<この自転車は2001年1月末、新たなツーリング車のために一部パーツをはずされています。よって、以下の写真は遺影とも言うべきものです>
2000年11月5日、檜原村時坂にて。これは泥除けをはずした状態。
色調補正したので、ちょっとわざとらしい緑色かな。
北高尾山稜のピークにて。これは泥除け装備。
| 部位 | 納車時の仕様 | 交換 |
| フレーム | ケルビム スーパーツーリング(ラグレス) | |
| メインコンポ | シマノ ティアグラ | クランクセット シマノLX(46−36−26)
スプロケット シマノデュラエース(12−27) リアディレーラー シマノ105GS |
| ブレーキ | シマノ カンチブレーキ | |
| ペダル | シマノ | |
| キャリア | フロント:日東 MTキャンピー
リア:なし |
フロント:フロントバッグ用キャリア(東急ハンズで購入) |
| そのほか | ・泥除け付き
・速度計はフライトデッキ(無線タイプ) ・MTB用1.5インチのタイヤを使用。 ・シフトチェンジワイヤーは、変速バナナで下回しして、フロントバッグを取りつけ可能。 ・フロントフォーク、リアエンドともに2つづつのダボを付けている(ケルビムの基本仕様では、リアエンドはダボひとつ)。 |
・泥除けははずしていることもある。代わりに、MTB用のワンタッチ泥除けをつけていることもある。
・気軽に輪行できるよう、ベアリングの落ちないヘッドパーツに交換。 |
<経緯>
ロードレーサーARADは基本的に満足していたのだけども、不満が無いわけでは無かった。
1、未舗装路をまともに走れない。
2、荷物を積むことが出来ない。
3、ギア比が重いので、激坂は押して登ることになる。
いずれも「ロードレーサーなんだから当たり前やろ」というツッコミが来そうなことばかりだが、まさにその通り。ARADはまさにロードレーサーだった。で、そのロードレーサーに無い機能を求めた結果、このツーリング車となった。
※実は、2000年6月にMTBとしてGTのリコッシュを買ったのだが、どうも体に合わなかった。50kmも走ると腕やら腰やらおかしくなる。ドロップハンドルを付けようとしたけどもうまく行かず、エンドバーを延長してその先にバーコンをつけてみたがあまり効果は無く、結局乗らなくなった。今は休車状態。
上記要望を満たすにはシクロクロス車という手もあるし、正直、キャノンデールのXR800など見て欲しいなと思ったりしたが、ロードレーサーと同じアルミということで今回は見送った。となると、ツーリング車が候補となる。パナソニックや丸石から比較的お手ごろ価格の物が出ているが、今回はぜひオーダーしてみたいと思った。ミーハーである。
ツーリング車となると、トーエイとかALPSとか有名なところはいくつもある。が、家から比較的近くて、職場(横浜市の北のはずれ)からも比較的近いということでまず今野製作所に足を運んだ。そこでデュアルコントロールレバーにMTBのタイヤを履いたスーパーツーリングを見て、一発で決めてしまった。
よくある、ブレーキワイヤーが弧を描いて上を回っているのは邪魔そうなのでできれば避けたかった。いわゆる「ランドナー」が欲しいわけではなく、ロードレーサーの味も残したかった。
<結果>
まぁ、満足している。フレームの緑は、峠や林道に行っても似合うと思う。明るめの緑だが、私は暗色系が好きで服もそういう色が多いので、自転車は明るめの色のほうが釣り合いが取れる。
全体として重いが(正確な重量は知らない)、アルミのロードレーサーと比べてしまってはいけないのだろう。荷物の重さに耐えうるためにも仕方の無いことだ。ただ、担ぐにはやはりちょっと重い。
最初はティアグラのトリプルのクランクセットにしていたが、私の脚力では自走パスハンティングでは激坂まで足が残らない。で、納車1ヶ月後にMTB用のものに交換した。これは正解で、かなり足に来ていてもフロント26リア27のギア比で坂を時速9km前後で登ることが出来る。押して歩くより2倍速い。
ブレーキが、1個数百円のカンチブレーキである。メインコンポに比べてかなり安物だが、ちゃんと機能している。とはいえ、ロードレーサーのサイドプルブレーキと比べてちょっと利きが弱い気がする。Vブレーキのほうが良いかなとも思ったが、ケルビムのお兄さんによれば「ブレーキレバーの引きしろが違うので、リムがちょっと振れてもシューにこすってしまうくらいの調整にしなくてはならない。そういう組み合わせにしているお客さんもいるけども、あまりお勧めではない」と言うことだった。未舗装路を走ることを前提にすると、ちょっとの振れでシューとこするような調整はしたくない。で、カンチのまま。
ヘッドパーツは輪行できるよう、ベアリングが外れないものにした。下はフォーク部、フレーム、後輪と3つに分けて縛った状態。
ロードレーサーで輪行したとき女子高生に「あんな大きなもの、電車に持ちこめるんだ」と指差されて言われたことがあるが、その大きさに比べれば十分に小さい。