報道機関 各位 記者発表資料
平成17年6月23日
問い合わせ先:維持管理課
担当:有吉 寛記
電話:832―1111
内線:550
違法な給水管クロスコネクションによる水道水の給水停止について
さいたま市水道局では、北区宮原町3丁目周辺の水道水質悪化に対処するため、排水作業を行った。
1 原因
さいたま市北区宮原町3丁目700番地、大成建設(株)が所有している井戸を違法に給水管に接続(クロスコネクション)したことに伴い、水道管へ井水が逆流したことが原因で、水道水質が劣化した。
2 水質劣化の内容
(1) 北区大成町4丁目884番地付近に設置の排水設備での残留塩素の反応なし
(2) 原因を究明し井水の水道管への逆流を停止した後、水道管内の水を排出し正
常な残留塩素濃度を確認した
3 給水停止期間
平成17年6月23日午前11時から午後5時25分まで
4 実施作業
(1) 管末の排水設備、及び、消火栓における排水作業の実施
(2) 受水槽の清掃作業
(3) 残留塩素濃度の測定
(4) 原因究明のための現地調査
(5) 給水停止の広報宣伝
(6) 水質検査
6 対処
本日11時の発見後に地域の広報宣伝を開始、約900世帯の給水を緊急停止し、
排水設備や消火栓を用いて水道管内の洗浄作業や受水槽の清掃作業をおこなうと伴に、残留塩素の確認を経て、同日17時25分に復旧した。


水道水汚染:水道管に井戸水接続、水が濁る被害−−さいたま・大成建設

 さいたま市水道局は23日、同市北区宮原町の大成建設所有の工場跡地で、井戸水の配水管が水道給水管と接続され、未消毒の井戸水が水道の本管へ逆流しているのを発見、付近一帯約900世帯への給水を一時、停止した。同局は6時間半かけて受水槽の清掃作業などを行い、給水は同日夕に復旧した。健康被害の報告はないという。

 水道給水管に井戸水の配水管を接続することは水道法で禁じられ、水道水の汚染は刑法(水道損壊など)にも抵触する。同局は「前代未聞で影響は非常に重大かつ悪質」として、同社に改善勧告を出すとともに刑事告訴も検討している。

 同局によると、同社は5月30日に井戸からの配水管を工場跡地内を通る水道給水管の水道メーター部分で接続。井戸のポンプの水圧が水道より高かったため、井戸水が水道給水管を伝って本管に逆流したという。今月20日以降、周辺住民らから「水道水が濁っている」などの通報が相次ぎ、同局が調査していた。

 同局の調べに対して、同社は「バルブをつけていたので(水道水と井戸水が)混合しないと思った」などと釈明。

井戸堀に成功しても,公共の水道管に接続することは違法ばかりでなく大きな事件となります。
長野県下伊那郡根羽村でも村の簡易水道の配管と井戸の配管が接続されていた空家で,簡易水道の水が井戸に流れ込み,水道料金の請求が10万円以上になるという出来事がありました。村を離れ,都会に出ていた持ち主はたまげたそうです。