What's "Phonetics"? And What's Good about it?

ここでは音声学とは何か、ということについて書こうと思います。
音声学とはずばり、音が人間の口や喉の中でどのように作られ発せられるか、ということを研究する学問です。大学では主に英文学科や英語学科、その他の言語系の学科などで選択できるようです。音声学を研究することによって一般学習者にどのような利点があるか、と申しますと、「発音を科学的に分析して矯正していく」ことによって発音の向上が図れます。

What's IPA?

IPAというのはいわゆる一種の発音記号ですが、色々な工夫がなされていて世界中のどの言語の音声も書き表せるようになっている、とのことです。(この辺りには個人的には軽く疑問が残るのですが、とりあえず英語の音を表すのには不自由しないでしょう。)International Phonetic Alphabetの略で、作成はInternational Phonetic Association、最新改訂は1993年になされたということです。(2003年12月現在)
詳しくは資料館の母音チャート、子音チャートまたフルチャートを参照していただくとわかりますが、これらの中で紹介されている記号がすべてIPAです。
子音は調音器官(発音を形作る体の器官)、調音方法(どのような方法で音を出すか)、声の有無(発音中に喉が振動するかしないか)などによって分類されます。さらに一部の言語に存在する細かい違いを表記するために気音の有無、円唇化などを表す補助記号も制定されています。
母音は主に舌の最高位置、前より、後ろよりかによって分類されます。また唇の丸めの有無によっても別々の記号が制定されています。すべての言語の基準となるように"基本母音"という8つの母音が指定されており、その8つの母音の唇の丸めの有無を全く逆にした第二次基本母音というのも制定されています。

How and Where Can I Learn Phonetics?

大学で学ぶ以外は独学するのが唯一の道だと思います。幸い訳書、和書、洋書など日本には様々な音声学の入門書、専門書がありますので書庫を参照に、自分のレベルにあった本を購入し、できれば音源も入手して勉強をはじめるのが良いかと思われます。

For More Information...

International Phonetic Associationのサイト(英語)を参照にするといいかもしれません。
また、日本語でも音声学についてのサイトがいくつかありますので検索してみてください。(そのうちリンク集で紹介する予定です。
また、音声学に特化していなくても発音に関するウェブサイトは大抵のものが音声学的な事実に則していますのでそれらもよい情報源になるかと思われます。