初めての単独ツアー

沖縄

12月17〜24日にかけて沖縄に旅行に行ってきました。

初めての一人旅で反省点は沢山あったけれど、とても楽しい旅でした。

 

1日目 飛行機を降りると、むわっと熱気が。暑いっ!!とまでは言わないけれど、とても冬とは思えない暖かさに沖縄に来たんだという実感がわく。最初はピンクや黄色のハイビスカスが咲く道を走って気分が良かったのだけれど、首里までの道は車が多くて埃っぽいし坂も多くて嫌になった。

首里城はすごく良かった。空いてて自分のペースで見られたから。琉球王朝時代の服装に興味を持った。着物の模様や色が独特できれいだ。明日は沖縄の染め物、瓶型を見に行こうと思う。

夜は、高台にある公園に泊まった。夜景がすごくきれい。寝ようとしたら、ばたばたと音を立てて巨大なコオモリが近くの木にやってきた。羽広げたら60センチくらいありそうなやつ。キーキー鳴いたりして面白かった。

 

2日目 朝方は少し涼しい。起きたらテントから2メートルくらいの所におじさんが毛布にくるまって寝ていたので驚いた。朝御飯の用意をしてたら、おじさんが缶のお茶を持ってきて、飲みな。と言ってくれた。しばらく話をした。昨夜のコウモリはフルーツコウモリといって、果物が主食だから人に害は無いと教えてくれた。

瓶型工房へ。美しい反物がいっぱい。成人式の着物を自分で染める子がいると聞いてとてもうらやましい。私もいつか自分で染めた瓶型の着物を創りたい。瓶型にはとても手がでないので、代わりにサンゴの模様で染めたTシャツを買った。すごくかわいい。お昼にそーきソバを食べた。すごく美味しい。那覇に戻り壺屋に行く。沖縄独特の焼き物の製作所と販売店が集まっている地域。朱色や藍色など鮮やかな色使いと線を彫って模様をつける独特な方法で創られた焼き物はとても素敵で、ものすごく気に入った珈琲カップを清水の舞台から飛び降りる気持ちで買ってしまった。

夜は石垣島に行くフェリーに乗る。一人のチャリダーに会って話をした。あまり盛り上がらなかったけれど、良い人で荷物を運ぶのを手伝ってくれた。

 

3日目 雨。石垣島のフェリー乗り場で途方に暮れていると、一人の女の人に声をかけられた。同じ埼玉出身で盛り上がる。農家の手伝いをしながら旅をしているそうで、石垣島にはサトウキビの収穫を手伝いに来たそう。そういう生活もあると知った。雨の中高速船で、西表島に渡る。

雨の中とりあえず星の砂キャンプ場に行く。キャンプ場には2人しかキャンパーがいなくて、2人して前のバス停で雨宿りをしていたので仲間に入れてもらう。一人は埼玉県出身のライダーで、もう一人は奈良出身のお兄さんで格好良かった。奈良の人は、私が目的としていた西表縦走をすると言っていたので、雨が止んだら2人で行く約束をした。でも無情にも雨は降り続く。その夜はテントに水は溜まるし風がひどくて飛ばされそうになるしですごく恐かった。

 

4日目 降り続く雨に負け民宿に逃げ込むことにする。テントにこもっている2人に置き手紙を残し民宿へ。すぐにシャワーを使わせてもらってホッと一息。ツアーはがきなどを書きながらくつろぐ。宿の客のおじさんと話していたら驚くべき事実が発覚。そのおじさんは私が授業を受けている教授の大学の時の1つ先輩だった。暖農の人しか分からないと思うけど、昆虫の荒川先生の先輩だそうで、西表に虫を捕りに来ていた。趣味で。

夕方に学生らしき2人組が泊まりに来た。話を聞くと京都の大学の2回生で、那覇に戻る日にちが同じだったので、那覇で待ち合わせしてレンタカーで観光をする事にした。とにかくのんびりした一日だった。

5日目 小降りにはなったけど雨はまだ止まない。その中を出発。40キロ程離れた。大原港を目指す。途中普段は1本しか見られないピナイサーラの滝が3本になっているのが見られた。マングローブを観賞したり珍しい植物の写真を撮ったりしながら由布島に到着。水牛で海を渡った。趣があって良かった。水牛は思いの外小さかった。(大学の赤牛と比べてだけど。)毛は薄いけど長かった。次に仲間川をボートで上った。ガイドのおじさんに聞いてその時初めてマングローブという名の木が無いことを知った。日本一のサキシマスオウの木を見た。一緒に行ったおじさんに勧められて、いいのかな?と思いながらもその木に登って写真を撮ってもらってしまった。

また高速船で石垣島に戻る。奥田先輩おすすめの朝日食堂に行ったら、星の砂キャンプ場で出会ったライダーさんに会った。テントを張るというので、またも奥田先輩お勧めの図書館の裏に一緒にテントを張った。

 

6日目 フェリーで那覇に向かう。民宿で出会った学生2人組にまた会って荷物を運ぶのを手伝ってもらった。重いからいいよ。と言っても運んでくれてすごく楽してしまった。おかかえポーターの様だった。船内で1人旅のお姉さんと出会って一緒に御飯を食べた。その人は会社を辞めたばかりで、1週間竹富島の民宿でのんびりしたそうだ。帰ったら仕事を探さないと。と言ってたけど、ほんとにいろんな人がいるものだと感じた。その後宮古島に住んでいるおばさんとも仲良くなって、宮古島特産の麦ジュース(ビールではない、どろっとした甘い飲み物。)や佃煮を頂いた。その人の話だと、昔は船が小さくてよく揺れたし、燃料の質も悪くて臭いがすごくて、みんな酔うから、お客さん1人1人に洗面器がわたされてたんだって。その夜もすごい揺れで、私は酔いはしなかったけど、洗面器を探している夢を見た。お姉さんもトイレにかけ込む夢を見たそうだ。

 

7日目 今日もまた雨。本当はレンタカーで観光の予定だったけど、なんだかそんな気分になれなくて、2人に断って、歩いて市内観光をする事にした。とりあえずその日の宿を探していると、また例のライダーさんに会って安い素泊まりの宿を教えてもらった。それから市場めぐり。珍しい魚やグロテスクな豚肉やその他色々面白いものが沢山あった。沖縄は面白い。てびち定食を食べたけどこれはまあまあだったかな。夜はフェリー乗り場で話をしたお兄さんに会って飲みに行った。

 

7日目 皮肉にも良い天気。後ろ髪を引かれつつ飛行機に。無事高知に到着。絶対また行くからね~。その後ちゃんと3、4限の授業に出ました。

 

後日談 お正月を実家で迎えて高知に戻ったら、奈良の格好良いお兄さんから手紙がきていた