待っているつもりだったが、なんと、キセイ夫妻はワタクシよりも早く到着し、宮川近くのコンビニで買出しをしていた。そこでキセイさんを抜いたため、ワタクシの方が3分ほど早く着いただけという様だった。

 ともあれ、昼飯を食べ、ビールを飲んでいざ出発!というのに、キセイ夫妻はGパンにトレーナー、ニューバランスのスニーカーのままである。

 「???キセイさん、着替えないんですか?」

 「大丈夫大丈夫、宮川でしょ?この格好で楽勝楽勝!ライフジャケットとヘルメットはかぶるけどね!ちなみに、着替えも持ってきてないよ。」

 なんという余裕!一方のポンチャンはロングジョンにサーモジャケット、パドリングジャケットとフル装備である。(ちなみに、ワタクシは半そでTシャツ)。今回は、アリーにワタクシとぽん、そして大地が乗り込み、RAM-Xにはキセイさんとロコちゃんが乗り込む。ロコちゃんが水上に出るのは一年振りである。ロコちゃんは、以前の気田川でのチンがトラウマになってしまったのか最近はめっきり川面に姿を現さなかった。さすがに宮川という緩やかな川と、カナディアンカヌーと言う大船に安心したようで、久しぶりのリハビリカヌーと相成った。

 大地もロコちゃんもご機嫌に快適に船は下っていく。Gパンにナイロンヤッケで下っていく二人の姿は、まるでこの川の上で普通に生活をしている人間のように落ち着きがあり、そして、二人の仲のよさが滲み出て、とてもきれいな風景だった。思わず、ワタクシとポンチャンは二人して見惚れていたくらいである。そして、最後の瀬を迎えた。

 「キセイさん、一発目の岩の右側に落込みがありますので、そこに落としてから本流に乗せましょう!」

 そんな会話をしていた。ワタクシのアリーは波しぶきをあげて快調に下っていく!最高に気持ちいい!ふと後ろを見ると、


 RAM-Xの赤いどてっ腹がぷかぷか流れてくるではないか!

 どうやら、一発目の岩に当たってひっくり返ったらしい・・・・、髪の毛から、ヤッケから、Gパンから、体中から水が滴り落ちているロコちゃん。ボーゼンと河原に立ち尽くすロコちゃん。一方のキセイさんは、一人泥船となったRAM-Xの水を抜いて、それから颯爽と乗り込み、一人で巨大な船を操って、エディーに巻き込まれている流されたヘルメットをレスキューしていた、楽しい気持ちいいとニコニコしながら・・・・・・・。河原には水難事故にでもあったかのようなロコちゃんが悲壮な表情で立っていた・・・・・・。

 始まる前は、リハビリカヌーと言っていたはずだが、このままではまた・・・・・・。ふと、頭に夏のくれちゃんが浮かんできた。そういえば、彼女もリハビリカヌーの度に沈んでいたなあ・・・・。そんなことを考えながらハイエースにたどり着き、ともあれ風邪を引くとまずいので、ロコちゃんはポンチャンのジャージをはいて、トレーナーを着て暖を取った。一方、キセイさんは、何故か乾いているものは海パンしかなく、10月の終わりだというのに、海パンで帰路に着いたのだった。

 教訓:着替えくらいはきちんと準備しましょう。ね、きせいさん。



2003年10月19日 クリークIN木津川

 久しぶりに誰もカヌーに同行してくれないという日曜日。こういう日は家族サービスに努めるべきである。良夫良父を自負するワタクシ、子供を連れて公園にでも遊びに行く計画を練っていた。「三重の遊び場ガイド」という本を片手に公園を探していた。ふと、上野市の高倉公園が目に留まった。

「・・・高倉峡にかかる118mのつり橋を越えた先にある公園・・・・・。」

高倉峡か・・・・・。どこかで聞いた名前だなあ・・・・、と思いながら、カヌーガイドを見てみる。すると、そこには、「・・・関西のパドラーが集まる素敵なクリーク・・・」とあるではないか!今週の公園はここに決めた!

 ポンちゃんと大地、マスミチャンとあおい・みずほを連れて10:30公園到着。滑り台やターザンロープで散々遊んだ後、12:40昼食。良きパパのワタクシ、きちんと大地にご飯を食べさせ、滑り台に気を取られている隙にそっとカヌーの準備をして逃げるように木津川に飛び込んだ!13:30。

 ガイドにあるように、完全なクリークで、岩を縫うように下っていく。水は汚く、水深は浅いが、それでも流れっぱなしの川は気持ちがいい。天気もよく、風もサワヤカである。あまりの気持ちよい天気のせいか、誰もいない河原でいちゃついているカップル発見。二人とも相当驚いた顔をしていたが、ワタクシも水量の関係で彼らの目の前を通らざるを得ない・・・・。

 そうこうしているうちに、約1mの落込み。フネの底は岩にがつがつ当たっている。もう少しいくと、1mの落込みが二段続く瀬。右手にキャンプ場が見えてくる頃、もう一度1mの落込み。はっきり言って、かなり面白い。一人ということもあって、スリルは格別である。瀬のたびにいちいちスカウティングをし、念のためにパドルにはパドルフロートを取り付け、心臓が飛び出そうになるのを押さえながらの川下りであった。

 川下りはとりあえず無事に終わった。さて、一人でカヌーをすると、フネの回収に手間どってしまう。今回はポンチャンに時間を見計らって、ハイエースを下流に廻してもらう予定である。「島ヶ原大橋」にて待ち合わせと決めたのはいいのだが、なにしろ学生時代に愛用した「ツーリングマップ」を未だに利用しているため、現在の「新島ヶ原大橋」が載っていないのだ。まずはワタクシ、「旧島ヶ原大橋」にてパドリングジャケットにヘルメット、スプレースカートと言ういでだちで雑貨屋さんにて「新島ヶ原大橋」への道を尋ねた。するとおばあちゃんは丁寧に教えてくださった。

  「おにいさん、バイクで来たのかね。この道をまっすぐ行くと橋に出るでよ。」

「・・・・・カヌーなんですよ。下流のほうにいくんですよね?距離はどれくらいですか?」

  「バイクで行けば3分くらいだよ。」

「・・・・・・・・橋から川へ降りる道はありますか・・・?

  「たぶんあるよ。気をつけてね。」

悪気はないんだろうけどね・・・・。無事にポンちゃんと出会い、撤収。大地は車内で爆睡中。楽しい週末でした。



2003年10月12日・13日  高齢?の気田川カヌー

 10月の3連休と言えば、気田川。この透明の水の上に浮かび、川面と同じ目線で緑豊かな山々を眺めているだけで、至福のひとときを味わうことが出来る。夜は満天の星を眺めながら、焚き火を囲んで、ほんの少しの酒をふるえながら飲み続ける。このためだけに、気田川に来ている!

 ところが、この3連休は見事に雨続きだった・・・・・。

 到着した11日夜、雨にもかかわらず、ただただ酒を飲むためだけに、ハイエースを使ってタープを張る。星なんぞまるで見えないが、ともあれ焚き火を起こして、ウィンナーを炙り焼きしながらビールを傾ける。高齢の気田川カヌーの命名者となったキセイ組長は大判焼きを片手にビールを飲んでいる。夜中1:50、眠りに落ちる。

 翌日もすっきりしない天気の中、新美さん、モトム、長島、近藤、タカダヒロコ、が合流し、ポンチャン、ますみちゃん、瀬川の9人パーティーで出航と相成った。今回はワタクシとタクマ氏がテン場で留守番である。この日は長島が早々に気田川の水をたらふく飲んだらしいが、彼はこう言ってチンをした理由を言い訳していた。

「せっかくクリークサウンドでロングジョンやパドリングジャケットを借りたのに、使わないともったいないじゃないですか!」

 その通りである。


DO三昧
 夜の宴はDO三昧である。今回は

・スペアリブ(ぽんちゃん)
・トンポーロー(新美さん)
・チリコンカーン(新美さん)
・フライドチキン(キセイさん)
・子供用カレー(ますみちゃん)


 というレシピである。どれもこれも感動的に美味く、外の豪雨など、まるで気にならないほど胃袋はしっかり満たされていた。ちなみに、翌朝のトンポーロー汁を使ったチャーハン(タクマ氏作)も、忘れれない美味さだった。

 ただし、どの料理もしっかり油でこてこてである。食べた後の皿は、触るのもイヤ!というくらい汚れていた。誰がこの食器を洗うのだろうか・・・・、などと考えているうちに、ワンダーフォーゲルゲームにて負けた人間が3人、この皿を洗うということに決まったのだった。
 さっそく、ルールを説明し、ゲームを始める。二回ミスをした時点で、その人は皿洗いの負け犬扱いされてしまう。このゲーム、開始4回で早くも二人抜けてしまい、かなりあっけなく勝負がついた。

 その負け犬を左の写真にアップします。ちなみに、写真の一番左の方はボランティアです。

 記録的豪雨の中のキャンプは、この夏の「テン場総撤収」の悪夢をふと頭によぎらせたが、なんとか浸水もなく、朝を迎える。ここ数年、雨の中のカヌーをしたことがなかったけども、この日は土砂降りの中での出航となり、透明の水はコーヒー牛乳色に、緑の山々は霧がかかって真っ白だった。それでもやはり気田川は気持ちよく、満足してカヌーを終えた。

 しかし、いざ帰るという時になって、太陽が顔を出し、青空が広がってきた。気温もぐんぐん上がり、まさに、カヌー日和となったのだった!くやしー!


2003年10月5日  ロールスクール新卒業生を送る〜長良川〜

 久しぶりに長良川にフネを浮かべにきた快晴の10月1週目。雨はここ10日ほど降っていないため、水は最高にきれいで、かなり深い川底もはっきり見えるくらい澄んでいた。こんな川を目の前にして、フネを浮かべないわけにはいかない。まだ友釣りの鮎釣り士もけっこういたけども、そんなものはお構いなしである(ちなみに、友釣りは10月13日まで)。

 前夜に長良川の鮎の瀬に到着、そそくさとテントを貼り、あっという間に火を起こす。半月が東の空に煌々と光り、瀬の音がいつまでも耳に心地よい。ビールを開けて、ソーセージを直火で炙る。肉汁のジュウジュウ垂れる音と皮のパキッと破れる音が、食事をしたばかりにもかかわらず、食欲を刺激する。この最高に気持ちいい風景にのなかに4人の影が、砂の上に伸びている。ワタクシ、ポンチャン、タクマ氏、マスミチャン。キセイさんは今夜は不参加で、明日の朝合流する予定である。冷たい風が頬をかすめ、キャンプ最適の気温である・・・・と思いきや、隣でポンチャンが毛の毛布にぐるぐるに包まっている。確かに、少し肌寒い。ワタクシもごそごそとゴアテックスのカッパを着込む。マスミチャンも、毛布を腰に巻き始めた。しかし、タクマ氏は裸足であった。
 各人体感温度の差はあれ、気持ちよい夜は更けていき、ビールの空き缶を散々撒き散らして眠りについた。

 翌朝、ワタクシ達が朝食を食べているときに、キセイさん到着。昨夜2時まで飲んでいたというのに、このパワーである。


ダウンレバーロールスクール講師のロール
 あまりにも水がきれいなのと、天気がよいため、今日はポンチャンがフネを出すことと相成り、ワタクシは大地と留守番。釣り士が多いが、それよりなにより、水が以上に美しい。このきれいな水に誘われて、この日はポンチャンがタクマ氏・キセイさんの両講師によるロール講習を受けることになったのだ。

 なにしろ、現在、スクールにはなんちゃってパドルフロートという武器がある。先日タクマ氏が150円で購入したシロモノである。ワタクシ自身、このパドルフロートの効果に疑問があったが、なんと、ポンチャンがこいつを使って一発でロールをあげるではないか!その後も何度も成功し、この日、免許皆伝となりました。


 ちなみに、講師の方の左のロールは瀞場にもかかわらず失敗し、あえなくチンダツしてまいりました。この講師、実は、瀬の中でしか上がらないという不思議なパドラーなのです。

 鮎釣り士が多かったにもかかわらず、一同満足のいくパドリングで、気持ちよさそうな顔をしてテン場に戻ってきました。しかし、ワタクシが見るに、このきれいな川で泳いでいる人間は一人もおらず、帰りに通りかかった川沿いの「ドルフィンスイミングクラブ」には車が駐車できないほど人間で溢れていました。ここらに住む人間には、この長良川の水よりも、塩素くさいプールの水のほうがいいのかしら?

 ともあれ、帰りの車の中では、ポンチャンのロール談義が尽きず、どうも、来週の気田川も浮かべる気満々のようです。



2003年9月28日  御在所岳登山

 9月はじめに登山をしたのがよほど気に入ったのか、ポンチャンが無性に山に行きたいという。残暑も終わり、秋晴れのこの日、そんなポンチャンの願いをかなえるが如く、鈴鹿山脈の主峰、御在所岳に登ることにした。今回もメンバーはワタクシ、・ポンタ・大地のサノファミリーのみである。
 御在所岳は標高1220m、主な登山ルートは、表道・裏道・中道・一の谷新道・本谷・武平峠等がある。今回はかなり急登コースの一の谷新道を選択し、フレームザックに大地を乗せて出発することとなった。この山は、子供を連れての登山には最適なのである。理由は3つ。ひとつ、ロープウェイがあるので、天候や体調によっては帰路の下山コースがエスケープできること。ふたつ、山上にて水、食料、医薬品の手配が出来ること。みっつ、公園が整備されていて、充分遊ばせることが出来ることである。

 いざ、出発となったが、珍しく大地が自分で歩いていくと言う。自分の背よりも大きな岩を、ワタクシの手をとって、ぐいぐい登っていく、というか、ほとんどその度に抱き上げたり、押し上げたり、尾根に出れば中腰でバランスをとってあげたりと、どちらかというと、フレームザックに背負った方が楽なのだが、彼はおかまいなしに、どんどん進んでいく。さすがに途中からはザックに収まったが、結構時間と体力を前半戦で消耗してしまった。中盤から後半まで、ひたすら鎖場や急登が続く。恵比寿岩の下で休憩し、大黒岩を左に見ながら山腹を巻いて行くと、突然、山上に到着する。かなり体力的に疲れたけども、ここで食べる弁当とカップラーメンの美味さは言葉に表すことも出来ないほどである。大地と公園で遊び、いざ、下山。

 下山ルートは武平峠を選択する。このルートは最短・最速で標高800mの武平峠に出る。ここは鈴鹿スカイラインという元有料道路が走っていて、この800m地点まで車でこれるので、お手軽散歩コースとしてよく使われる。難易度もそれほど高くない。

 一気に武平峠まで駆け下りたワタクシたち、なんと、登山の姿のままで恥ずかしげもなく、ヒッチハイクを開始!20台目くらいでヒットし、らくらく下山コースと相成ったのでした。 しかし、本当に気持ちよく、今度は大地をもっと歩かせて登ろうかとたくらんでいます。





2003年9月14日15日 木曽川カヌー

 9月の連休に行く川といえば、木曽川しかない。なにしろ他の川は水はないし、釣り師はうようよいるし、そのせいで河原でノグソも出来ないし、仕方がないので、川の水は汚いけども、木曽川にフネを浮かべに行くのである。いつものように前夜に鈴鹿を出発し、夜中に犬山遊園に到着する。もちろん、ビールの買出しには抜かりがない。今年の夏を象徴するかのごとく、蒸し暑い河原で、赤く輝く火星を見ながら、ビールをグイッと飲み干し、続いて、ワインも飲み干し、ついに奥さんに愛想をつかされてしまい、アオイチャンと二人っきりの参加となってしまったタクマ氏が、きちんと子供を寝かせつけれるか心配しつつ、眠りに落ちる。

 翌朝、トミタが合流。脳みその大事な線が数本切れている彼は、朝の5時から矢作川を一人で一本下ってからの参加である。キセイさん、ワタクシ、タクマ氏、トミタの4人パーティーで14日は木曽川ツアーを敢行することとあいなった。水量が少なめとはいえ、両側断崖絶壁の日本ラインである、チンダツは厳禁だと強く皆に言い聞かせ、昼ごはんとビールの買出しをコンビニエンスストアで済ませる。コンビニを出発して1分後、いきなりタクマ氏が青い顔をしてドライバーのキセイさんにこう言った。

 「すいません、トイレがあったら止まって下さい・・・・・。」

 ほんの一分前にはコンビニにいたと言うのにこの様である。しかも、青い顔をさらに青くしながら車の中でこうのたまわれた。

 「今から会話禁止!

 おいおい、そこまで切羽詰っておるのか・・・・。たまたま病院の駐車場にトイレがあり、彼はロングジョンを下ろしながら駆け込んでいった。沈脱禁止と強く言ったにもかかわらず、日本ラインを下る前から腹が下ってしまい、早くも本日第一号のチンダツである!

 適度な水量の木曽川を楽しく遊びながら下る。期待したほどの三角波が立っておらず、また、水量が少ない分水は汚かったが、充分満喫できるツーリングだった。ちなみに、沈脱禁止令を破ったご法度人はトミタとワタクシであった・・・・・。

 とにもかくにも体中臭くなってしまい、ツーリングが終わるや否や銭湯につかりに行く。買出しを済まし、テン場でいそいそと「豚の角煮」と「フライドチキン」「ジャンバラヤ」、そして子供用のカレーと手早く作り上げる。うまいメシを食べながら、ビールを河原で飲み干す。この時間のためだけに、ハイエースには料理の道具が満載されているといっても過言ではない。準備が大変だろうが、片づけが面倒くさかろうが、ワタクシのキャンプのスタイルはこのメシの時間のためだけにある。そして、今夜も食べ過ぎてしまい、苦しくなってそそくさとテントで爆睡するのである。

 翌朝、目を覚ますとすでにトミタの姿はなかった。彼のことだから、朝の5時から木曽川を一本下っておるのだろうと思ったが、どうやら家庭の瀬につかまってしまい、朝から帰宅した模様であった。昨夜の宴の後片付けを一人で終わらせていったところが彼のいいところである。ワタクシ、タクマ氏と目を覚まし、メシの準備やカヌーの積み込みを執り行なう。早くから起きていたキセイさんが、手伝おうとイスから腰を上げそうになるが、強く制止し、ゆっくり休んでいていただく。飯が出来てはまずはキセイさんからつける。朝からビールを開けて差し上げる。キセイさんが「お茶が飲みたい」と言えばすぐに注ぎ、肩が痛いと言えばマッサージをする。キセイさんがあまりに不審に思ったのか、ついこう言った。

 「なんだなんだ?今日はみんなどうしたんだ?」

 ワタクシ、タクマ氏、ポンチャンは口をそろえてこう言って差し上げた。

 「敬老の日ですから!

 「ジジイ扱いするんじゃない!」

 この日も適度に遊び、気持ちよく下ってきて最後の瀬・富士が瀬にやってきた。昨日の段階で富士が瀬のどでかいホールに正面から突っ込めるんじゃないかと言う気になっており、ワタクシとタクマ氏は木曽川最大のホールに正面から突っ込むことにした。ホールの上流20mで待機し、タクマ氏から突入することとなった。ところが、ワタクシが考えていたコースと違うコースを彼は選択し、それでも果敢に大口を開けて待ち構えているホールに突入はしたが悲しいかな、突入前にフネは横を向いてしまい、そのまま即沈、ロールを試みようにも、最初の衝撃でフネから体が飛び出してしまい、無条件でチンダツしてしまった。しかも、富士が瀬は木曽川最長の瀬。そのままフネさえつかむ事が出来ず、300mほど流され(途中でフネを掴みなおした)、瀬が終わったところで見知らぬカヌイストにレスキューされた。ワタクシとキセイさんといえば、これはまずいと判断し、チキンハートをどきどきさせてホールを回避し、タクマ氏のレスキューに向かった。瀬が終わり、カヌイストにレスキューされているタクマ氏に大丈夫かと声をかけると、彼は笑顔でこう言ったのである。

 「いやあ、気持ちよかった〜!でかい瀬で流されるのはホンマ、気持ちエ〜!

 推定流され距離約350m。ダウンレバークラブ記録である。




2003年9月6日 大地、初めて山登りをす!

 鈴鹿山脈の主峰・御在所岳に登る機会があったので、今回は大地をフレームザックに背負って登ってみることにしました。過去、ハイキングコースのようなところは何度か経験があるのだが、なにしろ今回は完全に登山コース。ガレ場があれば、鎖場もある・・・。尾根を歩くときは、嫌でも、限りなく下のほうの谷底が目の中に飛び込んでくる。相当、怖い、特に下り坂は・・・。
 しかし、とうの大地、まるで怖がらず!登りはずっとハイテンションで、すれ違う登山者に愛想を振りまき、ワタクシの頭をバシバシしばき、頂上付近になると、自ら駆け出していった(御在所は山頂は完全に整備されている)。
 そんな大地を背中に、ワタクシときたら、「後ろ向きに倒れるわけにはいかん!」とか、尾根から転げ落ちるわけにはいかん!」とか、「前のネーチャン、ええけつしとるなあ!」(これはうそ)とか、かんがえていたので、精神的にかなり疲れていた。登山初心者10人を連れていった山行でしたが、下りはワタクシが一番遅かったという有様である。

 しかし、子供を連れて登山をしたという事実は、自己満足となり、また、来月も登りに行こうと計画を練っているところである。
  


2003年7月29日 大地、初めて川下りをす!

 やや渇水の宮川に出掛けた。今回のカヌーには二つの大きな目標があったのだ。一つは、我が息子、大地の川下りデビュー、もうひとつは二人の友人のカヌーデビューである。いつも思うが、初めてカヌーに乗る面々を連れて行くのはとても楽しい(もちろん、大変だけどね)。

 大地は、あまりにも面白くないくらい、川下りを驚かず、騒がす、泣かず、飛ばず、暴れず、加えて、ずっと、パドリングしていたと言う状況だった。自ら川に入っていき、普段はシャンプーするだけでも大泣きにもかかわらず、ジャバジャバ遊んでいた。
 一方の新人二人もチンすることもなく、「楽しい、楽しい」を連発して川下りを終えた。ワタクシやタクマは少々物足りず、その憂さ晴らしを言わんばかりに、お昼にはダッチオーブンを駆使してお互い一品出しと相成った。
 
 ワタクシはチリコンカーンを前夜に仕込んできた!
 タクマは(正確には真須美ちゃんは)スペアリブを前夜に仕込んできた!

 素晴らしい!しかも美味い!その場でジャンバラヤを作り、D・Oの力を新人に見せ付け、また、無条件で美味いと言わせしめる。ビールをがんがん飲み、ワタクシやタクマは新人二人がチンをせずに川くだりを終えたことにブーブー文句をたれ続けていた。ちなみにタクマ、デビューのときは5回チンをしたオトコである・・・。

 二人の新人は、カヌーに満足し、ダッチオーブンに満足して、宮川を後にした。二人はカヌーにはまるであろう。二人の名はヨコタさんと、ユキマサと言う。新しいメンバーの誕生に乾杯しながら、その日はゆっくり暮れていった。

 翌日、ヨコタさんの所に仕事上の用があっていくと、普段そこにいるべくユキマサのすがたがないではないか!なんでも、今日は寝坊をしたらしく、週の早々から欠勤となったらしい・・・・・・・。ユキマサ、翌日の布団で撃沈!

 この日から、彼はダウンレバークラブ内で、「へなちょこゆきまさ」と呼ばれるようになっていく・・・・・・。





2003年7月20日・21日   琵琶湖に浮かぶ沖ノ島に渡る!

 梅雨が明けない・・・・。毎年が異常気象というこの地球上の、ほんの小さな出来事である。週間天気予報は完全に曇りマークのみ。気分もそれと比例して曇り気味であった。しかし、この夏の連休を有意義に過ごさないわけにはいかない。なにはともあれ、土曜日には積み込みを終わらせ、買出しを済まし、オマケに豚の角煮まで12インチディープDOで作って、出発のスタンバイをしていた。今回は琵琶湖畔でテントを張り、沖に浮かぶ沖ノ島にカヌーで渡る計画をしていた。

 日曜日の朝、天気予報は完全に雨となっていたが、気にせずに出発。まずは以前ヒライワと一緒に泊まった小豆が浜キャンプ場に向かった。林間の素敵なキャンプ場である。トイレは非水洗で決してきれいとは言えず、駐車場は少し離れているので、不便といえば、不便なのだ。しかし、自然の中の趣のある野営場として、ワタクシは気に入っていた。
沖ノ島をバックにポーズ

 ・・・・・・が、しかし、時代の波のせいか、小豆が浜キャンプ場は昨年をもって閉鎖されていた・・・・。その先にある、国民休暇村のキャンプ場は設備もきれいで人も多く、人工の芝生やサイト割りのおかげもあって、満員だった。受付の人間の態度も顔も、いかにもお役所的で、少しワタクシ自身の機嫌を損ねてしまった。しかたなく、近江八幡市の牧公園の無料キャンプ場にテントを張ることにした。芝生広場があって、車も中に入れないので、子供をあそばせておくにはいいキャンプ場だったが・・・・・・、一つはトイレが汚かった。あまりにも人が多いので、さすがにノグソをする気にはならず、汚いトイレに我慢をせざるを得なかった。一つは、琵琶湖が汚かった。はっきりいって、伊勢湾よりも汚い。透明度10cm、魚など、見つけれるはずはない。そして、最もびっくりしたことは、公園なのに、水場がないと言うことだった。どぶの様な琵琶湖で泳いだ面々は、水も浴びずに帰るのだろうか?そして、その水場がないのをいいことに、隣の売店は、蛇口の単なる水道水を一回二百円で販売していた!よほど盗水してやろうかと思ったが、ともあれ、気分が悪いながらも、ボトル一杯の水を買う。日本では初めての体験である。
 
 それ以外は、快適にキャンプを過ごすことが出来た。豚の角煮も、メキシカンピラフ・ジャンバラヤも、フライドチキンも全部美味かった。もちろん、ビールもすすむ。夜は土砂降りの雨・・・・・・・・・・・・。

 翌朝、いきなり殺人的太陽が照付けるほどの快晴である。ちなみにワタクシ、カヌーをすると決めた日は、晴れ男率がとても高い。


カーテンが閉まっている酒屋を覗き込むキセイさん
 再び小豆が浜に戻り、そこからカヌーで沖ノ島を目指す。風もほとんどなく、湖面は凪の状態で、とても気持ちいいツーリングが楽しめた。前には沖ノ島が浮かぶ。水はとてもきれいで、湖南のどぶがうそのようである。さぎが舞い、バスボートが湖面を行き交う。ふと後ろをみると、タクマとキセイさんは早速ビールを飲んでいた。二人とも、頭にタオルを巻き、まるで湖賊のようである。
 
 約40分で島に着き、島を探索する。世界的にも、湖の島に集落があるというのは珍しい。島内の店には、看板がなく、よそ者には解り難いのだが、キセイさんなどは、酒屋を見つけるや、閉めてあるカーテンの隙間から中を物色していた。
 港で何気に見つけた鮎の甘露煮とエビの佃煮を買い、堤防で試食してみる・・・・・・最高に美味い!急いでビールをぷしゅっ!と開け、たちまち「居酒屋 沖ノ島」がオープンする。あまりの鮎の美味さに、一パック全て食べてしまい、ビールも飲み干し、ほろ酔い気分で島を後にする。



 しかし、帰りもやはりカヌーで帰らねばならず、大海の真ん中に来ると、うねりや風で何度かヒヤッとし、酔いは一気に醒めるのでした。

 沖ノ島。またカヤックでゆっくり来ようと密かに思っているのはワタクシだけではないはず・・・。鮎の甘露煮。殺人的に美味いのだから・・・・。


2003年6月29日  梅雨時の木曽川に突っ込む(・・・・予定だった)!

 6月は木曽川下りに限る。釣り師はいないし、水量は多いし、最高である。今年も、タクマ・キセイさんとともに、木曽川に突っ込む週末を心待ちにしていた。楽しい週末が待っている!・・・・はずの木曜日。N邸の現場で、マンホールのふたを踏み外し、脇腹を強烈に痛める。エスキモーロールにかなりの支障が出ると思われたが、この時点ではやる気満々だった。翌金曜日。同じくN邸で毛虫に刺され、上半身に発疹が大量に出てしまう。ドクターストップがかかり、断念しそうになる。翌土曜日。落ち込みつつトラックを走らせていると、同じくN邸のカーポートにぶつけてしまう。気分的にも完全に沈をしてしまい、今週の木曽川ライン下りをカヌーで下るのはあきらめた。ただし、前夜から木曽川の桃太郎遊園でテントを張り、とても素敵なキャンプを何故かとても明るい夜空の下で行えたのは幸せだった。

 翌日曜日は、タクマとキセイさんはライン下りコースを攻めにいき、、ワタクシとポンチャン、そして大地は桃太郎港をカナディアンカヌーでのんびり散歩していた。大地が寝たのを見計らい、ポンちゃんと10分間のツーリングを試みることが出来たが、やはり、タクマの

 「いやー、過去最高の木曽川!」

 という、満面の笑みがとてもうらやましかった。ちきしょー。リベンジだ!


2003年6月22日  人生の目標に向かってひた走る

 週末の予定。
 1.土曜日 8:00オシゴト  16:00終了 その後、カヌー積み込み
 2・土曜日夜 18:00飲み会(四日市) 11:30終了(終電のため)
 3.日曜日 9:30宮川カヌー集合

 忙しい週末になりそうだ。そう、自分に言い聞かせる。もちろん、楽しい週末になりそうだ。やはり、人生楽しくなければ生きている意味がない。そして、実際の週末は・・・・・。

 1・土曜日 8:00〜18:00オシゴト 急いで飲み会へ
 2.土曜日夜 19:00飲み会到着 3:30タクシーで帰宅(ほとんど記憶にないけども、タクシーの領収書が財布に入っていた)
 3.日曜日 6:00起床 カヌー積み込み  9:40宮川着

 ・・・・・・スーパーマン的な数字だが、日曜日は悲惨だった。6時に二日酔いにも行かない状態、つまりはまだ普通に酔っ払っている状態で起床し、寝ぼけ眼でフネを積み込む。フネといっても、全長3mやそこいらのシロモノではない。5mをゆうに越す、カナディアンカヌーをハイエースバンに積み込むという、ハードな作業なのだ。まっすぐ歩くのもおぼつかないこの朝、RAM−Xを持ち上げたワタクシ、そのままよろよろよちよちふらふら・・・・ごつん!

 ・・・・・会社のトラックのミラーをぶち壊してしまった! おまけに、足元に落としてしまい、左足からは流血し、絶叫しながらゲロを吐くという、血まみれゲロまみれの状況にあった。

 もちろん、宮川に向かう車の中では撃沈。ポンチャンが全て運転してくれた。それでも、川の上で飲むビールは最高に美味く、水の中に飛び込む快感は辞めれない。今回は10歳と7歳の子供達を乗せているカナディアンカヌーは、悠々と宮川を下っていく。

 「心楽しい人生」 我が人生の目標であり、この週末も、楽しく過ごすことが出来た。そして、究極の人生の目標はこれである。

 「過遊死」


 この週末も、遊びすぎて、死ぬかと思ってしまった・・・・・・。



2003年6月1日 RAM−X、進水!

 大学の大先輩、市田さんが結婚された。自転車はもちろん、カヌーも教えていただいた、尊敬する先輩の一人である。その市田さんが、コールマンのカナディアンカヌー・RAM−Xを置き場がないため、ワタクシに預けてくださると言う。結婚式の翌日、無造作に地面の上に置かれていたRAM−Xをハイエースに積んで、名神高速をひた走ってきた。それから3週間。風は強いが天気は素晴らしくいい日曜日、近くの伊坂ダムにRAM−Xと自転車を持って、琢磨ファミリーとともに出掛けた。本日の予定は、サイクリングとRAM−Xの進水式並びにたくまとぽんちゃんのシングルパドル講習である。盛りだくさんのメニューなので、お弁当を持参することにした。ピクニック的な楽しい日曜日になりそうである。


コンパニオンキャリアに載るあおいちゃん
 まずはMTBにまたがり、湖畔をサイクリングする。背負子を背負うたくまは一周で体力の限界をなってしまい、普段のビールの飲みすぎを露出していた。身軽なはずのポンチャンは、これまた一周で筋肉痛となってしまい、普段の昼寝のし過ぎを露出していた。ちなみに、一周たったの4kmである・・・・・。

出陣!

カナディアンカヌー・RAM−X
 へなちょこな面々が横でばてばてなので、早々にRAM−Xの進水式と相成った。乗り心地はとてもよく、大人二人と子供二人が余裕を持って乗れるサイズで、これからしばらくは愛用されると思われる。大地にとっては、初めてのカヌーで、その雄姿にわが息子ながら惚れ惚れと見惚れてしまった。はっきりいって、超、かっこいい!
 ところが、見惚れているところに、そのバカ息子がパドルでいきなり顔面にカウンターをかましやがった!はっきり言って、かなり痛い・・・。もう少し暑い時期なら、迷わず湖に放り込んでいるところだった。 こうして、ビールを飲みながらの気持ちのよい休日は過ぎてゆくのだ・・・・・。




2003年5月24・25日 春の気田川カヌー

 恒例の気田川カヌーの季節です。毎年のことですが、5月の最終週と10月の最初の週は、緑が美しく、水の澄んだこの川で過ごすようにしています。ただ、去年の春はみほことまっつんの結婚式で、秋はムロタとくれちゃんの結婚式でどちらもウェディングカヌーとなりましたが・・・。


 ニイミサンのテント
 24日(土)の夕方6時40分、ワタクシのハイエースが買出しを済ませて到着する。続いて、タクマのアコードが15分遅れで到着。ただし、出発したのは、ワタクシが2時30分、タクマが4時。どこでこの差が縮まったのかは、誰も知らない・・・・。早速テントの準備をしつつ、夕飯を作り始める。子供もいる上、時間も差し迫っていたので、この日はDOを使わず、鍋にすることにした。ニイミサンが到着する頃、子供達が眠りに落ち、大人の時間となった。

 急いで火を起こし、DOでフライドチキンをがんがん揚げる。不覚にも、コショウの在庫が切れてしまい、ニイミサンにお願いして、途中でたっぷり買出しをお願いしてしまった。フライドチキン、強烈に美味い!

 ところでその新美さん、先週まで瀕死の状態だった!(詳しくは痴呆劇場にて)死亡率30%の難病、スティーブンスジョンソン症候群にかかってしまい、生きているのもやっと・・・という様だったのだ。にもかかわらず、会うや否やいきなり絶好調である!がつがつフライドチキンを食べ散らかし、数日のDO三昧の集大成とも言うべく「新美風チリコンカーン」を持参し、あげく、右のテントを設置したと思えば、爆睡していった。
 泰三さんから頂いたと言うこの自慢のテント。ポールがないので、木々の間にしか張れないシロモノであるが、初めて使うニイミサンは、嬉しそうに設営していた。いはく、
 「なんだよ〜。これ!ただの蚊帳ジャン!」
と言いながら、サバイバルマニアを自称するニイミサンはまんざらでもなかった。さらにいはく、
 「昼間はハンモックにもなるでよ!」

 そんな絶好調のニイミサンを横目に、富田が到着。今回は家族ではなく、妹(もちろん、妹も家族なのだが・・・)とその彼氏・ポール(オーストレイリアン)を連れてきた。ふとハイエースの隣を見ると、おもちゃのような車が一台止まっている。モトムのビートである。彼は長野からはるばる来てくれたのはいいが、フネなし!装備なし!持参の食材なし!差し入れのビールなし!と言うツワモノであった。唯一の差し入れは自家製リンゴジュース。ただし、賞味期限は15年2月15日だった・・・。モトム曰く、リンゴジュースは賞味期限が切れた方がおいしいというのだが、彼は一口も飲もうとしなかった。

 翌朝、ムロタがユーノスにフネを二艇積んで登場。
 そして、突然、アーチャンがフネなし!装備なし!そして、連絡一切なし!でやってきた。もし、すでに出発していて誰もいなかったらどうなっていたのだろうか・・・・。

8艇8人の出発風景

 これから、カヌーに連絡もなくフネ装備を一切持ってこない参加方法をアーチャン式と名づけることとした。

 朝からビールを開ける音が響き渡るこのテン場で、ひときわ異常な音がする。「ぶちっ!」何かと思えば、ニイミサンの自慢のテントが音を立てて破れていた。なんでも、ハンモックとしても使えると使用書に書いてあるため、それを試してみた早々から、音を立てて破れ始めたらしい。ニイミサンはテントの耐久性の事を言っていたが、ワタクシは使われる方の体重に問題があるのかと・・・・・・・・・(怖くてこれ以上書けない)。ともあれ、自慢のテントはたった一度の使用で不燃ごみとなってしまった

 8人8艇が水の少ない気田川を下っていき、シラス祭りに参加すると言うニイミサンを見送り、テント場にはワタクシと大地、ますみちゃんとあおい・みずほの5人となった。巨大ブルーシートタープの周りには、ユーノスとビート。周囲の面々からはどう見えるのだろうか・・・・。水の少ない気田川を見て、沈をするのは一人だけだろうと予想しながら、子供と秋葉神社に登って遊び続ける。

 さてさて、ほぼ予想とおりの時間に皆が戻ってきた。そしてそして、予想通りの彼が二度沈をしたらしい。本日の撃沈王、彼の名はモトムである。
 しかし、ワタクシの予想していないことがカヌー終了後起こったらしい。それは、オーストレイリアンのポールが、ツーリングが終わるや、フルチンになって、気田川に飛び込んでいったと言う。ポールよ、日本でそれはまずいぞ。彼こそ、本日の激チン王であったのだ!




2003年4月13日 怪しい探検隊、海へ山へ!

 陽気も暖かくなってきた4月の日曜日。我が家の朝は息子・大地の頭突きで始まる。時間は6時30分、おかげで、日曜日と言う大切な一日をとても有意義に使うことが出来るのだ。ごそごそとスキレットで朝食を作り、そのままポンチャンはお昼の弁当を作る。新聞の潮見表によると、今日の干潮は10:30であった。
 本日は、青柳を捕りに、潮干狩りに行く予定をしている。
 いそいそと軽トラックにスコップ・長靴・バケツの三点セットを積み込み、10:20、海岸に到着する。そして、海岸線を熊手や移植ゴテで貝探しをしている面々の横を工事用のスコップでひたすら掘り続けた。虫食い状態で貝を探し続けること50m。ふと100mほど沖を見てみると、青柳捕りの漁船がたむろしている。
 河口のほうに河岸を移し、またひたすら掘り続ける。11:00。潮が満ち始めたが、なんとなんと、この日の漁果はゼロ!他の潮干狩りの面々も一様に収穫なしのようで、うらめしそうに、沖100mに浮かぶ漁船を見ていた。いつもならこの時期、海岸線にまで貝が下りてきているはずなのに、今年はまだ、あんな沖にいるようだ。来年はカヌーを持ってきて、潜って根こそぎ捕ってやることをリベンジとして誓い、海岸をあとにした。このとき、タクマ一家が合流。
 


勝利の?美酒を飲むタクマ氏
 昼ごはんを子供達が遊べる公園に行って食べる。しばらく、遊んだ後、おもむろにワタクシとタクマは軽トラックに乗って山へたけのこ狩りにでかけた(もちろん、地主の許可はもらっている)。気持ち時期的に早い気がするが、前日は適度に雨も降っており、雨後のたけのこが期待される。たけのこ掘り名人を自称するワタクシと、喘息持ちでけだるい雰囲気を持ち、すでに酔っ払っているタクマの二人は、藪を抜けて山に入っていった。
 さあ、たけのこはでているか?
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ない。

 しかし、ここまで来て手ぶらで帰るわけにも行かず、ともあれ探してみた。目で見ても発見できないので、ただただひたすら足で地面を踏んで探すのみである。急斜面を登りつつ、地面をくまなく踏みつける。そうこうしているうちに、たくまの「一個ゲット!」の声。続いて、ワタクシの「一個発見!」の嬉しそうな声。
 しかし、掘ってみると、これまたとても可愛いサイズで、一個と言うよりは、「0.2個」といったところか?
立て続けに、タクマが5・6個掘り当てる。ワタクシも一個なんとか掘り当て、あとは0.2個のたけのこを3個ほど、これまた立て続けに掘り当てる。
 結局、タクマ氏10本ワタクシ1本と言う結果の大漁にて、山を後にする。このときから、自称を「たけのこ掘り名人」から「たけのこ持ち名人」と変えることを余儀なくされてしまったのだった・・・。

 掘ったたけのこはすぐにあく抜きをし、その日のうちに全て料理されてしまった。手前から、「たけのこたっぷり春巻き」、「たけのこの煮物」、「チンジャオロース」、「たけのこごはん」。あと、手前左に青柳が写っているが、どこで捕って来たのかは秘密である。奥に写っているのが、かつおのたたきである。料理をするときに、ワタクシの掘った0.2個サイズのたけのこは、煮物にするには小さすぎて、チンジャオロースには短すぎて、結局春巻きの具として、小さく切って使う以外に使い道がなかった。

 とても春らしい食卓に、一同大満足し、本日の狩猟民族的一日は酔っ払いながら終わっていった。




 ・・・・・・しかし、ワタクシはタクマほど満足できず、密かに仕事中にもう一度狩りに行こうとたくらんでいる。




2003年3月16日 江戸時代に想いを寄せる

 誰もが知っている東海道53次。順番に東から見ていくと、東京・神奈川には無性に宿場が少ない。また滋賀・京都も随分少ないのに気がつく。歩き初めとラストスパートは気合が入るのだろうか・・・。一方、無性に宿場の多いところがある。それが、鈴鹿市近郊なのである。四日市宿の次が石薬師宿(鈴鹿市)庄野宿(鈴鹿市)亀山宿(亀山市)関宿(関町)坂下宿(関町)と、たかだか20kmくらいの間に6所も宿場がある。歴史好きにはたまらない地方である。

 今回歩いたのは、関宿の町並み。距離にして約4〜5km、大地を連れての散歩である。万本格子の並ぶ家々を横目に、江戸時代に想いを寄せて歩き続ける。・・・・・・・が、しかし、途中に滑り台が一つぽつんと設置されていて、それを見た大地がおおはしゃぎ!結局、ほとんどそこで過ごす羽目になり、気がつけば雨が降ってきて、早々に退散することになってしまった。
 また今度、ゆっくり江戸時代にタイムスリップしてみようとたくらんでいる。



2003年1月19日 久しぶりにDO新作を作る!

 なんとか左手のギブスがとれた!不自由な生活をすること6週間!人間、たった一部のパーツがイカレタだけでこんなにも不便だとはつゆしらず、今まで健康なのが当たり前だと思っていた自分の考えを改めさせてくれる6週間だった。
 それはさておき、整形外科の先生曰く、「スキーは3月20日まで禁止」「重いものは持つな、衝撃を与えるな」うんぬんかんぬん・・・・。とにかく、リハビリで左手をひたすら動かすようにとの命令である。しかも、この日はタマタマポンチャンが外出する予定があり、ワタクシは子守りを言い渡されていた。折りしも悪天候の日曜日、真昼間からビールを飲んで料理をするしかすることがない。久しぶりに行くスーパーはとても楽しく、ついつい買いすぎてしまった(7,700円なり)。細かいことを気にせず、下準備をする。大地の子守りもせねばならず、思うようにすすまない。昼寝をしている一時間をどう有効利用するかがポイントである。この日のメニューは
・豚ばら肉の角煮(10インチDO)   ・角煮の汁を使った野菜炒め   ・フライドチキン(12インチスキレット)   ・ツバス照り焼き   等であった。

 特に、豚ばら肉の角煮がDOらしい煮込み料理で、二時間かけてオーブンした肉はとろとろに柔らかく、ゆで卵はなんとも言われぬ味の染み込みをしており、かなりくどい料理であったにもかかわらず、おいしかった。今度外でもやってみようと思っている。ビールにもとても合う一品でした。

 自由に行動できないこの冬、リハビリを兼ねてDO三昧の週末を予定しています。我が家はとても寒いですが、寝袋持参でぜひ遊びに来てください。


2002年11月3日4日(日・月) 今年も寒気団がやってきた!

 この冬一番の寒さ・・・・。すぐ北の東海北陸自動車道は雪のため閉鎖されている。そんな中、何を勘違いしたのか、長良川にてキャンプ&カヌーを強行した。初日から北風や木枯らしが吹きすさぶ。「こんな寒いのに、よくカヌーなんか出来るね。」世間からはそう思われている。私自身、そう思う。3日(日)、ワタクシは少々遅れて参加したため、この日はタクマとキセイさんを見送る立場だった。ちょっと川の水を触ってみたけども、切れるように冷たかった。ワタクシ・ポンチャン・大地、そしてマスミちゃん・あおいちゃん・みずほちゃん、ろこちゃん、瀬川とその友人・ケイコちゃんはテント場にてお留守番である。平均年齢21歳の女性陣に囲まれてのキャンプも悪くはない。ともあれ、この寒いのにカヌーを浮かべているキチガイの二人はさておき、あまりに寒いので、急いで流木をかき集め、焚き火を盛大に起こす。火の周囲は天国の如く暖かい。キャンプに最適の季節である。ふと、ブルーシートのタープの下を見ると、瀬川とケイコちゃんが真昼間から日本酒を飲んでいた・・・。
 キチガイ二人はテント場に戻るや否や、すぐに焚き火に当たって暖をとっていた。相当寒かったらしい・・・。そして時間がたつに連れ、ますます気温が下がっていき、この冬一番の寒気団が上空で暴れ始めた。夜。とても寒い。みんなで小さく輪になって、晩御飯にする。DOスペアリブとDOフライドチキン、そして寄せ鍋を作って食べる・・・のはいいんだけども、子供達とキセイさんの飼い犬・ハナちゃん(パグー)はあまりの寒さにいつもの元気がない。大地もあまりの寒さのせいか、あまり食べず、すごすごとテントに退散した。あおいちゃんもみずほちゃんも・・・。そして、パグーのハナちゃんは、生まれて初めてスペアリブの(残りの)骨を食べて、少し体調がおかしいようだった。子供達が眠り、ちなみにこの日カヌーをしたお二人さんも眠りに着き、焚き火の周りの小さな輪は、梅酒のお湯割を飲み、ウィスキーをぐびぐび飲み、話も盛り上がる。寒さのピークかと思われた11時ごろ、ワタクシは歯を磨いていたその時、何故かタクマがごそごそと起きてきた!しかも、ビールを飲みながら!付き合いきれず、ワタクシは爆睡・・・・のはずだったが、寒さのせいか、初めて見たパグーのハナちゃんの顔が浮かぶのか、大地が度々起きて泣きじゃくる。10分ほどあやして、やっと寝たと思うと、今度は隣のテントであおいちゃんが起きて泣いている。大変だな、子供がいるテントは・・・。そう思っているうちに、静かになっていった。・・・・と思うと、奥のキセイさんのテントから、「うっうっうぅ・・・・」うめき声が聞こえる。どうやら、初めて骨を食べたハナちゃんが気持ち悪くなってうめき、戻していたようである。大変だな、ワンちゃんのいるテントは・・・。そう思っているうちに、またまた大地が起きて泣き始める・・・・。翌朝、皆目の下にクマを作っていた。
 
 4日の寒さは11月のそれではなかった。全員、朝から帰宅気分・・・・。のところに、別当君がやる気充分でやってきた。どうなっているんだ、彼の神経は?ここにいる全員がそうおもった。この寒いのにカヌーやる気も充分である。折角来たのだから、浮かべようか・・・。そういった矢先、タクマが陸沈。昨日よりも寒い中、ワタクシとキセイさん、別当君で美濃橋から鮎の瀬大橋まで下る。木枯らしは冷たく、バウデで水を切り裂くのさえ、気分的にブルーである。魚道のある瀬を越え(キセイさんが半沈)、3つ目くらいの瀬でキセイさんが沈!しかも沈脱!寒い!最後の鮎の瀬ではキセイさんと別当君が仲良く沈!こう寒いと、気力まで萎えるのか、レスキューにもいつもの切れがない。テント場には温かそうな焚き火が炎をあげている。キセイさんは早々に焚き火のそばに行った。ワタクシも焚き火にあたろうかと思ったその時!別当君がすごいことを言い出した!
 「さて、ロールの練習をはじめようか
 目が点になったワタクシ。とりあえず、フネのバウだけをお貸しするということで、少しだけ練習の手助けをしていた。それだけでも寒いのに、別当君はひたすら練習していた。いざ、昼飯が出来たまさにその時、何気にセットした別当君の乗る007はいきなり水面に上がってきた!!別当君自身出来ると思っていなかったらしく、唖然とした顔をしていた。この寒い中、ずっと頑張っていた別当君、おめでとう!しかし、寒くないかねえ。



2002年10月27日(土・日) ダウンレバー的長良川カヌー

 久しぶりに一日何も予定がない日曜日が迫ってきたので、急いで長良川カヌープランを計画た。実は、ラフトクラブ「NOAH」に合流して、長良川の上流部、美並あたりを下ろうかと、最初は考えていた。と、そこへ、カヌークラブ「かわせみ」のゆきこさんから、やはり長良川上流部へのいざないの書き込みが、当掲示板に書かれているではないか!よ〜し、今週は長良川上流部で揉みくちゃになってくるか。
 ・・・・と思っていた金曜日。カヌーガイドに目を通す。長良川上流部は、なんとも恐ろしい記事が並んでいる。『非常に危険』『生命の危機あり』『どくろマーク』『初心者厳禁』『何があっても右岸に行くな』等々・・・。あな、おそろしや・・・。普段、周囲から「ノミの心臓」と言われているワタクシ。早々に行き先を中流に変更した。
 今回はワタクシ達家族とキセイ夫妻のみの参加。フットワーク軽く、土曜日の夜に長良川の堤防道路をひたすら北上する。何処でテントを張るか、悩みつつも、結局近いと言う理由で保土島にて幕営をする。二時間も運転していると、アルコールが切れてきて、とてもいらいらしてくる。普段、周囲から「飲みの肝臓」と言われているワタクシ。早々にテントを張り、焚き火を起こしてビールを開ける。寒いのでウィスキーもぐびぐび飲む。もう、カヌーのことは頭にない・・・。ちなみに、この日はテントさえも忘れてしまった・・・。キセイさんにテントをお借りしたおかげで、寒い夜を温かく過ごすことが出来た。
 翌朝、そそくさと準備をし、関観光ホテルの前からキセイさんと二人で出発。寒く、木枯らしが吹く中、それでも気持ちよくカヌーは流れていく。水は満足できる透明さである。最高。鮎の瀬を超えて、ともあれ、ビールを開ける。気分良く小さい瀬を幾つか越えて漕ぎ続ける。テトラポットが瀬の真ん中にある最悪の瀬、ダウンレバークラブ内では「サノの瀬」と呼ばれている難所も難なく突破。気持ちよくポンちゃんとろこちゃんが待つテント場に着いた。午前の部はここまでである。すかさず薪を集め、火を起こして飯にする。ビールを開けて、パスタを食べていると、すっかりカヌーのことは忘れてしまい、敢無くこの日はここで撤収。
 帰りにアウトドアショップ『楽山荘』に寄って、ちょっとした買い物をする。ふと、隣のキセイさんの買い物かごの中をのぞくと、8インチのスキレットが底の方に入っていた・・・・・。また、鈴鹿にDOが一枚増えていく・・・。



2002年10月12日〜14日(土・日・月)  ムロタ結婚披露気田川カヌー 

 ムロタ夫妻の結婚を祝して、気田川にて披露パーティーを行うことになりました。せっかく気田川に集合するのだから、ついでにカヌーもしようということになり、3連休を利用して、結婚披露気田川カヌーを行うことになりました。改めて、おめでとう、ムロタ&くれちゃん!

 1.披露パーティー

 確か、7月の中旬頃だったと記憶しています。突然、ムロタから地球劇場の掲示板に書き込みがありました。
 「10月ごろ、気田川にてカヌーをしたいと思います。」
 なぜ、この時期に10月のカヌーの話を???ワタクシ、ピンと来ました!結婚するに違いない!!しかも、出来ちゃった結婚に!!実際は、半分正解半分外れ。結婚するが、まだ子供は出来ていないらしい。しかし、ムロタはそのときの提案どおり、この日、30人という人間を集めて披露パーティーを執り行った。

 豊かな自然の中、遠く離れた面々が集まり、そしてカヌーをして楽しむ。夜は二人を祝しての大宴会!とてもうらやましく、そして素敵なパーティーである。しかし、裏方は大変だった。すべて手作りのパーティーの上、昼間はほとんどの人間がカヌーをするという。ムロタから、料理はお願いしますと言われていたため、3日前から買出し下準備等の手配をし、前日に気田川に到着する計画をタクマと練っていた。キャンプセットにカヌーセット(5台分)、子供の道具だけでもかなりの量があったが、加えて、ボンベ・鋳物コンロ・食材・薪・DO7枚・寸胴鍋等々、調理セットが大量にあるのだからたまらない。前夜の金曜日夜中12時、とりあえず二人の前途と明日の成功を祝って、ワタクシとポンチャン、そしてキセイ夫妻とますみちゃんでフリースを着て乾杯した。程よく酔いが回り、すっかり冷え込んできた夜中二時、タクマが革靴にネクタイといういでだちで現れた!彼は仕事が終わってから、そのまま直行したらしい。以前は、北山川の河原から朝5時に出社していったこともある、サラリーマンの鏡である。

 翌日、朝9時に集合のはずである。が、そこにいたのは別当君を加えた鈴鹿組のみ!30人分の買出しをした食料はどうなるのだ?と不安になり始めた9時30分ごろ、ヒライワ・シミズ・ムロタ・みほこ・ニイミサンと着々と到着する。ワタクシ及びタクマの二人は、カヌーの準備も手伝わず、早速料理の準備をし始めた(といっても、ビールを冷やしただけだけど)。


DO TOWER
 ニイミサンのDOも加えて、記念撮影をする。これだけのDOすべてを使い、30人分の胃袋を満たす料理を一日かけて作らなければならない。料理人は二人で大丈夫か?とても不安である。と、その時、強烈な助っ人が登場した!
この人だ!

皆のカヌーの見送りもそこそこに、まずはスモークサーモン用の燻製箱を作り、燻し始め、続いて鳥団子鍋の肉団子の製作に入る。片方で、スモークチーズの手配をし、ポンチャン・ますみちゃんは子供達の相手もそこそこに包丁を握り続けた。時々はビールを開ける。ほんの少しだが、料理に使わねばならないのだ。余るともったいないので、仕方なく飲み干す。いやはや、大変である。ローストチキンのおなかに詰めるきのこの調理をし、ローストチキンを下ごしらえする。隣の鋳物コンロの上では、ひき肉と大豆のチリスープ・チリコンカーンがいい匂いをさせはじめた。赤ワインが少々必要なので仕方なく赤ワインを開ける。そして飲み干す。DOに丸鳥をほり込み、炭火でじっくり焼き上げる。野菜の汁とチキンの油があわさって、絶妙の味になる。10インチDO二枚を使って、紅白ご飯を炊き上げる。鋳物コンロではスキレットをおいて、フライドチキンをがんがん揚げ続けている。作業テーブルではタカダヒロコとろこちゃんがサラダを、みほことぽんちゃん、ますみちゃんがケーキを作っている。そして皆が帰ってきて約一時間後の5時、他の遠くから来たくれちゃんの友人やエド・ババも到着し、輪になって宴が始まった。(料理長と調理風景:右写真)
                            

レシピ

前菜   スモークサーモン スモークチーズ
サラダ   センキャベ主任のうそ臭いサラダ
スープ      チリコンカーン        
一皿目       フライドチキン        
二皿目    スタッフドローストチキン     
三皿目      DOチリポテト(新美さん作) 
     メインディッシュ  鳥団子鍋気田川風         
紅白ご飯
ウエディングケーキ

 ムロタ夫妻の人望か、とても気分のいい仲間達が集まり、楽しい時間を過ごすことが出来た。酒も進み、料理もほとんど食べてもらうことが出来、大満足でした。しかし、ムロタが買出しをしたビールは途中で無くなってしまい、他の方々からの差し入れのビールがなければ、危うく暴動か!という危機だった。タクマやばば、そしてくれちゃんの友人達は暴れ倒していたことであろう。そしてパーティーは夜中の3時まで続いた・・・・・・らしい。しかも、12時過ぎにきた松尾力は、3時に帰っていったらしい。
 タカダヒロコが選んでくれた、二人へのプレゼントは、二人のこれからの趣味になるであろうカヌー用品だった。くれちゃんのロングジョン大切にしてくれると思います。

 2.21人パーティー

 翌日曜日、見事な秋空の下、次々と河原にカヌーが下ろされていく。磐田のヤマハパドリングクラブから9艇、鈴鹿から8艇。三台のハイエースバンから続々とジャケット、パドル、ヘルメット等々持ち出される。その中には、今回が進水式となる、キセイさんの「ピラニア レーザー」も含まれている。キセイさんは、ここ二ヶ月でフネ二艇を含むフルセットを二人分揃えてしまった。かなり重症のカヌー病のようである。ちなみに、秘密だが、ダッチオーブンも買ったらしい。ますます病気は加速しているようである。

 午前11時、出発の準備が終わる。河原に並んだフネの数は、なんと21艇!壮観な風景である。しかし、それを操る人間の半分以上が素人さんなのだ。初めてカヌーに乗るという人間も何人かいる。圧倒的にレスキューをするべく人間の数を上回っている。ちなみに、ワタクシは大地のお守りのため、不参加である。
 初心者講習を終え、出発したのが11時45分。何かと時間がかかる。明るいうちに帰ってくるのか心配しつつ、見送りをする。
 結果、数え切れないほどのチンをし、レスキュー部隊はほとんど休みなしにフネや人を陸に上げ続けたらしい。それを証明するがごとく、ババやタクマは、この夜は早々に撃沈して眠りに落ちていた。初めての面々も見事にひっくり返っていたが、どの顔もとても楽しそうで、満足したようである。水量も適度で透明度も高く、水温気温ともにまだ温かいのが幸いしたのであろう。
 ただ一人、とても気分の悪いバカ釣り士がいたことだけが、この素晴らしい気田川の景色を台無しにしていたのが残念である。そのバカ釣り士は、次々と流れてくるカヌーに罵声を飛ばし、水をかけ、しまいには石まで投げる始末であった。そんな馬鹿相手には、上陸してフネから下りていって、一発水の中に沈めてやっても構わない。ワタクシに向かって石でも投げようものなら、ただでは済まさない。しかし、初心者が何かと迷惑をかけるのもまた事実。しかも、パーティーの数は21人。次々と流れてくる初心者の集団に対し、頭に血が上る馬鹿も、たまにはいるだろう。今パーティーで最後にその馬鹿の前を通ったのは、別当君とキセイさんだった。キセイさんは、「さあ、来い!俺に向かって石でも投げようものなら、降りていってちょっとなでてやるぞ!」そう思っていたらしい。半分けんか腰である。
 ぶち切れている馬鹿釣り士がわめく。
 「こらあ!お前らも前の集団の仲間か!」

 別当君曰く「いいえ、ちがいます。」
 
 ・・・・・二人は事なきを得て、馬鹿の前を通過して行ったらしい・・・・・・。

バージンロードは真っ白!

 ぽつんとテント場に残ったのは、ますみちゃんとろこちゃん、そしてワタクシ。壮観な21艇に加わらず、ぽつんと残っていたのはスコーピオンだった。ただ、テント場にはムロタのお祝いに駆けつけたスギちゃんやカンタローサンが顔を出してくれていた。来客の度に、歓迎をせねば仕方ないので、ワタクシはビールを飲み続けていた。

 3.エド結婚プレパーティー

 そして、日曜日の夜。ほとんどの面々が帰宅の途につき、残ったのは鈴鹿組とエド・ばば・モトム・シミズ、くれちゃんのために九州から駆けつけてくれた友人と、明石の友人だった。前夜に比べると随分こじんまりとしたパーティーになった。寒い夜を乗り切るため、薪拾いをし(といっても、製材所に行って、木っ端をもらってきたのだけども)、焚き火と温かい鍋を囲んでの夕食である。別当君・海原夫妻・ぽんちゃんが鈴鹿に向けて帰途につき、入れ替わりでタカダヒロコが、キセイさんの発注した鼻栓(¥1200)をわざわざ届けに来てくれた。クリークサウンドの売り上げに大いに貢献した、商売熱心なアルバイトである。(しかし、到着するや否や、すぐにぷしゅっ!とビールを開けていて、鼻栓はなかなか出てこなかった。)皆がんがん飲み、レスキュー疲れの出たババは、すぐにチン。一方、川の上でチンしまくったくれちゃんの友人も、続いてチン。焚き火の近くでは、エドがさらに加速しつつビールを開けていく。話題は次第にエドの結婚話に移行し、エドはまたもやモギちゃんの写真を取り出しては自慢気に話をしてくれる。本当に幸せそうである。結婚を控えたせいか、少し落ち着きも出てきたようである。昨日からほとんど粗相をすることなく、皆に「エド、一皮むけたか?」そう思わせていた。
 ・・・・・のは、ここまでだった。加速的に酔っ払っていくエド。もう、誰も彼を止めることは出来ない。自然とワタクシの期待が高まる。さて、隣のモトムをバシバシしばき始めた頃から、エドらしくなってきた。
 「エド、そろそろエドりそうだね」誰彼なく、そう口にし始めた。
 「そんなことないっすよ!もう僕も結婚するのだから、エドることなんて、しません!」

 そう言いながら、ビールを飲み干した・・・・と思いきや、エドはどう間違えたのか、ビールの缶を上下反対に持ってしまい、当然、ズボンはビールでべたべたになってしまった。それでも気づかず、缶の底に口をつけていた!オマケに次に開けた缶は、プルタブのある飲み口と反対側に口をあてて、えいや!と一気飲みしようをしたものだから、ビールが鼻に入ってしまい、しばらくむせ続けていた。それでも、全然エドらないですよ!と言い張る彼だったが、足元がおぼつかず、いきなり燃え盛る焚き火のすぐ横で転倒してしまい、危うく火の中に顔面から突っ込むところだった。しかも、散々エドったあげく、電池が切れたかの如く、突然いびきをかいてイスの上に眠り落ちてしまった。風邪をひくとまずいので、テントの中で寝て欲しいのだが、叩けどしばけど高いびきである。モトムが抱きかかえてテントまで運んでいるそのときも、いびきをかいていた。テントに放り込み、体育すわりをしているエドに、横になって休めよ、というと、うんうんと返事が返ってくる。
 そのあとも、ワタクシとタカダヒロコ、モトム、キセイさんで夜が更けるまで飲み続け、満天の星空を楽しんだ。小一時間ほど静かな時間が過ぎ、この日の宴もお開きとなった。ワタクシも自身のテントに戻ったのだが、エドのことが少し気になって、もう一度外に出てエドのテントをのぞいて見た。すると、やはり予想通り、まだ放り込んだときの体育座りのまま、冷たくなっていびきをかいていた。無理やり寝袋に押し込み、毛布をかけておいたが、その間もひたすらいびきをかいていた。そのエドも、来月は結婚である。お幸せに!

 4.そして、パーティーは4人に・・・・・

 月曜日の朝飯をガツンと胃袋に放り込む。しかし、どうも食道あたりでつかえているので、仕方なく、ビールを流し込む。メシを食べ終わると、エド、ババそしてくれちゃんの友人達も帰宅の途についた。笑いのエド、スパイス料理のババと、にぎやかな面々がいなくなるのはやはり、さびしい。カヌーに出発する前には、エセ学生の長島が合流したが、モトムも、我々の出発を見送ってから帰途についた。この日のカヌーは4人パーティーである。前日とは打って変わったのは、ワタクシの人望だろうか・・・・。、そして、ワタクシにとっては、やっとカヌー初日であった!喜び勇んで、今回キセイさんに作ってもらったダウンレバークラブのステッカーを貼ったスコーピオンに乗り込んだ。パドリングジョンを着込み、レスキュージャケットを着、ビールを積み込んでいざ出発である。
 快晴!気分は極めて気持ちいい。空も、水も、山も緑も、すべてが目に優しい。この川は、日本で最も美しい川の一つであると、改めて認識した。こんな素晴らしい川だから、カヌイストもとても多い。オープンデッキのカナディアンカヌーの一団が、手を振りながら下っていく。横では3日連続カヌーのキセイさんが、「この瀬は昨日二人チンをした」とか、「ここでは何もないのに二人チンをした」とか、瀬の度に言っていた。昨日はどれほどレスキューは大変だったのだろうか・・・。そして、いはく「この竹が水面に垂れ下がっている瀬は、昨日は5人もチンをしたんだ」。一方では、ろこちゃんの顔色が変わる。土曜日にここでチンをしたらしい。子供や犬を乗せたカナディアンカヌーの一団に続いて、我々も突入する。ワタクシはとりあえず竹をよけて、下流の瀬のすぐ手前で他の人を待っていた。続いて、ろこちゃんが突入する。そのまま竹に突っ込んでいき、スプレーをはずせないままチン!フネに入ったまま、顔が出るたびに、「たすけて!」と声を上げる。瀬のすぐ手前のワタクシは、「落ち着け!」と言いながら、やっとフネから沈脱したろこちゃんのレスキュー態勢に入る。パドル・フネとともに流れてくるろこちゃんは、まだ「たすけてー!たすけてー!」と叫んでいるが、ライフジャケットのおかげで、きちんと首から上は水面より出ている。ワタクシ、ろこちゃん自身に怪我がないことを確かめ、水深も深いので大丈夫と思い、パドル⇒フネ⇒ろこちゃんの順番で確保してレスキューをしようと決めた。瀬のすぐ手前である。迅速な行動が一番大切だ。パドルを拾おうとしたその時!!
 なんと、ろこちゃんは、「たすけて!」と言いながら、ワタクシのパドルのブレードにしがみついたのだ!!
 なんとか、もらいチンは避けれたけども、ワタクシはパドルもフネも拾えず、瀬の中をろこちゃんにブレードをつかまれたまま、瀬の中を後ろ向きで下っていった。ふと後ろを見ると、さっきのカナディアンカヌーの一団が、皆上流に向かって漕いできた。8艇のカナディアンは、手際よくろこちゃん、そしてフネとパドルをレスキューし爽やかに下っていった。ろこちゃんも気を取り直して再出発、笑いありの4人パーティーカヌーは、爽やかにボロバスに到着し、ビールを飲んで打ち上げた。
 疲れた疲れた、さあ、帰るぞ!そう思っているワタクシを尻目に、三日間カヌーをしたキセイ夫妻は今から軽井沢に遊びに行こうかどうか悩んでいた。ちなみに、きせいさん、○○歳である。(本人の許可がないと掲載できない・・・。怖くて)









2002年9月15日16日(日・月)  木津川カヌー そして晴れオトコと呼ばれ続ける

 久しぶりに木津川に行ってきました。大地を連れてのキャンプは二週連続です。
 木津川のベースになるのは、笠置町。ここに昼前に到着するために、9時40分に亀山IC下のドライブインに集合と相成り、皆にそう連絡した。ハタクンとタクマは、9時30分に関IC近くの関ドライブインに集合と決めていたらしいが、ワタクシの都合に合わせてもらう形になった。村の行事を済ませ、ハイエースに荷物と大地を積み込んで、いざ出発!ハイエースはまずは待ち合わせ場所の亀山のドライブインに向かっていった・・・・はずであったが、途中でワタクシの腹の具合が悪くなり、どうにも集中力が散漫になっていき、トイレの場所を無意識に探すようになっていたのか、ハイエースは皆の待つ亀山のドライブインのを無視して、関ICから名阪国道に乗ってしまい、単身目的地へ向かっていた!

 しかも、ワタクシ、遅刻したうえに、このざまである!

 携帯電話で事情を話し、さすがにあきれられたが、気分を切り替えて西進する。・・・・が、やはり腹の痛さにはかなわず、敢無く伊賀ドライブインにてピットイン。そこで他の皆に追いつかれてしまった。合わせる顔もないが、やはり皆のぜひ(ワタクシの顔を)拝みたいというリクエストにお答えして、平謝りに謝る。

 難民キャンプ状態の笠置の河原にテントを張り、ベースを作ってまずは昼飯にする。ろこちゃんがBBQの準備をしてきてくれたので、早速ビールの買出しを済まして、素早く乾杯する。この調子じゃ、今日のカヌーはなしか?、そう思った頃、やっと重たい腰が上がる。この日は、木津川の上流部を攻めにいった。ちなみに、ワタクシとますみちゃん、ろこちゃんは留守番部隊である。二時間近くかけて他の面々はツーリングを終え、それから2時間近くかけてロールの練習をしていた。人類河童科の面々は寒いと思わないらしい・・・。


 気温も随分下がってきたこともあって、晩御飯は、DO12インチディープにてキムチ鍋を作る。大人7人子供3人の胃袋満たすに充分のサイズである。そして、自慢のDOスペアリブ。これが最高にうまい。ワタクシ、ポンチャンに引き続いて、乙種鋳鉄製鍋取扱い主任の免許を皆伝していただいた。

 ここで、タクマ夫妻とハタクンは翌日仕事のため、帰宅することになった。天気予報では翌日は雨ということだったので、タクマにかさを借り、そしてある程度の荷物は持っていってもらうことにした。夜空は曇天。明日はワタクシがカヌーをする予定だというのに、気分的にもすっきり晴れない。キセイ夫妻と10時過ぎまで焚き火を囲み、程よく酔いが回ったところで、明日の晴れを祈りながら眠りにつく。

難民キャンプ化する河原



 翌朝7時。雨が降っている・・・・・・。ここ数年、ワタクシ自身がカヌーをするという時は、必ず晴れていた。どんなに土砂降りでも、カヌーを浮かべようとすると、晴れ間が広がった。ワタクシの持つジンクスもここまでか・・・・。この日合流予定の中川君と電話で話をする。
 「鈴鹿はかなり雨が降っていますよ」  「そうですか、こっちも結構降ってきましたねえ」 「こんな雨ですから、今日のカヌーは遠慮させていただきます」
 こんなやりとりがあって、30分後・・・・・。突然の快晴である。急いで準備をし、木津川の下流部初心者コースを下る。かなり流速があったし、風も追い風で、ほとんど漕ぐこともなく約一時間半でゴールに着いた。あまりにもどんどん流れていくので、一本しかビールを開けれなかったくらいである。その間、強風ながらも快晴!中川君の悔やみが遠くから聞こえてくる気がした。
 ゴール近くでキセイさんがロールの練習をしようとしたら、勢いあまって反対側にひっくり返ってしまった。ここまではよくある風景なんだが、その後キセイさんは、ハンドロールで何気にまたまた起き上がってきた!本人も、何が起きたかわからないようで、ただただ片手に握られたパドルだけを見つめていた。

 テント場に戻り、軽く昼ごはんを食べて、さっさと撤収。タープもたたみ、車に乗り込むと、またぽつぽつと雨が当たってきた。車のガラスに当たる水滴を見つめながら、とても嬉しくなって、木津川を後にした。そして、ワタクシはまたまた晴れオトコと呼ばれていく・・・・。

2002年9月1日(日) 宮川カヌー バカはますます加速する?

 数日雨が続いたので、二週連続でカヌーに行くことにした。土曜日の夜に急に決めたので、最も近い、宮川に行くことに決定した。たくま夫妻が真っ先に参加表明し(と言うか、彼が行こうと言い出した)、二週連続でキセイさん夫婦も参加。今回はさらに、大地とあおいちゃん・みずほちゃんのベイビーも三人参加である。ということは、ワタクシは河原で留守番である。留守番中に、子供達とたくさん遊ぼうと決心していたワタクシは、前もって、そーめんを600g茹でて冷やして持っていった。ちなみに、そのそーめんは夏の北山ツアーの残りである。
 宮川に行くときには、必ず寄る店がある。店自体は酒屋なので、そこに寄ることは当然なのだが、実は、ワタクシというか、ポンチャンが、そこの酒屋のばあちゃんと仲がとてもいい。数年前にヒライワと一緒に初めて宮川に行ったときに泊めてもらい、、それからなにかと近くに行くと寄らせていただいている。一人暮らしのおばあちゃんなので、お客さんが来るととても嬉しいのだろう。いつも温かく迎えてくれる。今回も、出発前にビールの買出しもかねて、顔を出しておいた。

 11時30分、準備も完了し、カヌー班は出発。留守番のワタクシとマスミちゃん及びベイビーは、野原橋の下の河原へ向かう。さて、ハイエースを河原に下ろそうとしたら、なんと!増水していて、河原が全くなかった!仕方なく、狭いスロープをバックで戻る。仕方なく、野原橋の袂に野原公園と言う、東屋・トイレ・芝生完備のきれいな公園にベースキャンプを敷くことにした。設備は充実しているのだが、欠点が一つある。それは、川から見えないのはもちろん、公園からも川が見えないということである。つまり、ここにベースを移したと言う事実を知らないカヌー班は、河原に我々がいないのを見て、さらに下流まで下ってしまうかもしれない・・・。少々リスクは背負う事になるが、この暑い中、東屋があるのは、ベイビーにとってとても嬉しい。いつもは二時間以上かかるコース、一時間半後に橋の上から眺めていれば大丈夫だろうと言う目論見で、野原公園をベースにし、あおいチャンと滑り台をしたり、大地と散歩したり、みずほちゃんにお昼ご飯を食べさしたりと、充実した時間を過ごすこと一時間。たくまから携帯電話に着信があった。
 「もう、ゴールにいるんだけど・・・。」
 「え!?」
 時計の針は、まだ12時30分だった・・・・。しかし、文明の利器・携帯電話がなければ・・・・。と思うと、ちと空恐ろしい。
 しかし、皆が公園まで上がってきたのは1時過ぎ!ロールの練習を繰り広げていたらしい。タクマに言わせると、キセイさんのロールはもうすぐ上がりそうだと言う。キセイさん自身、まっつんガロールを完成させたと聞いて、燃え上がっている。今日、我々はどんなに時間がかかってもいいから、(ロールを完成させるために)キセイさんをレスキューし続けよう、ワタクシとタクマは目で語り合った!
 午後から、ワタクシとタクマのみ、すぐ上流のストッパーのある瀬にスポット遊びをしに行き、その間、キセイさんは自主トレに励んでいた。我々が野原橋の下の瀞場に戻ったとき、キセイさんはまだロールの練習をしていた。だが、やはり一人ではまだ上げきれない。タクマ、そしてワタクシは僭越ながら講師をし、そして、沈しては起き上がれないキセイさんを、レスキューし続けた。
 そして、時計の針が、4時を回った頃、見事にロールを完成させた!
 その後、数回成功し、チンをしても大丈夫と言う感触もつかみかけたようであった。川の上なら、これから先、何があっても大丈夫である!皆満足し、帰り支度を整える。車の回収をし、ハイエースに荷物を積み込んでいるその時、タクマから電話があった。

 「今度は、キセイさんの車(ステージア)がチンしたんだけど・・・・・。」

 急ぎ駆けつけてみると、見事に左車輪が二輪とも脱輪していた。エスキモーロールでセルフレスキュー!というわけにはいかず、JAFレスキューとなってしまいました・・・・・。そして、JAFのスタッフを交え、どんなに時間がかかったかわからないほど、キセイさんのステージアをレスキューし続けた・・・・・・・。夜8時、チン脱成功!



・ステージア、チン!

・・・・・・・・・・・そして、最後の落ち。夜10時30分。宮川のリカーショップ小島のばあちゃんから電話がかかってきた。
「聞いたよ!あんた達のグループの車が脱輪したそうじゃない!言ってくれれば、村中総出で持ち上げてあげたのに!」
 小さな村の情報伝達方法って、結構奥深いよねえ。なんでわかったんだろう????いまだに???です。

2002年8月25日(日) 宮川カヌー バカはどんどん伝染する?

 水量が少ないのを覚悟の上で、宮川に出掛けました。夏休みの北山川ツアーで、すっかりカヌーにはまったのが何人かいるようです。これは、ある特定の人間のもつ一種の病気みたいなもので、以下のような症状が現れます。
 毎週水の上にいないと気がすまなくなってしまう。
 毎日ヤフーオークションをチェックしてしまう。
 わざわざ水に濡れなくてもいいのに、自ら沈んでしまう。
 予定があっても、キャンセルをしてしまう。
 すぐにビールが欲しくなる。
 面白いと思ったら、どんどんのめり込んでいってしまう。・・・・等々。

 処方箋は、ただひたすら遊ぶことだけである。今回の中毒患者は4人。紀勢さん、ろこちん、別当君、そして、一番重症なのはぽんちゃん。紀勢さん夫婦は、北山以来、家に帰るとヤフーのオークションをチェックしているらしく、たった1週間でウェア等々、何かと揃えてしまったらしい。また、別当君といえば、まずフネを購入してしまい、建てたばかりの新居にはカヌー小屋の建築を計画しておるという様である。この日も、午前中は予定があったにもかかわらず、その用を済ませてから車を走らせてわざわざやってきたのである。昼飯時にはきっちり合流し、冷たいビールを振舞ってくれた。
 重症のぽんちゃんは、先週から陸で生活しているよりも、水の上で生活している方が多いのではないかというくらいである。ロールの練習がしたいといっては沈み、バウラダーの練習がしたいといってはくるくる回っていた。彼女も、オークションのチェックにはぬかりがない。

宮川は、相変わらずのんびりとした川で、小さなホールが一つあったくらいなので、ワタクシ自身はビール片手に、フリスビー遊びながら下ることが出来た。しかし隣を見ると、紀勢さんが、川面のフリスビーを拾おうとして沈したり、瀬の後のエディーで沈したり、ロールの練習をして沈脱したりと、かなり泳ぎながら川下りを楽しんでいた(本当に楽しそうだった)。
 そしてそして、本日は別当君の愛艇・エイリアンの進水式である!以前、ポンチャンが所持していたこともあり、感慨深いフネである。初の自分のフネに、別当君はご満悦で、ますます病気は進行したようである。

エイリアン進水式

 水が比較的きれいなので、ロールスクールに時間をとり、ポンチャンが免許を皆伝した。彼女の病気はますます進行し、帰りの車内では
「来週は、長良川のカヌースクールに行こうかなあ・・。」と本気で考えていた。もはや、彼女につける薬はないようである・・・・・。








2002年8月17日(土) スポットにてフネを浮かべてみると・・・・

 トミタと言う友人がいる。ブラジルのリバウドに似た、イカレタでも素敵なカヌイストである。そんな彼が、最近はまっている人口のホールが、矢作川の上流にあるという。岡崎にいるということもあって、さっそく出かけてみた。道に迷ったり、渋滞に巻き込まれたりで、二時間もかかったがなんとか到着。すでに先客が二人いて、朝からお楽しみの様子である。話をしてみると、トミタと同じアウトドアショップに入り浸っている方々らしい。その方曰く、
 「このスポットは、僕達の穴場なんだよ!地道に石を放り込んで、ホールを作ったんだ!」
 本当かうそかはわからないけど、確かにご機嫌なホールである。さっそく、フネを浮かべてみる。ワタクシの愛艇・スコーピオンではほとんど何も出来ない。じたばたしているうちに、沈。浅い上に岩があり、ごつごつと肩に岩が当たる。敢無くロールも失敗し、いきなり最初から沈脱した上、下流まで流されてしまった。
 一方のポンチャンは、新しいパドリングジャケットに身を包み、ご機嫌である。ポンちゃんとフェリーグライドの練習をしたり、ストリームインの練習をしたり、有意義な時間を過ごした。
 さて、最後にロールの練習をして、今日は終わりにしようかと岸に近づいたとき、凄いことに気がついてしまった!
 なんと、ポンチャンは、ライフジャケットを着ていなかった!そのことを小一時間も、ワタクシも本人も気がつかなかったのだ!
 暑い日だったけど、一瞬で背中に冷たいものを感じた一瞬でした。
 *ライフジャケットは必ず着用しましょう。

2002年7月28日(日) 殿様的休日の過ごし方

 ある日、突然なかもりから連絡があった。
 「素敵な河原を見つけたから、バーベキューでもやらへん?準備等は全部任せておいて。」
 なかもりは言う。それではお言葉に甘えて、大地ともに参加させてもらうことにした。とはいえ、そんなお客様アウトドアはあまり経験がなく、前日はあまり落ち着かない。「買出しは?」「何か必要なものは?」「ビールはスーパードライでね」等々、つい余計なお世話を焼いてしまう。参加予定者は大人5人に子供3人。とてもじゃないが、なかもりのユーノスロードスターでは積めそうにない・・・。しかし、彼はきっぱりと言った。「まかせておけ!」

 なかもりお奨めの河原は、鈴鹿山脈の滋賀県側である。清流愛知川(えちがわ)の源流部のその河原は、確かに絵に描いたような美しさだった。ただし、四輪駆動車および少々車の底をぶつけてもかまわないFF車は、河原に降りることが出来るので、多少人と車が多い。
 10時集合の掛け声だったが、当日、ワタクシとたくまはいきなりの30分の遅刻である。その30分の間に、河原に降りることが出来ないロードスターの彼は、ただ一人でひたすら河原と国道脇の駐車場を何往復もして荷物を運んでいたらしい。しかも、ちょうど全部運び終わった頃にワタクシのハイエースが何の苦労もなしに河原に下りてきて、なかもりの運んだ荷物の隣に横付けした。ちなみに、ポンちゃんとますみちゃんが到着したのはさらに一時間あとである。

 ワタクシ、このあとまともに行動をしたのは、タープを張っただけである!あとはすべて、なかもりが執り行った。なにしろ、「手伝おうか?」と言っても、返ってくる言葉はいつも同じ、「いいよ。まかせておけ!」である。これで作った物がまずかったら、ワタクシは暴動を起こしただろう。言葉に従い、川の中にベットを三台組み立て、そこにテーブルも沈める。ビールをぷしゅっ!とあけて、マイナスイオンを滝のように浴びながら、横になってぐびぐび飲み干す。ビールの買出し量も申し分ない。河原に目を向けると、灼熱の太陽の中、なかもりがDOを火にかけている。殿様気分である。幸せの絶頂である!テントを持ってきていたら、翌日は仕事に行かない。


 約一時間後、昼飯の準備が整った。この日のメニューは、

・12インチDO  ガイアーン(タイ風ローストチキン)*写真右隅
・12インチスキレット   ピザ(3枚)


 お世辞抜きで、このDO料理はうまかった。なにしろ、前日から仕込みをしていたとのことだ。そこにいたすべての人々は、灼熱の河原でただひたすら,肉なり野菜なりを焼いているだけである。しかし、我々といえばどうだ!川の中をダイニングとして独占し、DO料理に舌鼓を打っておる!すべては侍大将(と言うか、足軽?)のなかもりのおかげである!何もしていない我々殿様姫様は、ただただ満足満足と言うしか能がない。

 料理に満喫し、川遊びもそこそこ満喫した我々、いざ撤収である。大人5人子供3人を満足させた彼のキャンプセットは、ほとんど荷物の入らないロードスターのトランクに無理やり押し込まれ、助手席も溢れんばかりとなってサイドミラーも見えなくなるほど積み込まれた
、なぜロードスターでアウトドアなんだろう????他にもそういう人いるけど・・・・・・。




2002年7月20日 3時間待ちのロープウェイで木曽駒ガ岳に登る!

 前日の金曜日。いつものように飲んだくれていた。隣で隣でポンチャンがそして、ポンチャンの弟がいう。
 「明日は朝3時に出た方がいいんじゃないかなあ」
 木曽駒ガ岳に登りに行くための出発の時間である。私はガンとして、5時出発を譲らなかった。理由は簡単である。起きれないから・・・。けっして、飲んだくれているからではない・・・。

翌5時、早々に出発し、快調に中央道を飛ばして行く。しかし、普段からそんな時間に起きていないワタクシたち、やはり、空腹という欲望には勝てず、恵那のサービスエリアでのんびり朝飯とあいなった。コンビニで昼飯を調達し、もちろんビールも忘れずにかごに入れ、我々はロープウェイの駅に向かった。そして、到着。そこに我々を待っていたものは、3時間待ちの整理券だった・・・。時はまだ8時である・・・・・・。
 絶望したワタクシは、頂上で飲むはずだったビールをいきなりプシュッ!おまけに、昼飯までロープウェイ待ちの時間に食べてしまう始末である。

 いらいらも絶頂に達しそうな11時15分、やっとロープウェイに乗ることが出来、10分で山頂に到着した。約二時間のトレッキングで木曽駒ガ岳の山頂を制し、ガスが空を覆う白い世界を彷徨う。風が強く、ワタクシはいそいそとゴアテックスのカッパを着込んだ。ふと隣を見ると、ポンチャンはフリースを着込んでいた。今日は海の日である。


 ガレとハイマツの景色を堪能し、さあ下山だとロープウェイ駅に向かう。そこで見たものは・・・・・・
 二時間待ちの整理券だった!時は2時15分・・・・・。そしてそして、4時15分、やっとロープウェイに乗ることが出来た。そこで我々は信じられない風景を目にした!それは、満員の登りのロープウェイだった!
 このバカどもは、4時間待たされてやっと乗ることが出来、景色の見えないくそ寒い山頂に連れて行かれ、おまけに、帰りのロープウェイは3時間待ちだと言う事実を知らないのだ・・・・。半そでの子供がぐったりとしていた。彼らは大丈夫なのだろうか?
 ・・・・・・・もう二度と、ロープウェイではこの山には登らない・・・・・。


2002年7月14日 宮川を、三歳児を乗せたカナディアンカヌーで下る!

 晴れオトコ。ここ三年間のカヌーをしようとするワタクシにぴったりの言葉である。最近、カヌーをすると決めた日に、雨が降ったことはない。ただし、前日はいつも雨・・・。
 この日も、見事なくらい晴れわたった。空は青く、山の緑はまぶしいくらいである。今日の目的地は宮川であり、そして目的は@ハタクンのリハビリカヌー〈春にトラウマになるような沈をしてしまった) Aアオイチャンの川カヌーデビュー〈以前、湖ではすでに乗っている) B初心者カヌー教室 であった。概ね、目的は達成したけども、3番の初心者カヌー教室の参加者が3人減ったことは残念でした。

 いつもお世話になる酒屋でビールをたっぷり買い込んで、カナディアンカヌーのアリーを組み立てる。準備が終了し、初心者の上村さんに一通りの講習を終え、いざ出航である。なお、今回のたくまは、愛娘みずほちゃん〈1歳)の子守をするため、午前中はDOのシェフとして昼飯を作り、午後からますみちゃんと入れ替わるという作戦を練っていた。彼は、カナディアンカヌーで、愛娘あおいちゃん〈2歳6ヶ月)を乗せることをとても楽しみにしていた。また、上村さんの奥さんは、身重のためカヌーは出来ず、上村さんと愛娘りのチャン〈三歳)のみの参加である。その、初心者の上村さん、講習の甲斐なく、最初の瀬で撃沈!次の瀬まで流され、なんとかポンチャンにレスキューされた。ワタクシはといえば、あおいチャンりのチャンという二人の三歳児を乗せている以上、とてもじゃないがレスキューをする余裕はない・・・。

 緑の多い風景のなか、マイナスイオンを体いっぱいに感じながら、三艇のカヤックと一艇のカナディアンはのんびり下っていく・・・と思いきや、何にもない瀞場で上村さんが沈!愛娘りのチャンの暖かい声援を受けて頑張るパパでしたが・・・・今度は0.5級の瀬に突入する前に沈!瀬の中を流され、ポンチャンがレスキューにむかう。ちなみに、ぽんちゃんにとっては、今日が初めてのレスキュー経験である。カラビナを流れているフネに取り付け、いざ引っ張る!このあと、すごいことが起こった!!流れは急であるが、そこは太ももくらいの深さしかない。レスキューされるはずの上村さんはそこに立つことが出来、自力でフネを回収し着岸する事が出来た。レスキューしてるポンチャンは、必死の形相で漕いでいるにもかかわらず、流れに押し戻され、そして、スローモーションで沈をした!オマケにロールも失敗〈レスキュー用のトゥーラインが付いているのでロールもやりにくい)し、そのあと悔しい悔しいと連発していた。

 その後、またも瀞場で上村さんが沈!

 約二時間後、たくまの待つ昼飯ポイントに到着。ワタクシは、なんとか無沈で二人の三歳児を昼飯地点に届けることが出来た。ここから先はたくまが漕いでいくはずである。シェフは、子守もそこそこに、二時間しっかりと料理に精を出していた。なにしろお昼の河原にダッチオーブン料理が二個!チリコンカーンとローストチキンである!しかもうまい。ふと見ると、スモークチーズまである。たくまシェフがおくる優雅な昼飯。ビールも進む。灼熱地獄の河原だが、やはり楽しい。笑顔の耐えない時間が続く・・・・そして、午後の部出発というとき・・・・・・・なんと、たくまは陸沈(お昼寝)してしまい、起きなかった!どうやら、全力を昼飯作成に使ってしまったらしく、彼が目を覚ましたのは4時ごろだった・・・・当然、即効撤収開始。



2002年6月17日 木曽川河童退治!

 一年ぶりの木曽川カヌーに行ってきました。メンバーはタクマ夫妻、新美さん、シミズ。前日までの長雨の影響で水量はとても多く、しっかりと三角波がそびえたっていた。今回のメンバー、新美さんは三年連続の木曽川カヌーで、過去二年間沈みまくっている。一方のワタクシも、去年250m流されて、沈記録を樹立している。我々はリベンジに燃えていた!
 片や、二年ぶりにカヌーをするますみちゃんは、相当緊張していた・・・・と思いきや、最初の瀬が終わるや否や、「私のお酒はどこ?」と余裕をかましていた。

 木曽川の難関は3箇所ある。最初のすごいでかい落ち込みが作る渦と波!その300m先にある岩壁からの帰りの波が三角波になる江陵閣の下の瀬!そして最後の落ち込みと300mの波が続く富士の瀬!特に最初の瀬と次の瀬の間隔が短く、おまけに流れが速いので、最初の瀬でチンをすると、次の瀬も水を飲みながら三角波に突っ込まねばならない。瀬の大きさ3級。水の汚さ5級。何があっても沈みたくない!!
 いよいよ、最初の難関の瀬が近づいてきた・・・・。皆、突入の決心をし、パドルを強く握る。冷や汗が背中を流れる。

 その時!!

 新美さんが瀬に入る前に沈をしてしまった!

 皆、目が点になる。でも大丈夫。新美さんはロールで上がってくるはず・・・。セットを終え、ロールを試みる・・・・・が失敗!

 瀬まで30mしかない。我々は全員レスキュー不可能と暗黙うちに了解しあった。結果、新美さんは流されっぱなしである!流れること250m、何とかレスキュー態勢に入ったワタクシ、新美さんのフネにトゥーラインを取り付け、新美さんとフネを同時に引っ張る。川の流れはとても速い。今まで経験したことのない重さである。このままだと、トカゲの尻尾のごとく新美さんを切り離さなければ、自分も沈してしまう!と思った矢先、ふと引っ張っている後ろが軽くなった。ここぞとばかりに馬鹿力でガシガシ漕いで、なんとか着岸した。しかし、後ろを見ると、新美さんだけまた流されていた!どうやら、流れが速すぎて、レスキューのフネを捕まえ続けることが出来なかったようである。
 ワタクシが着岸した場所よりもさらに50m流され、なんとかタクマにレスキューされて着岸していた。流された距離は300m。たっぷりと木曽川の水を飲んだ新美さんの腹はすっかり出ていた。ちなみに、新美さんはこのあとも、なんでもないエディーに住む河童にスターンを引っ張られて、敢無く沈。やいやい。

 ますみちゃんは、なんと無沈!ワタクシも無沈で、去年河童に沈められた借りは返しました。しかし、木曽川、あの汚さはなんとかならんのか!あのシミズさえ、一回しか顔を水に浸けなかった。タクマ曰く、「ロールをしようとしたら、パドルが見えなかった・・・」そんなに汚いのか・・・・。


2002年6月2日  2歳児のカヌーデビュー!

 晴天の日曜日。いつものようにいそいそとハイエースにチャイルドシートをつけ替え、寺の境内にあるカヌー小屋に向かう。ここで、すばやくファルトのカナディアンカヌー・アリーを積み込む。シングルパドルも二本積む。いつもと違うのは、子供用のライフジャケットを積み込んだくらいだろうか。他にも、ベビーカーを二台、ベットを二つ、諸々をどんどん積み込んでいく。子供を連れてのアウトドアは、いつもの数倍の体力を使う。(でも、毎週行きたくなる・・・・。)今週の行き先は伊坂ダムという、人造湖である。
 到着するや、すばやくタープを作り、火をおこし、DOをセットする。今年初の夏日ということもあって、いきなりTシャツを脱ぎ捨て、ビールを開ける。とにかく、炭コンロで、どんどん焼き物を攻め落としていく。ビールの攻略にも抜かりはない。ローストチキンも定番ではあるが、とてもうまい。すこぶる満足で、つい、そのまま寝ていきそうになる。

 だったら、こんな所まで来ないで、寺の境内でBBQをしていればいいではないか!

 ということで、アリーを組み立てて、湖に浮かべる。タクマのシングルパドルの扱いもうまくなっている。湖でのんびりカナディアンカヌーを浮かべるのもいいなあ。思わず、ロング缶をプッシュ!と開けてしまう。

 今日のもうひとつの目標を実行する。つまりは、二歳児のあおいチャンをフネデビューさせるということである。彼女は、二歳にしてフネが大嫌い。なぜか、トラウマになっている。お父さんがウマシカなので、しょうがないかもしれないが、やはり、ワタクシとしては、ぜひ乗せたい。気温・水温とも申し分ない今日、ついに泣き叫ぶあおいチャンをフネに乗せてみた。たしかに、ずっと泣いていた。叫んでいた。まるで、人相の悪いおっさんが、子供を拉致して、フネで逃げるといった風景だった。
 「ますます、トラウマだなあ」そう思ったワタクシ。岸に戻り、泣き叫ぶあおいチャンだった。

 が、10分後、なんと、彼女は自らフネに座っているではないか!感激したお父さん、あおいチャンを乗せて、一人で頑張って漕ぎ出していった・・・・・・。よほど感激したのか、わざわざタープの下に居るお母さんから見えるところまで、フネを漕いでいき、自慢をしていた。
 ともあれ、今日の最大の目標だったあおいチャンのデビューは無事に終わり、おとうさんの面目はおおいに立ったのだった。







2002年5月26日 気田川でカヌイストに出会う!
 

 前日は、みほこの結婚披露宴&二次会だった。静岡で二次会が催され、大学のサイクリング部OBの面々が集まった。ダウンレバーの面々も勢ぞろい。時は鮎漁解禁前の週末とあれば、やはり、ここ、気田川の水をたらふく飲まねばならない。

 いつもの秋葉神社下社前に10時に集合の予定である。ワタクシとポンは、焼津グランドホテルの超豪華モーニングもそこそこに、いそいそと準備をする。7時40分に新美さん・平岩&つっきーと待ち合わせをしているが、どうやら遅くなりそうなので、コンビニでビールだけは購入して、早速、高速道路を走り出した。今回はいつものハイエースではなく、たくま氏のアコードワゴンである。キャリアに載せているのは、今回購入した『ピラニア マイクロバット』。全長230cmのイカシタクリークボートである。
 今回の気田川にて、ポンチャンのマイクロバットは進水式を行い、ついでに彼女は沈水式も無事済ませた〈ロールは失敗)。
 ツッキー&平岩のラブラブKIWI2や、新美さんのピラニア スタント、くれちゃんのダッキー、室田やババ、シミズ、寛子・Tといったいつもの面々に加えて、今回は、室田の所属するカヌークラブの原さんという方も、一緒に気田川を下り始めた。原さんはパーセプションのJIBに乗っている、バリバリのロデオプレイヤーである。ワタクシといえば、ダッキーにビールをくくりつけ、瀞場になると、プッシュ!とビールを飲んでいた。ちなみに、室田と寛子、ババも。手頃に酔いが回った頃に、ロールをやったりしたものだから、気分は最高である。
ピラニア マイクロバット ダウンレバーラバーズ育児方法

天気もいい。無論、水もきれいで景色もいい。ふと、新美さんをみると、またも沈をしている。二本目のビールを飲み終わる頃、またも沈したのは新美さん・・・・。ロールを試みるが、失敗・・・。
 さて、本日の最大の難所・気田川最大の落差のある瀬を迎えた(といっても、水量はそう多くはないが・・)。その瀬では、やはり、新美さんが沈!しかし、見事なリカバリーを見せ、新美さん初の流水ロールを成功させたのだ!
 ボロバスの瀬の前で昼食にする。いそいそとおにぎりとビールを出して、さっそくプッシュ!と開けていくダウンレバークラブの面々。何気ない、いつもの風景がここにある。JIBの原さんにスーパードライを勧めた。遠慮しているのか、今日はまだ一本も飲んでいないようだ。そしてワタクシは、今日このとき、初めて、カヌイストに出会った!と思った。
 原さんいはく「ビールは体が冷えるので、カヌー中は飲まないようにしています。」
 ワタクシは思った。「これぞ、カヌイストだ!」と。そして、強く確信した。「室田は今所属している某カヌークラブを脱退するのも時間の問題だな」と。原さんのこの言葉はあまりにもかっこよく、今度のカヌーで同じせりふを言おうと密かに考えている・・・・・・・。

2002年5月12日 MTB in 多度山

 快晴の春の日曜日。朝からそそくさとチャリをハイエースに積み込む。今日は大地をジジババが面倒を見ていてくれるという。普段は目を開けるのもやっとという朝6時30分、跳び起きて、おにぎりを作る。山のてっぺんで食べる、形のつぶれたおにぎりは最高なのだ。
 10時30分、多度大社前からひたすらアスファルトのハイキングコースをひた登る。展望はいいが、やはり暑いし、結構大変。ポンチャンは汗まみれである。登ること4km。とにかく山頂公園に着き、とにかく飯にした。
 山頂からの景色は、濃尾平野を望み、眼下には木曽三川が豊かな水をたたえて悠々と流れている。江戸時代から時が止まったかのような錯覚に陥るが、かなたには名古屋のツインタワーも見える。河口堰に向かって、『ゲートを開けろー!』と叫ぶが、こんな小さな声は聞こえるわけがない。
 さて、ここからが本番の下りである。あまり急な勾配はないが、シングルトラックに近いハイキングコースである。絶叫するポンチャンを後ろに、YETIはどんどん下っていく。
 
最高に気分がいい。左手の握力がなくなってくるころ、多度峡に出る。前日までの雨もあって、すでにどろどろの自転車と私達。多度峡に自転車ごと入り、ごしごし洗ってしまった。水はきれいで最高に気持ちいい。また、時間があれば行きたいコースのひとつである。




2002年4月14日 ベイビーを連れての小アウトドアの一日

 快晴の春の一日。何もしないわけにはいかない。とりあえず、掲示板には登山のお誘いをしてみたけども、誰も一緒に行ってくれない。いきおい、今日は大地を連れての小アウトドアの一日となってしまった。妹二人が大地の出産祝いでプレゼントしてくれた『ベイビー背負い用フレームザック』が、やっと、日の目を見ることができた。試しに家で大地を背負ってみると、彼は随分ご機嫌である。これなら大丈夫、一緒に山登りに行けるはず・・・。
 鈴鹿山脈の南側に位置する入道岳というのが、今回登ろうとたくらんだ山である。以前、タクマや平岩と一緒に登ったこともある。登りが約二時間、下り一時間の軽い山である。難易度も低い。入門には最適といってもいい。
 近くのキャンプ場まで車で行き、午前10時、大地をフレームザックに背負って出発した。天気は上々、気温も熱くも寒くもなく、T−シャツ一枚でちょうどいいくらいだ。大地も相変わらずご機嫌である。
 沢を渡行し、登山道に入る・・・はずだが、いきなりバランスをくずして、川にはまってしまう。雪解けの春の水はとても冷たい・・・。大地を背負っている以上、倒れるわけにはいかない。靴下はずぶぬれになったが、気を取り直して、出発。最初の急登を迎える。もちろん、普段ならなんてことはないガレ道である。・・・・・が、しかし、ふと後ろを振り向くと、背中に冷たいものを感じてしまう。
 「ここを帰りに下るのか・・・・」
 背中では無邪気に喜んでいる大地。バランスは、決して良いとはいえない.歩き始めて約20分後、あえなく、早々の下山を決意してしまった。
 せっかく弁当を作ってきたので、沢に下りてそこでお昼にした。周囲にも小さい子供を連れた家族連れが何人かいて、とても平和な風景だった。・・・と思いきや、6歳くらいの男の子が、突然フルチンになって、雪解け水の川の中に飛び込んでいった。世の中にはすごいアウトドアキッズがいるものだ。

 その後、家に戻り、あまりにも天気がいいのと、登山の欲求不満もあって、MTBにまたがって、稲生山というツツジの名所にポタリングに行ってきた。とりあえず、例のザックで大地を背負って、MTBに
乗ってみたのだが、予想より大地は気持ちよさそうだった。今度、近場にポタリングに連れ出そうとたくらんでいる。ツツジはほとんど終わっていたが、チャリで走るのは、やはり気持ちよかった。

 何気に家に帰り、キャンプセットを取り出し、なんとなく炭を起こして、ビールを開けて焼きながら、のんびりめしにする。一息ついて、小アウトドアな一日が終わっていくのを寂しく思う・・・・・。

2002年3月30日31日 朝までDO三昧!そして翌日花見カヌー&MTB

 久しぶりに松浦夫妻が鈴鹿に遊びに来る、ということでワタクシとポンチャンはDOの準備に忙しい。今回のメニューは、10インチDOにてチリコンカーン、12インチ大地オーブンにてスペアリブの煮込み、スキレットにてラタトゥーユ。そして、えびとホタテのアウトドアコロッケ。くわえて、スモークチーズという献立。これがまた、最高にうまかった。スペアリブは最近よくやるのだが、我が家の定番化しつつある。砂糖としょうゆ、そして酢の絶妙のバランスととろける肉の柔らかさがやめられない。 季節の野菜をオリーブオイルと塩コショウ、バジルのみであっさりと味付けをするラタトゥーユ。DOの性能を引き出すにはもってこいの料理である。チリコンカーンは、ひき肉と大豆のチリトマトスープ。
 さて、そのメニューに更なる色を添えてくれたのが、酒!今回はスペインの赤ワインから始まり、スーパードライ、そして、日本酒『空』。最後は43度の泡盛『瑞穂』で締め。ベットに入ったのが午前二時半。翌日のカヌーの集合時間は絶対にみな遅刻だろうなあ。

 翌日。30分遅れの集合である。今回は、ホームグランドの伊坂ダムというダム湖に遊びに行った。ここは桜もきれいだし、MTBでも遊べるし、フネも浮かべれるし、いうことなしである。
 我々は、早速桜の木下にベースキャンプを構え、七輪で火をおこし、すばやく焼き物を始めると同時に、焼きそばも作り上げた。スーパードライを開け、アウトドアベットに横になると、青空に桜の花が!!しかも、満開!!最高の気分である。ワタクシ、それだけで満足してしまい、メイン企画のMTB&カヌーは、ほとんど乗らなかったような気がする。言い訳をすれば、大地がいたし・・・(アウトドアデビュー)。そして我々4人は、気が向いてはチャリにまたがり、帰ってきてはビールを開け、太陽が顔を出すとカヌーに乗って、対岸に咲く湖畔の桜を眺めにいったりと、至福名ひとときを過ごす事が出来た。ベイビーを連れてのアウトドアなのであまり自由がない分、ゆっくりできたと思う。

2002年3月24日 朝から潮干狩りに行く!
 
 ずーと暖かい日が続いていたこの春。魚屋さんの店頭には、青柳の小さいものが出回ってきた。当然、私の心も躍ってくる!!
タクマの持っている干満表によると、この日は大潮で、潮干狩りには最適であろうと思われた。しかし、干潮時間は午前8時。こりゃ、相当気合を入れていかねばならぬ。そう思いつつも、前日に朝2時まで飲んでしまい、結局、寝坊してしまった。パジャマのままトラックに乗り、長靴を履いて海へ行くも、すでにとき遅し・・・・。それでもとりあえず、掘るだけ掘ってみたが、やはり無駄!!リベンジを硬く誓い、仕方がないので堤防に座って缶ビールを開けてから、帰ってきた。
 気がすまないので、この日は魚屋さんでさばを買ってきて、DOサバのギリシア風!!結論から言えば、サバは塩焼きか味噌煮が一番!!


2001・11・23第1回DO会IN鈴鹿

鈴鹿にDOが増えてきた!現況(11/23)、

 

★海原家 12インチDO  10インチキッチンオーブン

★中森  12インチDO

★別当  10インチDO

★佐野家 10インチDO  12インチスキレット

 

と、かなりの数である

今回のDO会は4品プラスアルファ。みな、美味でした。

 

     ブイヤベース(海原作 10インチキッチンオーブン)

えび、かます、ぶり、ハマグリ、かに、ホタテを使った海の幸のスープ。

0.      5g630円のサフランを一気に半分も使う!(といっても0.5gだけどね)

激うま!あと、残りのスープでパエリアを作る(普通のフライパンで)。これまたうまい。

     塩釜(海原作 12インチスキレット)

タイ、いしもちを塩3kgで完全につつむ。塩製の釜が出来上がる。50分かけてのんびりロースト。塩の染み具合がよかった。

     スペアリブのコーラ煮(中森作 12インチDO)

スペアリブを1リットルのコーラと500ccのしょうゆで煮込む。スープは辛いが肉は変わったおいしさ。

   ▲スタッフドチキン(佐野作、火力担当秦君 12インチDO)

一匹丸のままの鶏肉に、肛門から米を詰めて下味を少しつけて、1時間30分ロースト。見た目が特にすばらしい。味もいいが、少し食べにくい。

 

 全員満腹になり、完食は無理でした。

 ところで、今回初挑戦のスタッフドチキン。一度はやりたいと思っていたのを、海原夫妻の協力あって、成功することが出来ました。ただし、12インチDOでは少し小さい。やはり、12インチディープのDOが欲しいと思いました。

 思っていたら・・・・・、なんと、我が息子大地の出産祝いに、秦君が12インチディープのDOをプレゼントしてくれたのです!(11月24日)

 大地の出産祝いにいただいた12インチディープ。ありがたく使わせていただくとともに、大地のものという所有権をはっきりさせておく必要もあり、我が家では、10インチ、12インチは今までどうり「ダッチオーブン」と呼び、12インチディープのそれを

「大地オーブン」

と名づけて区別していくことに決めました。秦君、ありがとう!






2001.11.15 小DO会 鈴鹿
 鈴鹿DOラバーズ(仮)の琢磨氏が、突然DO会のお誘いをくれた。平日ではあるが、琢磨氏夫妻、田口夫妻,そしてワタクシの5人で、ダッチオーブン3ヶ、スキレット1本を使ったDO会が行われた。
 なお、DOとは、ダッチオーブンの略で、鋳鉄製の厚みのある鍋の事であり,スキレットは同じくフライパンのことである。
 今夜のメニュー 琢磨氏作
・ローストチキン(12インチDO)
 DOにオリーブオイルを熱し、にんにくを炒める。塩コショウしたチキンもも肉を両面さっと焼き、じゃがいも、にんじん、たまねぎを大きく切ってほうりこむ。中火で30分ローストし,仕上げにコンソメを少し入れる。最後、弱火で5分ロースト。

・あじのロースト風(10インチDO)
 あじの両面を焼き,キノコ類を入れる。しょうゆを少し落として,15分中火でロースト。

 真須美氏作
・煮込みハンバーグ(12インチスキレット)
 手作りハンバーグをデミグラスソースでスキレットの中で煮込む。

 サノ作
・肉じゃがイスタンブール風(10インチDO)
 DOに染み付いた洋風料理のだしの味。それを活かして、和風の肉じゃがを作っただけ。

 満足の行く出来映えでした。田口夫妻もDOを買いそうな勢いです。

2001・9・15 コーヒー牛乳色の気田川を下る
 突然,気田川に行きたくなった。前日まで,誰も参加者がいない。それでも、気田川に行きたいと思った。少し,ストレスのたまる生活をしていたせいだろうか。この心の疲れを癒してくれるのは、澄んだ水と何処までも青い空,緑深い山々しかない。一人のカヌーもたまには悪くなかろう。
 ところが、沼津のSえなみから14日夕方に電話が入り,他にも参加者が5人ほどいるといううれしい?連絡を頂いた。こうなれば,フネを準備して行くしかない。急いで、ハイエースに5艇及びパドル,ジャケット、スプレー等を5セット積みこみ,夜中11時,三重県を出発した。
 途中,急遽義弟が参加することになり,岡崎から二人で気田川に向かう。三ケ日を過ぎ,浜松に入った頃から,雨足が強くなってきた。浜北市に入る頃には記録的な大雨になっていた。冗談抜きで,道路が冠水し、ハイエースはまるで水辺をモチーフにしたテーマパークのアトラクションのようだった。
 義弟『こんな雨の中運転するのは初めてです』
 ワタクシ,気田川に着く前に,浜北市もしくは天竜市でフネを浮かべなきゃいけないと、本気で思っていたくらいである。
 日頃の行いのせいであろう、秋葉神社下社前に着くと、雨はやんだ。翌日は快晴であった。
 ・・・・・・ところが、気田川はコーヒー牛乳色をしていた!普段の3倍以上の水位はありそうだ。
スリルは勿論、5倍以上!
 またまたところが・・・・あつまったメンバー7人の内,5人は全くの初心者なのだ!川の状況を見て,振り返って陸地でパドリングの練習や、沈脱のイメージトレーニングをしている彼らをかえりみる。今日は,このパーティーで10回ほどの沈は覚悟した。なお、初心者の5人というのは義弟、静大サイクリング部現役の4年生(5年目だけど)、三年生の女の子、2年生の女の子,一年生といったツワモノどもである。当然,皆チャリ用のヘルメットをかぶっている!
 最初の何もないところで、いきなりエイリアンが即沈。そして、次の左に曲がる,テトラポットのある瀬にさしかかった。再び,エイリアンが,瀬に入る前に沈!そのまま見事に100mほど流され,テトラポットに張り付いてしまい,そのまま沈んでいき,あっという間に姿形なにも見えなくなってしまった!幸い,乗っていた一年生のAかばねはたいした怪我もなく、無事だった。おそるべし、消波ブロック。この日エイリアンの命日とし、これから先,くれぐれもテトラポットには気をつけていこうと硬く決心をし,みなの気を引き締めて、再び出発。
 ちなみにAかばねは、そこから昼飯地点まで約3キロを歩いていった。その彼,なんと今日は19歳の誕生日である!
一生、思い出に残る一日であったろう。
 さて,その後,4艇となったパーティーはかなり慎重に、それでいて高い波に突入しつつ、気田川を下っていった。途中,メンバーを交代し,福島からはるばるやってきたYONYONもコーヒー色の気田川を下った。皆満ち足りた顔をしている。イイ一日を過ごした証拠であろう。
 ふと、バックミラーに映った自分の顔を見た。・・・・・・不満げである!
 そうだ、最初のエイリアンの2回の沈を除けば,沈をしたのはスコーピオンのワタクシだけ!おまけに、レスキュー用のトゥーラインを持っているのもワタクシだけ!2回の沈脱は、それぞれ見事に100mほど流されてしまったのだった。
 
 エイリアンの所有者はポンちゃん。彼女はまだ2、3回しか乗っていない。帰りの車の中,私はただただ言い訳だけを考えていた。
 偶然だが,下(↓)の文章を思わず読み返してしまった・・・・。




2001・7・20 ひまか?−21世紀初の海の日−
 思い出したくはないが,決して忘れることはない。1999年7月20日海の日のこと。
私の愛艇・エクスプローラーが、長良川の堤防の一部となったこの日・・・・・。
二人乗りの浮沈艦は、敢え無く、瀬の真ん中にあるテトラポットに
突入していった。そして張りつけられ、翌週見に行くと、
真っ二つにぽきんと折れていた。
後日談。同じ瀬を下見していたカヌー仲間が,
そこに居た釣り士のおっさんに言われた言葉。
「気をつけろよ。この前も突っ込んでいって,張りつけられたカヌーがいたぞ」
更なる後日談。私自身がそこに居た釣り士のおっさんに言われた言葉。
「気をつけろよ。この前も突っ込んでいって,張りつけられたカヌーがいたぞ」
そして私。
「・・・・・・へ−,そんなバカもいるんですねえ」
 海の日は、エクスプローラーの命日である・・・・・。

 そして21世紀初の海の日。今回集まったのは新美さんと市古,私の3人。
集合地は知多半島の先端、師崎である。(ただし,実際は私の腹痛の為,
新美さんの実家(美浜町)に変更になった)。この海の日,我々は初めて、
カヌーで海に浮かぶ島に行くという計画を練っていた。
(本当は前日に決めた。計画を練るなんて大層なものはなかった。)
行く先はたこで有名な日間賀島である。師崎から見ると,左に日間賀島,
右に篠島,そしてその真ん中に無人島の築見島が仲良く並んでいる。
地図の上では約2〜3km。海上は釣り舟,漁船,定期船,フェリー,
おまけにタンカーまでが非常にビジーに往来している。船の通過に伴う余波は大丈夫だろうか・・・・・。
不安の気持ちは出航前,いやがうえにも高まってくる。比例して未知の世界(ちょっと大袈裟)
に漕ぎ出す緊張感も高まる。 
 今回の艇は二人乗りの巨艦、キュゥイと市古の愛艇,スリークの二艇である。
私はキュウイの前にピットインし、後ろには新美さんが乗りこんだ。記憶にある限り、
初の組合せである。もちろん、クーラーボックスもビールを満載して積みこんである。
他にも,万が一を考えて,発煙筒と携帯電話も防水バックに入れておいた。
たこ捕獲用のモリは二本,装備してある
 決してきれいとは言えない海に,我々は漕ぎ出した!
海苔畑の杭が残骸のように立っている。
そしてその上にはかもめが、一本に一羽づつ整然と並んでいる。。
盛夏らしい入道雲が青空に映えている。目的地の島は見えている。
気分は,とても良い。波は静かで,風もほとんどない。最高の瞬間である。
 しかし!500mも漕いだ頃からであろう。うねり、他のフネの余波、暑さ等々・・・・。
それを乗り越えて,50分後,我々は築見島に上陸した!
上陸した時の気持ちは、登山の時の頂上に到着したのと同じ達成感があった。
加えて、登山では味わうことの出来ない安心感。
それは、船酔いしなくて良かった! という陸にいる喜びである。
事実,漕いでいる時は少し気持ち悪かった。
 無人島の築見島で少し休憩をする。探検したり泳いだり・・・・。
ここでもっと楽しみたいがしかし,暑い。そして,隣りの日間賀島には海水浴場があって、
そこにはビキニやトップレスのねーちゃんが居るかもしれない。
 そう思うと、我々は居ても立ってもおれず,船に乗りこむや否や、
海水浴場目指して一路漕ぎ始めた。はたして30分後,海水浴場に着いた!
が、そこは危険防止の為か、沖の消波ブロックのところに船が入れないように
ネットが完全に張ってあったのだ!
 こんなものに負けず,我々はネットを迂回し、海水浴場に到着した。
ビキニのねーちゃんは居るか!
 いるわけねえ!
 しかし、本当の目的はたこである。お昼ご飯,我々は「たこの丸ゆで」¥2,000を頼み,
続いて生ビールも登場し、我々はご満悦な昼ご飯を食べることができた。
柔らかいがしかし、こりっとした感触のあるあのたこは、おそらく五分前まですぐそこの
水槽で生きていた奴だろう。

 本土への帰りの航路。潮流にしっかり流されてしまい、かなりの不安に襲われつつも,
1時間10分かかって何とか最初の砂浜に帰ってきた。気がつけば流されている
あの怖さ。場所によっては川のようになっている潮流に、市古の一人艇はかなり不安定だった。
楽しいツーリングだったが,基本的な技術がないと少々危険かな,正直そう思った海のツーリングでした。

 帰り,新美さんのご実家でしっかりご馳走なってしまいました。特にあの押し寿司。
最高においしかったです。ビールもたくさん頂き,この場を借りて御礼申し上げます。
ありがとうございました。



2001・7・15 よくある?週末
 天気の良い日曜日のこと。何はともあれ,私はお仕事でした。天気が良ければ良いほど,休日のお勤めは
精神的に大変なものです。事実,私は大発狂寸前の精神状態でした。そんな時・・・・・
先週のN↓がまたちょこっとキャンプをすると言うではないか!
しかも今度は我が家から車で3分,徒歩10分の海岸の公園で!
 話を聞くや否や,お勤めもそこそこに,急いで公園に向かった。
そこにはまたいつものU夫妻,そしてN夫妻。そしてそして、カヌーとMTB。
彼らは、たまたま今日は波の高い伊勢湾で、カヌーサーフィンなる遊びを開発し,
決してきれいとは言えないこの海で,おまけにもう日も暮れかけていると言うのに,
まだ波にもまれていた。
 あまりの汚さと、夕暮れという時間に躊躇していた私だが,Nの強引さに負けて,
沈をしないと心に決めて、海に向けて出艇。波が高いので、下から突き上げられるような
うねりが心地良い。・・・・・・・・・・と思ったのもつかの間。
異様な臭いを放つ夕暮れの伊勢湾に即沈。全身ずぶぬれ!
 こうなってしまえば,もう何も関係ない。ひたすら波乗りをし、撤収に際しては、
公園の噴水で全身及びフネを洗ってしまった!
 
 そして今週も芝生の上でBBQ。ダッチオーブンも燻製機(といってもただの金属バケツ)も
登場し,ローストチキン,スモークチーズ,とうもろこし,塩さば等々シェフNの尽力に
より次々と作られ,そして我々の胃袋の中に詰め込まれていった。
ビールは勢いよくなくなっていく。まさに宴たけなわ!

 んで,どしゃ降りの雨!  やいやい・・・・・・。

2001・7・8 とある週末・・・・
 珍しく,ほとんど予定のない週末の出来事。土曜日の昼間は仕事をしていた。
ややまとまった工事があって(私の職業は一応,建築屋さん)、しかも納期の厳しい
この日の現場は、随分慌しかった。日程を押している大工さんは日曜日も出勤である。しかし、
私は日曜出勤なんて,したくない。する気もない。いきおい、土曜日の内に
日曜日の手配も済まさなければならない。この日の仕事の終了予定時刻は7時だった。
 夕方,地元の悪友,Uから電話があった。
 「きょう、Nとその彼女が鈴鹿川の河川敷でキャンプをするらしい。ちょっと邪魔しに行かないか?」

 7時。なぜか、私とポンちゃんは河川敷に居た。バカアウトドア企画を前にして働いている場合じゃない。
大工には,「明日がんばりましょう!私も手伝います」と言って,無理やり現場を終了させ,
急いで河川敷に向かったのだ。Uが『愛弟子』と呼ぶNは、彼女とその友達を前に,
男一人孤軍奮闘していた。彼が準備したものは

・ローストチキン  ・カツオのたたき  ・燻製のチーズ   ・焼き肉  

 アウトドア歴三日と言うNは、私が想像をしていたよりもはるかにきちんと
正しいアウトドア料理をしていた。彼女の中で、彼に対する想いは一段と深まったのでは
ないだろうか。実際,その一生懸命な姿から、見ている私たちは彼の頼もしさを
強く感じてしまった。
 夜風が強かったけども、おかげで蚊もおらず、適度に涼しく,楽しい土曜日の小キャンプを
楽しむことが出来ました。今回私は何もせず,ただひたすらビールだけを飲みつづけた
ような気がします。

 さて,二日酔いの翌日。大工さんとの約束は何処へ行ったのやら・・…。
やっと夕方になってトラックのエンジンをかけ,道具を積みこみ,重い腰を上げました。

 ・・・・・・・・U宅。ここでもう一艇カヌーを積みこみ,伊勢湾へ(と言っても車で三分)。
結局,現場へは行かず,社名の入ったトラックにフネを二艇積んで、伊勢湾で
フネを浮かべていました。大工さん,ごめんなさい。
 とある週末のお話でした。






2001・6・17 ワンス・モア木曽川カヌー
 木曽川に1週間ぶりに行ってきました。先日の大雨もあって、
三角波もしっかり立っていました。三角波の頂点に突入!と思ったけど
やはり怖くてちょっと右へ逃げちゃいました。
 やれやれ,と思ったのもつかの間,あっという間に沈!
おまけにロールの失敗。がっかり。
 その後延々500m程流され,たらふく木曽川の汚い水を
飲んでしまいました。先週あんなこと(↓)書いたのに・・・・
実感として、本当に汚かったです。

 前日もやはり夜の7時30分に犬山遊園のキャンプ場に
着きました。ポンちゃんも6ヶ月にもかかわらず今回参加。
スキレットを使ってイサキと野菜のオイル焼き、
鉄板を贅沢に使って広島風お好み焼き,
そして燻製3種をさっと作って,ビール片手に
夫婦で芝生に寝転ぶ。少し蚊もいたけどまだ
快適なキャンプが出来る季節だと思いました。

2001・6・10 木曽川カヌー
 木曽川に1年ぶりに行ってきました。今年は水量が少なく,昨年ほどの三角波は
立っていませんでした。水が壊滅的に汚く,少しにおいもしました。
景色や瀬の感じはとても良いのに,残念です。
木曾川を生活の糧にしている人達はなにをしているのだ!っと叫んじゃいそうだった。
そう、特に日本ラインの激流下りをしているスタッフ!
もっと川をきれいにする努力をしないと日本ラインに未来はない!

 前日の11時ごろ桃太郎神社前のキャンプ場に着き、急いでテンパって、
すぐに燻製器(といってもアルミバケツだけど)を取り出し,チーズと
ウインナーを燻製。それを魚にビールを飲む!
今週は仕事のほうがハードで,ただただこの一時の幸福感がうれしい。
今回はたくまと二人のわびさびキャンプ。
夜風が気持ち良く,キャンプに良い季節でした。