1000m級の山(粟が岳)

氷壁の越後連山は、中之口川の橋から眺めています。
左から飯豊連峰、粟が岳、守門岳、越後駒ケ岳、八海山。
四月上旬までは、春山とはゆきません。完全な冬山装備が必要です。
正面の均整の取れた山容は粟が岳。一番気になるのは、初めて登った山だからです。
高校の新人歓迎登山も、粟が岳でした。下田村(今は加茂市からの道が整備されてます)の
登山口は杉林の中にあり、テント村と夕飯のカレーが出来ると、夕闇が訪れ。ファイヤーが焚かれ酒宴になり、可笑し恥ずかし歌い踊りの無礼講は、満腹でお開きとなります。
四月中旬の残雪は硬くしまり、もうカンジキはいりません。部員はサブザックの軽装です。
安物のアイゼンがピッチをかせぎます。
頂上から中腹の薬師までは、尻にビニール風呂敷を敷き一気に滑り降ります。
いくつもの、ばたつくヤッケが春風を引きさきながら、左右に交差するたびに、腹の底から
噴出す楽しげな叫びが流れてきました。尻滑りが春山の醍醐味だと信じてます。
梅雨時の下田登山道
中腹の粟薬師までは山蛭が落ちてくることがありますので、
単独登山は避けた方がいいでしょう。
夏の下田登山道
ここのアブに刺されたら痛いです。棲息圏外まで
走っての登山は覚悟してください。
頂上付近まではマムシの縄張りですので、足元に
注意、いっぱいいます。
守門岳
守門も大好きな山でした。栃尾から登るのですが、緩やかな登りと水がおいしいからです。
積雪が多いので、完全装備が必要です。中腹から上はまだ真冬です。
この山は越後平野から望むと、ゆったりとした山容ですが、頂上から福島県側を覗くと
絶壁になっています。
たぶんこの山は、はるか昔火山で爆発して裏側が消滅したのでしょう。
秋は最高です。
下山しながら、キョロキョロ見回しますと有ります。山葡萄の群落や、アケビの実
野生の栗は、木に登って枝を揺らし落とします。これらを食べながらの道草は、熊か
サルになったようで痛快です。
越後三山
越後駒ケ岳、中ノ岳、八海山を合わせてこういいます。
夏場は、健脚なら3.4日で縦走できますが、体力の要る山ですので、若者でないと、
いけません。
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