バスの生態

1年の行動

バスは季節を感じ、決まった行動をとりながら1年を過ごします。 下記に示すものは一般的なものであり例外もあります。
春 〜SPRING〜
水温が、最低水温から5〜6℃上がると捕食活動を始め、水温が12℃を越えると産卵活動に入ります。 産卵は何度かに分け、ペアもかえて行なわれます。
メスは産卵後、産卵床から立ち去りますがオスは残って卵を守ります。
夏 〜SUMMER〜
初夏になると稚魚が1〜2センチに成長し、子育てが終わります。 バスはこの時期に一番活発に行動します。 真夏は活性が下がり、水中の酸素が多い流れ込みウィードを好みます。
秋 〜AUTUMN〜
水温が下がってくると、バスは元気を取り戻し、食欲旺盛になり体力も回復してきます。 しかし、ターンオーバー(暖かい水と冷たい水が入れかわる現象のこと。とくに小さな池では水が濁りやすい。)が始まると活性が一気に下がります。
冬 〜WINTER〜
表水温が7℃を切ると、バスは深場の水温が安定した場所に移動します。 バスは冬の間、エサを捕るために暖かさを求めて行動します。

体型的特徴

ラージマウス・バスとスモールマウス・バスとの違いはバスとは?で解説した通りですが、ここでは各器官(感覚)について解説していきます。
視覚
バスの視軸(一番注目している方向)は、斜め前方にあります。 つまり、上前方が見やすいのです。
また、水中から水上や陸上を見たときに、光の反射の影響で上方の97度の部分しか見れません(これをフィッシュ・ウィンドウという)。 しかし、光の屈折率の関係で、バスから4〜5メートル離れた場所で80センチ以上の高さの所、9〜10メートル離れた場所で160センチ以上もの高さの所が見えてしますのです。
よって、バスを狙うときにはなるべく離れたところからアプローチするのが良いでしょう。
また、最近では、色の識別も可能であることがわかりました。
聴覚
バスには2つの聴覚があります。 1つはエラぶたの裏にある内耳というところで、主に高周波数の音を聞きます。 もう1つは体側にある側線で、低周波数の音を聞きます。 側線は水の動きを感じる器官で、音を水中の振動として捕らえます。
よって、ポイントに近づくときにはなるべく静かにアプローチした方が良いでしょう。
嗅覚・味覚
バスは、エラと側線に沿って匂いをかぎ分ける器官を持っています。 また、目の前に左右2個ずつ鼻があり、水中の物質を感知します。
味覚は、口の内側や口唇の周囲、頭の表面やヒレなどにある味らいという器官で、味を感知しています。
最近では、匂い付き・味付きのルアーがありますが、やはり有効なのでしょう。

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