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安達太良山(峰の辻)
2002年12月15日(日) 曇り 風強し(ゴンドラ運休) 7:30 安達太良スキー場(972m) 8:35 勢至平分岐 9:47 峰の辻 10:47 くろがね小屋 〜11:33 12:22 スキー場 下山 単独 山スキー :BANDIT ウェア 上:ウィックロンTシャツ、オーロンラガーシャツ、ドロワットパーカ(フルモンベル) 下:ノースフェイスアンダータイツ、モンベルドロワットパンツ、不明ソックス ザック:ゼロポイントランドナーパック 9日の月曜日は関東地方でも降雪があり、この一週間は気温も低くて山にもゆきが降ったようであった。 この日曜日は午後から用事があったのだが、まあ安達太良なら午前中に少し登って帰ってくればいいかなということで昼前の予定で入山することにした。 町は青空の気配だったが、連峰は厚い雲の中になっていた。 スキー場までの道も上部はずっと真っ白な状態で、これならスキー登山としても悪くない状況と思われた。 スキー場の駐車場にクルマを停めて準備をするが、とにかく西風が強い。 登山道へのいつもの道を行くが、入山届けのおいてある小屋が消えていた。パトロールの詰め所が移築されてきれいになった。入山届けを書き込んで出発。装備を書く欄でチェックすると、今日の省き方はずいぶんひどいものだと我ながら思った。そもそも、デイパックだし。 勢至平への登山道は良く固まっていてラッセルの必要はないが、所々地面がでているため、スキーで歩くには少し早い状態。特に馬車道をショートカットして登る部分は、段差が雪で埋ってなくて少し苦労する。そのうちめんどうになってスキーを肩にかついでしまう。 勢至平分岐から峰の辻の目指す。トレースはツボ足の一人分のみと心細いもの。ほぼ全ての人がくろがね小屋を目指しているということになる。しかも、雪もかなり半端な状況だし、潅木が全然埋ってないのでスキーで歩くには非常に難儀した。あまりにひどくて途中で左手に逃げようとしたが、開けた部分は雪が飛ばされてしまって地面が出ていてこれまたスキーでは歩きにくい。 いつもの風といってもいい強風の中を峰の辻に到着。 そのまま山頂方面に行き、下りは薬師方面という選択肢もあったが、このあたりの雪の付き方を見てると薬師側もスキーで滑る状況ではなさそうと思え、とりあえず振り子沢を滑ってくろがね小屋に下りることに決定する。そもそも、午前中に下山しなくてはならないので。 というわけで、シールをはがし滑り出すのだが、雪面は把握できず、強風に翻弄されて、マジで雪酔いしてしまった。振り子沢の芯さえも把握できない状況で、右手の斜面をゆっくり滑りながら高度を下げて、沢が狭くなったところで沢の底を滑り出す。 ところが、すぐにブッシュがでてしまい、なんともしょうがないのでシールをつけてトラバース気味に左手にあがることにする。ちょうど温泉管理の小屋が目印に見えたが、ここまですべるうちに雪酔いがひどくなり、ほんとにゲロゲロしそうになってしまった。 夏道に合流すると、とても滑れる状況ではないので、スキーをかついでフラフラしながら小屋に下る。 くろがね小屋の中は、すでに10人以上の人がいてにぎやかであった。 この先が思いやられるほどに気分が悪く、昼食のアンパンものどを通らない状況。バナナとゼリー飲料をとりあえず腹に入れる。そのうち体が冷えてきてストーブのそばにいってしばし温まる。15分くらいボーっとしてたら体調が回復してきた。ちょうど団体パーティが到着したので小屋を出ることにする。 スキー場までの下山は快適に滑る予定だったが、勢至平付近は石が出てるし、馬車道にスキーのトレースがついているものの、こがないと滑らない状況でけっこうつらい。 というわけで、滑りを楽しんだのは唯一スキー場のゲレンデというまことに寂しい結果になっていまった。そのゲレンデもところどころ土が出ていて、真っ白な部分を選んで滑る状況であった。 ゴンドラは全く動いていなかった。 12月中旬にスキー登山するのが間違いだったとは思うが、そこそこにトレーニングにはなった。来週は妙高に出かける予定なのである。 |