南会津 大戸沢岳      写真へ


【山名】   会津駒ヶ岳・大戸沢岳
【日時】   1999年3月4日(木)
【天候】   終日快晴 
【メンバー】 単独
【コースタイム】   会津駒登山口 6:35   アンテナ 8:00
        会津駒山頂 10:15〜30    大戸沢岳 11:15〜36
        嫁郷 下山 12:28     会津駒登山口 13:40
   どうもものすごい勢いで融雪しているようで、やはり温暖化が進んでいるのでしょうか。一月前に会津にでかけた時は、今シーズンは長いだろうと思ったのですが、この陽気じゃ昨年みたいなこともなきにしもあらずです。
4月中旬並といわれた陽気のなか、かなり快適に滑ってきました。


  午前2時登山口着。明るい月夜で、山々のてっぺんまで良く見える。ライトなしでも歩ける感じ。

 5:30起床。すでにじゅうぶん明るい。けれども出発は6:30すぎ。
林道の雪は固く全く沈まない。しっかりしたトレースもある。

 1100mあたり、いつもは谷を直登してゆくが、トレースは林道の先へ向かっているため、跡をつける。
  林道終点付近から沢をのぼる。やはりこちらよりもいつものルートのほうがよかった。10分も登らないところで、後続の登山者(仮にAさんと呼ばせてもらいます。)に気づく。アンテナで追い付かれた。早い。それからの尾根も固い雪で、1700あたりまではろくに沈みもしなかった。途中からAさんの後ろにつくようになった。やはり、トレースを追うと楽だ。ストックの跡を較べると、私の一歩よりも一割ぐらいストライドが長い。

  森林限界の主陵では、先、真っ白い山頂が見える。ひろい斜面をトラバースして主陵に立つ。越後駒から平ヶ岳の迫力あるパノラマが広がる。でも、写真写りは悪いんじゃないかというように黄色にかすんでいる。かなり春っぽい。

  Aさんのすぐ後ろにつき、話しをしながら山頂をめざす。
傾斜が次第に緩くなり、広い山頂到着。三岩岳やそのさき丸山岳、会津朝日が見える。Aさんは、「ガスらないうちに」と言って大戸沢岳へむかっていった。まだ10時すぎ。その気になれば、三岩までも行けそうだ。

  さすがに西風がちょっと強い。でもゴアの雨具で十分。ここのところ、シンサレートいりのジャケットを出す機会ない。でも、持っていないと不安で、とりあえずドロワットの上下がザックの中にある。これがけっこうかさばってる。

  トレースを追い大戸沢岳へ。ラッセルもなく快適。ちょうど滑りはじめるAさんの後ろ姿をみて山頂到着。滑降シーンを撮ろうと急いでそちらへ向かったが、山の傾斜角の問題で、全く姿は見えなかった。それにしても、絶好の斜面が広がっている。めざす尾根もあまり混んだ林ではない。

 とりあえず、足の筋力を回復させるため、腰をおろして休憩。今シーズン最高の斜面だ。雪質、斜度、広さ、視界。くっきりと映えるシュプール。そこで調子に乗りすぎると危ないので、そこそこ抑えつつ。
 自分の技量を越えたことをすると痛いめにあう。それにしてもAさんのシュプールはすばらしい。真似してとなりに描いて見るものの、大回りになってしまう。でも一応写真に撮る。

 尾根の北面をギルランデ気味に滑る。桑場小沢がはっきりしてから、尾根を捨て沢にはいる。広く明るい沢で、デブリもない。下大戸沢に合流するとさらに広くなるが、おいしいところはおわり。気分よく流す。電線が見え、終わりを告げる。
待っていたのは、4キロの国道歩き。春めいた南風の吹く桧枝岐。それもまた楽し。ちょうど登山口へ戻る頃、所沢ナンバーのレガシーが。Aさんだ。すでにひと風呂浴びてきたとのこと。なんという早さ。今年厄年だから、無茶しないといってましたが、ただものじゃないでしょう。私は厄年まであと5年。まだまだ精進しなくては。
以上。


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