H21年 6月の北海道

6月の北海道にやって来ました。
北海道は 本州が梅雨時でも晴れた日が続くと聞いていました。梅雨の無い北海道を目指してやって来たんですが 今年の夏は異常なんでしょうか?北海道にも不順な天候が続いています。

最近は季節感がハッキリしませんね 以前は「梅雨明け十日」と言って梅雨が明けると暫らく晴天の暑い日が続き「もう 梅雨も明けたんだなぁ」と言う事が素人にも分かりました。
最近は気象庁の「梅雨明け宣言」も何日かさかのぼったりしていますよね。今年はどんな梅雨明けになるのかなァ?

季節感がハッキリしないのは これも地球温暖化の影響なんでしょうかね?
で、今回の北海道旅行は大分天候に左右されてしまいました。

H21年6月15日(月)・16日(火):幾春別川(三笠ホール)

6月14日(日):移動
早朝 小樽港に到着。
今回は 積丹半島(シーカヤック・ツーリング)が主目的なので スタート地点、ゴール地点&キャンプ適地の下見を兼ねて(もちろん 観光も兼ねて) 先ずは車で海岸巡りです。
ところが 余市辺りまで来た時 おかーさんが「体調が余り良くなくて 明日は漕げないかも?」と言い出しました。

実はフェリーに乗った時からチョッと様子がおかしかったんですが 夕食時に生ビールなんか飲んでたから 大丈夫だろうと楽観してました。
(以前 体調の悪いとき お付き合いでお酒を飲んだことが有るんですが その時はコップ一杯のビールで気分が悪くなり 引っくり返ってしまいました。それ以来 体調の良くないときには お酒には手を出さないようにしています。わたしの場合)
 
今日のお天気はあまり良くないし 明日からのお天気も良くなさそうです。 おかーさんの体調が良くなってから積丹半島を漕ぐ事にして 取りあえず三笠遊園のキャンプ場へ(途中 あちこち寄り道しながら)移動です。

お昼過ぎ 三笠ホールに到着です。車が10数台停まっています。(20台以上停まっていたかも?)
小雨の降る中 川ではスラの人を含め30人以上のカヤッカーが並んでいます。此処でこんなに大勢のカヤッカーを見かけたのは初めてです。
聞いてみると 来週 国体の予選を兼ねた大会が此処で行なわれるそうです。
そうか!(納得)

今日は 北海道へ来たばかりだし お天気も良くないので このままキャンプ場へ直行します。

三笠遊園のキャンプ場のトイレは昨年までの薄汚れたものではなく 車椅子にも対応出来る立派な水洗トイレに変わっています。 気持ちの良いキャンプが出来そうです。

6月15日(月):幾春別川(三笠ホール) 13.17〜13.15t
今日は 先ずまずのお天気です。が、三笠ホールには1台の車も見えません。
何も慌てる事も無いので 今まで何度も三笠に来ていながら 一度も行ったことが無い「三笠市立博物館」へ行ってみる事にします。

三笠市立博物館は 別名化石の博物館とも言われ、天然記念物エゾミカサリュウの化石をはじめ、アンモナイト等1000点以上の化石が展示されています。

特別 化石に興味があるわけではありませんが 化石の多さには圧倒されました。
博物館見学の後 ついでに建てられたかたちの(博物館のオマケのような)「森林資料展示室」も覗いてきました。
こちらも 北海道に住む動物や植物、野鳥などの標本が沢山展示されていて結構楽しめました。

キャンプ場に帰って ゆっくり昼食を取り三笠ホールへ。
今日は 平日なのに さっきまで無かった車が2台停まっています。学生が3人&スラが1人来ています。
週末の大会に備えての練習のようです。

で、わたしも着替えてホールへ。
みなさんには「わたしは 休みながら練習するので順番にこだわらず 適当に飛ばしてやって下さいね!」と言っておきます。休みながらでも結構疲れますね。

2時頃 2人やって来ました。わたしは3時過ぎに上がったのであとの事は分かりませんが やる気なら7時過ぎまで漕げる季節なので練習時間は十分でしょうね。

夕方までは何とかお天気も持っていたんですが お風呂に入っている間にかなり強い雨が降り始めました。
スクリーン・タープを張った場所が悪かったのかタープの下に少し(と言うか相当)水が流れ込んでいます。水はけの良さそうな場所を選んだつもりだったんですがねェ。
(キャンプ場の芝生の中は何処もグショグショ。スポンジが水を吸ったような状態です)

キャンプ場の管理事務所でスコップを借りてきて 排水溝を堀り 水の流れ込みを遮断。しばらくすると水が引いて お陰で快適になりました。


6月16日(火):幾春別川(三笠ホール) 13.13t
本日は曇り時どき晴れのお天気です。ホールで遊んでいると 今日も大会に備えて3人+スラ1人がやって来ました。

今日も休みながらの練習です。


H21年 6月の北海道U積丹半島(シーカヤック)@


「ジュウボウ岬」 柱状摂理の岩峰 10年前崩壊するまでは この1、5倍くらいの高さが有ったらしい。

6月17日(水):移動
おかーさんの体調も良くなってきたようだし 海のお天気も良くなりそうなので メインの積丹半島のシーカヤックに移ります。
前回 下見を中断した余市から先の海岸の下見をします。 しばらくベースにする野塚野営場にタープを張って 明日のスタート地点の窓岩の前まで行き車を停める場所とカヤックを下ろす場所を確認して野塚野営場へ。

野塚野営場には車椅子にも対応出来る 奇麗な水洗トイレや炊事場が整っており 夏場のハイシーズンには賑やかになりそうです。此処のキャンプ場 使用料がタダと言うのが嬉しいですね。
わたし達は 炊事場横の芝生の上をテント・サイトにしました。

6月18日(木):カムイ岬(西ノ河原〜沼前岬〜タコ岩〜カムイ岬〜ワリシリ岬〜ゴリラの岩〜武威岬〜野塚野営場)

昨日確認した窓岩の前まで行ってみると 海岸へ降りる入り口がロープで閉鎖されています。(昨日たまたま開いていただけなのかな?)
仕方が無いので少し引き返して西ノ河原の駐車場公園へ移動。

駐車場公園前の海岸にカヤックを下ろし
0755いよいよスタートです。少し逆コースになりますが南側にある観光地でもあるジュウボウ岬に向かいます。
0815ジュウボウ岬に立ち寄った後 いよいよカムイ岬を目指します。快晴ではありませんが海は穏やかで ツーリングには支障なさそうです。

先ずは約2km先に見える沼前岬へ向かいます。0850沼前岬通過。
沼前岬を過ぎ海岸線を進みます。0910沼前の集落に到着。本日1回目の休憩。

しばらく道路脇の海岸を進む。1005タコ岩通過。神岬港を過ぎた辺りから人工物が見られなくなる。
1037カムイ岬手前の海岸到着。本日2回目の休憩。

1103カムイ岬通過。岬を回ったところで風向きが変わるかと心配したが特に変化も無く一安心。断崖に掘られたトンネルの跡などを見ながら進む。

1200来岸集落到着。本日3回目の休憩。武威岬を越え1315野塚野営場に到着。
装備をテント・サイトまで持ち上げ 着替えを済ませてバスで車の回収へ。

今日のコース 知床と比較するのは酷過ぎるかも分かりませんが 知床の自然度を100とすると5〜60と言うところかなァ
まぁ あくまでも 主観ですがね。 

6月18日 フォト

H21年 6月の北海道U積丹半島(シーカヤック)A


島武意海岸を過ぎた 出岬付近の海岸です。人工物が少なくなり 自然度が高くなってきました。

6月19日(金):積丹岬(野塚野営場〜弁天岩〜ルシ岬〜積丹岬〜島武意海岸〜出岬〜笠泊海岸〜女郎子岩〜
           ピカリ岬〜幌武意港〜マッカ岬〜浜婦美〜ビヤノ岬〜茶津海岸〜宝島〜黄金岬〜美国小泊)

お天気はあまり良くありませんが 風がなさそうなので積丹半島を回ることにします。
食料、水などを積み込み 0830野塚野営場をスタート。

しばらくは道路脇の海岸を進みます。 0856弁天岩通過。 0939ルシ岬到着。本日1回目の休憩。
1000積丹岬通過。此処は昨日のカムイ岬より人工物が眼に付きません。何だか より自然の中に飛び込んだ感じがします。
1018島武意海岸通過。先日崖の上から眺めた海岸です。自然の中を漕ぎ進み 1021出岬通過。
波は穏やかで時どき日も射します。 1032笠泊海岸通過。

1052義経伝説のある女郎子岩通過。
順調に進み 1100ピカリ岬到着。本日2回目の休憩。

1152幌武意港通過。 1200マッカ岬通過。
1220奇麗なクリスタルビーチの在る浜婦美到着。本日3回目の休憩。

1307不明の(名前の分からない)岬通過。
1358婦美の断崖下到着。本日4回目の休憩。
1445ビヤノ岬通過。

1450当初は茶津海岸をゴールに考えて居たんですが 集落を海から見た感じではバス道路から大分離れているように見えます。バス停まで山を越えて行くのも大変そうです。で、この先の美国港まで進みます。

(後で分かった事ですが 茶津海岸の集落は一見 山と海に囲まれた入江の奥の集落(陸の孤島)のように見えますが 集落東側にある黄金岬に通じる尾根筋の下にトンネルが有り美国の町に通じています。茶津海岸に上陸してトンネルを通り4〜500m歩いて行けばバス停へ行けます。チョッと下見を手抜きしたのが悔やまれます。)

1455宝島・黄金岬通過。 1512美国川河口の美国小泊到着。

装備を道路脇まで持ち上げ 着替えを済ませて バスで野塚野営場まで車を取りに。
おかーさんも着替えを済ませて ジョイと一緒に のんびりお留守番です。

6月19日 フォト

H21年 6月の北海道U積丹半島(シーカヤック)B


シリパ岬 黒い雲が垂れ込んでいます。 遥か彼方にローソク岩が見えています。

6月20日(土):停滞
お天気があまり良くないようなので 豊浜海岸の下見をして ゆっくりお休みです。野塚野営場泊

6月21日(日)・6月22日(月):観光(ニセコ・洞爺湖・倶多楽湖・ポロト湖・支笏湖・サッポロ湖・豊浜海岸沖町)

予報ではしばらく グズ付いた お天気が続きそうなので 雨でも何とかなりそうな所へ観光旅行。
で、22日(月)の夜は豊浜海岸まで帰り 沖町泊

沖町の駐車場公園には奇麗な水洗トイレがあり 近くの道路脇に(草地の)広場があったので そこでお泊まりです。
(高速のSAPAは時々利用していますが、道の駅や駐車場公園も場所によっては良いキャンプ場になりそうですね)

6月23日(火):豊浜海岸(余市浜中モイレ〜シリバ岬〜オトドマリ岬〜烏帽子岬〜恵比寿・大黒岩〜ワッカケ岬〜
          ローソク岩〜滝ノ澗ノ岬〜蛸穴ノ岬〜チャラツナイ岬〜セタカムイ岩〜沖町)

時どき強い南風が吹いています。予報ではこの風は日中には収まると言っています。
少し迷ったんですが 今日のコース後半は道路の近くを漕ぐことになるので行くことにします。

これまでは 時計回りに進んできましたが 今日は反時計回りに進みます。
余市からスタートし ゴールはキャンプ・サイト近くの駐車場公園の海岸です。
此処だと終わったあと おかーさんはそのままキャンプ・サイトに居て わたしだけが車を取りに行けば良いので 何かと便利です。

装備を積んでスタート地点の余市浜中モイレへ 資料によると この浜中モイレにはキャンプ場があるようですが 下見をした限りではそれらしい場所は見つかりません。もっとも夏季限定のキャンプ場かも?
(先日 観光旅行したときも 7月中旬以降でないと本格的にオープンしないキャンプ場が沢山有りました。)

支度を整え 1031余市浜中モイレの海岸からスタートです。空は曇っていて時どき風がサーッと吹き抜けます。
南風なので大方は風裏になりますが 気を付けて行くことに致します。

余市港の北の外れに海上自衛隊の余市防備隊(?)が有ります。ポンド(防波堤)の中に SSM搭載のミサイル艇が1艇見えています。
(冷戦時代の名残か?)
イージス艦には乗った事もあるけど ミサイル艇を見たの初めてです。

1119シリバ岬到着。本日1回目の休憩。
断崖に沿って進みます。遠くにローソク岩が見えます。1200オトドマリ岬を目指す。

1211オトドマリ岬通過。黒い雲が垂れ込んでいます。
1220ワッカケ岬手前到着。本日2回目の休憩。

1246ワッカケ岬通過。陸から離れていますが ローソク岩が大分近くになりました。
1319滝ノ澗ノ岬通過。

1326豊浜 空模様が怪しくなってきたので おかーさんは豊浜に上陸。そこで着替えて回収の車を待つ事に。
1333蛸穴ノ岬通過。
1339チャラツナイ岬を回ったところ。本日3回目の休憩。

1410セタカムイ(犬神)岩:(犬が遠吠えをしているように見える岩が有ります)
セタカムイ岩を回ったところで急に強い風と にわか雨。帽子を飛ばされてしまいました。10分足らずで雨は止んだのですが ジョイは頭からズブ濡れです。

1420沖町 駐車場公園前の海岸到着。公園に装備を上げていると おかーさん登場。
豊浜で着替えて待ってようと思ったら 雨が降り出しそうになってきたので 着替えの入ったバックとパドルを持って そのまま豊浜トンネル(2200〜2300m)の中を歩いて来たそうです。

装備を陸上げした後 着替えてバスで余市まで車を取りに。
明日からのお天気に不安があったので。今日はチョッと無理をした感じです。 本当は あまり無理してはいけないんでけどね。

6月23日 フォト

H21年6月24日(水)〜26日(金):幾春別川(三笠ホール)

夕べの天気予報だと お天気は良くなるけど 風が強くなり海は荒れ模様です。
お天気が良ければ(海が穏やかであれば)今回予定の最後のコース。「オタモイ海岸」を漕ぎたかったんですが 海は荒れそうだし それもしばらく続きそうです。
(しばらくシーカヤックのできる状況ではなさそうです。)

で、今回のシーカヤックはコレにて打ち止めとして フェリーの乗船日(26日)まで三笠ホールで時間を潰す事に致します。

6月24日(水):幾春別川(三笠ホール) 13.17〜13.06t
10時半 三笠遊園のキャンプ場に到着。コレまでに無く空はカラッと晴れ渡っています。札幌では気温も30℃を超える 今年初めての真夏日になりそうとか。

前回と同じ場所にタープを張ります。排水用の溝も健在です。

食事を済ませて三笠ホールへ。車が2台停まっています。ホールでは3人遊んでいます。で、早速わたしも仲間入りです。
例によって「のんびり宣言!」をしておきます。

大会が終わったからか 初めからそんなつもりが無いのか 彼らも余りガシガシやっていません。
3時過ぎ 早々と引き上げです。(明日も明後日もあることだし 体力温存です。)


6月25日(木):幾春別川(三笠ホール) 13.03〜13.06t
空は今日も晴れ渡っています。昨日もそうでしたが 木の枝先が強い風に揺れています。
川ではこのくらいの風 特段支障はありませんが この風で海は相当荒れているでしょうね。

10時過ぎ三笠ホール到着です。車は1台です。まぁ 平日だもんねェ。 でも しばらくすると 車が2台、3台とやって来ました。
で、結局今日は わたしを含めて9名になりました。

今日も 3時過ぎ 引き上げです。 4時間以上も漕ぎました。チョッとやり過ぎかなァ。


6月26日(金):幾春別川(三笠ホール) 13.00〜13.07t
本日 最終日です。夕方のフェリーで帰ります。何だか 気合が入って8時前に到着です。当然 まだ誰も居ません。

今日はのんびり独り占めかな?と思っていたら なかなかそうは行きませんね。 結局 今日も8名になりました。

フェリーの乗船手続きは6時半までに済ませれば良いので 此処を4時半までに出発すれば充分間に合うんですが そこまではとても体力が持ちせんね。
1時過ぎでギブアップです。 少し休んで 苫小牧までゆっくり帰ることに致します。

今年は シーカヤックがメインと言うことでやってきましたが まぁ それなりに川も楽しめた北海道の夏休みになりました。

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