2003 9月

9月10日(水)
浜名湖 船外機ボートの釣り
潮時―――大潮
釣行時間 ―――6:00〜13:00
釣果――――マゴチ22〜32cmX22匹 ・ カンパチ41cm
コチは基本的に陸っぱりからは思うような釣果を得る事はできません。しかしながらコチのボート釣りには 高度な操船技術が
要求されます。私の絶望的な操船技術では一人で流す事はできても 複数人を乗せてボートを流れに垂直にする事はできま
せん(と言うかやった事がない)。ゆえに到底まともな釣果を得る事はできません。
そこで我釣りクラブの「流し釣りの権化」、ハローの執筆でもお馴染みの葉山師匠に釣らせていただく事となりました。

9月10日早朝6時。 当日、西の空が真っ黒で 時折遠くで雷鳴が響く悪天候。アワセを入れて竿を振り上げた途端に「ピカチュ
〜!ドーン!」なんてまっぴら御免です。雲が近づいたらすぐに撤収しなければ!
3番ミオ亀の口は コチの宝庫。私は去年もここで55cmを筆頭にコチの数釣りを堪能させていただきました。
サイマキを針に付け期待を胸に仕掛けをチャポン。

朝一番は上げ潮から。流し始めると 直に私の竿にコチのアタリがでました。セオリー通り送り込んで 大きな締め込みを待ちま
す。4〜5秒で大きく 穂先がお辞儀したところで 大アワセ!相手が大きかろうが小さかろうが コチの口は固いので しっかりア
ワセを入れましょう。
上がってきたコチは23cm程度の当歳サイズ。8月初旬にコチ釣りに行った時からサイズが変わってないじゃん?もう少し大き
くなっている筈なんだけどなぁ。

今年のコチは去年と比べ、アベレージサイズが少々小さめ(去年は30cm平均)。とは言え 一流し目から釣れた事は嬉しい
かぎり。実は私の刺身好きの友人達から「コチの刺身が食いてぇ!」とリクエストがあり、本日の釣果を楽しみにして
いるんです。かく言う私も大の刺身好きであり、なかんずくコチ好き。「むべなるかな!」
と大見得を切ってきただけに、いきなりの一匹目が出て アイム ベリーグラッド!
次の流しでも私の竿にアタリ。ばらさないように一気に引っこ抜いてコチに空中遊泳を楽しませてあげました。空中で針が外れ
て ボートの上にベタッっと落ちたマゴチ君は 初めての空中遊泳に嬉しそうにシッポをバタバタさせていました(パニクッテる
っちゅうの!)。

その後 一流し1.5匹のペースでコチが釣れ続きます。ところが下げ潮が止まり始めた
頃次第に天候が怪しくなってまいりました。遠い西の空を覆っていた真っ黒な雲が、絶
好調な3番ミオを濃い灰色へと染め始めます。そしていよいよ大粒の雨。レインコートと
根性を持ち合わせていない私と葉山師匠は一目散に貸し船「はしくに」を目指しました。

雨宿りまでの釣果は2人で8匹。コチは下げ潮に分があります。上げ潮でこの調子なら
本日大漁間違い無し!
一旦休憩中に喋り始めると中々腰を上げようとしない私。痺れを切らした葉山さんが
「さっ、行こうか!」と。外に目をやれば雨は小降りになり 潮も下げ始めているではありま
せんか!まだ喋り足りなかったのですが 目の前に折り重なるように潜んでいるマゴチの
群を想像すれば 師匠のお誘いを断わる事はやぶさかではありません。

今度はレインコートを持参して颯爽とボートを走らせました。期待の下げ潮の釣果や如何に!
ところが 大潮にも関わらず 下げ潮は妙にゆったり。マゴチのアタリも出ません。少ないアタリを何とか捕らえるも ポツリポツリ
と釣れる程度。「ん〜〜どうしちゃったんだろう?」悩みながらも 穂先に出る小さなアタリを凝視していると 一気に穂先がお辞
儀、もとい 最敬礼をしてくれました。「根掛かり?」と師匠。私のUガイド竿は完全に伸されています。こんなに引く根掛かり
なんてありゃしません!伸されたままでは魚と対峙する事はできないと感じた私は、道糸を出して竿の角度を90度に戻しま
した。さぁ今からが魚とのやりとりの始まりです。得体の知れない魚は思いっきり左へ走ったかと思うと今度は下へ下へ
グイグイ引っ張って行きます。ハリスは2号なので無理はできません。「マダカ?鯛?」師匠は横で訪ねてきますが、私はこの
未曾有の引きに答える事ができません。(もしかして大型の鯛かも?)と思っていたのですが・・・。

暫く糸を出したり巻いたりの末 やっとタモに収まったのは41cmのカンパチ
沖釣りでは小振りでも 浜名湖内では 中々のサイズ。外海から近い今切口近辺
で釣れる事は理解できるのですが、こんな奥で釣れた事に私達はビックリ。当日
他のボートもカンパチを釣り上げた事を後に確認しました。人気のカワハギは41番
ポールまで行かないと良い釣果に与かれなかったり、アサリの採集場所も随分奥
になったと聞いています。亀の口でカンパチが釣れたのも、浜名湖の塩分濃度が
高くなった事が 原因の一つかもしれません。
今までの表浜名湖の釣りとは異なる魚種を今までとは異なる釣法で今までとは異
なる釣趣を楽しむ転換期に入りつつあるのではないでしょうか。
その後 飽きない程度にポツポツとコチが釣れ、11時を回った頃にエサ切れで納竿。
釣果は マゴチ22〜32cmを22匹、41cmのカンパチ、ヘダイ1匹と満足な釣果と
なりました。その夜 馴染みのお店で友人を呼んで お刺身大食い大会となった事は言うまでもありません。
しかし カンパチもあのサイズになると 適度に脂も乗っていて美味しかった〜〜。



日記TOPHOME