| 高森〜鉄山 写真のページへ 2002年1月20日 R115 高森の上(標高920m)〜鉄山避難小屋(1670m) 山スキー(BANDIT+TR9) 単独 高気圧に覆われて日本海側も晴れの予報の日曜日、遠出はせずに地元の山に入った。 鉄山の西尾根は、かなり前から気になってはいたが、まだ滑ったことがなかった。 ミノワスキー場のリフト利用で簡単に上がれてしまうらしいが、最後どこに出るのかがけっこう不安で、登った道を滑ってくる作戦にした。 8:08 国道115号(920m) 林道をたどってアプローチする。雪はカチカチに固まっていて、ラッセルの労はない。一つ目の沢には一応橋がかかってるが、その上に雪が1メートルくらいあり、けっこういやらしい感じ。崩れると岩の多い沢に落ちる。ウサギの足跡をスキー付けたまま慎重にクリア。 2本目の沢を渡って先の尾根を行くべきか、手前の尾根を行くか迷ったが、沢を越えたほうが尾根が広そうと見て、2本目の沢もスノーブリッジを渡る。 尾根の先端から、割とまばらな雑木林を登る。いい感じの斜面だ。20分くらい登ると一度細い林道とクロスする。その上の林はけっこう急で、所々階段登行で登らざるをえない。しかも、細めの木が密に伸びていて、ルート選びに苦労する。 8:50 ゆるやかな台地状の上に出ると、ブナも太いものが多くなる。硬いベースの上にふわっと軽い雪があるだけで、実に快適に登れる。 それにしても、予想外に太いブナの多い斜面だ。それもけっこうまばらに立っていて風景的には美的な感じだ。しかし、雪原なってるのは伐採地らしく、悲しい風景でもある。ブナが主体の林を登っていくと、いきなりカラマツの一画が現われる。けっこう素性のいい育ち方をしている。 プロトレックの高度と温度機能が無表示になり、メモリーできなくなった。この時計でメモリーを使い始めてから、地図に時間を記入することがなくなった。 時々振り返って、磐梯山と白い秋元湖の位置関係を確認しながら行く。左手には、みのわスキー場のリフトが光って見える。自分のいる位置よりも、リフトの終点の方が高い位置にある。 1300mあたりからのブナは、さらに太くなり、密な枝は霧氷に覆われるようになった。太い木が単独で伸びていることが多く、広げたいだけ枝を広げて実を拡散しているようであった。 少し急な斜面でてきて、クラストにエッジが立たなくなり、クト―を取り付けた。ガシガシ効いて快適に登れる。その急登を登るとブナ林は終わり、低い針葉樹になる。風も冷たくなる。 箕輪山は良く見えるが、鉄山は見えない。とりあえず広い尾根伝いに登る。P1642がけっこう大きく見える。その斜面を右に見ながらコルに上がると、ガスの切れ間に避難小屋が見えた。 10:55 鉄山避難小屋(1670m) 稜線は風に飛ばされて雪がない。小石が出てるのでスキーは担ぐ。さほど時間が経っていないようなトレースが鉄山方面に向かっていた。視界が悪くて行く気にならない。ここで終わりにする。 小屋の金属製の扉は凍りついていて動かない。窓は外からでも開けられる構造になっていて、ここから入れる。しかし、ゆっくりしてる気分ではなく、ちょっと休んで出発することにする。トレースが風で消えると、心もとない。 トレースを忠実にたどって滑っていく。P1642の前のコルまで滑ると視界がよくなった。一安心。その先の針葉樹のなかでどっかりと休む。 滑りはけっこう快適であった。さらっとした雪は表面だけなので、クラストした層の不用意にエッジをひっかけなければ、ほぼゲレンデ並の斜面である。 2回ぐらいシート広げてどっかりと腰下ろしたりしながら、のんびり下った。 13:05 下山。ブナの観察だけでもけっこういい感じだが、林道での沢越えがちょっとシビアかもしれない。 山スキー&クロカンindex トップページへ |