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ROD SELECT MANUAL 
・素材の特性がそのままロッドの特性に反映する!!
ロッドに使われている素材はいくつかありますが、それぞれの素材自体の特性によってロッド全体の
機能が大きく異なってきます。そのためロッドの素材の特性をしっかり把握しておくことがロッド選びの
第一歩となります。ロッドの素材というのは、ブランク(ロッドの本体になる部分)のことで、
ここに使われる主な素材は、 竹、グラスファイバー、カーボンの3種類ですが最近は竹素材は
余り使われていません。 グラスファイバーはロッドの反発力が緩い反面、粘りの強いのが特徴。
キャストには、反発力を利用した 鋭さは感じないものの、ファッとしたキャストが可能になり、
ルアーの着水音を抑えられるようなメリットが あります。またジワッと曲がり、粘りのある調子が
出せることから、魚がバイトしてから食い込みが良いい。 硬いロッドだとルアーが弾かれてしまう。
つまりフックにノセやすい特性を持っている。 このことから、ハードルアー系の巻物のルアーに
適した特性を持っているのがグラスファイバーの 一番の特徴といえるだろう。
カーボン素材の特性は感度や反発力がバランス良く優れている点にある、そのためクセの強いモデルが
あまりないのもこの素材の特徴といえるだろう。グラスファイバーのロッドよりカーボンを使用している
ロッドが多いのもそのためだろう。
・テーパーアクション!!
テーパーアクションとはロッドのしなり具合や調子のことを言う。日本風に言うと先調子や胴調子となるが、
バスタックルなどでは、先のほうしか曲がらないタイプをエキストラ・ファースト、もしくはファースト、
中心付近から曲がるものをミディアムファースト、そしてバット部分から曲がるものをスローと言う。
ロッド全体の固さとテーパーアクションとはまったく違うものということを頭に入れておこう。
ロッドテーパーの違いによるそれぞれの特性は、ファースト系は、ラインの微妙な変化を察知しやすい
特性を持つ。感度が良くなりワームフィッシングなどで小さなアタリをとるには適したテーパーである。
デメリットとしては、ティップ(竿先)だけがしなり他はガチガチのため、ブランクの反発力があまり生かせず
ルアーの飛距離が出しにくくなる。スロー系の長所は、反発力を生かしキャスト性能が良くなること、
バスがバイトしてからの食い込みも良く、ファーストムービング系のルアーとは相性がいい。また、
ロッドをあおってもルアーに与えるアクションがオーバーにならずに、トップウォータープラグを扱うのに
向いたテーパーと言える。欠点は、ラインから伝わる変化(アタリ)をロッド全体のしなりが
吸収してしまうこと。だから、ワームフィッシングなど繊細な釣りには不向きだと言える。また、
食い込みも良くフックにノセやすいのだが、針がかりが不十分になりがちなのも欠点と言える。
・ルアーセレクトと適合ウェイト!!
ロッドの表示にはパワーアクションというのがついている。H(ヘビー)、MH(ミディアムヘビー)
M(ミディアム)、ML(ミディアムライト)、L(ライト)、UL(ウルトラライト)の6種類です。
このパワーアクションによって適合するルアーウェイトとラインポンドが決められているので、
自分がどんなルアーを投げるのにロッドを使用するのかでどのランクのパワーアクションを
使用するのか決定するのが大切です。
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