冬の工作教室
  簡単ラバジの作り方♪

さて、オフシーズン(1年中スイッチ入ってる方もいるけど、、おいらもそうかも)を利用して、ハイシーズンに向けてなにかと使用頻度の高いラバージグを安く作っちゃいましょう!
 めが的に自作の利点は、”安く上げる”ってこともあるけど、ジグの重さ、ラバーの量によって沈降速度を調節できるラバジが簡単に作れることが最大の利点と考えます。また、オーナー針のカルティバ/ブッシュマスターをベースに使用すれば”オフセットラバージグ”が手軽に作成できますし、好みのカラーのラバーを巻くことによってオリジナル爆釣ラバジなんぞを作れるかもしれません。
 ここでは、一応だれでも簡単に的確にラバジを作成できるように”基本”をわかりやすく説明いたします。


@道具をそろえよう!
  今回使った道具&材料の一覧です。参考にして下さい

安いタイイングクランプ
(フライとかを巻く時にはさむ台)
¥2980 切れの良いハサミ 家にあった
アロンアルファ・ゼリー状 ¥320 紙切れ タダ
カルティバ/スーパーボール・ガード入り1/2oz ¥450 オフト/SPLIT RUBBER・FINE ¥350
オフト/PRO−TEC(火であぶって色を付ける物) 1つ¥760 あまった3ポンドのライン タダ

だいたいこれらはサンスイ上野店で購入しました。(リスペクト!吉川君)近くのルアーショップならそろうと思いますよ。
タイイングクランプとプロテックはなくてもいいんですけど、あると便利っすよー特にクランプはね。
ちなみに以前はずーーーーーーっとペンチの柄の部分にフックを引っ掛けて作ってました。(足が痛くなるんですよ。やるとわかりますきっと(笑)(笑))

A作る前にちょっと1言
  今回ベースに使用したジグヘッドはカルティバ/スーパーボールです。重さが各種揃っていて、安く、ラバーを巻く溝が深いので比較的ラバーがずれにくいです。ただ、フットボールタイプなのでアイ(ラインを付ける輪)と、ボールヘッドの根元の間隔が狭いですから、ガードを取り付ける時にラバーのゴムもいっしょにくっついちゃう可能性もあるので(だから、アロンアルファ・ゼリー状なんですよ)初めての人(これ見てる人はほとんどそうだと思いますけど)はガマカツ/コブラをベースジグにした方がいいかもしれません。 
重さは、1/2ozが基本と考えてくださいね。(別に重さは好きなの選んでいいんですよ!自作の利点だしね〜)

Bそれじゃ作っちゃいましょう!

手順を簡単に紹介します。
あくまでMEGA的な作成方法ですので全て正しい手順とは言えません。また、安全性に関しても各個人の責任において実行してください。

今回メインで使用するラバーとジグです。
カルティバ/スーパーボールはブラシガードも同梱されているので別途購入の必要ありません。しかもなかなかやわらかくて好みです。
ラバーの太さや色は好みで選んで頂いて結構です。現在の主流はファインラバーと呼ばれている細いラバーです。太さでも沈降速度やフレア状態(ラバージグが着底した時にふわっとラバーが広がる状態)を変える事ができますので、いろいろ試しに使ってみましょう。
プロテックを使ってジグヘッドに色を付けましょう!
(別に色を付けなくてもかまいませんよ。好みですからね♪)
プロテックを使って簡単に着色できますよー。詳しくはプロテックの裏面の”パウダーペイント使用説明”に親切に細かく書いてあります。
1言アドバイスすると、ライターを使わずにガスレンジでジグを熱すると楽です。当然火傷しないように気をつけて作業してください。また、熱しすぎると鉛が溶けますので気をつけて下さい。
また、ウレタンコート(プラスチックっぽい?表面膜を作り上げる透明材料)などでコーティングすると強度も仕上がりもきれいになります。
MEGA的にお気に入りなのが”ラバースプレー”(手元にないんで商品名忘れちゃった)でのコーティングです。ゴム素材で表面を覆うのでなんかすごく釣れそうな気がするので使ってます。(プラモ屋さんで売ってます)
ラバーを切ります。
大きさはジグヘッドの3倍くらいが目安です。短すぎると後でラバーを切りにくいですし、ハリセンボンみたいになっちゃいますから。(意図的に作る時もありますよ。)また、今回作るのは2枚半で作ってますが、実際多用するのは2枚分と3枚分です。
一番右側は見にくいですがムラサキ色のラバーを半分にした物です。ブラック&パープルがMEGAのお気に入りです。
で手順は、1枚を半分に引き裂いて1/2枚にします。
その1/2枚を5本使用します。(巻き数によって沈降速度、フレアの具合がすごく変わりますので、あくまで基本例として5本使用します)
クランプにジグヘッドを固定してラバーを巻きやすい位置にします。
後ろに見えるのが1枚を半分にした1/2枚のラバーです。(5本あります。その内真中の1本がムラサキ色です、)
ラバーを巻く糸ですけど、タイイングスレッドという専用の糸が売ってますが、おいらはお古の3ポンドラインを再利用して巻いてます。(環境にやさしいMEGA)
@AB
ラバーの巻く位置ですけど、基本はアイ(ラインを結ぶ輪)を上に手前に向けて順番に巻いていきます。写真は左上、右上部分を巻いた状態です。ラバーの長さはヘッドの部分(鉛の方)をちょっとだけ長めにとって下さい。
 なれてくれば左上&右上を2枚づついっぺんに巻くときれいに速く巻けますよ。また、ライン(スレッド)の結び目はなるべく小さく強く結んでください。巻くたびに3重くらいグルグル周りを縛って二重結びでラバーを巻くとずれませんよ。
 アイの上側に来るラバーは写真Aのようにフック側をちょっと裂いてあげると巻きやすくなります。また、アイ側を多く巻く理由は、ラバジは常にアイ側が上になっている状態で使用されますから、そこを多く巻くことによって着底時にきれいにフレアさせるためであり、ボリューム感を与えるためです。(逆バリエーションもいろいろ考えて試してくださいね。きっと役立つ時が来ますから)
 そして、ラバーを左上&右上を巻き終わったら左下&右下を巻いてください。なるべくジグのまわり平均的にラバーが重なるように巻いてくださいね。そして最後にAのようにアイの上側にくるラバーを巻いてくださいね。
 アクセントでつけるパープル色ラバーは私の好みなんです。そしてアイを上に見て下側の方に巻くのがお気に入りです。 で、一番外側に巻くのが私の定番です(完成した時に色ラバーが内側にくるので大きくフレアしないと色の変化がそんなにない。つまり、ポーズ入れて大きくフレアさせれば色の変化が大きくでるであろうと勝手に思い込んでいるため。それにポーズの具合で色の変化もコントロールできるのでは?と自分勝手に想像してるだけです。実際あんま変わんないんですけどね)
 ちなみに巻き方はあくまで参考ですので、各自工夫して巻いてください。
巻き上がるとこんな感じになりますよ。
巻き上げたら最後に細い針金なんぞで縛るのも耐久性がついていいですよ。 (べつに3ポンドラインでほどけたことはないんですけど念のため)
さて次はラバジ作りで一番気持ちいいとこでもあり、いちばんめんどくさいとこでもあります。
写真のようにラバーをビィ〜〜ンと伸ばして、先っぽを良く切れるハサミで慎重に筋1本1本切る感じでラバーを伸ばしたまま切りましょう。
”プチプチ〜〜”って気持ちよくラバーが1本1本ばらばらに切れるはずです。でもたまに2本とか3本とかまとまったまま切れるので、切った後は必ずチェックして全部ばらしましょう。(これがイライラするんです)
 1枚ずつばらした後にチェックすると少しは楽です。
ラバーをばらし終わったら今度は全体をもう一回チェックしましょう。
引っ張り足りないものは根元まで裂けていないこともありますから。
見つけたら1本ずつキチンと裂いてあげましょう。あとできれいなフレアを咲かせるためです。(一応、しゃれなんですけど、、、、、m(__)mスマン!!)

やっとラバージグらしくなってきましたね。

     
つぎにラバーのカットに入ります。
ラバーはきっとばらばらの長さで美しくない状態になってると思いますので長さをそろえましょう。
写真のように、紙を巻いて束ねると、手でつまんで束ねてカットするよりずっときれいに正確に、ばらばらにならずにカットできます。
ラバーの長さは好みですが、市販品を参考にフックの長さ、ボリューム、使用方法を考慮の上カットしてください。
ちなみに簡単に言いますと、
  • すごく短くするとフレアしっぱなし状態(笑)(笑)ってゆーかハリセンボンみたいになります。けど、パラシュートみたいになるので1/2ozでもゆっくり沈降するようになります。
  • フックと同じ長さにするとおいらMEGAが多用する落としこみ専用ラバジ”ふわジグ”ができます。1/4ozでよく作りますし、ツインテールをトレーラーにしてリザーバーの崖っぷちやら立ち木やらにゆ〜っくり落とし込んで実績をあげています。(エコギア/パワーオイルなどでソークするとちょうどいいラバーの長さになります)
  • フックよりちょっと長いくらいが平均的です。(フック長×1.5くらいかなぁー)
  • 長めにとるとスイミング(ホンガリング)の時にいい感じで泳ぎます。けど、フレアはシェイクしないとあんまし期待できません。スイミング用ラバジ製作の時に巻き数少なめでラバー長めにして作ってます。
  • 最後に、エコギア/パワーオイル・ラバージグ用などでソークすると、ラバーは色鮮やかになり、少し長く伸びます。
10 ほとんど完成です。
このままで、ノンガード仕様のラバージグとして使用できます。
でも、一応ソークしてください。
ソークオイル持ってない人は、粉落としだけでもしてください。

安上がりなソーク方法。
  • ジョンソンベビーオイルで揉む!(柳 流ソーク)
  • サラダオイルで揉む
  • オヤジのヘアリキッドで揉む(ちゃんと洗ってね)
11 さて、ブラシガードを取り付けましょう!
取り付けは簡単です。ジグヘッドのパッケージに入っているブラシガードにアロンアルファ・ゼリー状をつけて(ジグの穴に直接つけちゃダメです。乾くと白くなっちゃうし、はみ出るとラバー自体にくっちゅいちゃいます)
ジグヘッド部の穴に入れて接着します。
多すぎると、はみ出ますので気をつけて下さい。また、ラバーがまとまってないとラバー自体がくっついちゃったりするんで写真の様に紙でラバーを巻いてまとめると安心して作業できます。
また、ブラシガードの角度は45度ちょいくらいがいいと思います。
あと、MEGA的にブラシガードは2〜3本抜いて付けています。カルティバのガードは結構やわらかいんですけどガードをカットするとなんか固くなってフッキングの妨げになるんじゃないのか?と心配で(そりゃガードだもん妨げになるさ!)それを少しでも軽減しようと思い抜いています。
がまかつのブラシガードは固いので絶対に付けません。
12 ブラシガードがフックにちょっとかするくらいにカットして出来上がりです。

30分に1個くらい作るのがやっとですけど3日1個位のペースで作っています。
これで釣った時は喜びもひとしおです。
また、なるべくソークは完成してからしてくださいね。その方がバランスとりやすいし、最後のラバーカットでラバーエンドのシルエット(摘み上げたラバーの形をV字型になるようにカットするとよりフレアしやすくなります)を整えてあなただけのオリジナルラバジの完成です。

これでロストを恐れずにガンガンカバーを攻めて爆釣して下さいね。


最後に、自作ラバジの利点をまとめました。

  1. ラバーの巻き量によって沈降速度が変えられる。
  2. ラバーの色を好みにカスタマイズできる。
  3. ジグの重さを自由に選択できる。
  4. ジグヘッドのカラーリングも自由自在
  5. ヘッド部もキットを使用すれば自作できます(プロショップで購入可能)
  6. ラバーの種類(太さ)によりフレアの調節が可能
  7. めちゃめちゃ長いラバージグも製作可能(笑)(笑)
  8. 使用用途に合ったタイプ別ラバジを手に入れられる。
  9. なにより釣れるとめちゃめちゃうれしい!!

工夫次第で市販品を上回るクオリティとアイディアで新しいメソッドができるかもしれません。がんばりましょう!

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