山の部屋


      はじめに。

       都会の街あかりの中では決して見ることのできない美しい星空を求めていた頃は、星を見るための

      場所のひとつだった山が、いつのまにか、星々と同じくらい夢中にさせてくれるとは思わなかった。

       いまでも山に対する想いは変わっていないが、身体の方が言うことを聞かなくなってきた、、、。

       最近では、キャンプ(天体観測、家族サービス、etc)でのあまり無理をしないアウトドアライフを

      楽しんでいる。  その他、押入に長く眠っている山行記録(写真、登山手帳に記したメモ書き)を

      パソコンで整理しているが、同時にインターネット上にアップしてみることにした。

       記録の内容は、日々過ぎ去るにつれ古くなるが、当時の思いや感じたことを損なわないように、

      できる限り加筆せずそのままの文を記すことにした。       

      尚、登山の場数を踏んでいないことと、詳細な記録とはほど遠いこと、日付が古いことをあらかじめ

      ご了承いただきたい。

      このHPへ迷い込んだ方、そうでない方も、どうぞ時間の許す限りおつきあい下さい。


             ◎不定期に更新していますので、時々来て下さい。 (作者)

                       山行記録

         下の一覧から選んで下さい。 山行記録が読めます。 

                          ホームへもどる

      八ヶ岳(1)          八ヶ岳(2)           北アルプス 

      中ア:木曽駒ヶ岳       八ヶ岳(3)          北アルプス:穂高

      北ア:白馬三山        八ヶ岳(4)         中ア:木曽駒ヶ岳(2)

      八ヶ岳(5)           北ア:西穂高 

      富士山

      八ヶ岳(6)


     これより私の山行録を紹介します。


     八ヶ岳(Part1);山行記録なし

     (1983年8月)

       八ヶ岳山麓は、当時、星のメッカと呼ばれ、天文雑誌に載る天体写真の多くがここで撮影されていた。

       都心からの交通の便も良いし、今以上に、綺麗な星空が存在していたからと思われる。

       高校時代、修学旅行で車山スキー場へ行ったことがあるが、その時体験した白銀の世界、雑誌で見た

       高原列車、そして、南八ヶ岳の盟主赤岳の姿が、イメージを膨らませ「星見と登山」の計画を生んだ。 

       友人からキスリング(リュック)を借り準備はしたが、出発当日は天気が悪く、山についての知識も

       ほとんどないわけで、計画だけで終わる。  広島市の某ステーキ屋で、アルバイトに精を出していた

       夏休みだった。


       八ヶ岳(Part2);山行記録なし 

     (1984年8月)

       夏休み、帰省しないことを決め、再度、八ヶ岳への計画を考える。 今度は、山へ登ることは考えず

       小海町の知人と連絡を取り、夜は天体観測、昼は八ヶ岳山麓を見てまわることにした。 

       新宿駅から中央線を小淵沢まで、そして小海線を北上する。 国鉄(現在はJR)の信州ワイド周遊券で

       最初に降り立ったのは清里駅。 ここは思い描いていたイメージを見事に裏切ってくれた。 旅行ガイドを

       見た他、会社の同僚から話には聞いていたが、九州出身の私は高校時代に図書室で読んだ本の内容を

       参考にしていたので時代錯誤の現実と遭遇した(笑、、、)。 しかし、ペンション通りから裏にはいると辺りは

       一変して、あの本の内容と変わっていないであろう、のどかな生活を見ることができた。 

       小海町の知人とは夕方近くに会う約束をして、小海線を小諸まで北上、そして南下する。 こんな時は周遊券

       は何度も乗り降りができて便利だ。 八ヶ岳の姿をしっかり見たのはこれが初めてで、いつか頂上へ、、、と、

       その思いは強くなる。

 


      北アルプス ;山行記録なし

      (1984年

      この時も、山へは登っていない。 他の目的があったので、山の記録に載せるのは少し苦しいが、小谷村に行って

      みたくて特急に乗った。 ここは、星の雑誌でよく目にするところだったし、遠くに行ってみたい気分の時だった。

      日本海海岸までほんのわずかのところにある静かな山村。

      行きの列車の窓から、後立山連峰が見えた。 見えている間は、ずっと見続けていたが、この時は、登りたいとは

      思わなかった。 夜、山村に降り始めた雨は翌朝には上がったが、帰りの列車からは山を見ることはできなかった。

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