<<本日のフライ〜ライト・ケヒル・パラシュート>>
フック :#16
ボディ :ベージュのカポック・スレッド
ハックル :ライト・ジンジャー
テール :ライト・ジンジャーのハックルファイバー
ロット=7フィート6インチ リール=
ライン= リーダー=
生まれて初めて釣りに行くというのに、用意したのはブサイクなフライが5個。。
普通はきっと、本とか読んで研究してキャスティングの練習くらいはするものでしょ?
前の晩あたしが教えてもらったのは、フライタイイングのみ。
しかも1回見せてくれただけ。。(なんたって、うちの師匠っすから。。)
おかげであたしは、ほぼ徹夜状態で、フライを5個だけ完成させました。
さて、札幌からおそよ2時間半。。着いたところは積丹にある川の一つ。
師匠と師匠のお友達が着々と準備を進める中、あたしができることは
虫除けスプレーをかけるだけ。次々と車から降ろされる道具。。。
「ほら〜。これ履け〜。」「これ着ろ〜。」言われるがままに。。。
おや?あたしでも立派に釣り人に見えるじゃないかい?
「これお前が使う竿ね。行くぞ〜。」って、わからんがとりあえず出発。
草の中を掻き分け掻き分け。。するとそこには美しい渓流が。。
「ん〜〜♪天気もいいしサイコー♪\(^0^)/」なんか楽しくなってきた。
「よ〜し。練習するぞ〜。。。竿はハンマーを握るように持って、10時〜1時に振る。」
竿はヒュンヒュンと音を立てて、ラインは綺麗なループを描いている。。
「はい。やって。」って。。ひぃ〜〜師匠それだけですかい!?!?
最初はロボットみたいにギクシャクギクシャク。。ただ振ってるだけでなぜラインが
絡むんだ〜〜!?「10時で止める。1時で止める。はいやって。」
む、むむ。。何度かやってるうちになんとなく絡まないような。。
「よし、行くぞ〜。」って。。ひぃ〜〜もう練習終わりですかい!?!?
「ここから、もう釣れるからちょっとそこでやってみれ。」
「って、釣れるわけ無いじゃん!!」そう言いながらキャスティングしてみると。。。
チャポン♪「あ!魚だーー!」「タイミングよく引かないと釣れないぞ。」
って、いったいどんなタイミングなんだろ。。「あ!」と思ったらもう遅いのよ。
その場で何度か練習して魚が顔を出さなくなったら、「よし、行け〜。」
「へ?独りで?冗談でしょ?」「一緒にいたら、釣りにならないだろ。俺が。」
「・・・・・(汗汗汗)」「いいから、行け〜。後から追いかけるから。斎藤君(友達)が先に
行ってるから、どんどん行けよ〜〜。」って、そんなのありかよ〜〜!!
くそ〜〜!行ってやる。あ〜〜行ってやるさ。と思いながらも足が重い。。。
カズが見えなくなったところで、キャスティング開始。「おりゃ!」っていきなり木に
ひっかかるし。。ど〜すんだよ〜これ。届かないよ〜〜。竿を振っても落ちてこない。
前方を見ても斎藤君は見えない。。後ろを振り向いたけど、カズも来ない。
だぁ〜〜!くそ〜〜!ど〜〜するんだよ〜〜〜〜!?!?