釣り閑話4.
お気に入りの道具、フロートチューブ
夏の間だけですがフロートチューブを使ってマスを釣る方法は
体半分は水の中に入ってしまうため、真夏でも快適な釣りが出来ます。
フロートチューブは車のトラックで使うのに似たチューブと
それを覆っている丈夫なカバーで出来ています。
カバーに足を入れて腰掛けるようなスタイルで釣りが出来ます。
長く出たフライラインを受けるネットや
ペットボトルの水、フライボックスなどを入れる小物入れなどがあり便利です。
実物はDix Riverのレポートの写真を見てください。
あまり高くなく100ドル前後で買えます。
私の場合、ウェーダーは3mmの厚みで胸までカバーするタイプを使います。
それでも水温が60度F以下のことが多く、夕方には夏でも震えが来るほど寒くなることもあります。
ウェーディングシューズはフェルト底の皮製の丈夫なものです。
そのウェーディングシューズの上にフロートチューブフィン
つまり専用の足ビレをつけます。
これに短くて軽いカヌー用のパドルを持っていけば準備完了です。
流れの速い場所は危ないので流れの緩やかな場所や池で使います。
ところで
アメリカ大陸の南の川や湖、池にはワニがたくさんいます。
ワニは汽水域の海にもいます。ボートランプ(ボートの上げ下ろし場)で
日向ぼっこをしていることもあり、このようなところでは決して使わないでください。
ワニのいる暖かい水にレインボーやブラウンがいるはずも無いのですが.....。
さて何と言っても涼しくて緩やかな川でのフロートチューブのマス釣りは最高です。
キャスティングは水面に近い低い位置からなので長めのロッドを使います。
ドライフライの場合フライと同じように流れていくとかなり長くナチュラルドリフトができ、
周りでライズがあれば簡単にライズのポイントにフライをキャストすることが出来ます。
アップストリーム、ダウンストリーム、サイドと自由自在にキャストできます。
その間足ビレで自分の位置を保つのに少々骨がいりますが。
カヌーの場合流れや、風で押し流され、パドルでカヌーの位置を
修正する都度手がふさがり、魚がかかった場合はロッドを操るため手が空かず
流されすぎたりして困ることも多いのですが、
フロートチューブの場合足ビレで位置を保つことが出来るので便利です。
難点は流れに逆らって上流に行くのが難しいことです。
そのため川の場合、フロートチューブを担いで上流に持っていきます。
小型のパドルは足ビレだけでは進むスピードが遅い場合、急に方向を変えたい場合、
そして危ない障害物を避ける場合と、あれば大変便利です。フロートチューブには
ロッドを格納する場所があるのでそこに普段はパドルを格納しておきます。
少し速い流れでも川遊びの子供たちはタイヤチューブに乗って川下りをして
遊んでいますが、
こちらは釣り道具を持って、ウェーダー等を着込んでいるため
流れの速い場所では止めましょう。そして大きな川では
流されて戻れなくなるので止めましょう。特に発電所の下流では普通禁止されています。
安全に注意してください。