りりりっ
「ハイ!」
「あの〜〜 こんにちは!」
「ハイ こんにちは どうしました?」
「あの〜 恥ずかしい話なんですが、妻の浮気についてなんです」
「そ〜ぉ あなたの年齢、職業は?」
「職業は釣りの竿で、38歳 妻はリールで、子供は玉浮き小四と棒浮きの
小二の4人家族です。あっ結婚10年目です。」
「ほ〜っ それで?奥さんのリールさんの浮気?とは?」
「それがですね、最近、様子がおかしいので心配になって友人に
相談したんすよ」
「どどどうおかしかったの?」
「どうと言われましても・・そう、ある日などは私が仕事もしてないのに
妻だけびしょびしょになって帰ってきたりぃ〜」
「するとなに?奥さんとあ〜たは何時も一緒に仕事してるわけ?」
「ハイ!ずーっと一緒に仕事してました」
「するっていと、なんだ!どうも奥さんだけがなにかやってるぞと・・」
「ハイ だから話は戻りますけど、友人の竿ケースにちょっと相談して、
普段から気をつけておいてくれないか?とお願いしてたんですよ
そうするとね・・なんといいますか・・どうやら新しい竿と・・
なにですよ・・仕事していたと・・」
「ほー 新しい竿と仕事していたわけね。」
「ハイ・・・・」
「でっ? どんな奴?」
「それがですね、インナーロットの竿でして・・」
「お〜 男前の若いツバメって訳だ」
「そんな言い方は・・」
「失敬!失敬!でっ 奥さんはバレタッテ知ってるの?」
「ハイ!先週ですね、最近釣りしてないか?って問いつめたんですよ」
「ほ〜〜っ それで?」
「そしたら、最初は黙っていたんですけど、それでもしつこく聞いていると
2ヶ月くらい前から・・付き合っていると・・そそそれでですね
話合って、どうしてそんなことするんだって聞いたらですね
インナーの方がアレが上手だって・・」
「あれって?あれ?」
「アレです」
「どどどどっどう上手なの?」
「それはですね、穂先に絡まないからいいって・・ おまけに仕掛けが早いって」
「な〜るほどねぇ でもなんだ!君には君で良いことがあるんだろ?」
「そうですね。 感度が良いとか・・ 手入れが簡単だとか・・」
「ふ〜〜ん」
「でも奥さんは どうするって言っての?」
「いや〜 今はちょと仕方なく付き合ってるだけだって」
「でも そうゆう待ってる訳にゃいかねぇよな あ〜たとしたら」
「そうなんですよ」
「で 今日の相談は?」
「だから今後、どうしたらいいのかって?」
「離婚も考えているわけ?」
「そうですね。今の状態が続くようであれば・・」
「じゃあねえ 今日は釣り人でニフティ相談所所長をなさっている
マドモァ〜ゼル柄杓さんがいらしゃってるんで聞いてみましょう」
「こんいちは」
「こんにちは 宜しくお願いいたします」
「ハイ! こまりましたね〜
最近この手の話は多いんで・す・が、貴方達は恋愛結婚ですか?」
「いえ カタログ販売の見合いです」
「そうですか?こんなこと聞いて失礼かと思いますが、最近ちゃんと
夫婦生活されてます?」
「あっ・・いや・・まあちょっと忙しいこともありまして、2ヶ月に
一回ほど・・」
「まぁねぇ 回数も大事だけど・・釣果の方は?」
「あっ そちらの方は・・全然!」
「そう・・きっと奥様は寂しかったんだね」
「そいうことも言ってました。最近刺激が少なかったと・・」
「でしょうねぇ〜 でもねぇ まだ希望はありますよ。ご主人様に
お願いしてバンバン仕事をすることですよ。
一度でも50cmのチヌでも釣ってごらんなさい。きっと奥さんの
リールさんですかぁ〜 戻ってきますって」
「そうですか?じゃぁ離婚しなくても・・」
「当然ですよ。貴方には貴方の良いとこが沢山あるじゃないですか!
しかもまだまだ若い。ちょっと穂先に道糸が絡むくらいなんですか
そんあこたぁねぇ〜 あ〜たには関係ないことだ!
ご主人の腕が悪いだけなんですよ。自信を持って行きなさい!
わかったぁ?」
「ハイ!なんとなく・・・・・」
「なんとなくじゃないの!!!! そんなねぇ弱い返事じゃ
この釣れる物も釣れなくなっちゃうよ!!」
「あのねぇ 今先生がおしゃってたように、君には君の良いとこが
あるんだから、それを信じて大物釣りなさい。
そうすりゃ万事解決しますよ」
「ハイ!解りました。頑張ってみますありがとうございました」
いくら仕事が忙しいからと言って
釣りに行けない言い訳にはならない
詠み人知らず
ぱぱぱぱ〜〜ん ぱ〜〜ん ぱ〜〜〜ん
ニフティ相談室 司会は加藤鯛釣り 今日のゲストはマドモア〜ゼル柄杓さん でした。