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石転び沢・門内沢    スキー登山     >写真へ

1999年5月8・9日  

5月8日(土)
前夜のうちにクルマで飯豊山荘まで入る。
今回は福島登高会のメンバーに同行なので、駐車場に幕営。
寝るまでは満点の星だったのに、夜中からどしゃぶり。

7:46
 飯豊山荘出発。TR9をザックに入れ、アプローチシューズで林道歩
き。

9:20
 滝沢出合の下630メートルあたりでようやく雪渓にのる。黒く汚れている
うえに、小石が多く、板が痛みそう。

門内沢出合で石転び側を見ると、ところどころ土砂まじりのデブリで黒くなって
いる。みているうちにも、左から小石が転がるのがわかる。スキー登行が厳しく
なる1500メートルあたりでツボ足にする。はじめからツボ足の人も多いため、ア
イゼンなしでも心配ない程のステップができている。しかし、アイゼンつけたほ
うが、安全で早い。急斜面で息があがるころ小屋の屋根が見え、ペースアップし
て登り切る。

12:55
 梅花皮小屋着。二階建ての新しい小屋がほぼ完成状態だったが、もちろ
んまだ使用できない。古い方に入る。西の風が強く、おまけに谷の底が見えない
視界だったが、洗濯沢に滑りに行く。稜線から西は高度50メートルぐらいは雪が
なく、雪のついているところまで行くのに苦労する。

洗濯沢の源頭300メートルを滑る。その下は雪が切れ、狭くなっている。思った
より、狭い谷だった。

5月9日(日)
小屋は我々の他につぼ足の単独行が2人で、計5名。石転びにスキーを上げる人
は、軽い荷物で日帰りが殆どだ。そういえば、ボーダーも1名いた。

昨日とちがって快晴の好天。朝から暑く、雪も腐ったままだ。しばらくアイゼン
歩行の練習などしていたが、クサった雪でおもしろくない。

昨日も登った北股岳を越え、門内岳へ向かう。財布沢の源頭も100メートルぐら
い雪がなく、滑りに行く気にはならない。門内岳手前の1880あたりから東にいい
雪面がみえるが、下が全く見えないので、とりあえず門内岳に行く。

門内小屋からの斜面はあまりにきつく直線的に下ると雪が切れている部分もあ
る。山頂の南東側の大斜面がすばらしく、そこを滑ることに決定。

30分程空身で足慣らしをし10:00滑降開始。軽いザラメでずらしが効き、快
適にターンが決まる。カール気味の大斜面が狭い谷になっていくが、石やデブリ
もなく、一気に高度を下げる。1100メートルあたりで登山者に出会う。石転びよ
り門内の方がいいという話をする。

10:25
 石転び出合。テントを張って雪上訓練しているパーティーがある。
石転びは大賑わいで、上部の急斜面をアリの行列のように登るのがみえる。
やはりどう見ても門内沢の方がいい感じだ。
そのあとは石をさけ、荒れてない部分を拾いながら620メートルまで滑り終了。
ブナの新緑を楽しみながら、飯豊山荘まで歩いた。かなり多くのハイカーがい
た。