槍ヶ岳の山行日誌

平成12年9月6日夜〜9日  パーティ3名 費用:39,000円

  槍ヶ岳(3,180m) 上高地より標高差1,680m

(一日目)上高地→横尾→槍沢→槍岳山荘
     徒歩時間:10時間

夜行バスで、横浜より上高地に入る。朝6時到着。
穂高の吊り尾根が、美しいラインを見せて迎えてくれた。
昨日までの全国的な雨も、うそのようだ。
梓川に沿って、「氷壁の宿」の徳沢園に向かう。ここで朝食。
さらに横尾まで1時間。9時30分横尾到着。
横尾まで来ると一般ハイカーは少ない。アルピニストが独特の雰囲気を醸し出している。
梓川のイワナの魚影を後にし、宿泊予定地の槍沢ロッジに向かう。
正午前、槍沢ロッジに到着。昼食をとり、宿泊手続きをするが、小屋の主人のアドバイスで
殺生ヒュッテを目指す。ここまで平坦な道も、いよいよ本格的な登山道になる。
登りも険しく、左側の滝が視界に入るようになると、まもなく氷河公園分岐だ。
勾配もさらに厳しくなり、15分進んでは一休みというペースが続く。
お花畑の美しい道だ。夜行の疲れも出て15分程度の昼寝を、お花畑でとる。
ようやく行く手に殺生ヒュッテが現れる。ヒュッテ分岐まで来ると、槍岳山荘が見える。
一がんばりし、槍岳山荘を目指す。槍ヶ岳の勇姿に心踊らす。
4時30分槍岳山荘に着く。上高地から10時間強の長丁場だった。
山荘に着く頃、霧雨になり、槍ヶ岳は姿を隠した。


(二日目)槍岳山荘→槍ヶ岳→槍岳山荘→槍平→新穂高温泉

     徒歩時間:9時間

(三日目)バス:新穂高温泉→平湯温泉→松本駅

昨夜からの雨は、早朝あがった。7時槍ヶ岳に挑戦。
天空を突いてそそり立った巨大な岩峰。その鋭角的な山容は日本アルプスの象徴だ。
日本のマッターホーンとも言われるだけあり、身震いする。
要所要所には、鎖や梯子がある。30分で頂上に立つ。
山頂で雲が切れるのを1時間待つ。その間ブロッケン現象に会う。
遠景は望めなかったが、足下に槍沢カール、西鎌尾根が美しい。
下山は飛騨側に道をとる。日本一高い乗越の飛騨乗越を下る。
正面に笠ヶ岳を見、急坂をジグザグに下り、さらにお花畑を下る。
大喰沢の水場を過ぎ、槍平小屋を越え、4時新穂高温泉に到着。