高千穂峰登山
2003年9月27日 宮崎と鹿児島の県境にある高千穂峰(1574m)に登って来ました。
昔から一度は登りたかった山だったんですが、登山前日にラジオで「種子島宇宙センターからロケットを打ち上げる」っていう情報が流れていたので「高千穂峰から見えるかも?」と思い衝動的に登山を決めました。
高千穂峰はコースがたくさんあるんですが、登山口が分かりやすそうで家から近いコースということで御池小学校横から登る事に決定!
夜のうちに登山口に移動して車の中で宿泊しました。
満天の星空ですごい望遠鏡を持った方が星の観測に来られていました。
朝はロケットを見るつもりだったので、それに合わせて少しゆっくり目に出発。所々、目印のテープがなくなっており道なりに登って行きながらも「合ってるのかな?」という不安が常にありました。
写真の場所は僕が唯一判断を誤った分岐点です。ここで間違った登山者は多いはず!
御鉢という山です。
高千穂河原方面から登ればこの山を歩いてくる事になります。最近になって火山活動が再開して、高千穂峰が入山禁止になっていました。今はまた登れるようになっています。
山頂です。祭壇があって天の逆鉾という槍みたいな大きな棒が地面に刺さっています。山荘もあるんですが現在閉鎖中との事。ちょうどお昼頃着いて食事をしたり写真を撮ったりしながらロケット打ち上げ予定時間を待ちましたが、一向にロケットは見えません。遠くの方はかすんでいるし、遠いから見えないのかな?と思い下山を決意しました。
登りでは道を間違ったので、下りは地図にある道を行こうと思い正しい道を探しました。写真の真ん中に道標が立っていますが、ものすごい茂みの中に隠れる様に立っています。2番目の写真のところまで「正しい道」を下ったんですが道無き道で間違うのも無理はないなと思いました。
下山していると、途中で水が無くなり日は西に傾いてくるし、蜂はいるし、何か黒い二つの影が横切っていくし「はやく帰りたいっ!」っていう思いでいっぱいになってきました。
やっとの思いで登山口に戻ってきたのは4時過ぎでした。とにかく飲み物を飲みたかったので車にあった、ぬるい缶コーヒーを一気飲みして、車で自動販売機に向かいました。
ちょうど、次の日が30歳の誕生日で20代最後の日にいい思い出ができました。
それと、家に帰ってから分かったんですが、ロケット打ち上げは延期になったそうです。