箕輪山東面1.山域大分類 :東北南部 写真12枚(ご覧になりたい方は左をクリックしてください) 以前から登ろうと考えていた箕輪山の東面だが、なかなか手付かずだった。天気もいいのに、南会津まで足を伸ばすほどの時間も取れなかったので、行ってみることにした。 8:45 西鴉川の手前の尾根状の部分から登ることを考え、取り付きやすそうな部分を探して右往左往した。広めのなだらかな沢からはいることにする。その東には植林地があって、楽に行けそうに見えたが、とりあえず尾根状の部分を忠実にたどってみることにする。 登りはじめからいきなり30度くらいの斜面になる。しかも、低木(10メートル前後)の林密度が濃く、ザックにつけたショベルが引っかかってじゃまくさいので、ザックに入れてしまった。ここを滑ってくるのは楽しくなさそうで、下りは別のルートを探さねばならない。 9:15 低木帯が徐々に終わり、密度が薄くなりはじめる。これからが楽しみなブナ林帯である。低木の部分は皆伐された森が放置されて、そのまま自然に戻り始めている感じだ。雪は固く、エッジできざみながら登っていたが、スキーをはずせるような安定した斜度になったところでクトーをとりつけた。 そこから30分くらいのぼって、台地上の尾根への最後の登りは、スキーでは登れず、ザックにつけてキックステップにした。それで10分登ると、すばらしい台地の上にでた。 10:10 台地で一休み。箕輪の山頂まで、快適そうな斜面が広がっている。ここからは広い緩斜面をルンルンで行ける。シールにワックスを塗り、団子も解消。斜面がなだらかになって山頂が近づくと、斜面が波うって、しかもかなりシャクナゲや笹が現れていて、これを痛めないようにそっと板を置く。 11:00 箕輪山頂。少々風が冷たいが、展望は良い。ここではゆっくりしてられないので、シールをつけたまま滑降開始場所まで戻る。 11:20 滑降開始。固すぎず重すぎず最高の春スキー。あっという間に楽しみは終わってしまった。楽しめる斜面は思ったより短い。その後のなだらかな台地を滑り、これからが問題という急斜面に入るところで、時間も余裕なので、登路とは別のルートを探して、しだいに細くなる尾根状を下っていく。斜面の下が見えず、どこまで雪庇なのかも不明。だいぶ東に回っていい感じの斜面にあたり、ブナの疎林の急斜面をトラバース気味に下る。急斜面で雪が重くて私の技術ではターンできず、長い斜滑降とキックターンを5回ぐらいやった。 なだらかになりはじめて間もなくカラマツの植林地に入る。そうなれば終わったようなもので、しばらくすると道路にでた。
|