ビデオ屋でレンタルしてきた「ジョイ・ラック・クラブ」。
昨夜はこの映画のおかげで
気持ちが高ぶり、寝付きが悪かった・・
良い意味で。
とてもいい作品でした。
私は母娘ものの映画が何だか好きでよく借ります。
なぜなのか・・わかりませんが。
母とはケンカもたくさんして
どうしても解り合えなかった時もあったし
でも、そのぶん今はひとりの女性としての尊敬の想いがあって
そして自分も娘を持って。
そんなことも影響しているのかもしれません。
戦争の混乱や貧富の差が残る中国で辛苦を味わい、
自由を求めてアメリカに移住した中国人の母親4人が
それぞれ自分の娘に託す希望と期待。
母親の思いを理解できず、反発し、苦しむ娘達。
でも母達が自分の人生を結局は自分の手で切り開いてきたように
娘達ももがきながらも、自分は自分でしかない、ということに
目を向けて歩き出す。
それまでのことが、それぞれの母達の回想シーンを挟みながら
描かれています。
この頃、40歳を目前にして思うのは
結婚や出産、育児は、とても大きな出来事だけれど
それが自分の人生のそのものにはならないということ・・
それぞれは、ひとつの点であって
それを結んでいる線は自分自身で引くもの。
結婚して家庭を持ったことをとても良かったと思うけれど
どんな暮らしをしていても、どんな夫と
どんな子供と暮らしていても、
最終的には自分はどうか・・ということ。
それを一人の人として家族が伝え合うことで
一歩一歩、線を結んでいけるのかもしれません。
いつの時代も繰り返される
母と娘の間のいろいろな想いは、
そんな大切なことにそれぞれがいつか気付くために
必要なものなのかも・・と思わせてくれた
映画でした。