2003 6月
6月4日(水)
浜名湖 船外機ボートの釣り
潮時―――中潮 満潮 7:07
釣行時間 ―――am5:30〜am10:00
釣果――――マメアジ、サッパ、イワシ、カサゴ、メバル他 多数
本日は TTRのバーベキュー大会の開催日で御座います。
かつての総会のように 肉、カニ、アサリ、野菜以外の 食材は 自ら釣りで調達する事となり、まだ夜も明けきらぬ早朝4時起きで
出かけました。途中で餌屋に寄り、モエビと
どんよりとした空模様でしたが ここ数日の夏日を思えば 丁度良い涼しさです。
早朝から集まった人数は 10人。マダカ班 ・ カサゴ班 ・アジサビキ&カサゴ班に分かれ 挨拶もそこそこに早速 釣り場に向かい
ます。
あたしは サビキ&カサゴ班。朝一で サビキで豆アジを束釣りして 潮が緩む頃に3番鉄橋
橋脚でカサゴを狙う予定。 我々のボートのメンバーは TAKEさん、かえるちゃん、あたしの3
人。かえるちゃんは浜名湖初見参で御座いますが 地元では一人でも釣行するなかなかの
ツワモノ。相手にとって不足はないぜ(勝負なのかい?)。
最初に向かったのは サクラマルとの潮がぶつかる東ミオ牡蠣棚前です。
カゴにアミエビを詰めて とりあえず釣り場にアジの群を集めます。
なかなか群が寄って来ないようで アタリが出ません。
最初に豆アジを釣ったのは かえるちゃんです。しかし 追い食いする事も無く 単発。群はど
こに居るの? そしてその次もかえるちゃん。その次も・・・。
なにゆえー!?
あたしら男性陣には なにゆえアジが寄って来ないのでしょう? カエル君の発するフェロモンなのか!?
やっとあたしとTAKEさんにも一匹づつ掛かりましたが、どうも数釣りが出来ません。群が小さいのか はたまたあたし達がヘタクソ
なのか?(多分後者です)
数が出ない事に痺れを切らして 場所を移動いたします。 次にボートが向かったのは新居港です。
牡蠣棚の前は 潮もかなり緩く サビキ釣りには良い塩梅。 束釣りの期待を胸に 残り少なくなったアミエビをカゴに。かえるちゃん
は女だてらにあの臭いアミエビを 素手でカゴに詰めています。 う〜〜ん 油断できん(だから勝負しているのかい!?)。
そこでも 最初に魚を釣り上げたのは かえるちゃんでした。
な・・・なにゆえー!?
これも 彼女のフェロモンのなせる技なのか!?
ボート上でウダウダしていると ビール片手のおじさんのボートが近寄ってきました。
「なんかつれたか〜?」
サッパとイワシ10匹程度と告げると
「タコ欲しいか?」
と言って 小振りの2匹のタコを網ごと あたし達の ボートに放ってくれました。 なんて優しい
おじさんなんでしょう・・・待てよ、はたしてあのおじさんは ボートに男2人であれば タコを施
してくれたのだろうか?? あのおじさんもかえるのフェロモンに寄って来たのではないの
だろうかーーー!?
そうこうしていると マダカ狙いで出船したメンバーの桃ちゃんとこすみちゃんが あたし達の
ボートに寄って来ました。
マダカが釣れないから カサゴが釣りたいと だだをこねるこすみちゃんは 桃ちゃんのボートからあたし達のボートに乗り移り、
男2人 女2人の船上合コンの様相を呈してまいりました。
アタリの少なさに飽きてきたあたし達は カサゴを釣りに3番鉄橋へボートを走らせます。
3番鉄橋々脚周りには 朝からカサゴをやっているKAZZ君達3人。 様子を伺うと ボチボチ
釣れてるよ と。 本日の潮は 上げはダラダラと流れているので マダカには 条件が良くあり
ませんが カサゴには好都合です。
こすみちゃんは 浜名湖で連敗街道を爆進中なので 潮止まりまでの1時間半、カサゴで
なんとか 連敗を食い止めなければなりません。
あたしは 前回、大物を既製品のナイロン仕掛けでラインブレイクした事を教訓に フロロカー
ボンのハリスで前夜シコタマ作っておきました。針はチンタメバル針の9号。餌がモエビなの
で針の軸が細い程 エビが弱りません。
それを皆に配り、サビキで使った竿にそのままセットします。
TAKEさんは 3号の錘で仕掛けを流します。しかしタラタラの潮とはいえまだまだ流れに勢
いはあり、3号の錘で底を取るのは少々難しいようです(彼はそれでも上手に底取りしていま
した)。 あたし達は7号の錘で確実に底を取ります。
橋脚周りのカサゴ釣りが初めての 女性陣2人にレクチャー。 レクチャーと言っても誰で
も簡単に楽しく釣れるカサゴ釣りの事、すぐに釣り開始です。
簡単とは言え 釣りに慣れるまでには 少々の時間は必要。まずは小物釣りの大好きな
あたしが手本を見せて女性陣に
「きゃ〜 会長スゴ〜イ! すてき〜〜!」
なんてヒーヒー言わせちゃおうかな〜? と目論んでいる時
「あっ、釣れてるかも・・ 」 と かえるちゃん。
なにお〜? 彼女の竿に目をやると Uガイドの穂先がプルプルと震えているではありません
か。
「わ〜い やったー!釣れましたー!」
なにおーーー!?
なにゆえちみは・・・。 あたし達が餌取り(おそらくベラかと)に苦戦している中、かえるちゃんは次々にカサゴと釣り上げてくれちゃ
います。 それだけでは御座いません。 ボーズ街道爆進中のこすみちゃんまでもが
「会長〜、また釣れました〜。」
って。 彼女もそれまでの不振が嘘のような 爆釣。
も〜〜〜やってられません!
我 親愛なるカサゴ君達まで 小娘共のフェロモンに吸い寄せられてしまったのか!?
こうなりゃ 調子づいた小娘どもの邪魔をしてやる!
あたしは恥も外聞も無く モエビの房掛け(プッ!)で対抗してしまいました。
ふざけてばかりいては 皆の食材確保はできません。
あたしとTAKEさんも いよいよエンジンがかかり始めて カサゴにメバルにと忙しく竿が
曲がります。
前回 魚山さんとKAZZ君と行った時より カサゴのサイズが少し小さいようです。カサゴ
は回遊する魚ではないので 釣り切ってしまえはその場所は終わり。 しかも成長が他の魚と比べて著しく遅い魚らしいのです。
来年 また遊ばせていただく為に 小さめのサイズはリリースしなければなりません。
潮止まり中も魚は餌に食いついてきます。
ヘラヘラ女性陣をからかいながらも 随分数も上がってきました。
潮が下げに変わり始めると 上げのダラダラから一変して かなりきつく流れています。
こうなると カサゴ釣りはほぼ おしまい。
数も揃ったし そろそろバーベキューの準備に取りかかる時間となりました。
事前に決めた訳ではないのですが 各々が分担して準備にとりかかります。
その頃 マダカ班は 上げの緩い潮に 大苦戦しておりました。 下げでようやく潮が効き
始め 気合が入り 魚山師匠が 外道で黒鯛47cmを釣り上げて颯爽と皆の前に登
場!(しかも師匠はその後マダカ71cmも出した!) カッコイイ! やっぱり釣る人が釣ら
なきゃ〜! バーベキュー料理に黒鯛の刺身も加わりました。
バーベキューには総勢20人が集まり 焼肉やヤキソバは勿論の事、刺身、アサリのワイン蒸し、マダカのホイル焼き、魚介の
ブイヤベース、ニシ貝の網焼き等 食べきれない程の大量の料理が並びました。(実際食べきれませんでした)
しかし、気のおけない仲間との 屋外でバーベキューは 本当に楽しいもんですなぁ。




☆こすみちゃんとダブルゲット ☆TAKEさん良型にんまり〜。 ☆大師匠 魚山さん71cm! ☆あいにくの雨で橋の下に避難です。
6月25日(火)
浜名湖 船外機ボートの釣り ・ 浜名湖フィッシングリゾート
潮時―――若潮 満潮 2:18
釣行時間 ―――am04:30〜pm05:00
釣果――――テラピア
梅雨だと言うのに あたしの心には既に秋風が 吹いています。ここまでマダカ6連敗。
今期 セイゴすら釣っていません・・・。 情けなかーーー!
あぁ 釣りの神様どうか 20cmでもいいから セイゴちゃんを釣りたい!
午前中は雨の天気予報をものともせず、しかも下げ始めが早朝4時半にもかかわらず 根性で魚山さんと 出船!
雨がシトシト降っていたので 最初からレインウエアを着て乗船しました。
先ずは 朝マヅメの東ミオで一発大物狙いです。当日ギンポが手に入らなかったので サイマキを仕掛けにつけました。
想像以上に風が強くて 玉浮きが 沖へ沖へと流されていまい 思ったようなポイントに仕掛けを流せません。
西ミオへ移動しても ゴミが多くてすぐに浮きや 道糸に藻が絡んでしまって 全く釣りにならない状況です。
もう一度東ミオを頑張ってみようと ボートを戻す頃に バケツをひっくり返したようなドシャ降りになってしまいました。
さすがの魚山さんも 最近落ちてきた気力がもたず 橋の下に避難しました。
桟橋で雨が小降りになるのを待ちましたが 一向に弱まる気配が御座いません。
結局 7時半の時点で ボート釣りを諦めました。
その日別船で釣りに来ていたタケさんとバックンも誘ってファミレスに朝飯を食べに行きました。
午後から あたしは 浜名湖フィッシングリゾートに クラブの最年長 義爺さんと ヒロ爺さんと行く予定になっていたので家に帰って
一休みです。
約束時間の午後1時前に 到着した時は ピーカンのお天気。午前中の大雨が手伝って湿気で蒸し蒸しになっていました。
義爺さんもヒロ爺さんも すでに浜名湖FRに到着していました。う〜〜ん やる気満々だなぁ。
釣った事も無い魚を釣りにいくのはワクワクするものです。特に 義爺さんは ルアー釣も始めての様子。タックル一式ルアー一式
揃えての釣行でした。タックルを作るのもウキウキしているかと 思えば
「糸が細すぎて 見えん! ルアーに結べんじゃないか!」
3ポンドの糸は 70過ぎのお方には 細すぎたようです。
あたしは 先ず 雑誌の記事を参考にスプーンを結びました。それを見ていた義爺さん、
「おれは 魚で狙う」
と。 義爺さんのルアーを見ると ミノーが付いていました(笑)
桃チャンが遅れて駆け付けて さて、釣り開始です。なんたって始めての魚、どんな引きをするんだろう?アタリはどんなだろうと
と思いを膨らませながら 一心不乱にルアーを投げつづける4人。
しかし、現実は 甘くありませんでした。 テラピアは南洋系の魚で水温が25度以上でやっと活性が上がり始め、上は45度まで
平気だとのこと。 このところ降り続いた雨で水温が下がり ルアー釣りでは絶望的な状況らしいのです。
「魚じゃ釣れん!こんどはサジにするぞ!」
スプーンを手に義爺さんが 訳分からん事を言って笑わせてくれます。
しかし、どうにもこうにもアタリが無い。(スレアタリと思われる物はある)
見かねた管理人が
「ルアーじゃ厳しいから 餌でやって下さい」
と練り餌を貸してくれました。
ぬぬぬっ!ルアーで釣りに来ているのに餌で釣ってくれだと!?
御礼を言いながらも あたしと桃チャンと義爺さんは頑固にルアーで投げつづけました。
ところが ヒロ爺さんは一人貸し竿(手竿)も借りて 一人浮きを見つめているではないです
か。浮きはハゼ釣りなんかに使う玉浮き。
「お・・・お・・・面白そう・・・」
あたしはリールのハンドルを巻きながらも ヒロ爺さんの浮きが気になってしょうがありま
せん。
ちょっとよそ見をしていると いきなりヒロ爺さんの手竿が大きな弧を描いていました。 嬉しそうなヒロ爺さんの顔とは対照的にテラピアは
なかなか顔を見せてくれません。未だ見ぬ魚を一目見ようと 桃ちゃんも、義爺さんも 集まってまいりました。
やっと浮いて来たテラピアを見ると やっぱり黒鯛系。口は鯉系。引きも黒鯛系の節目のある底
に潜っていく引きのようです。
それを見ていて我慢できなくなった 義爺さんとあたしは ルアーに練り餌をつけ始めました。
ルアーマンのプライドギリギリの線ですな。(そんなプライド無いか?)
でもやっぱりアタリがありません。
次から次へとテラピアを釣りまくるヒロ爺さんの姿を見て痺れをきらした義爺とあたしは 全てのプラ
イドをかなぐり捨てて 手竿と練り餌を借りにいきました。
さすが義爺さん、餌を持たせたら途端に入れ食いを始めました。さすが伊達に年は・・・・・
あたしも 最初こそ2〜3度 空針をしてしまいましたが コツを掴めばコッチの物。目くるめく入れ食い
ワールドに足を踏み入れて行きました。
ところが 一人 プライドを捨て切れない、、、と言うか 偏屈な男が 居ました。桃チャンです。
「なんだよ皆!情けない!ルアーで釣りに来たんでしょ!?」
頑として餌釣りを受け付けない様子で池の周りをせっせと場所変えしてはルアーを投げ続けています。
我々は、と言うと テラピアを 釣り疲れて 缶ジュースを飲んで 義爺さんとヒロ爺さんの愉快な話しに盛りあがっていました。 すると・・・
「やったー、一発で針掛かりしたもんね〜〜」
と桃チャンの声。 見ると 餌釣りの手竿を手に思いっきりテラピアを釣っていました(笑)。
あんたのプライドっていったい・・・。
その後も チョコチョコと餌でテラピアが釣り続きます。
流石に入れ食いに飽きてきた桃チャンがスプーンに餌を付けて釣り始めました。
餌が無くなってっても そのまま誘っていると とうとうテラピアがルアーに食いつきました。
「く〜〜〜〜!リールで釣った方がおもしれ〜〜〜!」
誇らしげに ロッドを曲げるアングラー桃!
桃チャン、2匹目のドジョウを狙って またルアーを投げますが またウンともスンとも・・・
そして再びルアーに餌を付けると
「ヒーーーット!!!」
静かに釣ってる我々餌釣り班に比べて 似非ルアーアングラーの活性の高い事。
後で冷静に考えてみると 結局ルアーに付着していた餌の匂いにテラピアが寄って来たのではない
かと・・。
まぁ なんやかや言っても ルアー釣りのキャリアが浅い あたしたち。どうしても餌釣りに魅力を感じてしまうんですわ。
そんな訳で御座いまして 浜名湖FR釣行日記は 本来なら ルアー釣り日記に載せるのですが 今回は餌釣り日記・・・と言う事で。