2003 4月
4月23日(水)
浜名湖 船外機ボートの釣り
潮時―――小潮 干潮 17:25
釣行時間 ―――pm5:30〜pm8:30
釣果―――チンタ15〜22cm 7匹
今年の春は釣り人が 天候に振りまわされています。雨と風の無い日の方が明らかに少ないのですわ。
土日休みの方々は どちらかが天候が回復すれば釣りに行けますが、あたしのように週休1日(水曜)の人間は 選ぶ事は
できません。 臍を噛む思いで貸し船屋さんの情報を 眺めているだけでした。 特に 黒鯛(チンタ)情報には 焦ります。
「1船で50匹」とか「一人40匹」とか・・・。小物の数釣りの好きなあたしには ちびっちゃうような情報でした。
そして この日、やっと念願のチンタ釣りに出かける事ができました!
4時半に 貸し舟「はしくに」にKAZZ君と集合。 はしくにさん、KAZZ君、あたしの3人での釣行です。
4時半に集合したとは言え ウダウダと喋ってなかなか腰を上げない3人。久しぶりのチンタ釣りに やる気は満々だったの
ですが、なんせ支度してはしくにまで車で飛ばして行くまでに ちょっと疲れます(笑)。5時頃にやっと重い腰を上げました。
小潮とはいえ 下げは潮がかなり効いています。ジアイはやはり8時頃になってしまうのではないかとの事。 望む所です!
ジアイまでは のんびりしてましょ〜。
さて、目指すは あたしの浜名湖の鬼門、通称「タ○アシ」です。過去に2度出かけていますが、2度共 船酔いしていま
す。そこは 鉄橋北やカキ棚周辺とは違い うねりの波長が長い場所。 鉄橋北では どんなにボートが揺れても酔わないのが
不思議です。
当日は 鏡のようなベタ凪でした。 こんな日じゃなきゃ タコ○シにアンカーを下ろす事はできないでしょう。
さっそく 釣り場に到着してアンカーを下ろします。うねりなんか これっぽっちも感じません!「今日はいける!」
あたしは家で 仕掛けを竿にセットしておいたので すぐに餌付けです。家で仕掛けを竿にセットしておいた事で あたしは同
行のの2人に抜駆け呼ばわりされました。なんでやねん!
餌は 言わずもがなの 弁天ジャ虫ーーー!(ボケもチョビット用意しましたよ)
仕掛け作りにもたつく2人を 尻目に 早速針に浜名湖一の高級餌である弁天ジャ虫をつけます・・・・・つけます・・・・・つけま
・・・・・つけ・・・・・うえっぷ! げーーー! こんなベタ凪で酔った! 我ながら情けない! 生唾が口の奥からほとばしり出
てまいりました。 腐っても釣りクラブの会長を任されているあたし。こんなべた凪の日に「酔っちゃったの・・」なんて言えませ
ん。 2人には 気づかれぬように 生唾を飲み込み 第1投です。「遠くを見なきゃ、遠くを見なきゃ!」と心の中で呟きました。(汗)
「まだ潮が早過ぎるなぁ。」と はしくにさん。
しかし やっと仕掛けを作り終えたはしくにさんに いきなりの鯛らしきアタリ。
少し大きめの引き込みで 「よっ!」と掛け声と共に 余裕のアワセをいれますが スカ。
2人の失笑をかうものの すぐさままた鯛らしきあたりが・・・しかし また針掛かりせず。
そしてまた・・・。
「いや〜、半年ぶりの鯛釣りだから 腕がにぶったなぁ。」
はいはい、年上をたててそうゆう事にしておきます。(笑)
ファーストフィッシュは KAZZ君でした。TTRの鯛釣り大会未登録の彼は慌ててサイズ
の計測にはいります。 彼の 頭の中には あたしの登録魚「15cm」を越える事しかない
ようす。釣行前に「今日の目標は15.5cm!会長だけには負けたくない!」と
豪語していました。彼には大物を釣り上げるという夢はないのか!? せめて夢くらいは
大きく持ちたまえ!
メジャーで計るとあたしの登録サイズを遥かに上回る22cm!(レベル低いなぁ) メチャメチャ満足顔のKAZZ君でした。
さて、あたしは そんな志の低い彼らの闘志を指を咥えて見ている訳ではございません。
普段から皆に 小物釣りがあたしの釣りスタイルであると吹聴しているだけに チンタ釣り
で彼らに負ける訳にはまいりません。誰よりも沖目に投げたあたしの仕掛けにクンックンッ
と小気味良い まさしく鯛のアタリ。 ボートに寄せた魚は20cmのチンタちゃん!
潮はまだまだ早く流れていましたが ちょこちょこアタリも出てまいりました。
そして 自分だけ釣れずにブー垂れていたはしくにさんにも待望のファーストフィッシュが!
「やったーーー!」(チンタでこれだけ喜ぶ貸し舟やのオヤジっていったい・・・)
はしくにさんの嬉し涙が そぼ降る雨と一つになって頬を伝っていました。
そのあたりから 入れ食いモードに突入します。次々に釣れるチンタに一喜一憂する3人
のオヤジ・・・平和ボケで御座います。
「餌取りが居ないから釣りやすいねぇ」とあたし。
「ここにはフグは居ないよ」とはしくにさん。しかし、その舌の根も乾かぬうちに フグを釣り上げる彼のテクニックには一同感
服いたしました。
いよいよ 辺りは暗くなり 潮も緩くなってまいりました。皆の期待は それまで以上の入れ
食い!そしてサイズアップ!
その時、はいくにさんの竿に 今までになかった竿の引き込みが。
「ううっ!これは大きい」
一同の視線ははしくにさんの竿先に 釘付けになります。
「でかい!」
「デカイ!」
釣り上げた魚は 前代未聞の巨大魚 23cm!
や・・・やられた!去年の春の大会より5cmもアップしてる!去年の春は勝てたのに〜!
しかし、あたしとはしくにさん、春と秋の鯛釣り大会は いつもビリ争い。なにゆえー!
潮が緩くなり ジアイが訪れるべき時間だったのですが はしくにさんの巨大魚を最後に パタリとアタリが無くなりました。変だなぁ〜
仕方なく釣り場を移動しましたが 完全に潮止まりに。
「もう一度 場所移動して潮が上げ始めるまで待つ?」とはしくにさん。
しかし、誰も答えません。TTRを代表する低体力の3人は これ以上釣りを続ける気力を持ち合わせていませんでした。
「どうする?」と またはしくにさん。
「潮が効き始めるのは 1時間くらい後かな?」とKAZZ君。
「どうする?」と また はしくにさん。 誰もが のどまで出かかっている “あの”一言が言い出せません。皆 お互いの腹の探り
合いをしているのでしょう。 それを察したあたしが ありったけの勇気を振りしぼって“あの”一言を 発する覚悟を決めました。
会長として・・・
「まぁ 上がりますか?」
「そうしますか」
「はい てっしゅう〜〜〜!」
やはり 皆 この一言を待っていたようでした。
情けない・・・。 君ら 本当に 釣りクラブのメンバーなの??
本日の釣果としては 3人で15〜23cmのチンタを20匹。最低でも この倍の数が 釣れる予定だったのですが、釣期が1週間
遅れていたようです。
相変わらず 大した釣果の釣り日記を書けませんが 皆様今後ともよろしく お付き合い下さい。 敬具