ドライフライの話
ドライフライを使ってみませんか。楽しいですよ

黄色のハックルだけでタイイングしたドライフライとレインボー
ドライフライの種類
ドライフライを使ったフライフィッシングはやはり絵になりますよね。
年間を通じてマスを釣るにはニンフやストリーマーが良いと思いますが。
やはりドライフライは魅力的です。
最近の私は、ズルけてエルクヘァーカディスと
パラシュートのアダムスばかり使ってます。
エルクヘァーカディスとパラシュートタイプのドライフライはサイズを変えると
ほとんどの川で使え、パイロットフライの役としても最高のパターンだと思います。
エルクヘァーカディスはその水面に浮かんだ姿がなかなか良くて、
よく大物が釣れます。
ドライフライの種類は幾つあるのでしょうか。
ドライフライのデザインのもとになる昆虫は代表例から数えれば
カディス、メイフライ、ストーンフライ、バッタ、トンボ、毛虫、蝉、蟻、等などです。
その土地に合わせた水、陸棲昆虫のフライパターンを売っている店は
地方に行くと多くあり、行く度に買いますが、
それを自分のホームグランドである川で使うことはあまりありません。
私がホームグランドで使うドライフライの種類は先ほど説明した二種類です。
おそらくアメリカのほとんどの川で使えるドライフライのパターンだと思います。
持っていくドライフライの種類はいくつあれば足りる?
全ての土地の条件に合わせたドライフライが一杯詰まったフライボックスがあれば
どこでも魚は釣れるのでしょうか。釣れると思いますが、どれを使うか?
残念ですが、ドライフライで釣れる時間帯は思ったよりも少ないのです。
早朝から、そして目でフライを追える夕方まで、一日のうちでドライフライにマスが
何回飛びつくか、やはり時間帯を無視できません。
ドライフライのパターンはまず自分のよく行く釣り場に合わせた方が良いと思います。
確かにその土地特有の昆虫はいます。

私のドライフライボックスの中身、上の方に本物のサンプルの一部と
右によく使うハックル、ヘァーのサンプル
しかし自分のホームグランドと季節の訪れる差はあっても
フライフィッシングで利用する主な昆虫はほぼ同じだと思います。
まったく知らない場所ではその近くの釣り具屋さんに聞いたほうが良いですが、
釣る前に聞いて買ったドライフライはあまり当てにならないことが多いです。
そのため今ではその地方に合うフライを自分で探すのも
釣りの一つの楽しみと思っています。
それでもめったに行けない有名な場所では一日だけガイドを頼み、
フライの情報を仕入れます。
今までの特別な例として、我が師匠の家族と行ったグリーンリバーでは
行く前に師匠とフライの選択をして、現地で二日間最高のガイドからフライパターンを
教えてもらったこともありました。なにしろ飛行機でデンバーまで行って、それから
10時間近くレンタカーで行く釣行だったためです。
家から車で一日で行ける場所では自分でフライパターンを探します。しかし、
帰るとき必ず地元のフライショップで、これこれを試したが駄目だったと説明して
地元のフライ情報を聞きます。良い店では遠くから来て釣れないのを
気の毒と思うのでしょうか、
店員がいろいろな人に電話して地元で本当に使っているフライを教えてくれます。
フライパターンを地元で買うのも記念になったりして楽しいですよね。
実際にドライフライを選ぶには?
マッチザハッチ、初めていく場所でドライフライのタイプを見極めるのは
なかなかたいへんです。
しかもマルチハッチの場合ドライフライを選ぶのはもっとも難しいです。
まず自分がいつも使っているドライフライで試してください。サイズに焦点をおきましょう。
そしてプレゼンの方法やドライフライの流れ方に注意してください。
釣れない場合のほとんどの原因はリーダーの長さとチペットの太さが流れに
合っていないためだと思います。ドライフライはチペットが結ばれていなければ、
川の流れに乗って漂うはずです。
それを邪魔するフライライン、リーダー、チペットの選択は
多くの場合、フライの選択よりももっと大事です。
ドライフライのパターンはたくさんあります。しかし
ドライフライのパターンで釣れない場合はニンフに役目を譲りましょう。
ドライフライを使う時は?
私がドライフライを使った釣りが好きな理由は、
自分の気持ちも良い時間帯でマスも釣れることです。
朝早く起きて、気持ちの良い空気が鼻を通る時、昼間の快い日差しの中、
そして夕方の静けさの中
つまり体中リラックスしてマスを釣るのに最高の方法なのです。
特別な場合として夜釣りでもドライフライを使います。
かなり天候の良い夜に限られますが、大型のブラウンがドライフライで釣れます。
夜目で川は見えてもフライは実際見えないのですが、当たりは音で分かります。
深夜の暗闇で釣りをするのはなかなかスリルがあり面白いものです。
雨の日、風の強い日、寒い日、氷の張るような日は
やはりドライフライに向いていません。
自分でこんな日は釣りに行きたくないなと思った時は、
ニンフやストリーマーの釣りにした方が良いと思います。
ドライフライは、釣りをしても心地よい気分にしてくれるから好きです。
たとえ釣れなくても、うまくドライフライを川の流れ合わせることに集中して
気分をリラックスさせるようにドライフライを使いませんか。