2001年 夏の三陸海岸

北山崎へ向かう途中の矢越岬です。北山崎はこの岬の向こう側です。
この岬を越えると台風8号の余波の波とうねりが少し残っていて緊張しました。

浄土ヶ浜の沖の特徴のある白い岩場です。
8月12日(日):浄土ヶ浜
今日はキャンプ場の浜辺から浄土ヶ浜を目指します。 お天気も良くなりました。
ツーリング日寄りです。 ゆっくり漕ぎ出し姉ヶ崎を越えます。 姉ヶ崎は狭い岩場の通路を通ります。
しばらく行くと潮吹穴です。 でも今日は波が静かで潮はちっとも噴き上がりません。
陸の上の観光客もつまらなそうにしています。
しばらくは右手の岸壁を眺めながらのパドリングです。 ようやく浄土ヶ浜に着きました。
大勢の観光客が来ています。 湾内には足踏み式の白鳥が沢山見えます。 あッ カヤッカーが1人います。
中ノ浜のキャンプ場ではスクールを開いているので そこでは何人かのカヤッカーを見かけましたが それ以外では三陸で初めて会うカヤッカーです。
チョット声を掛けましたが直ぐ行ってしまいました。 この湾内でパドリングの練習をしているようです。
観光船桟橋の脇の砂浜に上陸します。 上のレストランで早めの昼食です。 おかあさんは海鮮丼、私は生ウニ丼です。
北海道の神威岬の生ウニ丼より 遙かにウマイ!
おなか満腹 帰りは ゆっくり。
帰りはあまり寄り道をしないで 時々観光船に挨拶をしながらのんびり帰ります。

トドヶ崎灯台の左下の崖に大きな洞窟が有ります。幅が10m位で奥行きが30m位あります。
外からはわかりませんが中にはいると右側の奥の方に光が射し込んでいます。
奥まで行ってみると幅2〜3mの通路が外へ通じています。波が穏やかな日であれば抜けられそうです。
8月13日(月):トドヶ崎(本州最東端の岬)
昨日 浄土ヶ浜のツーリングの後 トドヶ崎に近い姉吉キャンプ場へやってきました。
ここのキャンプ場は私たちがカヌーを始める以前 東北を旅行したとき一度来たことがあります。 気持ちのいいキャンプ場です。
施設は随分整ってきています。が雰囲気は昔のままです。
以前泊まったときはキャンプ場からトドヶ崎まで山道を歩いて行きました。 往復2時間以上かかりました。
今回は シーカヤックです。 今日はあまりお天気が良くありません。 明け方小雨が降っていました。
今日はお休みの日にしようかと言っていたのですが 雨もやみ 9時頃空が明るくなりました。
地元の漁師さんに聞くと「うん、今日はこんなもんだろう。これ以上悪くもならないだろう。」と言う意味のことを方言で言っています。(何度か聞き直しました。)
今日は短い距離だし チョット行ってこようか。ということで飲み物とお菓子を持って出かけることにしました。
浜を出て岬を回るとちょっとしたうねりがあります。
さすがに本州最東端と言うだけあります。太平洋に突き出した出ベソのようです。 風は無いのでこのまま行ってみることにします。
約40分でトドヶ崎の下に着きました。 崖がほぼ垂直に立っているせいか波はあるのに打ち寄せる波は案外静かです。
がもちろん上陸できるような所はありません。
休息もそこそこに引き上げます。 今日も帰りは追い波です。 お昼前には無事帰り着きました。

野島の近くの洞窟です。 外洋側は波が高いのですが この辺りはとても静かです。
8月14日(火):船越湾
本当は姉吉キャンプ場でもう一泊する予定で連泊料を払っていたのですが、明日の行動を考えると 今日の内に移動しておいた方が良いだろうと言うことで、トドヶ崎ツーリングの後テントをたたみ船越湾の前須賀海水浴場へやってきました。
ここでは5人連れの家族が一組キャンプをしているだけです。 他には誰も居ません。
ここにはシャワーもトイレもありません。もちろん監視人も居ません。関東だったらここでも芋の子を洗うほどの賑わいでしょうね。
トイレは道路を隔てた公園にあるので不自由しません。水はトイレの近くに水飲み場と足洗い場があるのでこれで十分です。
で我々も松林の中にテントを張ってキャンプです。夕方になると隣の子供達が遊びに来ました。ここでもジョイは人気者です。
翌朝は ツーリングに必要のないものを車に積み込み 終着地 浪板海岸へ回送します。
電車で帰ってきて 夕べの子供達に見送られながら いよいよ出発です。
まずは左手の海岸沿いに弁天島から大島方面へ。以外と水がきれいで景色もいい。おかあさんは「浄土ヶ浜より こっちの方がよほどいい!」と言っています。
しばらく行ったところから心を残しながらUターン。 弁天島から四十八坂海岸へ湾口の横断です。
四十八坂海岸を右に見ながら浪板海岸へ。ここの海水浴場の食堂でお昼ご飯です。
ここでは持ち込みのおむすびと食堂のラーメンです。おかあさんは+生ビール。
お昼からは吉里吉里海岸をパスして岬の先端の野島へ直行です。
野島の外側を回ろうとしたのですが外洋側は以外に波が高くて漕航はちょっと無理そうです。 引き返して岬の陰に上陸して休憩です。
帰りは行きにパスした吉里吉里海岸へ 岩礁の間をのんびりスラロームしながら帰ります。
ここでタンデムに乗ったカヤッカーに合いました。今回のツーリングで出会った二人目、三人目のカヤッカーです。
再び浪板海岸へ。ここの海水浴場には大勢の人が遊びに来ています。で浜の端の方の人の居ないところへサーフィン上陸です。おかあさんも旨く波に乗りました。30m位を一気にライディングです。
今回のツーリングはここで打ち止めです。カヤックを洗いシャワーを浴びて帰路につきます。
北山崎、浄土ヶ浜、トドヶ崎 と当初の目的は全て堪能しました。おまけにメッケものの船越湾も。
これからゆっくり帰りましょう。
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