2003年6月6日 梅雨に入る前に行っておきたかった所、三重県度会郡南島町の塩竈浜。
しゅうがはまと読むそうです。塩釜浜、塩ヶ浜とも書かれるようですが、南島町のHPに「塩竈浜」と記されているのでこちらが正しいのでしょう。
伊勢自動車道の玉城ICで降り、すぐのコンビニのある信号を右折。そしてまたすぐに伊勢自動車道を潜らずに右折、度会町方面へ。直進でも行けますが、私はなぜかこのルート。しかしこのルートは、この先コンビニとか無いので注意です。
新しくなった能見坂トンネルを通って南島町に入ります。国道206号につきあたりますので、左折。神社を過ぎて斜め右に入るか、小さな「道行竈」の標識を直ぐ右折するか(小さな橋の脇の細い道)。
私はその標識で直ぐ右折が解らず、Uターンでその細い道に入りました。およそ国道から集落へ続く道とは思えないような道ですが、あるいは正規のルートがあるのかもしれません。で、直ぐに先の国道から斜めに入った道と交差します。そこに読めなくなった案内板があります。と、近畿自然歩道・局ヶ頂と書かれた新しい丸太状の案内もあります。
直進して道行竈を通り、右に湾を見て水門を通過します。直ぐのあちこち橋を渡れば阿曽浦方面。その橋の向かいには広いスペースがあります。が、工事車両が置いてあるので、建設関係の所有地かもしれません。駐車にはもってこいなのですが。ここにも丸太の案内で塩竈浜2kmとあります、歩くにはちょうど良い距離ですね。でもこれを直進していきます。左は田んぼ、右はアチ河内川(なぜアチがカタカナなのか?)車幅いっぱいの気の抜けない道を500m程進まなければなりません。
舗装が切れる手前左に3台程駐車できます。その手前にも右側に放置の軽トラがありますが2台は止められるでしょう。
ここからは歩きです。靴を履き替え、リュックを背負って出発。初めてのコースですからワクワクします。山を越えて海へ出る・・・なんて素敵なルートでしょう!
充分に広い緩やかな登り道を約15分、汗をかく間もない内に峠です。案内板とベンチが2つ。左へ登れば局ヶ頂、真っ直ぐ下れば、塩竈浜へ1.3km。その浜をベンチから眺めることができます。
しかし、ここからが大変。シダがただでさえ狭い道を塞いでいる。ステッキでクモの巣を払い、足はシダを払い、ゆっくり下っていきます。水溜まりがあって滑るわ、陥没しているわ、蛇も出そうだわ! まっ、鈴鹿の山のヤブ漕ぎに慣れていればどうって事もないでしょうが。約20分道が広くなると、漸くシダとはお別れになります。すると「こんな所に?」 何故か車が捨てられてます。もうほとんど埋もれてますのでかなり前のことでしょうが。かつては浜まで車で来れたと言うのは本当の事なのでしょうか。石垣の小川もあるし「文明の跡」のようです。
やがて海跡湖に到着します。地図では湖と道とには随分距離がありますが、もう水は道のギリギリまで来ていて、もし雨の翌日に来ようものなら、道は水没していることでしょう。梅雨前に来たかった理由はそれなんです。
この海跡湖は名前が無いようなのですが、芦浜池と同じくハマナツメの群生地として貴重なようです。
このあたりの雑木林にはゴミがたくさんあります。先週はちょうど台風4号の影響で三重県南部は記録的な大雨だったのですが、ここまで波が来るのでしょうか。
さて林を抜けると、緑の中、道が浜へ向かっています。!着きました!塩竈浜。
誰もいません。太平洋が広がっています。
小石の浜は歩きにくいけど、浜づたいに右、南の端の方へ行ってみましょう。
浜の南端、崖の上からロープが下がっています。満潮時にはこれを使って越えるのでしょうが、そうまでしてでも行かねばならないいい所があるのかな、と思ったり。
以下 続く

DATA
目的地 日時 天気 距離 時間
塩竈浜
(しゅうがはま)
6/6
10:45a.m.
晴れ 1.3km 50分